ドラゴンアイ目指して北東北湯治の旅day1(八幡平)



- GPS
- 02:25
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 142m
- 下り
- 134m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部残雪あり。シャーベット状でチェーンスパイクや軽アイゼンは不要。 |
写真
感想
ほぼ毎年一度は一緒に登山する友人たちと4人で北東北へ。今年が辰年なのにかこつけて、ドラゴンアイを見に北東北・八幡平へ行こう、そして近くの温泉宿でのんびりしようということに。4人の都合が合ったのがたまたま6月第2週の土日で、ドラゴンアイの見頃が過ぎギリギリ見れるかどうかというタイミングでの旅行となりました。
たまたまですが、その6月第2土曜は盛岡市と隣の滝沢市で「チャグチャグ馬コ」という伝統行事の開催日。狙ったわけではないものの、そんな大イベントがあるなら行かねばとなり、八幡平へ向かう前にお祭り見学へ。この伝統行事の名は「チャグチャグ」と聞こえる鈴の音が名前の由来で、農耕馬をねぎらうため、神社に連れて行き、無病息災を祈願した風習が起源とされ、国の無形民俗文化財に指定されています。
滝沢市の鬼越蒼前神社まで行き、出発前の馬たちを見学、少し市役所方向に戻った沿道から岩手山をバックに歩む行列を見学して、最後は滝沢市のイベント会場ビッグルーフ滝沢前を行く行列も見学できました。
そこから八幡平アスピーテラインを経由していよいよ本命の八幡平へ。見頃の時は山頂から黒谷地まで続いていたという駐車場空き待ち渋滞は全く無く、スムーズに山頂レストハウス駐車場に停めることができました。
行程が短い分、ドラゴンアイだけで無く、八幡平周辺の花々も存分に楽しもうということで、かなりゆっくり、ちょっと進んでは立ち止まって撮影というハイキング。前日までギリギリ輪っかを保っていた鏡沼も、この日の晴模様の昇温の中、その輪っかも切れて龍が天に帰ったようでした。
散策路にはシャーベット状の雪が各所に残りつつ、随所で季節の花が彩り始めており、変化に富んだ八幡平は飽きがこない感じで非常に楽しめました。ルート取りが功を奏してか、最後に見返峠を経由したため、最後の最後に岩手山から裏岩手縦走路、そして秋田駒ヶ岳方面を見渡す景色が眺められた時は、こんな良い見晴らしに会えるとは!と感動していました。
散策後は車で八幡平樹海ラインを少し下って藤七温泉へ。宿が取れなかった代わりにせめて日帰り温泉だけでもと楽しんできました。野趣あふれる野天風呂はなかなかの体験でした。
汗を流したあとはこの日の宿、後生掛温泉へ。こちらでも温泉やオンドル(岩盤浴)を堪能して1日目の夜は更けていきました。
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