ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6003878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

日原からツバノ尾根↑高丸山、鷹ノ巣山、将門馬場↓タル沢尾根周回

2023年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
20.6km
登り
2,232m
下り
2,255m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:03
合計
7:07
距離 20.6km 登り 2,242m 下り 2,259m
8:27
47
9:14
9:28
111
渡渉地点の一本木橋
11:19
11:33
17
11:50
11:53
10
12:26
12:42
11
12:53
10
13:03
5
13:08
6
13:14
13:21
12
13:33
26
13:59
42
14:41
3
14:44
14:53
6
14:59
9
15:11
23
15:34
天候 曇り時々晴れ間、下山後林道歩きで最後の最後に5分間だけ降られた。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
風太郎さんの車。八丁橋のロープ手前広場になんとか駐車。5台程度駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
【shigetoshi記載】
▼ツバノ尾根
・登山道も仕事道もあません。バリエーションルートです。
・標識やテープ類の目印もありません。
・尾根への取り付き;日原川林道の4.5km表示の少し先、カーブミラーがあるところから左へ踏み跡をたどって入ります。小さな尾根沿いのかすかな踏み跡をたどり、尾根末端から急斜面を踏み跡に従ってジグザグに下り、崖のように急な斜面のと崩れかけたトラバース道を下って、最後はお助けロープのある急斜面を降りて(ロープ無しでも下れます)日原川に降り立ちます。
・日原川の渡渉;このルートの最難関。足をぬらさずに渡るためには滝つぼの上にかかっている太さ40〜50cmの倒木の丸太を渡るしかありません。過去のレコではこれを跨いでお尻でずりずり前進してわたっている方がほとんどです。この日は雨上がりで木が濡れていていっそう滑りやすくなっていましたが、Futaroさん、totoriさんはこの丸太の上を立って歩いて渡れました。ただし、バランス崩したり滑ったりしたら滝つぼにドボンで前進ずぶ濡れは避けられず、滝の岩壁にぶつかって怪我する可能性もあります。
<Futaro追記: 直前の雨で濡れていましたが、出だしで確認した限りでは、グラグラした所が無くどっしりと安定していた事、木の太さが十分大きく技術的な難易度は低と思います。落ちたら大変という心理的な難易度は高いですが、公園に置かれていたら誰でも普通に歩いて渡れるでしょう。慣れの問題ですね。>

そのリクスを避けるためには滝(丸太)の上流側を膝程度まで浸かれば問題なく渡渉可能です。shigetoshiは靴&靴下を脱いで沢足袋を履いて、そのようにして渡渉しました。
・ツバノ尾根の枝尾根の登り;日原川の渡渉よりもむしろこっちの方がたいへんで、ここがツバノ尾根の核心部だと思います。平均斜度は45°を越える土と岩と枯れ枝のミックスした急斜面を、浮石や枯れ枝、落ち枝を避け、確りした木の根や地面に埋もれた岩を手掛かり足掛りにしてよじ登ります。柔らかい土に乗っているだけの岩も多いので、落石注意です。土は朝までの雨で濡れていて蹴り込んだり踏み固めたりしても滑りやすく、2〜3点確保で登った方が安全でした。沢からの登りはじめが最も急で、その上から見下ろすと下が見えないので、下りで使う場合はロープ等が必要かもしれません。
<Futaro追記: チェーンスパイクが有ればロープ無しでも安全に下れると思います。チェーンスパイク無しでも下れるとは思いますが有った方がより安全です。>

