八幡平から乳頭山・秋田駒(ほぼ)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 3,189m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:50
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:20
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:33
- 山行
- 1:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:10
天候 | 5/2晴れ、5/3〜4快晴強風、5/5晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アスピーテラインは8時半からゲート開錠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体として雪上7割程か。乳頭山〜秋田駒は夏道多し。地元の方から、今年は雪解けが早いと聞いた。やはり3月に来たかった。 雪上・夏道繰り返しなのでGPSは必須 |
写真
装備
個人装備 |
ツェルト(未使用)
6本爪アイゼン(常時装着)
ピッケル(曲崎山登りのみ使用)
ストック
シュラフ
コンロ
GPS
つまみ
ウィスキー600cc
|
---|---|
備考 | 融雪早いとの情報で6本爪アイゼンにしたのは正解だった。雪多い場合は嶮岨森・曲崎山・秋田駒では本格アイゼンが必要だろう |
感想
2020年3月安比高原スキー場から八幡平経て岩手山を目指した際に、秋田駒まで稜線が繋がっていることを知り興味が湧いた。お会いした方からGWは遅いと聞いて、以来3月の好天を伺ってきたが未だにチャンスがなく、今回少雪を覚悟してトライした。
初日、八幡平からスタート。大深岳先の縦走路分岐までは知ったるルート。嶮岨森以外は雪の上だ。分岐を過ぎると広い雪斜面を緩やかに下るが、尾根ではない森の中だ。GPS片手に進む。八瀬森山荘に予定より遅れて着いたが、小屋前の雪解け水を利用(浄水器使用)したので、雪を融かさずに済んだ。予想通り貸切だ。もし熊がドア開けたらと要らぬ心配を少し。
2日目、八瀬森のあと今回最も尖った曲先山へ。この為にピッケル持参したが、山頂近くは夏道出ておりセーフ。しかし、下りは残雪少ない急斜面。また夏道も笹が寝ていて判別しづらく、藪漕ぎを繰り返した。今回一番の難所だった。その後も標高900m台まで下り、方向の分かりにくい森を進む。やがて田代平小屋へ。ここはまさかの貸切。
3日目。乳頭山は強風。笊森山を越え秋田駒への道は熊がでそうな気配があり実際に一時獣臭がした。熊見平なんて場所もあるし、一体誰が名付けたのか。スピーカー出して音楽を流した。焼森に着くと強風。先に進んでみたが身体を飛ばされるような風で焼森に引き返す。男女岳を前にして一瞬悩んだが八合目に降りると決断。もう既にやりきった感があったのだ。
八合目に降り、日帰りの方とお会いしたのが唯一の遭遇。山頂の風はまあ登れるレベルであったと。焼森の稜線が特段風の通り道だったのかもしれない。
八合目小屋での3泊目も貸切だった。不思議だな、3泊ともに貸切とは。立派な避難小屋ばかりなのにな。
4日目は、田沢湖駅前から八幡平までバスで車の回収だ。その為に昨日下山しなかった。しかし、案内所で聞くと数年前までバス便あったが今は無いと。まさか、インターネットで時刻表見たのに。焦った。盛岡経由でも無理っぽい。初歩的ミスだ、バス会社に確認すべきだった。結果、仕方なく高額なタクシーの旅を選択したのであった。
コメント
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私も当日八幡平のゲートに8時半前に着きましたので、意外な所でニアミスでした😇
行き先は日帰りでお手軽な安比岳ですが😅
八瀬森山荘は古き良き小屋で、私もお気に入りの小屋です😊、近くで水が取れてラッキーでしたね😉
同じゲートに並んでいたとは驚きです。私は前から6番目位でしたよ。お会いできればよかった。
天候に恵まれましたが、ずっと熊の恐怖に苛まれていました。藪中で遭遇したらアウトだなと思いながら。
もう人のいない長い縦走はそろそろ止めにしようかなと。あと行きたいのは大峰奥駈道くらいです。
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