入渓までが長かった♪相模川水系葛野川釜入沢



- GPS
- 07:08
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 445m
コースタイム
天候 | 天気: AM 晴れ PM 晴れ 気温: 10℃ (6:00 - 小菅の湯) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松姫峠 深城ダム(路肩に数か所、5台分くらいの駐車スペースあり) ★交通規制 松姫峠〜深城ダムの旧道峠越えは工事で通行止め http://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/kisei_list.php?a=5 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道の状況:感想文参照 ※写真は容量の関係で後日 ★トイレ:道の駅こすげ 松姫峠(バイオトイレ) ★登山ポスト:未確認 ★水場:道の駅こすげ 沢の水 ★ケータイ(au):松姫峠△ ★コンビニ・売店:道の駅こすげ ★山バッジ:未確認 ★地形図:七保 ★山と高原地図:23 奥多摩 ★遡行図:東京起点沢登りルート120 ★沢靴:フェルト(鮎タビ)がなかなかよかった。 |
その他周辺情報 | ★温泉:小菅の湯 http://www.kosugenoyu.jp/ クーポン: http://kanto.pokanavi.jp/coupon-print.php?eid=00016 |
写真
感想
だんだん沢登り適期になってきました♪下界が夏日を記録し始める中、葛野川釜入沢へ。
去年の同時期は、尾根を挟んで一本西の深入沢で沢初めを迎えたが、その年2月の大雪の影響でまさかのスノーブリッジや倒木に悩まされた(T_T)さすがに今回はスノーなんちゃらはないだろうが、倒木の影響は残ってるのでしょうか??
小菅の湯に隣接している道の駅こすげに深夜に到着し前夜泊。水場あり、美トイレありのサイコーのテント場だ。早速テントを張り、日付が変わってからの入山祝い開幕で、過剰気味のつまみとともに盛り上がる。
若干二日酔いの朝、ごそごそ起きだす。朝早いキャンパーやハイカーたちが到着している。
今回は奈良倉山山頂周辺での山菜ゲッツ作戦もあるため、下山時間を短縮すべく車2台を使った機動力重視の布陣を敷き、自分の車をゴール地点の松姫峠にデポり、mogu号で深城ダムの入渓点に向かう。このときmoguさんが新しくできたトンネルを突破してしまい、自分を見捨てかけたことは秘密である(笑)
車は何ヶ所かある路肩の空き地に駐車。入渓は、斜面についている階段を登りきったところから下降口に続いている踏み跡をたどるが、事前情報通りかなり渋い。ロープ出すかガマンするか迷わせる、絶妙なタッチの渋さだ。
結局ガマン組4人はなんとかザレ斜面を木の根っこを頼りにしてだましだまし降りて、無事に沢床到着。
下部は暗くて少し寒い。水量はちょうどいい感じ。710二俣までは2m未満の登れる滝が続く。倒木もそれほどない。体験参加のTさんは初心者とかいいながらアグレッシブに登って行く。なにかもっている感じだ。
690二俣から陽差しが入るようになり、710二俣は左へ。ここから面白くなる♪
最初に出てくる荒削りなナンチャッテ三段滝は水流沿いを登る。
次の4mは、上手い人なら登れそうだが今回は左の窪から巻く。木の根っこをはじめ、ホールドたっぷりで難しくないが、念のためロープを出す。
また4mほどの滝が現れ、小松さんが右から攻める。自分は左からシャワーで行ってみたが、ぬめりと逆層で逃げ出した Orz
しばらく小滝を越えていくと出ました!端正な三段滝!この下で一本取りつつ、登るか巻くか協議する。結論は最初の二段は登り、三段目は巻きルートを探すことにした。
ここも小松さんにリードしていただき、一段目は水流左から、二段目はほぼ真ん中を越えていく。おかげでビショビショだ(^^♪
三段目は狙い通り、左から簡単に巻けた。
この後はまた3mほどの簡単な滝が続き、明るい沢に苔やワサビっぽい草が生えてたりで美しい。と同時に倒木がかなりうるさくなってくる。こいつらの処理で無駄に体力を消耗する。沢筋はとうとうボサで行く手を阻まれ、1150あたりで左の尾根から詰めることにした。1190付近をトラバースしてるはずの仕事道に淡い期待を抱いて・・・
斜面は極めて急なザレで、木がないととても登れない。しかし植林の杉にテープが巻いてあるので、山師の踏み跡があるはずだけどなぁ・・・と思いながら、踏み跡かケモノ道かわからない微妙なトレースをたどり、ちょっとずつ登って行く。
斜面はさらに急になり、上を見上げるともっと急。さてどうしたものかと次の一手を考え始めたころ、期待していた仕事道が突然現れた!あぁよかった〜と安堵した。
そのまま西に進んで稜線尾根に乗り、奈良倉山の西300mあたりの林道に出た。仕事道はさらに先までトラバースしており、たぶん深入沢上部につながっている。幅員30cmだが、詰めてきたルートに比べたら高速道路並みに快適度Maxだ。
みんなもう奈良倉山なんかどうでもよくなっていたが、自分のわがままで小松さん、Tさんがピークまで付き合ってくれた。残念ながら目的のワラビは数本しか見つからなかったが、松姫峠まで新緑のなかを気持ちよく歩けた。
帰りに寄った小菅の湯は、臨時駐車場に追いやられるほどの混雑ぶりだったがなんとか汗を流すことができ、吉野街道沿いの二俣尾付近のうどん屋さんで解散と相成りました。
核心部は入渓と脱渓でした、ハイ。
moguさんのレコ:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-629746.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
昨年秋沢デビューしてから、3回目の沢でしたが、皆様のお陰で楽しく遡行できました。有難うございました。面倒かけちゃ悪いと思って言い出し難かった地図(遡行図)をうどん屋さんで忘れてないで、何気に出してくれた時は、心配りに感動致しました。有難うございました。
今後ともよろしくお願い致します。(H.T)
sumire163さんこんばんは(^v^)
私のレコ、よく見つけましたね
釜入沢ではお世話になりました。けがもなく無事に下山できたのが何よりです
自分はワラビ目を養うよう精進します
お疲れ様でした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する