・尾根に出ると傾斜は緩くなり、高丸山まで危険個所はありませんが、下りでは日原川へ降りる枝尾根への下り口が分かりにくいと思われ、尾根をまっすぐ降りてしまう可能性が高いと思われますが、その先がどうなっているのかはわかりません。
▼タル沢尾根
・登山道はあません。バリエーションルートです。下半分は林業用のモノレールが尾根の近くを通ていて、下部には仕事道がありますが上部はそれすらありません。尾根上にはかすかな踏み跡が部分的にある程度です。
・標識は無く、テープ類も古いものが少しある程度です。
・ツバノ尾根のような急斜面はなく、危険個所はありませんでした。
・将門馬場からの下りはじめは、将門馬場が平坦で広いので、方向に注意です。尾根っぽくなってからも、単純な尾根ではなく、枝尾根に入らないように注意が必要です。
・次第に明確な尾根になり、途中からモノレールと鹿柵が出てきて、これらに沿って下ります。916mピークは、モノレールは尾根の右下へそれてしまい、これに沿って行くと急斜面のトラバースが必要(細い踏み跡あり)になりますので、尾根沿いにいった方が良さそうです。
・標高840m付近で、モノレール沿いに右下へ降りる仕事道をたどりましたが、はっきりしない仕事道が錯綜していてどれも歩きにくく、途中から下に見えるモノレール方面へ踏み跡がないところを下り、モノレール沿いの比較的はっきりした仕事道に出ています。その仕事道は傾斜の緩いところをトラバースしながら下って、日原川にかかる橋に出ましたが、モノレールに沿って右に降りず、まっすぐ尾根沿いに下った方がよいかもしれません。そこから標高差100m近く登り返すと日原の集落に下山です。
八丁橋を振り返ります(s)
2023年10月01日 08:30撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 8:30
八丁橋を振り返ります(s)
雨上がりで林道は水たまり(s)
2023年10月01日 08:30撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 8:30
雨上がりで林道は水たまり(s)
大きなカエルがたくさん(s)
2023年10月01日 08:35撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
10/1 8:35
大きなカエルがたくさん(s)
(s)
2023年10月01日 08:35撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 8:35
(s)
背後から日が差してきました(s)
2023年10月01日 08:57撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 8:57
背後から日が差してきました(s)
スタートからレインズボンを履いた風太郎さん(s)
2023年10月01日 08:57撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 8:57
スタートからレインズボンを履いた風太郎さん(s)
トレランスタイルのととりさん(s)
2023年10月01日 08:57撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 8:57
トレランスタイルのととりさん(s)
うずくまって死んだふり?のカエル(s)
2023年10月01日 09:04撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:04
うずくまって死んだふり?のカエル(s)
手に乗せれもじっとしていてなんともかわいい(s)
お腹がもちもち?していて可愛すぎました(t)
2023年10月01日 09:05撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
10/1 9:05
手に乗せれもじっとしていてなんともかわいい(s)
お腹がもちもち?していて可愛すぎました(t)
ツバノ尾根の入り口に到着(正面の林道が右へ曲がるところ)(s)
2023年10月01日 09:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:06
ツバノ尾根の入り口に到着(正面の林道が右へ曲がるところ)(s)
ツバノ尾根の入り口。ここから左へ、日原川に降ります(s)
2023年10月01日 09:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:06
ツバノ尾根の入り口。ここから左へ、日原川に降ります(s)
ここから急斜面のごく細いトラバース道をたどって日原側へ急降下です。滑落注意。(s)
2023年10月01日 09:13撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:13
ここから急斜面のごく細いトラバース道をたどって日原側へ急降下です。滑落注意。(s)
同じく(s)
2023年10月01日 09:15撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:15
同じく(s)
渡渉地点へ下っている所。かなりの急斜面でかつ、雨が降った直後で濡れた落ち葉の薄い踏み跡でも余裕のtotoriさんとshigetoshiさん (F)
2023年10月01日 09:12撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 9:12
渡渉地点へ下っている所。かなりの急斜面でかつ、雨が降った直後で濡れた落ち葉の薄い踏み跡でも余裕のtotoriさんとshigetoshiさん (F)
沢への最後の急斜面の下り。いかにも滑りそうな所 (F)
2023年10月01日 09:14撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 9:14
沢への最後の急斜面の下り。いかにも滑りそうな所 (F)
渡渉地点の有名な一本木の橋です (F)
名栗沢へ行く時は沢靴なので、下流側からジャバジャバ入渓してこの岩の左からまわるので丸太を渡ろうと思ったことはなかったです(t)
2023年10月01日 09:15撮影 by  HW-01K, HUAWEI
3
10/1 9:15
渡渉地点の有名な一本木の橋です (F)
名栗沢へ行く時は沢靴なので、下流側からジャバジャバ入渓してこの岩の左からまわるので丸太を渡ろうと思ったことはなかったです(t)
同じく(s)
2023年10月01日 09:18撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:18
同じく(s)
10年以上前からある天然の丸太橋。足を濡らさずに日原川を渡るには、これを渡るしかありません。跨いで渡る方が多いようですが、平然と歩いて渡る風太郎さん。でも落ちたら滝つぼにドボンです。(s)
2023年10月01日 09:19撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:19
