記録ID: 6258947
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
三方分山・烏帽子岳/精進湖畔から本栖湖畔へ
2023年12月03日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
精進湖北岸・他手合浜県営駐車場に車を停めました。(両方とも駐車無料・トイレ有り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 西湖北岸のいずみの湯にて汗を流しました。 定休日は基本的には不定休で、12月は金・土・日、及び年末営業です。 |
写真
4:47 精進湖他手合浜・県営駐車場(910m)出発
お店や宿泊施設の前に停める格好になるので躊躇しそうな駐車場です。
トイレは道路を挟んで精進湖側にあり。
難読地名で読み方が分かりませんでしたが、「たてごうはま」と読むようです。
まずは道路を北東へ進み、精進バス停から旧道の中道往還へ。
集落を抜けるとすぐに登山道。途中まで概ね沢沿い。よく整備されています。
交通手段は自分の足だけだった江戸時代以前、人々の往来を想像しながら登りました。
お店や宿泊施設の前に停める格好になるので躊躇しそうな駐車場です。
トイレは道路を挟んで精進湖側にあり。
難読地名で読み方が分かりませんでしたが、「たてごうはま」と読むようです。
まずは道路を北東へ進み、精進バス停から旧道の中道往還へ。
集落を抜けるとすぐに登山道。途中まで概ね沢沿い。よく整備されています。
交通手段は自分の足だけだった江戸時代以前、人々の往来を想像しながら登りました。
6:12 女坂峠(1200m)
明るくなってくる頃に女坂峠に到着。風が吹き抜けて寒い。
身重の女性が母子共々この道で亡くなったという悲話がこの峠の名の由来になっているようです。
中道往還においてここは難所だったに違いありません。
ここから既に木々越しながら三方分山が見えています。
明るくなってくる頃に女坂峠に到着。風が吹き抜けて寒い。
身重の女性が母子共々この道で亡くなったという悲話がこの峠の名の由来になっているようです。
中道往還においてここは難所だったに違いありません。
ここから既に木々越しながら三方分山が見えています。
10:24 烏帽子岳山頂(1257.3m)
パノラマ台に負けない富士山の眺望でした。
この時間帯になって日が回り、富士山の山肌がよく見えるようになってきました。
富士山はまだまだ雪が少ない山肌で、寒波によるお化粧直しが待たれます。
パノラマ台に負けない富士山の眺望でした。
この時間帯になって日が回り、富士山の山肌がよく見えるようになってきました。
富士山はまだまだ雪が少ない山肌で、寒波によるお化粧直しが待たれます。
12:07 中之倉峠展望地(1060m)到着
広大で美しい本栖湖越しに富士山を眺める絶景の地です!
紙幣に使われた景色だからか観光地のように整備された展望台で、登山者よりむしろ観光客の方が多いようです。
しばらく晴れ待ちしたけど結局雲は取れず、日陰になる時間も長くて風冷えするしで下山します。
ただ西側の雲が薄く待てば晴れそうな感じでしたが、早く温泉に入りたい気持ちが勝ちました。
ここは母にもぜひ見せてあげたく、リトライする機会があるでしょう。
12:25 出発
広大で美しい本栖湖越しに富士山を眺める絶景の地です!
