山行記録: 日帰らない幌尻岳＆1967峰

記録ID: 5977971

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

日高山脈

日帰らない幌尻岳＆1967峰

2023年09月23日(土) ～ 2023年09月24日(日)

北海道

aok38 その他1人

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 19:02
距離: 34.0km
登り: 3,137m
下り: 3,149m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 8:01
休憩: 1:44
合計: 9:45

距離 18.4km 登り 2,420m 下り 1,226m

4:31

40分

スタート地点

5:11

5:12

24分

取水ダム

5:36

39分

二岐・二ノ沢出合　天場

6:15

6:17

25分

尾根取付

6:42

7:05

43分

トッタの泉

7:48

4分

ヌカビラ岳肩

7:52

53分

額平岳

8:45

8:47

23分

北戸蔦別岳

9:10

9:13

21分

幌尻山荘分岐

9:34

9:47

54分

戸蔦別岳

10:41

10:53

30分

幌尻岳の肩

11:23

11:58

28分

幌尻岳

12:26

12:27

52分

幌尻岳の肩

13:19

13:31

19分

戸蔦別岳

13:50

26分

幌尻山荘分岐

14:16

北戸蔦別岳

2日目

山行: 7:53
休憩: 1:04
合計: 8:57

距離 15.7km 登り 722m 下り 1,946m

3:37

55分

北戸蔦別岳

4:32

74分

P1856

5:46

6:30

66分

1967m峰

7:36

7:38

47分

P1856

8:25

70分

北戸蔦別岳

9:35

3分

額平岳

9:38

9:41

32分

ヌカビラ岳肩

10:13

10:22

20分

トッタの泉

10:42

10:47

39分

尾根取付

11:26

11:27

23分

二岐・二ノ沢出合　天場

11:50

43分

取水ダム

12:33

1分

二岐沢出合　登山口

12:34

ゴール地点

天候	1日目-晴れのち一時雨すぐにまた晴れ、2日目-晴れたが朝は氷点下
過去天気図（気象庁）	2023年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

写真

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本日のお部屋

2023年09月23日 09:02撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/23 9:02

本日のお部屋

カールの規模が大きい

2023年09月23日 09:38撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/23 9:38

カールの規模が大きい

幌尻岳ピークから。正面にエサオマントッタベツ岳

2023年09月23日 12:14撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/23 12:14

幌尻岳ピークから。正面にエサオマントッタベツ岳

北戸蔦別岳で日没鑑賞

2023年09月23日 17:45撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/23 17:45

北戸蔦別岳で日没鑑賞

早朝、1967峰に向かう途中から十勝平野

2023年09月24日 06:04撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/24 6:04

早朝、1967峰に向かう途中から十勝平野

朝日

2023年09月24日 06:07撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/24 6:07

朝日

可変式標識。裏面は白字

2023年09月24日 06:48撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/24 6:48

可変式標識。裏面は白字

寒い朝だった

2023年09月24日 07:36撮影 by DSC-RX100M2, SONY

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9/24 7:36

寒い朝だった

撮影機器：

DSC-RX100M2 SONY

感想

aok38

今シーズンの夏山日高シリーズを締めくくろうと幌尻へ。
サクッと日帰りも考えたけど、日曜日の天気が抜群に良さげなので、お泊まりして2日目も登っちゃうことにする。
当日朝のザック重量は、14.5kgとやや重。
トッタの泉で翌日行動用2L、2日間食事用1L、紳士のたしなみ用500mlを補給したら、小さめのおばあちゃんを背負った感じになった。
テントは北戸蔦別岳手前のスペースに設営させてもらう。
最寄りのピークは、北戸蔦別岳で徒歩7-8分。
全室、幌尻岳＆戸蔦別岳を望める好立地だった。
身軽になった代償にペシャンコになって格好悪いザックを背負い幌尻岳に向かう。
数年前の記憶と違い、ハイマツが大人しくなっていたのには驚いた。嬉しいけど。
戸蔦別岳からは大きく高度を下げるが、視線の先は七ツ沼カールへ。…いなかった。
お約束の偽ピークに騙されながらピーク到着。約7時間かかったようだ。
ピークは、今年登った山を愛でる時間だった。登った人あるあるなのかな？
先週登ったエサオマンが思ったよりも近かったなぁ。

2日目は、様々な事情により3時半に出発して1967峰に向かった。
ビンビンに凍れていたので、防寒テムレスがあって助かった。
1967峰までの道のりは、ハイマツこぎ80%、笹トラバース15%ってとこか。
残り5%は、クマの餌場の掘り返し畑だ。
ハイマツは主にスネを狙ってくるが、たまに上下を同時に狙ってくる運動神経お試し区間があり、足はクリアしても頬ビンタされることがあった。次はクリアしたい。
1967峰からは、今年一番の絶景を拝ませてもらった。
苦労した甲斐があったが、北戸蔦別岳までの戻りがあまりに過酷なので、フィジカル＆メンタルが充実しているときにでもまた…

帰りの車中、チロロ林道で丸々としたクマに遭遇。すぐに逃げて行った。
1967峰のルート上には、フンや掘り返しなどの痕跡は多数あったが、姿は見えず。
下の方が餌が豊富にあるってことかな。