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Yamareco

記録ID: 5974278
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ハイキング
尾瀬・奥利根

日帰り最難関?平ヶ岳(鷹ノ巣口)

2023年09月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:52
距離
24.5km
登り
1,817m
下り
1,807m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:03
休憩
0:47
合計
9:50
距離 24.5km 登り 1,817m 下り 1,817m
3:55
107
5:42
55
6:37
9
6:46
6:47
38
7:25
59
8:24
8:28
25
8:53
3
8:56
9:06
3
9:09
9:24
35
9:59
10:02
20
10:22
10:30
41
11:11
25
11:36
11:40
9
11:49
11:50
37
12:27
12:28
77
天候
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■檜枝岐村からクネクネの舗装路。狭いっちゃ狭いが待避所も多くスレ違いにはそれほど気にならなかったがスピードは控えめに。
■駐車場は30台弱程度。朝4時頃には路駐組が出てた。
https://maps.app.goo.gl/eY9qHjTYZTUwZyzk7
■臭わないバイオトイレあり(チップ制) 男子は洋式大1つ・小1つ、女子は2つ
コース状況/
危険箇所等
■急坂やロープ場等あり。乾燥していれば難易度は低いが濡れている場合は注意
■滑り止めのない木道あり。斜度がないので油断しがちだが滑るので注意
■水場の表示はあるが飲用には適さないため水は多めに担ぎ上げるのが吉
■長丁場のため余裕ある計画を立てましょう
その他周辺情報 ■尾瀬檜枝岐温泉 http://www.oze-info.jp/spa/
■山人家(やもーどや)の売店でビール、酎ハイ売ってました。売店は16時30まで営業。
1時間30分程暗い中ヘッデン山行で上り詰めてきた。
2023年09月24日 05:21撮影
9/24 5:21
1時間30分程暗い中ヘッデン山行で上り詰めてきた。
最初の登りもほぼ終わり
2023年09月24日 05:32撮影
9/24 5:32
最初の登りもほぼ終わり
日の出時刻だが雲に遮られ朝日は拝めず
2023年09月24日 05:35撮影
9/24 5:35
日の出時刻だが雲に遮られ朝日は拝めず
下台倉山到着
2023年09月24日 05:42撮影
9/24 5:42
下台倉山到着
ここからはほぼ水平移動が続く
2023年09月24日 05:45撮影
9/24 5:45
ここからはほぼ水平移動が続く
燧ケ岳が近くに見える。奥は白根山だったかな
2023年09月24日 06:02撮影
1
9/24 6:02
燧ケ岳が近くに見える。奥は白根山だったかな
これまで真っ暗な登りだったため明るい尾根歩きでテンション上がる
2023年09月24日 06:29撮影
9/24 6:29
これまで真っ暗な登りだったため明るい尾根歩きでテンション上がる
面白い形
2023年09月24日 06:32撮影
9/24 6:32
面白い形
水場らしいがそれらしきものは見つけられず
2023年09月24日 06:46撮影
9/24 6:46
水場らしいがそれらしきものは見つけられず
微妙な傾斜の木道が滑って何度もヒヤっとした
2023年09月24日 07:17撮影
9/24 7:17
微妙な傾斜の木道が滑って何度もヒヤっとした
またしても水場だが
2023年09月24日 07:24撮影
9/24 7:24
またしても水場だが
贔屓目に見てもただの水溜まりだ
2023年09月24日 07:24撮影
9/24 7:24
贔屓目に見てもただの水溜まりだ
小さなアップダウンを続けること約2時間。飽きてきたころようやくガッツリした登りが見えてきた
2023年09月24日 07:48撮影
1
9/24 7:48
小さなアップダウンを続けること約2時間。飽きてきたころようやくガッツリした登りが見えてきた
あの上が池ノ岳だな
2023年09月24日 08:07撮影
9/24 8:07
あの上が池ノ岳だな
どうやら左に見えるのが目的地、平ヶ岳のようだ
2023年09月24日 08:10撮影
9/24 8:10
どうやら左に見えるのが目的地、平ヶ岳のようだ
ひゃーガスはやめてくれー
2023年09月24日 08:17撮影
9/24 8:17
ひゃーガスはやめてくれー
姫ノ池まであと一息
2023年09月24日 08:24撮影
9/24 8:24
姫ノ池まであと一息
池ノ岳の姫ノ池に到着。写真でよくみた景色が目の前に広がる
2023年09月24日 08:27撮影
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9/24 8:27
池ノ岳の姫ノ池に到着。写真でよくみた景色が目の前に広がる
目的地はあちら。遠く見えるなぁ
2023年09月24日 08:29撮影
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9/24 8:29
目的地はあちら。遠く見えるなぁ
オオシラビソがモリモリ生えてる
2023年09月24日 08:34撮影
9/24 8:34
オオシラビソがモリモリ生えてる
玉子石はどの辺にあるんだろうか?
2023年09月24日 08:35撮影
9/24 8:35
玉子石はどの辺にあるんだろうか?
オオシラビソの果球。なぜか惹かれる
2023年09月24日 08:35撮影
9/24 8:35
オオシラビソの果球。なぜか惹かれる
なんとなく昨年登った西吾妻山と雰囲気が似てるなぁと思いながら登っていた
2023年09月24日 08:43撮影
9/24 8:43
