ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 678023
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳、北穂高岳

2015年07月14日(火) 〜 2015年07月16日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
52:27
距離
42.7km
登り
2,667m
下り
2,660m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:51
休憩
1:19
合計
9:10
距離 19.5km 登り 1,774m 下り 200m
5:32
7
6:10
6:11
4
6:54
15
7:49
8:02
29
8:31
7
8:38
8:39
5
8:44
21
9:05
9:14
18
10:00
10:01
56
10:57
10:58
112
12:50
13:38
16
13:54
13:59
38
2日目
山行
5:32
休憩
1:54
合計
7:26
距離 7.9km 登り 791m 下り 1,564m
7:00
5
7:05
7:23
8
7:31
11
7:42
7:43
27
8:10
8:11
47
8:58
8:59
5
9:04
9:33
64
10:37
10:39
64
11:43
11:44
10
11:54
12:46
10
12:56
73
14:09
14:17
3
14:20
14:21
5
14:26
宿泊地
3日目
山行
3:49
休憩
0:11
合計
4:00
距離 15.3km 登り 104m 下り 901m
5:54
63
宿泊地
6:57
42
7:39
7:47
34
8:41
8:42
31
9:13
9:14
34
9:48
6
9:54
ゴール地点
天候 晴・晴・雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:大阪から上高地、さわやか信州号
帰り:さわやか信州運休のため、バス・松本電鉄で松本へ。JR中央本線、名古屋から新幹線
コース状況/
危険箇所等
槍沢:雪渓がありますが、急登にかかる付近からは夏道が出ています。
槍〜北穂:大キレットは危険個所多数です。北穂側にガレ場があるので注意。
北穂南稜:若干の雪渓トラバースあり。北穂沢の雪渓は階段状に切られています。
涸沢:ヒュッテ下の雪渓がそこそこ長く、坂も急なので注意。
その他周辺情報 小梨平キャンプ場に併設されたお風呂を利用しました。600円、12時から。
予約できる山小屋
横尾山荘
初の北アルプス。登山届を投函し、計画通りに槍ヶ岳を目指して上高地を出発します。
2015年07月14日 05:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 5:27
初の北アルプス。登山届を投函し、計画通りに槍ヶ岳を目指して上高地を出発します。
梓川と河童橋。山の上は雲の中です。
2015年07月14日 05:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 5:31
梓川と河童橋。山の上は雲の中です。
横尾までの道。ほとんどフラット、歩きやすい道です。
タイヤの跡があり、作業車などが走るものと思われます。
2015年07月14日 05:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 5:39
横尾までの道。ほとんどフラット、歩きやすい道です。
タイヤの跡があり、作業車などが走るものと思われます。
明神岳の峰々。
2015年07月14日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 6:04
明神岳の峰々。
かなりの間、山の陰で日が当たりません。涼しく快適です。
2015年07月14日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 6:45
かなりの間、山の陰で日が当たりません。涼しく快適です。
2015年07月14日 06:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 6:50
山に登らずとも満足してしまいそうな素晴らしい景色が続きます。
2015年07月14日 07:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 7:33
山に登らずとも満足してしまいそうな素晴らしい景色が続きます。
横尾に着きました。コースタイムより結構速いので安心しきっています。
2015年07月14日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 7:45
横尾に着きました。コースタイムより結構速いので安心しきっています。
横尾を過ぎると、一気に登山道らしくなります。
2015年07月14日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 8:08
横尾を過ぎると、一気に登山道らしくなります。
二ノ俣にかかる橋。工事用足場の下にはゆがんだ鉄骨が…
2015年07月14日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 8:44
二ノ俣にかかる橋。工事用足場の下にはゆがんだ鉄骨が…
槍沢ロッジまでがんばります。3時間半経過。
2015年07月14日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 9:00
槍沢ロッジまでがんばります。3時間半経過。
ロッジを過ぎてから日向に出ます。坂も急になってきました。
2015年07月14日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 9:23
ロッジを過ぎてから日向に出ます。坂も急になってきました。
ババ平のキャンプ場は工事中。仮キャンプ地が設けられています。
2015年07月14日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 9:38
ババ平のキャンプ場は工事中。仮キャンプ地が設けられています。
いよいよ雪渓が見えてきました。正面は東鎌尾根。
2015年07月14日 09:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 9:44
いよいよ雪渓が見えてきました。正面は東鎌尾根。
雪渓初体験。まずはツボ足、次に軽アイゼン装着。
2015年07月14日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 9:54
雪渓初体験。まずはツボ足、次に軽アイゼン装着。
大曲あたりが大規模な雪渓になっています。その先からは左岸側に夏道があります。
それにしても稜線は雲の中ですね…
2015年07月14日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 10:12
大曲あたりが大規模な雪渓になっています。その先からは左岸側に夏道があります。
それにしても稜線は雲の中ですね…