10年以上前からある天然の丸太橋。足を濡らさずに日原川を渡るには、これを渡るしかありません。跨いで渡る方が多いようですが、平然と歩いて渡る風太郎さん。でも落ちたら滝つぼにドボンです。(s)
totoriさんが渡り始めました (F)
2023年10月01日 09:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 9:17
totoriさんが渡り始めました (F)
無事渡り終わって問題ないという風太郎さんに続き、ととりさんも割りますが、まるで綱渡りです。滝つぼの真上であることがよくわかります。二人とも度胸あるなぁ。(s)
丸太橋の最後苔が少なく滑りそうで、恐怖心を捨てて無心で渡りました。腰が引けてるなぁ。笑(t)
2023年10月01日 09:20撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:20
無事渡り終わって問題ないという風太郎さんに続き、ととりさんも割りますが、まるで綱渡りです。滝つぼの真上であることがよくわかります。二人とも度胸あるなぁ。(s)
丸太橋の最後苔が少なく滑りそうで、恐怖心を捨てて無心で渡りました。腰が引けてるなぁ。笑(t)
もう直ぐ渡り終える totoriさんですが、この後で少し苦戦しました。渡る気の無い shigetoshi さんは、横で写真を撮っています (F)
2023年10月01日 09:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 9:17
もう直ぐ渡り終える totoriさんですが、この後で少し苦戦しました。渡る気の無い shigetoshi さんは、横で写真を撮っています (F)
日原川の上流です (F)
私(s)はリスク回避でこのために持ってきた沢足袋に履き替えて、この写真のところを徒渉しました(深さは脛位)。靴底もすり減っていて滑りやすいし(s)
2023年10月01日 09:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
3
10/1 9:17
日原川の上流です (F)
私(s)はリスク回避でこのために持ってきた沢足袋に履き替えて、この写真のところを徒渉しました(深さは脛位)。靴底もすり減っていて滑りやすいし(s)
日原川に合流する日陰名栗沢です。この右側がこれから登るツバノ尾根です (F)
見覚えのある小滝(t)
2023年10月01日 09:19撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 9:19
日原川に合流する日陰名栗沢です。この右側がこれから登るツバノ尾根です (F)
見覚えのある小滝(t)
2023年10月01日 09:19撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 9:19
ここを登ります。かなりの急斜面です (F)
2023年10月01日 09:22撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 9:22
ここを登ります。かなりの急斜面です (F)
2023年10月01日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
2
10/1 9:27
少し登って、丸太を振り返ります。その手前(上流側)を沢旅で渡渉しました。(s)
2023年10月01日 09:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:31
少し登って、丸太を振り返ります。その手前(上流側)を沢旅で渡渉しました。(s)
日原側の上流側(s)
2023年10月01日 09:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:31
日原側の上流側(s)
一難去ってまた一難、渡渉の次は超急斜面の登りです(s)
2023年10月01日 09:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 9:31
一難去ってまた一難、渡渉の次は超急斜面の登りです(s)
赤い実(s)
2023年10月01日 09:32撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:32
赤い実(s)
少し登った所。
2023年10月01日 09:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 9:30
少し登った所。
先行する風太郎さんとととりさん(s)
2023年10月01日 09:32撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:32
先行する風太郎さんとととりさん(s)
2023年10月01日 09:33撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 9:33
一旦少し斜度が緩くなって、登って来た斜面を見下ろしていますが、先が急に落ち込んでいて見えません。ここから下る気はしません(s)
2023年10月01日 09:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:37
一旦少し斜度が緩くなって、登って来た斜面を見下ろしていますが、先が急に落ち込んでいて見えません。ここから下る気はしません(s)
でもまだまだ崖のような45°以上の急斜面が続きます(s)
2023年10月01日 09:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:37
でもまだまだ崖のような45°以上の急斜面が続きます(s)
地面がとても柔らかく浮石も多いので、落石に注意して登ります。ヘルメットもってきてよかった(s)
2023年10月01日 09:49撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 9:49
地面がとても柔らかく浮石も多いので、落石に注意して登ります。ヘルメットもってきてよかった(s)
尾根に出ました、ここまでくれば安心です(s)でも距離的にはまだまだほんの序の口です。
2023年10月01日 10:12撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 10:12
尾根に出ました、ここまでくれば安心です(s)でも距離的にはまだまだほんの序の口です。
毒キノコ(s)
殺しの天使😱(t)
2023年10月01日 10:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 10:46
毒キノコ(s)
殺しの天使😱(t)
どこでも歩ける緩やかな斜面(s)