なんとなく昨年登った西吾妻山と雰囲気が似てるなぁと思いながら登っていた
プリンスルートの方から団体さん
2023年09月24日 08:46撮影
9/24 8:46
プリンスルートの方から団体さん
あと一息
2023年09月24日 08:48撮影
9/24 8:48
あと一息
山頂到着。やっぱり西吾妻に似てるよね
2023年09月24日 08:53撮影
9/24 8:53
山頂到着。やっぱり西吾妻に似てるよね
景色の良い行き止まりまで来た。土地勘もないので以降の写真は間違ってるかもしれないのでご容赦を
2023年09月24日 08:56撮影
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9/24 8:56
景色の良い行き止まりまで来た。土地勘もないので以降の写真は間違ってるかもしれないのでご容赦を
越後三山。左から八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳
2023年09月24日 08:57撮影
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9/24 8:57
越後三山。左から八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳
手前に巻機山、奥は妙高山と火打山
2023年09月24日 08:57撮影
9/24 8:57
手前に巻機山、奥は妙高山と火打山
アップで
2023年09月24日 09:02撮影
9/24 9:02
アップで
右側中段は苗場山
2023年09月24日 08:57撮影
9/24 8:57
右側中段は苗場山
わからん
2023年09月24日 08:57撮影
9/24 8:57
わからん
左は至仏山、右奥のギザギザは武尊山、その右に薄ーく薄ーく映ってるのが富士山
2023年09月24日 08:57撮影
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9/24 8:57
左は至仏山、右奥のギザギザは武尊山、その右に薄ーく薄ーく映ってるのが富士山
武尊山のアップ
2023年09月24日 09:03撮影
9/24 9:03
武尊山のアップ
どこのアップを撮ったのやら…
2023年09月24日 09:01撮影
9/24 9:01
どこのアップを撮ったのやら…
これは燧岳だろう
2023年09月24日 09:03撮影
9/24 9:03
これは燧岳だろう
なるほど平地がそのまま隆起したのか
2023年09月24日 09:06撮影
9/24 9:06
なるほど平地がそのまま隆起したのか
さて再訪するか分からないので玉子石を見に行きます
2023年09月24日 09:39撮影
9/24 9:39
さて再訪するか分からないので玉子石を見に行きます
水場は
2023年09月24日 09:42撮影
9/24 9:42
水場は
見た目は綺麗
2023年09月24日 09:42撮影
9/24 9:42
見た目は綺麗
左手はさっきいた山頂方面
2023年09月24日 09:50撮影
9/24 9:50
左手はさっきいた山頂方面
中ノ岳と八海山
2023年09月24日 09:53撮影
9/24 9:53
中ノ岳と八海山
玉子石到着。景色も抜群じゃないですか
2023年09月24日 10:01撮影
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9/24 10:01
玉子石到着。景色も抜群じゃないですか
角度が違うと全然玉子じゃない(笑)
2023年09月24日 10:02撮影
9/24 10:02
角度が違うと全然玉子じゃない(笑)
燧岳をバックに先ほどの団体さんが山頂から降りてきたようだ
2023年09月24日 10:11撮影
9/24 10:11
燧岳をバックに先ほどの団体さんが山頂から降りてきたようだ
再度姫ノ池越しの平ヶ岳。
2023年09月24日 10:29撮影
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9/24 10:29
再度姫ノ池越しの平ヶ岳。
さて下山しますか
2023年09月24日 10:31撮影
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9/24 10:31
さて下山しますか
奥只見湖?
2023年09月24日 10:33撮影
9/24 10:33
奥只見湖?
燧岳。どうしても目が吸い寄せられる
2023年09月24日 11:49撮影
9/24 11:49
燧岳。どうしても目が吸い寄せられる
会津駒ヶ岳。駒の小屋が見える
2023年09月24日 11:49撮影
9/24 11:49
会津駒ヶ岳。駒の小屋が見える
長い長い並行移動もようやく終わりが見えてきた
2023年09月24日 12:01撮影
9/24 12:01
長い長い並行移動もようやく終わりが見えてきた
ガッツリ降りれる
2023年09月24日 12:32撮影
9/24 12:32
ガッツリ降りれる
雪の浸食具合が良い雰囲気
2023年09月24日 12:41撮影
9/24 12:41
雪の浸食具合が良い雰囲気
闇夜で歩いた蟻の戸渡りもどきが見えてきた
2023年09月24日 13:06撮影
9/24 13:06
闇夜で歩いた蟻の戸渡りもどきが見えてきた
幅はそこそこあるので恐怖感は薄い
2023年09月24日 13:24撮影
9/24 13:24
幅はそこそこあるので恐怖感は薄い
最後は森林浴
2023年09月24日 13:41撮影
9/24 13:41
最後は森林浴
ゴール。長かったぜー。
2023年09月24日 13:46撮影
9/24 13:46
ゴール。長かったぜー。
檜枝岐村の山人家(やもーどや)にて豚丼を食す。
おわり
2023年09月24日 14:54撮影
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9/24 14:54
檜枝岐村の山人家(やもーどや)にて豚丼を食す。
おわり