雪渓が溶けかかっています。落ちないように慎重に。
せっかくアイゼンを付けたので雪渓を登ります。
2015年07月14日 10:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 10:20
雪渓が溶けかかっています。落ちないように慎重に。
せっかくアイゼンを付けたので雪渓を登ります。
坂が急です。雪が腐っていてアイゼンの効きがよくありません。
夏道に上がるタイミングを探します。
2015年07月14日 10:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 10:46
坂が急です。雪が腐っていてアイゼンの効きがよくありません。
夏道に上がるタイミングを探します。
天狗原分岐の道標を見つけたので、ここで雪渓を抜け出します。
2015年07月14日 10:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 10:49
天狗原分岐の道標を見つけたので、ここで雪渓を抜け出します。
2015年07月14日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 10:56
2015年07月14日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:01
2015年07月14日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:05
お花は詳しくありませんが、この付近たくさん咲いています。
2015年07月14日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:23
お花は詳しくありませんが、この付近たくさん咲いています。
雪渓をトラバース。高低差がなければ問題ありません。
2015年07月14日 11:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:33
雪渓をトラバース。高低差がなければ問題ありません。
さらに雪渓を超えます。少し斜度があると気を遣います。
2015年07月14日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:45
さらに雪渓を超えます。少し斜度があると気を遣います。
岩だらけのガレ場を登ります。
2015年07月14日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 11:50
岩だらけのガレ場を登ります。
最後の雪渓越え。急登です。
2015年07月14日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 12:04
最後の雪渓越え。急登です。
ガスが晴れた瞬間に槍ヶ岳撮影。あわてていたのでピッケルのカバーをこの辺で落としてしまったようです。
2015年07月14日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 12:11
ガスが晴れた瞬間に槍ヶ岳撮影。あわてていたのでピッケルのカバーをこの辺で落としてしまったようです。
もう槍も山荘も見えたのに、一歩一歩がやたら重く感じます。疲労のせいなのか、高度のせいなのか、とにかくなかなかたどり着きません。
2015年07月14日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 12:23
もう槍も山荘も見えたのに、一歩一歩がやたら重く感じます。疲労のせいなのか、高度のせいなのか、とにかくなかなかたどり着きません。
2015年07月14日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 12:23
やっとの思いで槍ヶ岳山荘到着です。7.5時間
2015年07月14日 12:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 12:54
やっとの思いで槍ヶ岳山荘到着です。7.5時間
見ていると、ガスが晴れる瞬間は結構あるようです。
2015年07月14日 13:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:38
見ていると、ガスが晴れる瞬間は結構あるようです。
ガスが晴れなくても、頂上へは登るつもりですから、迷わず登ります。
2015年07月14日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:40
ガスが晴れなくても、頂上へは登るつもりですから、迷わず登ります。
自己満足の世界ですが、鎖には触らず、岩をつかんで登ります。
さすがに梯子はフル活用させてもらいます。
2015年07月14日 13:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:46
自己満足の世界ですが、鎖には触らず、岩をつかんで登ります。
さすがに梯子はフル活用させてもらいます。
印がいっぱいあるので迷わないといいたいところですが、多すぎて戸惑うことも…
2015年07月14日 13:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:49
印がいっぱいあるので迷わないといいたいところですが、多すぎて戸惑うことも…
背中側に何もないだけで、ただのはしごです。気にせず上へ。
この日は風が強く、服がバタバタと鳴って落ち着きません。
2015年07月14日 13:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:51
背中側に何もないだけで、ただのはしごです。気にせず上へ。
この日は風が強く、服がバタバタと鳴って落ち着きません。
槍ヶ岳山頂、3180m。まっしろです!
2015年07月14日 13:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 13:53
槍ヶ岳山頂、3180m。まっしろです!
岩に伏せて強風に耐えていると、10分ほどでガスが晴れてきました。
2015年07月14日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 14:02
岩に伏せて強風に耐えていると、10分ほどでガスが晴れてきました。
山頂から望む山荘。
2015年07月14日 14:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 14:08
山頂から望む山荘。
表銀座方面。雲があるとスッキリ見えませんが、なかなか絵になりますね。
2015年07月14日 14:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 14:12
表銀座方面。雲があるとスッキリ見えませんが、なかなか絵になりますね。
夕方、山荘はガスに包まれ、気温は下がりました。
2015年07月14日 17:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/14 17:51
夕方、山荘はガスに包まれ、気温は下がりました。
明けて15日。予報では天気は下り坂でしたが、晴れ渡った空。