2023年10月01日 11:02撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:02
どこでも歩ける緩やかな斜面(s)
かすかな踏み跡、獣道をたどって登ります(s)
2023年10月01日 11:03撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:03
かすかな踏み跡、獣道をたどって登ります(s)
尾根が広いので好き勝手に登りました(s)
2023年10月01日 11:07撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:07
尾根が広いので好き勝手に登りました(s)
秋の気配、苔がきれい(s)
2023年10月01日 11:11撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 11:11
秋の気配、苔がきれい(s)
なかなか高丸山に着かず、風太郎さんは早くもガス欠(s)
2023年10月01日 11:11撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:11
なかなか高丸山に着かず、風太郎さんは早くもガス欠(s)
そしてようやく高丸山登頂。いつもの自撮り(s)
2023年10月01日 11:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 11:21
そしてようやく高丸山登頂。いつもの自撮り(s)
続いてととりさん、風太郎さんも登頂(s)。写真の左側から石尾根縦走路に出てきました。
2023年10月01日 11:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:21
続いてととりさん、風太郎さんも登頂(s)。写真の左側から石尾根縦走路に出てきました。
高丸山に到着 (F)
2023年10月01日 11:19撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 11:19
高丸山に到着 (F)
三角点(s)
2023年10月01日 11:22撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:22
三角点(s)
totoriさんからのシャインマスカットと、shigetoshiさんからの早生ミカンです。美味しかったです。ありがとうございます。 (F)
2023年10月01日 11:22撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 11:22
totoriさんからのシャインマスカットと、shigetoshiさんからの早生ミカンです。美味しかったです。ありがとうございます。 (F)
アップで(s)
金曜日に山梨のぶどう狩りでゲットしたシャインマスカットとバイオレットキング。伊藤新道に持っていこうと思っていたんですが(t)
2023年10月01日 11:24撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:24
アップで(s)
金曜日に山梨のぶどう狩りでゲットしたシャインマスカットとバイオレットキング。伊藤新道に持っていこうと思っていたんですが(t)
高丸山の急斜面を駆け下って振り返ります(s)
2023年10月01日 11:40撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:40
高丸山の急斜面を駆け下って振り返ります(s)
日陰名栗山への快適縦走路(s)
2023年10月01日 11:41撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:41
日陰名栗山への快適縦走路(s)
同じく(s)
2023年10月01日 11:41撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:41
同じく(s)
同じく(s)
2023年10月01日 11:42撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:42
同じく(s)
振り返って風太郎さん、ととりさんは?(s)
2人とも直滑降?で下るから完全に置いていかれました〜😂(t)
2023年10月01日 11:42撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:42
振り返って風太郎さん、ととりさんは?(s)
2人とも直滑降?で下るから完全に置いていかれました〜😂(t)
曇り霧でもいい雰囲気(s)。
2023年10月01日 11:42撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:42
曇り霧でもいい雰囲気(s)。
もうすぐ私の好きな日陰名栗山(s)
2023年10月01日 11:53撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:53
もうすぐ私の好きな日陰名栗山(s)
2023年10月01日 11:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 11:51
いつもの自撮り(s)
この時はまだお顔が無傷。笑(t)
2023年10月01日 11:53撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 11:53
いつもの自撮り(s)
この時はまだお顔が無傷。笑(t)
丸いキノコ(s)
ホコリタケ?(t)
2023年10月01日 11:56撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 11:56
丸いキノコ(s)
ホコリタケ?(t)
快適縦走路になって、快調に走り去っていく風太郎さんとととりさん(s)
2023年10月01日 12:05撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:05
快適縦走路になって、快調に走り去っていく風太郎さんとととりさん(s)
ガスが晴れてきました(s)
2023年10月01日 12:18撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:18
ガスが晴れてきました(s)
今回のルートでの最高峰、鷹ノ巣山に到着。後は殆ど下るだけです (F)
2023年10月01日 12:26撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 12:26
今回のルートでの最高峰、鷹ノ巣山に到着。後は殆ど下るだけです (F)
ラスボス鷹ノ巣山です。登り返しがきつかったですが、しゃべりながらつらさを忘れて登れました(s)
2023年10月01日 12:29撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 12:29
