上松A(木曽駒ケ岳)

- GPS
- 10:26
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,048m
コースタイム
| 天候 | ガスガス後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
敬神の滝まで自動車乗り入れ可能。途中にロープがありますが、施錠はありません。登山道は古くからの道だけあって明瞭。 |
| その他周辺情報 | 国道19号で買い出しはできます。宿泊も国道付近にホテル民宿旅館多数。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | ストックの石突キャップが破損したのでストックを持っていきませんでした。ロングトレイルにはやはり必要と痛感。 |
感想
コース選定
前日まで雨が多かったため、渡渉のないルートということで福島Aと上松Aを検討しました。名古屋方面からの距離とウエストンも利用したクラシックルートということで上松Aに決定しました。
コースの状況
踏み跡しっかり。急登も少なく、ガレ場や痩せ尾根も少なく安全な道でした。裏を返せばやや単調な印象を受けました。
展望は稜線まで三ノ沢岳方面が見え、稜線からは麦草岳方面も見えてきます。他には修験道らしく石仏が点在しています。
木曽前岳経由のコースは麦草岳と牙岩の方の崩落地が見えて、素晴らしい迫力のある風景です。
水場について
敬神の滝は滝から出た沢水が導水されたホースがありました。
次は金懸小屋の奥に水場があります。ガイドでは枯れたと書かれていることが多いですが、降雨後であればまとまった量があるようです。行きの時の方が勢いがありました。晴天が続くと枯れてそうです。
玉の窪への巻道でガレ場に水が流れていましたが、植生から推測するとこちらも降雨後のみかと思われます。
高山植物等について
樹林帯は高度に合わせて樹種が変化していくのみ。森林限界付近からですが、木曽前岳方面より巻道の方が植物の種類が豊かです。木曽駒山頂付近と違ってロープ等もないので、写真や観察が捗りました。行きはコースタイム短縮のために撮影を控えていたので、帰りに木曽前岳を経由したことを少し悔みました。
避難小屋等について
敬神の滝小屋は土日のみ?のようです。
金懸小屋は綺麗な小屋で布団もありました。トイレはカセット式かと思われます。
五合目から玉の窪までは小屋はありません。
八合目の小屋跡になんの設備も残ってないのは残念です。本当にビバーク用の小屋でもあると、安全度が高まるのですが。
感想
標高差は上り返しとか全部抜きでも1700mはあります。正直しんどかった。休憩含めて上りで六時間は用意したいです。金懸小屋が快適そうなので、なんなら泊まればよかった。
平日は人も少ない、というかいないに等しく、寂しい道のりです。確認できた範囲では下山のパーティが一組のみ。玉の窪山荘付近で二人見かけましたが、別のコースか木曽前岳までかと思います。孤独な道程でした。木曽駒山頂ではロープウェイの登山客や中学校の学校登山で賑わっていて雰囲気が全く違いました。
大規模な崩落地の上にある麦草岳の姿があまりにもかっこいいので、今度は上松Bや福島ルートも上りたいと思った。こちらから見た三ノ沢の稜線は長く、いくつもある沢は急峻。いつかは三ノ沢バリエーションルートを登りたいと思っているがかなりの修行が要りそうだ。
敬神の滝まで登山口の下見にきていたAQUAの方、降雨はなく、午後は晴れました。またどこかの山でお会いしましょう。
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oga_kazuhiro












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