2015年07月15日 04:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:30
明けて15日。予報では天気は下り坂でしたが、晴れ渡った空。
ご来光。
2015年07月15日 04:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:39
ご来光。
誰もがこの光景を見守ります。
2015年07月15日 04:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:43
誰もがこの光景を見守ります。
遠くには美しい富士山の姿。
2015年07月15日 04:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:46
遠くには美しい富士山の姿。
朝日が稜線を照らし出していきます。
2015年07月15日 04:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:49
朝日が稜線を照らし出していきます。
双六岳方面。
2015年07月15日 04:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 4:50
双六岳方面。
実はとんでもない体調不良で下山を決めていました。
それでは最後にもう一度穂先へ。
ああどうです、この天気!
2015年07月15日 06:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 6:39
実はとんでもない体調不良で下山を決めていました。
それでは最後にもう一度穂先へ。
ああどうです、この天気!
山荘と笠ヶ岳。
2015年07月15日 06:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 6:42
山荘と笠ヶ岳。
南岳、穂高方面。
2015年07月15日 06:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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南岳、穂高方面。
北鎌尾根。
2015年07月15日 06:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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北鎌尾根。
東鎌尾根。
2015年07月15日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/15 6:45
東鎌尾根。
穂先昇降効果で体調回復です。
それでは矢印に従って進もうではありませんか。
2015年07月15日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 7:27
穂先昇降効果で体調回復です。
それでは矢印に従って進もうではありませんか。
大喰岳、3101m。
2015年07月15日 07:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 7:42
大喰岳、3101m。
足元で動くもの…雷鳥でした!
2015年07月15日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
7/15 7:53
足元で動くもの…雷鳥でした!
ヒナもいました。
2015年07月15日 07:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 7:54
ヒナもいました。
中岳、3084m。
2015年07月15日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 8:09
中岳、3084m。
梯子がありますが、全体的に穏やかな縦走路です。
岩歩き、アップダウンなども楽しめる範囲です。
2015年07月15日 08:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 8:15
梯子がありますが、全体的に穏やかな縦走路です。
岩歩き、アップダウンなども楽しめる範囲です。
空は晴れ渡り、穏やかな風が吹き、素晴らしい縦走です。
2015年07月15日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 8:33
空は晴れ渡り、穏やかな風が吹き、素晴らしい縦走です。
天狗原への分岐。
2015年07月15日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 8:45
天狗原への分岐。
南岳、3033m。
2015年07月15日 08:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 8:57
南岳、3033m。
雷鳥さん、こんなに近寄って平気ですか?
2015年07月15日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
7/15 9:00
雷鳥さん、こんなに近寄って平気ですか?
南岳小屋から東へ1分、常念平で大キレットを見ながら昼食。
お昼には早いのですが、朝ご飯をほとんど食べられなかったので…
2015年07月15日 09:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 9:07
南岳小屋から東へ1分、常念平で大キレットを見ながら昼食。
お昼には早いのですが、朝ご飯をほとんど食べられなかったので…
キレットの底へ下っていきます。
2015年07月15日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/15 9:45
キレットの底へ下っていきます。
鎖と梯子で下っていきますが、鎖は使わなくても大丈夫です。
2015年07月15日 09:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 9:53
鎖と梯子で下っていきますが、鎖は使わなくても大丈夫です。
大キレットの底は穏やかです。これからどんなところがあるのか内心ヒヤヒヤです。
2015年07月15日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:22
大キレットの底は穏やかです。これからどんなところがあるのか内心ヒヤヒヤです。
Hピーク。長谷川ピークのことですね。
2015年07月15日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:34
Hピーク。長谷川ピークのことですね。
突如痩せ尾根登場です。登ってくるパーティーがあるのでここで待ちます。
2015年07月15日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:39
突如痩せ尾根登場です。登ってくるパーティーがあるのでここで待ちます。
この付近はなかなか高度感があります。
2015年07月15日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:48