感想

「日本百名山日帰り最難関」なんて呼び声にちょっぴり厨二病心をくすぐられ登ってきました平ヶ岳。

途中に緊急避難時以外使用不可のテン場がある以外は山小屋もないので基本的には日帰りが前提となるこの山は鷹の巣登山口から登るとコースタイム11時間以上の長丁場、おまけに途中の水場は期待できないとあって日の長い夏場に歩くと大変苦労するらしい。もう少し楽をしたい人は魚沼市の銀山平温泉にあるいくつかの宿で宿泊すると中ノ岐林道登山口へ送迎してもらえプリンスルートという4時間程度短縮できるコースから登れるとのこと。

今回はやっぱりせっかくなので鷹の巣口から登りたい。どうやらこちらの駐車場に早めに埋まってしまうらしいので前日19時頃には到着した。流石にこの時間ではまだガラガラであったが次第にどんどん車が集まり日付が変わる前にはほぼ埋まってしまったようだった。

出発は4時を予定していたが3時30分頃から辺りの車のドアが開く音が次々と鳴り響きソワソワとした雰囲気が伝わってくる。4時を前にして続々と出発していく人達の鈴の音にあてられ自分も少し早めに出発した。

まずは1時間半程度のヘッデン歩きだ。広い林道を少し歩き小さな橋を渡ると急坂が始るがまだ体力もあるので苦ではなかった。事前に両側が切れ落ちた細尾根がある事を予習してきたが周囲が暗すぎて気が付いてたら通り過ぎていた。周囲が少し明るくなり大きな岩が出てきた頃、下台倉山に到着。左側には東北最高峰の燧ケ岳が聳えており目を惹いた。
下台倉山から先はほどんど高度を稼がない水平移動となる。最初のうちこそ樹林帯の中も楽しく歩いていたのだがあまりにも景色が変わらぬ道に段々と飽きてきてしまった。気を抜いて歩いていると時々濡れた木道が滑り目を覚させてくれた。

樹林帯を抜けると池ノ岳への登りが見えてきた。ようやく退屈な水平移動から解放される。けして楽な登りではないがやはり山は登ってなんぼである。
写真でよくみた姫ノ池越しの平ヶ岳を堪能しながら休憩をとる。まだ半分も行程を消化していないにも関わらず既に4時間半が経過していた。流石は日帰り最難関の山と言ったところだろうか。

姫ノ池から見た山頂は結構遠そうに見えたのだが歩いてみたら拍子抜けするほどあっという間に山頂に到着した。道中、天狗岩から向かう途中の西吾妻山に雰囲気が似ているなぁと思いながら登っていたが山頂の眺望の無さもまたそっくりであった。
眺望のない山頂から眺望抜群の通行止め箇所まで移動する。主に新潟、群馬の山々が眼前に広がっていて壮観だったが土地勘がないので今一ピンとこなかった。そんななか富士山は唯一山座同定できる山でもあって嬉しかった。

山頂で休憩していると次々と人が集まってきた。周囲の話に耳をすますと大変なのは確かだが〇〇の方がキツかったという声が多く聞こえてくる。確かに日帰り最難関なんて言い方はされているが飯豊山のように途中で宿泊できる山を日帰りする方がよっぽどキツいわけで飲料水トラブルさえなければ体力的にはそれ程難しい山ではないのかなといった印象であった。

休憩後はもう一つの名物である玉子石を見に行った。ロケーションは抜群で見応えがあり、この機会を逃さず見に行った甲斐があった。
あとはひたすら来た道を帰るだけだが、やはり途中の樹林帯の平行移動が長くて長くてうんざり。平ヶ岳は体力よりも精神的に疲れる山でした。

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