ラスボス鷹ノ巣山です。登り返しがきつかったですが、しゃべりながらつらさを忘れて登れました(s)
今回の3人です。セルフで(s)
2023年10月01日 12:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 12:31
今回の3人です。セルフで(s)
場所を入れ替えて。ここから一般道を下るルートに変更しようとのんびり写真撮影などしていたら、futaroさんのトレーニング不足が判明してそのまま当初のルート通り行くことに。笑(t)
2023年10月01日 12:33撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 12:33
場所を入れ替えて。ここから一般道を下るルートに変更しようとのんびり写真撮影などしていたら、futaroさんのトレーニング不足が判明してそのまま当初のルート通り行くことに。笑(t)
雲取山の予報は午後から雨のはずでしたが、晴れ間も出てきて、結局が残するまで降られず、幸運でした(s)
2023年10月01日 12:50撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:50
雲取山の予報は午後から雨のはずでしたが、晴れ間も出てきて、結局が残するまで降られず、幸運でした(s)
鷹ノ巣山のこの稜線はいつ来ても気持ちよい(s)
2023年10月01日 12:50撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 12:50
鷹ノ巣山のこの稜線はいつ来ても気持ちよい(s)
路も快適で、お二人はあっという間に走り去っていきました(s)
2023年10月01日 12:51撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:51
路も快適で、お二人はあっという間に走り去っていきました(s)
私は惰性で走れる下り以外は基本は走らないので、早歩きで後を追います(s)
2023年10月01日 12:51撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:51
私は惰性で走れる下り以外は基本は走らないので、早歩きで後を追います(s)
二人は見えなくなってしまいました。この写真の木の下を急ぎ足で通るときに、頭の高さの太い枝に顔面をぶつけてしまいました(s)
2023年10月01日 12:52撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 12:52
二人は見えなくなってしまいました。この写真の木の下を急ぎ足で通るときに、頭の高さの太い枝に顔面をぶつけてしまいました(s)
将門馬場到着(s)鷹ノ巣山からは予定の半分の30分でした。
2023年10月01日 13:15撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 13:15
将門馬場到着(s)鷹ノ巣山からは予定の半分の30分でした。
証拠の自撮り。ここて石尾根から離れてタル沢尾根を下ります。私は2度目(s)
鼻の下と左顎に負傷したshigetoshiさん(t)
2023年10月01日 13:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 13:17
証拠の自撮り。ここて石尾根から離れてタル沢尾根を下ります。私は2度目(s)
鼻の下と左顎に負傷したshigetoshiさん(t)
適度な斜面が続き、ととりさんは予想外の速さで駆け下っていき、なかなか追いつけません(s)
2023年10月01日 13:35撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 13:35
適度な斜面が続き、ととりさんは予想外の速さで駆け下っていき、なかなか追いつけません(s)
野生のナメコだから食べられると、totoriさんがいきなり2つ生で食べました。美味しいから持って帰ったらと言われて一房採りました。翌日の味噌汁に入れたら美味かったです (F)
2023年10月01日 13:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
10/1 13:35
野生のナメコだから食べられると、totoriさんがいきなり2つ生で食べました。美味しいから持って帰ったらと言われて一房採りました。翌日の味噌汁に入れたら美味かったです (F)
2023年10月01日 13:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 13:35
同じく(s)
2023年10月01日 13:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 13:38
同じく(s)
アップで。なめこそっくりですが、傘が平ではないのでエノキタケかも(s)
エノキの幼菌はナメコそっくりなので間違えましたが帰宅して柄を見て違うと気づきました。
時期的にエノキは早いのでセンボンイチメガサの幼菌かも。
コレラタケはこんな綺麗なところに生えないし、疑うとすればニガクリタケですが噛んだら苦くなかったので(良い子は試さないで)、美味しくいただきました。ただ念のため私が毒味してからお二人に報告して食べてもらいました。(t)
2023年10月01日 13:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 13:38
アップで。なめこそっくりですが、傘が平ではないのでエノキタケかも(s)
エノキの幼菌はナメコそっくりなので間違えましたが帰宅して柄を見て違うと気づきました。
時期的にエノキは早いのでセンボンイチメガサの幼菌かも。
コレラタケはこんな綺麗なところに生えないし、疑うとすればニガクリタケですが噛んだら苦くなかったので(良い子は試さないで)、美味しくいただきました。ただ念のため私が毒味してからお二人に報告して食べてもらいました。(t)
モノレールに出ました(s)
2023年10月01日 13:45撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 13:45
モノレールに出ました(s)
鹿柵に沿ってしばらく下ります(s)
2023年10月01日 13:52撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 13:52
鹿柵に沿ってしばらく下ります(s)
右手にモノレールのある草付きの広場(s)
2023年10月01日 14:00撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 14:00
右手にモノレールのある草付きの広場(s)
モノレール沿いのかすかな踏み跡を辿り、急斜面をトラバースします(s)
2023年10月01日 14:02撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:02