この付近はなかなか高度感があります。
鎖もアンカーも使わずに下れますが、下った先の足元があまりにも頼りなさそうですね。左のほうには手がかりがたくさんありそうです。
2015年07月15日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:50
鎖もアンカーも使わずに下れますが、下った先の足元があまりにも頼りなさそうですね。左のほうには手がかりがたくさんありそうです。
場違いなほど過保護な足場があります。
2015年07月15日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:51
場違いなほど過保護な足場があります。
この木の足場を下ったところがA沢のコル。
2015年07月15日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:51
この木の足場を下ったところがA沢のコル。
北穂側を見上げます。
2015年07月15日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 10:51
北穂側を見上げます。
○印を頼りに、しっかり岩をつかんで登ります。手がかりはしっかりしており、岩を楽しめます。
2015年07月15日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:05
○印を頼りに、しっかり岩をつかんで登ります。手がかりはしっかりしており、岩を楽しめます。
とんでもなさそうなルートですが、近づいてみると簡単に登れるものです。
2015年07月15日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:12
とんでもなさそうなルートですが、近づいてみると簡単に登れるものです。
多分核心部。ほとんど垂直に登る場所があります。
写真は北穂側から見下ろしたもの。
2015年07月15日 11:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:16
多分核心部。ほとんど垂直に登る場所があります。
写真は北穂側から見下ろしたもの。
2015年07月15日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:18
危険個所。崖崩れ状態です。掴める岩が左右にしかありません。
幸い鎖が設置されています。
2015年07月15日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:23
危険個所。崖崩れ状態です。掴める岩が左右にしかありません。
幸い鎖が設置されています。
北穂高小屋もすぐそこです。
2015年07月15日 11:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:30
北穂高小屋もすぐそこです。
振り返ると槍ヶ岳まで見えます。
2015年07月15日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:31
振り返ると槍ヶ岳まで見えます。
もうすぐ!
2015年07月15日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:35
もうすぐ!
無事大キレット通過できました。逆方向だとちょっと怖い。
2015年07月15日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 11:49
無事大キレット通過できました。逆方向だとちょっと怖い。
北穂高岳、3106m。
2015年07月15日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 12:11
北穂高岳、3106m。
吊尾根方面。
2015年07月15日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 12:12
吊尾根方面。
小休止の後、涸沢へ下ります。
2015年07月15日 12:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 12:47
小休止の後、涸沢へ下ります。
奥穂、西穂方向へもいずれは行ってみたいですね。
2015年07月15日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 12:53
奥穂、西穂方向へもいずれは行ってみたいですね。
涸沢ヒュッテがすぐそこに見えます。
2015年07月15日 13:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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涸沢ヒュッテがすぐそこに見えます。
ザイテングラート
2015年07月15日 13:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ザイテングラート
梯子で北穂南稜から外れます。
2015年07月15日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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梯子で北穂南稜から外れます。
その先には鎖があり、雪渓へ降りていきます。
2015年07月15日 13:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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その先には鎖があり、雪渓へ降りていきます。
北穂沢の雪渓は階段状に切り取ってくれています。
2015年07月15日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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北穂沢の雪渓は階段状に切り取ってくれています。
前穂と北尾根。
2015年07月15日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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前穂と北尾根。
涸沢木屋と奥穂。
2015年07月15日 14:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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涸沢木屋と奥穂。
カールから見上げる吊尾根。
今年の涸沢は、雪が多いそうです。いつもはテン場が雪で埋もれていないそうです。
2015年07月15日 14:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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カールから見上げる吊尾根。
