記録ID: 676147
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白山
たくさんの「花」と「雪渓」が楽しめる白山
2015年07月11日(土) 〜
2015年07月12日(日)
石川県
岐阜県
tiny-knight
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,594m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:20
2日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:00
1日目、別当坂分岐まではコースタイムだったが、観光新道の尾根に出ると日差しが強く、急登の連続で、殿ヶ池避難小屋まで2倍の時間がかかった。その後高度が上がり・雪渓で涼しく速度は戻った。2日目、帰りはほぼコースタイム。
| 天候 | 晴れ晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
別当出合から室堂まで、室堂から御池めぐりまで石段など整備された・あるいは踏み固められた道で危険個所はない、大汝へ登るときは少し注意が必要 |
| その他周辺情報 | 市ノ瀬ビジターセンター、その前にお風呂のある宿、多い時は「白峰温泉」に２ヶ所の温泉有り、 7月11日の本日より、ビジターセンターから別当出合へはシャトルバスで20分（20分間隔、500円） |
写真
〇 京都に着いて、とりあえず「清水寺」参りです、綺麗な三重塔
1 翌早朝、京都を出てビジターセンターのある市ノ瀬を目指しました、9時過ぎ到着したら、駐車場はいっぱい、手前600mの路上へ誘導されました、ここからバスに乗るべくビジターセンターまで歩きました
1
7/11 9:06
1 翌早朝、京都を出てビジターセンターのある市ノ瀬を目指しました、9時過ぎ到着したら、駐車場はいっぱい、手前600mの路上へ誘導されました、ここからバスに乗るべくビジターセンターまで歩きました
3 前方の吊り橋を渡る「砂防新道コース」と左の標識のある「観光新道コース」に分かれます、計画では観光新道コースで宿泊地の白山室堂へ向かい、翌日、御前峰から御池めぐり、大汝峰〜七倉山〜白山釈迦岳を巡り、釈迦新道コースを下りて、駐車場所の市ノ瀬へ下りる予定です
1
7/11 9:36
3 前方の吊り橋を渡る「砂防新道コース」と左の標識のある「観光新道コース」に分かれます、
計画では観光新道コースで宿泊地の白山室堂へ向かい、翌日、御前峰から御池めぐり、大汝峰〜七倉山〜白山釈迦岳を巡り、釈迦新道コースを下りて、駐車場所の市ノ瀬へ下りる予定です
計画では観光新道コースで宿泊地の白山室堂へ向かい、翌日、御前峰から御池めぐり、大汝峰〜七倉山〜白山釈迦岳を巡り、釈迦新道コースを下りて、駐車場所の市ノ瀬へ下りる予定です
4 観光新道コースは、暫く林の中を歩き、ここ「別当坂分岐」で尾根道となります、すごくいい天気で日差しも強い
12 「ヤマシシウド」もたくさんありましたが、これは少し違うようですが・・・
14 出ました、「ゴゼンタチバナ」です、群生を初めて見ました、綺麗です
16 「ヨツバヒヨドリ」です、この観光新道は道端がずっとお花街道状態です
17 いい天気です、尾根の右側が開けて、別山の山並みが望めます
18 少しばかりの木々の木陰に入ると、「クルマユリ」がぽつんと出迎えてくれました
22 左側の展望です、「白山釈迦岳」です、明日はあの尾根に行けるのでしょうか? 右のくぼみは「ミズバショウ」の咲く「湯の谷乗越」だと思います
7/11 11:47
22 左側の展望です、「白山釈迦岳」です、明日はあの尾根に行けるのでしょうか? 右のくぼみは「ミズバショウ」の咲く「湯の谷乗越」だと思います
24 右側の景色、「南竜山荘」〜「別山」への尾根の下に滝が見えます
26 「白山（ハクサン）」、「御前（ゴゼン）」と名の付く、高山植物はたくさんあります、これが「ハクサンチドリ」です、
27 「ハクサンチドリ」の花弁先端は尖っています、「・・・チドリ」は、「テガタ」と「ノビネ」と3種あります
29 やっと見つけました、「サンカヨウ」です、雨に濡れた「透明な花弁」も見てみたい
31 チドリとすれば、「ノビネ」だと思いますが、「ヨツバシオガマ」かも・・・？
39 やっと、休憩場所の「殿ヶ池避難小屋」へ着きました、トイレもある綺麗な小屋です、ここで昼食・定番のパスタを作りました
43 小屋を出て、雪渓のある水のある場所には綺麗な「キヌガサソウ」もたくさんありました
44 ヤグルマソウにも見えますが、ヤマブキショウマより房が多い、「トリアシショウマ」だと思いますが・・・
47 他のチドリより葉が細く、花弁が紫の単色です、綺麗ですね
49 同行者が見つけたのはシャジンの仲間、「ハクサンシャジン」です
50 ナデシコも出てきました、宮間（ミヤマ？）ナデシコジャパンではなく、「タカネナデシコ」でしょうか？左に見えている虎の尾は、「ムカゴトラノオ」
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7/11 14:20
50 ナデシコも出てきました、宮間（ミヤマ？）ナデシコジャパンではなく、「タカネナデシコ」でしょうか？
左に見えている虎の尾は、「ムカゴトラノオ」
左に見えている虎の尾は、「ムカゴトラノオ」
51 ついに出ました「ハクサンフウロ」です、可愛い薄紫の花です
58 「シロウマオウギ」、花はよく咲いていません、マメ科でしょうね
66 水気の多い所には「ショウジョウバカマ」もあります、濃い綺麗な赤です
71 砂防新道との合流地点「黒ボコ岩」へ着きました、ここまで、昼食休憩入れて6時間もかかってしまいました、前日の酒と寝不足のせいで、体が重いと思っていましたが、どうやらカンカン照りの熱中症のようです、
数多い花の撮影も時間がかかったのですが・・・
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7/11 15:41