紙幣に使われた景色だからか観光地のように整備された展望台で、登山者よりむしろ観光客の方が多いようです。
しばらく晴れ待ちしたけど結局雲は取れず、日陰になる時間も長くて風冷えするしで下山します。
ただ西側の雲が薄く待てば晴れそうな感じでしたが、早く温泉に入りたい気持ちが勝ちました。
ここは母にもぜひ見せてあげたく、リトライする機会があるでしょう。
12:25 出発
歩いてきた尾根道を見送って、本栖湖畔へ下りていきます。
麓へは整備された山腹道が続き、外国人の方々も含む大勢とすれ違いました。
自分が海外に出たのは13年前のイタリアが最後。円が弱くなった今日は渡航する気が全くなくなってしまいました。
経験は人生最上の宝物ながら、先立つものと思い切りがやはり必要。
麓へは整備された山腹道が続き、外国人の方々も含む大勢とすれ違いました。
自分が海外に出たのは13年前のイタリアが最後。円が弱くなった今日は渡航する気が全くなくなってしまいました。
経験は人生最上の宝物ながら、先立つものと思い切りがやはり必要。
本栖湖畔の景色を楽しみつつ、自転車の準備を進めます。
先ほどの予感どおり富士山山頂が再び見え始めました。
富士山右側の竜ヶ岳も未踏でそのうち行かなくては。
英語、中国語、そして日本語と多国籍で大賑わいの本栖湖畔でした。
13:14 中之倉隧道付近(930m)出発
精進湖畔の他手合浜まで約9km。車だと殆ど意識することのない程度の標高差ながら、自転車にとっては楽ではない道中です。
先ほどの予感どおり富士山山頂が再び見え始めました。
富士山右側の竜ヶ岳も未踏でそのうち行かなくては。
英語、中国語、そして日本語と多国籍で大賑わいの本栖湖畔でした。
13:14 中之倉隧道付近(930m)出発
精進湖畔の他手合浜まで約9km。車だと殆ど意識することのない程度の標高差ながら、自転車にとっては楽ではない道中です。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
御坂山地はこれまでに王岳以東の山々まで歩いてきましたが、意外に本栖湖へまだ行ったことがないのもあり計画しました。
溶岩流に埋め尽くされた結果でこじんまりとした精進湖から、広大な本栖湖へという変化に富んだ光景を満喫できた縦走となりました。
肝心の本栖湖からの富士山はちょっと雲が邪魔してしまいましたが、またの楽しみに置いときます。
いずみの湯で冷えた身体を暖め、翌日の毛無山・雨ヶ岳縦走に備えるのでした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:133人
おはようございます。
遠征されたようですね。
自転車活用で 出発地点に戻ると
されると 縦走登山が楽しめますね。
登山口で100M近く、!
標高が高―いですね。
御坂山地もすっかり
要領を覚えられたことでしょう。
なんといっても 富士が近い!
雄姿に 迫力感じます。
冬枯れに近いすがすがしい山道を
歩かれては 富士を眺める。
ほんとに素晴らしいコースです。
私も 一度ぐらいは 海外へと思いますが
円安は あきませんね。笑
本栖湖湖畔にくだられても、
富士が 当たり前ですが
見えて、ほんとに 良いコース。
暖かくて 過ごしやすい冬ですが
雪が、、? 心配ですね。
今年は積もっても 薄い雪となるのでしょうか。
ありがとうございました。
お忙しいところをさっそく観ていただき、またコメントをいただきまして、
いつも本当にありがとうございます。
近年は11〜12月に南関東へ行くのが楽しみで恒例になっています。
やはり旅の雰囲気を味わえること、そして富士山を近くに見られること、
あとは太平洋側のほうが好天だからという理由です。
精進湖、本栖湖ともに標高が900mほどあり、今回の行程は標高差はそれほど大きくはありません。
余談ですが富士五湖の中でも湖の高さには少し差があるんですよね。
大まかにですが、河口湖(800m)、西湖・精進湖・本栖湖(900m)、山中湖(1000m)、
といった感じです。今回で富士五湖をようやく全て観たことになります。
御坂山地でも数多く山行を重ねてきました。主要なところはほぼ踏破しています。
いずれも富士五湖越しの富士山の眺望が何とも言えないですね。
だいぶ富士山を見慣れたとはいえ、今でもやはりテンションが上がりますよ。
雪の早かった年に比べると今年はやはり暖冬気味なのか、富士山に雪が少ないですね。
この山域で今までで一番寒いと感じたのが、初めて三ツ峠に登った2017年12月でした。
雪もありましたし、沢は完全に凍結してました。長野の市街地もたびたび積雪してました。
今年の長野はまだ全然ですよ。
自分がNZやイタリアへ行っていた2010年以前に比べると、今はもう海外へ行く気が全くしません。
この十数年で日本円の価値は格段に下がりました。通貨の価値は国の信用と比例しますから、
現状はさもありなんというしかないでしょうね。
今回の行程の終点だった本栖湖ですが、湖畔まで行ったのが初めてでした。
湖面の向こうで手前に大室山を控える富士山が絵になります。
富士五湖の中で最も美しいのではと思いました。
富士山を含む南関東は少雪傾向ですが、北陸以北は順調に積雪が増えているようです。
自分としては市街地は少なく、山だけ積もってくれれば最上なんですけどね。
もう職場も雪かきの準備は済ませ、いつ降っても大丈夫なようにしています。
今回もご覧いただきましてありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する