今年の涸沢は、雪が多いそうです。いつもはテン場が雪で埋もれていないそうです。
この日は涸沢ヒュッテ泊。
2015年07月15日 15:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この日は涸沢ヒュッテ泊。
奥穂へのパノラマコースは雪に埋もれていて、踏み跡もありません。登山者は涸沢小屋から登るのでしょうか。
2015年07月15日 15:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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奥穂へのパノラマコースは雪に埋もれていて、踏み跡もありません。登山者は涸沢小屋から登るのでしょうか。
混雑もなく、快適な山小屋泊まりになりました。
2015年07月15日 20:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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混雑もなく、快適な山小屋泊まりになりました。
予報通り、わかっていたことですが、この日は雨。
2015年07月16日 04:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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予報通り、わかっていたことですが、この日は雨。
朝食をいただいて出発。ヒュッテ下からすぐに雪渓です。
2015年07月16日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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朝食をいただいて出発。ヒュッテ下からすぐに雪渓です。
結構長い雪渓下り。表面の凸凹が激しいので、滑っていくことは難しいです。
2015年07月16日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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結構長い雪渓下り。表面の凸凹が激しいので、滑っていくことは難しいです。
雪渓が終われば歩きやすい山道。雨がしっかり降るので、ついつい足早になります。
2015年07月16日 06:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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雪渓が終われば歩きやすい山道。雨がしっかり降るので、ついつい足早になります。
本谷橋。一人で渡っても結構揺れました。
2015年07月16日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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本谷橋。一人で渡っても結構揺れました。
この日初めてすれ違った外国人パーティー。
2015年07月16日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この日初めてすれ違った外国人パーティー。
道が穏やかになってきました。
2015年07月16日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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道が穏やかになってきました。
横尾まで来ました。おととい来た道を帰るだけ。
2015年07月16日 07:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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横尾まで来ました。おととい来た道を帰るだけ。
雨の林道歩きもいいものです。
2015年07月16日 08:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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雨の林道歩きもいいものです。
上高地の景色を楽しみながら下ってきました。
2015年07月16日 09:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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上高地の景色を楽しみながら下ってきました。
4時間でバスターミナル着。
早すぎましたが、荷物を乾かしたり、風呂、食事、のんびりと過ごせました。
2015年07月16日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4時間でバスターミナル着。
早すぎましたが、荷物を乾かしたり、風呂、食事、のんびりと過ごせました。
松本へ下る道中、ダムを横目に走ります。
貴重なアーチダムが3つも続きます。ダムマニアにはたまりませんね。時間があるなら立ち寄りたいところです。
2015年07月16日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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松本へ下る道中、ダムを横目に走ります。
貴重なアーチダムが3つも続きます。ダムマニアにはたまりませんね。時間があるなら立ち寄りたいところです。
新島々駅で上高地線に乗り換え。
鉄道マニアにはたまりません。松本電鉄乗るためだけにここまで来られませんから、よい機会になりました。
ゆっくり写真でも撮りたいですね。無駄に趣味が多いと困ります。
2015年07月16日 14:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 14:25
新島々駅で上高地線に乗り換え。
鉄道マニアにはたまりません。松本電鉄乗るためだけにここまで来られませんから、よい機会になりました。
ゆっくり写真でも撮りたいですね。無駄に趣味が多いと困ります。
松本駅前の播隆上人像。槍ヶ岳ゆかりの御仁。
こちらも、急な行程変更で見ることができました。
2015年07月16日 15:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 15:25
松本駅前の播隆上人像。槍ヶ岳ゆかりの御仁。
こちらも、急な行程変更で見ることができました。
1928年、江戸時代に槍ヶ岳開山を果たしたとのこと。
2015年07月16日 15:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 15:24
1928年、江戸時代に槍ヶ岳開山を果たしたとのこと。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット
備考 日焼け止め必要。Tシャツは小屋等で買えるので予備不要。