71 砂防新道との合流地点「黒ボコ岩」へ着きました、
ここまで、昼食休憩入れて6時間もかかってしまいました、前日の酒と寝不足のせいで、体が重いと思っていましたが、どうやらカンカン照りの熱中症のようです、
数多い花の撮影も時間がかかったのですが・・・
ここまで、昼食休憩入れて6時間もかかってしまいました、前日の酒と寝不足のせいで、体が重いと思っていましたが、どうやらカンカン照りの熱中症のようです、
数多い花の撮影も時間がかかったのですが・・・
72 黒ボコ岩を過ぎると、室堂への展望が開けます、「弥陀ヶ原」です、木道になります
73 弥陀ヶ原から最後の登りです、「胸突き八丁」の苦しい頑張り所です
75 やっと着きました、宿泊場所の「白山室堂」です、後ろには白山最高峰の「御前峰」が望めます
78 ここから2日目； 翌日の朝焼けです、見えるのは東の方の「御嶽山」
81 ガスが取れると、別山（標高2399m）が良く見えます、室堂の標高と同じくらいです
82 いよいよ、「御前峰」へ向かいます、足元にはいきなり「クロユリ」が顔を出しました
87 天気はいいのですが、遠くの山並みは薄墨色のシルエットです、先ほどの御嶽山です
88 だいぶ上に来て、下を見ると室堂山荘が良く見えます、沢山の人は「ご来光」を見て下る人達です
91 「白山比哶神社奥宮（しらやまひめじんじゃ）」へ着きました、天気のいい日は、ご来光の1時間前に太鼓でお知らせします
93 頂上からの景色、北東の方向から、白馬と「剱岳など立山連峰」、「槍から奥穂への北アルプス」、そして「焼岳方向」が良く見えます
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7/12 5:36
93 頂上からの景色、北東の方向から、白馬と「剱岳など立山連峰」、「槍から奥穂への北アルプス」、そして「焼岳方向」が良く見えます
94 中央の高いのが「剱岳」です、その周りは考えてください立山から薬師あたりまでです
95 左に尖ったのが「槍ヶ岳」です、小槍も見えます、右へ大キレットから穂高と繋がっています
103 「紺屋ヶ池」です、まだ雪ノ下ですが、溶けた所は綺麗なコバルトブルーです
104 下へ降りると、あちこち岩場に花が咲いています、「ツガザクラ」です
117 ここ（裏）から見る御前峰は、正面（表）から見るのと違って荒々しい
119 御池の終点、大汝峰へ登る分岐点です、ここへデポして登ります
132 ここからの景色も最高です、御嶽山の右には噴煙も見えます
135 大汝を下って、室堂へ戻ります、振り返って見た雪渓と大汝峰（雪の積もった五色池）
136 室堂への大きな迂回路にはお花畑がありそうです、早速見つけました、白山本命の「ハクサンコザクラ」です
142 ツクシやアズマシャクナゲと高山のキバナシャクナゲの中間くらいの大きさです、色は蕾が赤く開花で白に近い黄色？
144 よく見てください、縁（ふち）＝ツマがピンク（赤）色です、この発色はなかなか見ないそうです、感激です
148 最後にブッシュを抜けますが・・・、なにやら、ユリの葉っぱと蕾が見えます
157 昨日の暑さによる疲れで、釈迦岳はあきらめました、「砂防新道コース」で帰ることにしました、こちらも斜面はお花畑でした
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7/12 10:05
157 昨日の暑さによる疲れで、釈迦岳はあきらめました、「砂防新道コース」で帰ることにしました、こちらも斜面はお花畑でした
159 このコースは急な下りとなって、このような九十九折（12曲り？）が続きます
160 途中、「延命水」がありましたが、水はチョロチョロでした
164 最後の最後に、本命の「ハクサンイチゲ」を見ることが出来ました
166 またしても、初めての白いナデシコ、「センジュガンピ」と言うそうです、ここまで見ることのできた花の数はなんと「56種類」、白山はほんとに花の山でした
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7/12 11:39
166 またしても、初めての白いナデシコ、「センジュガンピ」と言うそうです、ここまで見ることのできた花の数はなんと「56種類」、白山はほんとに花の山でした
装備
| 個人装備 |
虫よけスプレー
どこでもベープ
|
|---|
感想
梅雨の真っ最中であったが、この時期雪解けを待って一斉に花開く「白山」に登ろうと計画した。たまたま京都在住の知人（学生時代ワンゲル）と話が合って、京都より同乗同行させてもらった。いつもは単独行であり、迷惑かけないか少し心配であったが、昔話などで楽しく登山できた。
白山は花の山とだけ思っていたが、それはそれで満足したが、広大な雪渓とアルプスの山々を遠望できる素晴らしい山であった。天気にも恵まれ、文句なしの山行となった。
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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バイケイソウ
ハクサンフウロ
シャクナゲ
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ササユリ
キバナシャクナゲ
デポ
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ハクサンイチゲ
祠
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ナデシコ
ツガザクラ
ゴゼンタチバナ
マイヅルソウ
クロユリ
ミヤマダイコンソウ
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カラマツソウ
タカネナデシコ
橋
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サンカヨウ
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