モノレール沿いのかすかな踏み跡を辿り、急斜面をトラバースします(s)
ちょっと険しいトラバースを様子を見ながら進む風太郎さん(s)
2023年10月01日 14:04撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:04
ちょっと険しいトラバースを様子を見ながら進む風太郎さん(s)
ととりさんも遅れずについてきます(s)
2023年10月01日 14:16撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:16
ととりさんも遅れずについてきます(s)
2023年10月01日 14:20撮影 by  iPhone 12, Apple
10/1 14:20
足場の悪い急斜面を下っていきます(s)
2023年10月01日 14:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:17
足場の悪い急斜面を下っていきます(s)
同じく(s)
2023年10月01日 14:19撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:19
同じく(s)
ようやく緩やかなところへ(s)
2023年10月01日 14:20撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:20
ようやく緩やかなところへ(s)
雰囲気の良い苔むした大岩の斜面(s)
2023年10月01日 14:23撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:23
雰囲気の良い苔むした大岩の斜面(s)
同じく(s)
2023年10月01日 14:23撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 14:23
同じく(s)
もう直ぐ日原川に着く手前の道。
2023年10月01日 14:21撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 14:21
もう直ぐ日原川に着く手前の道。
2023年10月01日 14:22撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 14:22
急なジグザグ仕事道を下り日原川沿いの道にでました(s)
2023年10月01日 14:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:31
急なジグザグ仕事道を下り日原川沿いの道にでました(s)
この橋で日原川を渡ります(s)
2023年10月01日 14:32撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:32
この橋で日原川を渡ります(s)
橋の上で川の写真を撮る風太郎さん(s)
2023年10月01日 14:33撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 14:33
橋の上で川の写真を撮る風太郎さん(s)
日原川にかかる橋から。(F)
2023年10月01日 14:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/1 14:30
日原川にかかる橋から。(F)
同じく(F)
2023年10月01日 14:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/1 14:30
同じく(F)
2023年10月01日 14:30撮影 by  iPhone 12, Apple
10/1 14:30
つづいてととりさんも渡りります(s)
2023年10月01日 14:34撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 14:34
つづいてととりさんも渡りります(s)
予想外に長い登り返しで日原の街へ(s)
2023年10月01日 14:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:38
予想外に長い登り返しで日原の街へ(s)
東日原のバス停に下山。タル沢尾根の下りが半分走っていて、とても蒸し暑くて大汗をかいたので、自販機で冷たいコーラか炭酸飲料を買いたかったのですが、売り切れでした(´;ω;`)(s)
2023年10月01日 14:50撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 14:50
東日原のバス停に下山。タル沢尾根の下りが半分走っていて、とても蒸し暑くて大汗をかいたので、自販機で冷たいコーラか炭酸飲料を買いたかったのですが、売り切れでした(´;ω;`)(s)
駐車した八丁橋へ向かって日原の街の中を歩いていると、別の自販機でコーラをゲット。これで八丁橋までのエネルギーチャージ。(s)
雨雲レーダー確認したら南北に線状降水帯が。奇跡的にこの辺りだけ雨雲がなかったのでラッキーでした。ただあと1時間くらいはいけると思ったんですけどね(t)
2023年10月01日 15:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 15:01
駐車した八丁橋へ向かって日原の街の中を歩いていると、別の自販機でコーラをゲット。これで八丁橋までのエネルギーチャージ。(s)
雨雲レーダー確認したら南北に線状降水帯が。奇跡的にこの辺りだけ雨雲がなかったのでラッキーでした。ただあと1時間くらいはいけると思ったんですけどね(t)
稲村岩(s)
2023年10月01日 15:04撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 15:04
稲村岩(s)
そして八丁橋にゴール。到着の5分前になってついに本降りの雨。でも山の中で降られなくてラッキー。雨雲レーダーではすぐ北と南に線状降水帯の真っ赤な雲画像あがりました(s)
futaroさんと私は最後車まで走りましたが、1人折りたたみ傘を持っていたsさんは写真を撮る余裕まであったんですね😂
ポイズンリムーバーのみならず、ダニリムーバーまで持ってきていてまるでドラえもんのようなshigetoshiさんのリュックでした(t)
2023年10月01日 15:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 15:37
そして八丁橋にゴール。到着の5分前になってついに本降りの雨。でも山の中で降られなくてラッキー。雨雲レーダーではすぐ北と南に線状降水帯の真っ赤な雲画像あがりました(s)
futaroさんと私は最後車まで走りましたが、1人折りたたみ傘を持っていたsさんは写真を撮る余裕まであったんですね😂
ポイズンリムーバーのみならず、ダニリムーバーまで持ってきていてまるでドラえもんのようなshigetoshiさんのリュックでした(t)