感想

この春から登山を始め、今回、目標だった北アルプスの山に登ることができました。
休暇を取得して以来、どの山にどのルートで、散々迷っていました。
そして残雪という時期的な要素に左右され、影響の少なそうな槍ヶ岳を選びました。
さらに、人が多くないことをチャンスととらえ、大キレット縦走を試みることにしました。

初日は夜行バスで上高地入りして、槍ヶ岳を目指しました。
問題なのは雪渓で、今まで歩いた経験もありません。できるだけの情報収集はしておいたため、戸惑うことはありませんでした。
このくらいの雪渓なら、何の予習もなくても歩けてしまえるものかも知れませんね。
いつものようにハイペース気味で歩いていましたが、山荘が見えてからが大変で、なかなか思うように足が運びませんでした。これが高度によるものだったのでしょうか。

天候は晴れでしたが、台風の影響が出始めており、稜線付近はずっとガスに覆われていたように思います。
下からガスが晴れる瞬間を見たので、粘ればチャンスもあると思い、山頂で少し待ってみました。
幸いガスが晴れるチャンスに恵まれ、槍からの眺望を楽しむことができました。
初の山小屋利用でしたが、混雑もなく快適に過ごせました。

2日目。天候は最高です。しかし体調は最悪です。
モルゲンロートを楽しみ、朝食。しかしほとんど食べられません。頭痛と吐き気、まさに高山病ですね。
想定していたことでしたが、前日は全く何ともなかったのに、困ったものです。
考えられるのは睡眠中の浅い呼吸。
周囲から下山をすすめられ、自分でもそうするつもりでいました。
降りる前にもう一度穂先を楽しんでおこうと頂上へ登りましたが、しっかり動いて酸素供給できたのか、降りた時には完全に回復していました。
止めてくださった皆様には申し訳ないですが、予定通りに北穂へ向かうことにしました。

南岳までの穏やかな稜線では雷鳥に出会うこともでき、体調を見ながらゆったりとした山行になりました。
森林限界以上での縦走、これは本当に素晴らしい世界です。山にとりつかれるというのも頷けます。
大キレットは誰にでもすすめられるものではありませんが、岩との距離がぐっと縮まる、とても楽しいルートです。

翌日は天気が崩れるのがわかっていましたから、少しでも上高地に近づこうと、涸沢まで下りました。
涸沢方面登山道について、10本爪のアイゼンが必要等、結構大変そうな情報が出ていましたが、北穂南稜ルートでは雪の影響はまったくありません。
涸沢ヒュッテで宿泊しましたが、ここでも快適に過ごせました。
ただし、顔の日焼けがひどく、寝ている間中顔がヒリヒリしていました。日焼け止めなど使ったことがないのですが、これからは必要ですね。

3日目は下山のみです。雨装備でまっすぐ下山しました。
帰りのバスまで十分な時間があり、上高地でのんびりと過ごせました。
バスが急に運休になり、松本経由で帰ることになりましたが、台風の影響を受けることなく、無事に帰宅できました。

とんでもなく無理なことに挑戦するのは無謀ですが、多少困難なことに挑戦するのは、自身の能力向上のために必要なことだと思います。
今回の大キレットはとてもよい挑戦でした。

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