装備

個人装備
以下はshigetoshi装備 GPS(ルート登録済) ヘッドランプ 予備電池ライト用&gps用 カメラ 食料(パン2個 飲料(コーラ350 麦茶500 水500) ファーストエイドキット スマホ スマホ用バッテリー&充電ケーブル 折りたたみ傘 レインスーツ(ヤッケをかねる) 時計(コンパス 高度計) 薄手袋 日よけ帽子 日焼け止め マスク サングラス ストック1本 沢用足袋 タオル小 バンダナ

感想

shin0609さんとiku-3さんを加え、5人で伊藤新道に行く予定でしたが、天気予報が悪いように変わって延期となりました。5人のスケジュールが合っているので、代替えとしてこの山行をshigetoshiさんが企画したのですが、他の二人は既に予定が入って今回のメンバーとなりました。
金曜日の天気予報では晴時々曇りだったのですが、土曜日に急に悪くなって曇りで午後から時々雷雨に。取り敢えず駄目元で登山開始点の八丁橋に向かうと途中から雨が降り出しました。八丁橋に着いた時には止んだので、取り敢えずツバノ尾根に登ってから様子を見て判断する事になりました。結果的には最後の最後に車にたどり着く5分前位から雨に降られた程度で何とか予定のルートを歩けました。
今回のルート、ソロなら3人共7時間を切れたでしょう。グループだと個々の遅い部分が足されるのでソロの時より遅くなるからです。例えば僕がいなければ、二人は一回の食事休憩で済んだでしょう。僕も渡渉地点で待つことは有りませんでした。でもソロなら多分山行を止めたでしょう。三人が揃った事で山行は中止にならず、曇りでも楽しく歩けました。totoriさんとは今年はこれが2度目、shigetoshiさんとは初めてですが、また一緒に行きたいですね。次は今回行けなったshin0609さんとiku-3さんを加えて。

今話題の、8/20に復活開通した北アの伊藤新道。
Futaroさんが丹沢24のメンバーに声掛けで企画してくれましたので、これに参加することにしたのですが、北の方はあいにくの天気予報で中止に。
比較的予報の良かった南の方で日曜日日帰りで行けるところを再検討しました。

ツバノ尾根は私が唯一登り残している石尾根のから派生する枝尾根のバリルートでした。このルートは日原川を渡るところに橋がなく、滝壺の真上にかかる倒木の丸太を利用して渡る必要があり、これがネックになって登っていませんでした。今回はここを渡って日陰名栗沢を登った経験のあるととりさんが参加しているので、このルート提案してみました。下りに使ったタル沢尾根は風太郎さんのご希望で決めましたが、天気次第では鷹ノ巣山から日原への一般道か、その隣のネズミサス尾根をくだる計画としました。

歩き始める直前まで雨だったようで、林道には大きな水たまりもあり、日原川の増水が懸念されましたが、川は特にその気配無く、濁りもなくて、風太郎さんとととりさんは大胆にも濡れて滑りやすい倒木丸太を歩いて渡りましたが、私は用意してきた沢足袋に履き替え、丸太の上流側を無事に徒渉しました。この足袋は底に滑り止めがついていて濡れた岩でも滑らず安全に水をかぶった岩伝いに渡渉することができました。
その第一関門を突破しても、次にはすぐに第二関門の超急斜面の尾根取り付きが待っていました。斜度は平均で45°程度でしょうか。地面が柔らかく石が落っこちやすいので、ヘルメットをかぶって落石しないように手がかりを選んで慎重によじ登りました。
尾根の登り着くともう危険個所はありませんでしたが、そこからは距離が長くてなかなか着かない長い登りでした。それでも取り留めもなくおしゃべりをしながら歩いているうちにそれほど披露することなく高丸山へ到着しました。
高丸山ではととりさんが前日に塩山で買ったというシャインマスカットのお土産を食べて水分と糖分を補給して元気回復しました。ととりさんご馳走様でした。
ここからは快適石尾根縦走路。急斜面は惰性で駆け下って、あっという間に日陰名栗山、鷹ノ巣山と踏破できました。
天気は今朝の予報に反して奇跡的に、期待通りに雨には降られず、でも午後から悪化して雷雨になる予報でだったので、鷹ノ巣山から一般道で下山するつもりでいたのですが、なぜか薄日が差したり霧が晴れれ周囲の山が少し見えてきたりと、悪化の気配はありませんでした。風太郎さんがこのまま下山すると運動不足になる、というので当初の計画通り将門馬場まで縦走してタル沢尾根を下ることにしました。
私が写真を撮ったりしているうちに(カメラが調子悪くて、カードエラーで何度もカードを出し入れして電源入れ直した)、風太郎さんととりさんはあっという間に縦走路を走り去っていき、私は速足で後を追うことになりました。
途中で何とか追いついて、将門馬場には予定の半分の時間で到着し、30分遅れで歩き始めたのに、ここに着いたときは逆に30分近く計画より早くなりました。
タル沢尾根の下りも相変わらず快調に飛ばしていく二人に、靴紐を縛り直したり暗くなってきたのでサングラスをメガネに代えたりしているうちに少し後れたりしましたが、途中天然ナメコ?エノキタケ?のお土産もゲットしながらもわずか1時間強で日原川へ下りつき、キツイ登り返しで日原の街に下山できました。

Futaroさんとは4年前の六甲山以来、ととりさんとはさらにその半年前の丹沢以来とたいへん久しぶりでした。
最近は以前よりはるかに活発にロング登山をやっている風太郎さんに着いていけるか、とても心配でしたが、それほど足を引っ張らずに行けて良かったです。車を出していただき運転もしていただきありがとうございました。また大変お疲れさまでした。
ととりさん、膝を手術した後まだ十分復活していないにもかかわらず、まったくそんな感じを感じさせず、とても速くて驚かされました。バリルートの下りは以前よりむしろ速くなったのではないかと思われました。
お二人とも、またご一緒させていただけたら嬉しいです。

伊藤新道は残念でしたけど、この時期に不安定な天候の中行かなくてよかったと思います。
名栗沢は何度か行っていましたが、その入渓地点にツバノ尾根の取り付きがあるのは知らなかった(というか登ろうとも思わないような急登)ので面白かったです。
結局最後のゴール近くの林道で雨に降られた以外はお天気も持ちましたし、終始楽しい山行でした。
shigetoshiさんとは数年ぶりでしたね。

コースの詳細はお二方がすでに書かれているので省略して、お二人の面白さについて少しだけお伝えしてみます。

(futaroさん編)
日帰りでも惣菜パンを6個くらい持参するので、その細い体のどこに入るのか不思議です。
私とshigetoshiさんは2個もあれば十分なので、体の仕組みが違うのか?その話でも盛り上がりました(普段はそんなに食べないらしい)
それから雨が降る前に鷹ノ巣山で一般道を下山しましょう、ということになり、じゃあゆっくり休憩しましょうかと話していた矢先、突然futaroさんのパンを食べる手が止まったのでどうしたのかと思ったら、このまま下山したら今週の運動量が足りないんです〜というので当初の予定通り行くことに。
後少しでゴールという林道で、あ!という声がしたので熊でも出たのかと思ったら、運動量が結局後80キロくらい?足りないということで頭を抱えていました。笑
冗談で下山後走ったらどうですか?と聞いたらお風呂の後は汗をかきたくないです〜と真剣に答えていて面白かったです。

(shigetoshiさん編)
悪路の下りがめちゃくちゃ得意で、私が蛇行して降っているとあっという間に忍者の如き足さばきで見えなくなります。
しかし本人は走っていないと言い張っています。笑
それからバリルートをバリバリ?歩いているのにとっても慎重で、futaroさんや私のように危ない橋は渡らない(futaroさんは多分危ないと思っていませんが)のですが、多分過去に九死に一生を得た経験があるからでしょうか。
なのになぜか一般道で枝にぶつかって流血しながら登場したり、とてもかわいらしい方です。笑
最近はモチベーションが上がらないとのことでしたが、また面白いコースを考えてご一緒しましょう。
これからもその忍者走りを見せてくださいね。

まだまだほんの一部ですが、お二人とも本当に面白い方々で、普通ならうわーっと思うようなルートも、とても楽しく歩けました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:423人

コメント

ツバノ尾根とタルサワ尾根の2つのバリをあっけなく通過する体力が羨ましい。久しぶりの山行報告にアップされて懐かしいですね。ツバノの1本橋を器用に渡る度胸は真似出来ない。岩にかかっていた大量の流木はスッキリ流されたか、少し寂しい。
2023/10/4 7:01
tokamoさん、はじめまして。
totoriさんのお知り合いでしょうか。彼女は膝の手術から殆ど回復して、またバリバリと山に登ると思います。ツバノの1本橋も歩いて渡ったし、高丸山から先は殆ど走っていましたから

僕の勘違いで、ツバノ尾根のレコがアップされたのが久しぶりで懐かしいという意味でしたか?今レコを拝見しましたが、ツバノ尾根を下っていますね。それは大変だったでしょう。やはりチェーンスパイクは着けてた様ですが、70を過ぎてもソロでこの様なルートを歩けるとは素晴らしいですね。
2023/10/4 18:20
ツバノ尾根の記録を懐かしむものです。それとshigetoshiさんのブログを時々楽しみで覗いている読者ですね。

2023/10/4 19:09
ツバノ尾根の記録は2ヵ月前にもアップされていましたが、その前は去年の5月。そちらは気づかれなくって今回気づかれたのはshigetoshiさん繋がりでしたか。。。
現在73歳という事は、tantanmameさんやold-diverさんと同じ世代ですね。一世代前の方々が元気に登山を続けられていると、とっても励みになります。ありがとうございました。
2023/10/4 19:45
tokamoさん、コメントありがとうございます。また、ときどき私のレコをご覧になっているとのことで、ありがとうございます。
ツバノ尾根は長年の課題となっていたので、ようやく踏破できて良かったです。
tokamoさんも、ヤケト登ってツバノを下るという難ルートだけの周回をソロでやって、しかも下りでツバノですからたいへんだったと思います。
私たちはtokamoさんをはじめとする先人たちの記録を参考にすることで無事に踏破できました。ありがとうございました。
2023/10/5 12:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
八丁橋→天祖山→長沢背稜→雲取山→石尾根→鷹巣山→日原
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら