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Yamareco

記録ID: 692059
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス9DAYS 焼→穂高→槍→薬師→劒→欅平

2015年07月28日(火) 〜 2015年08月05日(水)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
200:00
距離
116km
登り
11,688m
下り
12,406m

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
1:00
合計
8:40
6:30
60
7:30
170
10:20
10:30
50
11:20
10
11:30
12:20
170
15:10
2日目
山行
11:30
休憩
0:50
合計
12:20
5:00
10
5:10
40
5:50
6:00
20
7:00
120
9:00
30
9:30
110
11:20
90
12:50
13:00
60
14:00
14:10
20
14:30
140
16:50
17:10
10
3日目
山行
10:20
休憩
4:00
合計
14:20
5:40
6:30
90
8:00
8:10
60
9:10
9:20
10
9:30
60
10:30
50
11:20
10
11:30
20
11:50
12:10
20
12:30
12:40
30
13:10
13:30
40
14:10
150
16:40
20
17:00
18:40
20
19:00
19:20
30
19:50
4日目
山行
9:50
休憩
3:10
合計
13:00
5:00
10
6:30
30
7:00
7:40
30
9:30
90
11:00
10
11:10
11:20
30
11:50
10
12:00
12:20
0
12:10
13:00
20
13:20
14:20
20
14:40
30
15:10
50
16:00
10
16:10
20
16:30
50
17:20
17:30
20
5日目
山行
10:30
休憩
2:00
合計
12:30
6:30
7:00
20
7:20
20
7:40
120
9:40
9:50
130
12:00
13:00
20
13:20
80
14:40
14:50
30
15:50
16:00
50
16:50
70
18:00
40
6日目
山行
5:00
休憩
4:00
合計
9:00
6:00
30
6:30
120
8:30
8:40
100
10:20
20
10:40
11:00
10
11:10
14:40
10
14:50
10
7日目
山行
7:10
休憩
3:00
合計
10:10
5:20
50
6:10
30
6:40
40
7:20
30
7:50
30
8:20
8:30
20
8:50
80
10:10
10
10:20
10
10:30
20
10:50
30
11:20
13:50
10
14:00
14:20
10
8日目
山行
12:40
休憩
1:10
合計
13:50
4:50
40
5:30
30
6:00
20
6:20
6:40
20
7:00
70
カニの横バイ
8:10
0
8:10
20
8:30
9:20
10
9:30
80
10:50
50
11:40
90
13:10
10
13:20
150
17:30
50
9日目
山行
4:50
休憩
0:10
合計
5:00
7:20
7:30
50
8:20
20
8:40
40
9:20
90
10:50
天候 1日目:くもり時々雨
2日目:くもり
3日目:くもり一時雨
4〜9日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
[行き]さわやか信州号(大宮発) 中の湯下車 7400円
[帰り]黒部峡谷鉄道(トロッコ) 欅平→宇奈月 1710円
コース状況/
危険箇所等
西穂〜奥穂間は落石注意で要ヘルメット
仙人池ヒュッテ〜仙人湯間等の雪渓は要アイゼン
予約できる山小屋
仙人池ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
10日分の食料。riCさんの記録やネットに載っていた記録等を参考に。よく見ると右半分全部NISSIN。合計約5kgで約2万kcal。ハンバーグは常温保存できるもの。

これ以外に棒ラーメン用の具(乾燥わかめやドライオニオン等を混ぜたものを自作)とインスタントコーヒー。
6
10日分の食料。riCさんの記録やネットに載っていた記録等を参考に。よく見ると右半分全部NISSIN。合計約5kgで約2万kcal。ハンバーグは常温保存できるもの。

これ以外に棒ラーメン用の具(乾燥わかめやドライオニオン等を混ぜたものを自作)とインスタントコーヒー。
匂いが強いものはタッパーに。必要な湯量をメモ。実際は物によって20〜50mlくらい減らすとちょうど良かった。
2
匂いが強いものはタッパーに。必要な湯量をメモ。実際は物によって20〜50mlくらい減らすとちょうど良かった。
中の湯バス停。釜トンネル入口。
2015年07月28日 06:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/28 6:33
中の湯バス停。釜トンネル入口。
雨が降ったり止んだりする中、山頂に近づいた際に見られた青空。
2015年07月28日 09:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 9:04
雨が降ったり止んだりする中、山頂に近づいた際に見られた青空。
爆裂火口からの煙。
2015年07月28日 09:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/28 9:44
爆裂火口からの煙。
南峰・北峰の間にある池。
2015年07月28日 10:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 10:01
南峰・北峰の間にある池。
焼岳北峰。
2015年07月28日 10:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 10:26
焼岳北峰。
硫黄の香りと熱が伝わってくる。
2015年07月28日 10:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 10:33
硫黄の香りと熱が伝わってくる。
焼岳小屋。
2015年07月28日 11:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 11:29
焼岳小屋。
樹林帯の写真は飛ばして西穂山荘。
2015年07月28日 15:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 15:11
樹林帯の写真は飛ばして西穂山荘。
ニッコウキスゲ。
2015年07月28日 18:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 18:44
ニッコウキスゲ。
西穂山荘のテン場。天候はいまひとつ回復せず。
2015年07月28日 18:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/28 18:54
西穂山荘のテン場。天候はいまひとつ回復せず。
早朝の西穂山荘。2日目の出発。
2015年07月29日 05:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 5:01
早朝の西穂山荘。2日目の出発。
朝日に燃える焼岳。
2015年07月29日 05:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 5:07
朝日に燃える焼岳。
2015年07月29日 05:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 5:09
西穂独標。
2015年07月29日 05:52撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 5:52
西穂独標。
ピラミッドピーク。
2015年07月29日 06:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 6:25
ピラミッドピーク。
下を覗いているようなイワヒバリ。多分こっちを気にしている。
2015年07月29日 06:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 6:34
下を覗いているようなイワヒバリ。多分こっちを気にしている。
西穂山頂。
2015年07月29日 07:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 7:08
西穂山頂。
はな。
2015年07月29日 07:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 7:21
はな。
2日目からライチョウとは。しかも親子。子が写真に撮れなかったのが残念。
2015年07月29日 08:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 8:08
2日目からライチョウとは。しかも親子。子が写真に撮れなかったのが残念。
ちょっとした岩場も大キレットより手が入ってないので難度が高め。
2015年07月29日 08:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 8:42
ちょっとした岩場も大キレットより手が入ってないので難度が高め。
天狗岳山頂。
2015年07月29日 09:06撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 9:06
天狗岳山頂。
左から巻く。浮石に注意。
2015年07月29日 10:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 10:59
左から巻く。浮石に注意。
ジャンダルム。
2015年07月29日 11:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 11:19
ジャンダルム。
馬ノ背。ザックが思いとバランスが取りにくい。
2015年07月29日 12:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 12:36
馬ノ背。ザックが思いとバランスが取りにくい。
西穂〜奥穂間を突破し、振り返ってジャンダルム。
2015年07月29日 12:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 12:54
西穂〜奥穂間を突破し、振り返ってジャンダルム。
奥穂山頂。
2015年07月29日 13:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 13:00
奥穂山頂。
奥穂山頂から穂高山荘まではすぐ。
2015年07月29日 13:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 13:27
奥穂山頂から穂高山荘まではすぐ。
そして、ここからまだ北穂へ向かわねば。
2015年07月29日 13:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 13:37
そして、ここからまだ北穂へ向かわねば。
北穂山頂。
2015年07月29日 16:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 16:51
北穂山頂。
差し入れをいただいた。感謝!
2015年07月29日 17:15撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 17:15
差し入れをいただいた。感謝!
奥穂側。まだまだ明るい。
2015年07月29日 17:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 17:34
奥穂側。まだまだ明るい。
2015年07月29日 17:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 17:34
雲の切れ間から顔を覗かせる槍。
2015年07月29日 18:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 18:54
雲の切れ間から顔を覗かせる槍。
北穂高小屋。良い雰囲気。
2015年07月29日 18:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 18:58
北穂高小屋。良い雰囲気。
夕陽に合わせて槍が全身を表す。
2015年07月29日 19:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/29 19:05
夕陽に合わせて槍が全身を表す。
3日目朝。昨年南下してきた大キレットを北上。
2015年07月30日 06:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 6:51
3日目朝。昨年南下してきた大キレットを北上。
いきなりライチョウ。今日も天気崩れるのか…。
2015年07月30日 06:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 6:57
いきなりライチョウ。今日も天気崩れるのか…。
飛騨泣き。
2015年07月30日 07:12撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 7:12
飛騨泣き。
Hピーク。この先で雨に降られ、カメラを一旦しまう。
2015年07月30日 08:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 8:00
Hピーク。この先で雨に降られ、カメラを一旦しまう。
槍に到着。ガスってていまいち見えないが…。
2015年07月30日 11:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
7/30 11:45
槍に到着。ガスってていまいち見えないが…。
アルファ米に水を突っ込んで登っている間に雲が流れて西鎌尾根がちょうど見えるように。
2015年07月30日 12:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 12:34
アルファ米に水を突っ込んで登っている間に雲が流れて西鎌尾根がちょうど見えるように。
槍とは相性が良い。
2015年07月30日 12:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 12:36
槍とは相性が良い。
はな。

槍の下山渋滞中。しばしお待ちください。
2015年07月30日 13:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/30 13:01
はな。

槍の下山渋滞中。しばしお待ちください。
はな。

昼食を終えて西鎌尾根を西進中。
2015年07月30日 14:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
7/30 14:47
はな。

昼食を終えて西鎌尾根を西進中。
はな。
2015年07月30日 15:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 15:11
はな。
そして双六山荘に到着。今夜はここでテン泊だが。
2015年07月30日 16:49撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/30 16:49
そして双六山荘に到着。今夜はここでテン泊だが。
ここでの宿泊は樅沢岳に登って槍を望むのが昨年からの慣例。
2015年07月30日 19:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 19:01
ここでの宿泊は樅沢岳に登って槍を望むのが昨年からの慣例。
2015年07月30日 19:15撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/30 19:15
2015年07月30日 19:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
5
7/30 19:22
4日目。山荘前から望む朝日。
2015年07月31日 04:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 4:59
4日目。山荘前から望む朝日。
2015年07月31日 05:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
4
7/31 5:00
モルゲンロートに染まる巻き道を行く。
2015年07月31日 05:12撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 5:12
モルゲンロートに染まる巻き道を行く。
三俣蓮華山荘。ケーキセットはまだ食べたことがない。
2015年07月31日 06:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 6:57
三俣蓮華山荘。ケーキセットはまだ食べたことがない。
三俣蓮華。
2015年07月31日 07:30撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 7:30
三俣蓮華。
はな。

オニなんとかだったような。違うっけ。
2015年07月31日 08:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
5
7/31 8:01
はな。

オニなんとかだったような。違うっけ。
今日歩く道はやたら水量豊富。
2015年07月31日 08:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 8:03
今日歩く道はやたら水量豊富。
きれいでしょ。
2015年07月31日 08:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 8:04
きれいでしょ。
はな。
2015年07月31日 08:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 8:34
はな。
こけ。
2015年07月31日 08:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 8:42
こけ。
はな。

多分トリカブト。
2015年07月31日 09:43撮影 by  SLT-A55V, SONY
3
7/31 9:43
はな。

多分トリカブト。
これ、小川でしょう。どう見ても。道な訳ですが。
2015年07月31日 10:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 10:03
これ、小川でしょう。どう見ても。道な訳ですが。
水晶池。想像以上に大きくてびっくり。

ここまで来ると高天原はもう少し。
2015年07月31日 11:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
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7/31 11:09
水晶池。想像以上に大きくてびっくり。

ここまで来ると高天原はもう少し。
高天原山荘。
2015年07月31日 11:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/31 11:56
高天原山荘。
野湯。ここに入った。

お湯の一段下のところは川。ここだけは熱すぎても川から直接水を足せるはず。他は少し離れてるから難しい。
2015年07月31日 12:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
8
7/31 12:36
野湯。ここに入った。

お湯の一段下のところは川。ここだけは熱すぎても川から直接水を足せるはず。他は少し離れてるから難しい。
天然温泉は温度が安定しないらしい。

こちらは仕切り有り。野湯より広め。
2015年07月31日 13:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
6
7/31 13:01
天然温泉は温度が安定しないらしい。

こちらは仕切り有り。野湯より広め。
山荘に帰還。もう少し近いと良いのに。
テン場もあると良いのに。
2015年07月31日 13:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
3
7/31 13:19
山荘に帰還。もう少し近いと良いのに。
テン場もあると良いのに。
はな。

あまりゆっくりしすぎてもいけないのでそろそろ雲ノ平に出発。
2015年07月31日 14:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
3
7/31 14:21
はな。

あまりゆっくりしすぎてもいけないのでそろそろ雲ノ平に出発。
スローシャッターを試してみる。
2015年07月31日 14:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
7/31 14:23
スローシャッターを試してみる。
この間、かなり大変だったんだけど、飛ばして雲ノ平。
2015年07月31日 16:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
7/31 16:50
この間、かなり大変だったんだけど、飛ばして雲ノ平。
テン場は15分くらいかかり、水場もここにある。肝心の山荘は天水を使っていて、水を買おうとすると有料らしい。

なんでテン場にだけ水引いて山荘に引かないんだろう…。
2015年07月31日 17:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
7/31 17:47
テン場は15分くらいかかり、水場もここにある。肝心の山荘は天水を使っていて、水を買おうとすると有料らしい。

なんでテン場にだけ水引いて山荘に引かないんだろう…。
5日目。疲れた次の朝はやはりどうしても起きるのが遅くなりがち。

爽やかそうに見えるけど、ここ虫が多い。蚊とか花虻とか。
2015年08月01日 06:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/1 6:25
5日目。疲れた次の朝はやはりどうしても起きるのが遅くなりがち。

爽やかそうに見えるけど、ここ虫が多い。蚊とか花虻とか。
薬師沢に向かって600mほど下ると、薬師沢小屋の前には吊り橋が。変なところを掴もうとするとワイヤーの切れた部分が当たって痛い。
2015年08月01日 09:43撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 9:43
薬師沢に向かって600mほど下ると、薬師沢小屋の前には吊り橋が。変なところを掴もうとするとワイヤーの切れた部分が当たって痛い。
こんなスカスカ感。楽しい。

ちなみに釣りをしにきていた人もいた。こんなところまで釣りに来るとは奇特な。……人のこと言えないのかもしれない。
2015年08月01日 09:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/1 9:42
こんなスカスカ感。楽しい。

ちなみに釣りをしにきていた人もいた。こんなところまで釣りに来るとは奇特な。……人のこと言えないのかもしれない。
かべっけヶ原。太郎平まで大きな渡渉点が3つ。
2015年08月01日 10:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/1 10:00
かべっけヶ原。太郎平まで大きな渡渉点が3つ。
薬師平小屋が見えたが、実はこの後もう1つ小さな沢を越えなくてはならない。よくあるパターン。

折立から来やすいし、人気があるのも頷ける。
2015年08月01日 11:46撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 11:46
薬師平小屋が見えたが、実はこの後もう1つ小さな沢を越えなくてはならない。よくあるパターン。

折立から来やすいし、人気があるのも頷ける。
このパノラマ感。今日は多少雲も出ていて良い感じ。

談笑しながら昼食を食べ終え、そろそろ出発。
2015年08月01日 13:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 13:04
このパノラマ感。今日は多少雲も出ていて良い感じ。

談笑しながら昼食を食べ終え、そろそろ出発。
薬師岳の手前。ここからでも槍穂が見えるのが嬉しい。
2015年08月01日 14:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 14:07
薬師岳の手前。ここからでも槍穂が見えるのが嬉しい。
薬師岳山荘。背後に怪しい雲を確認したものの、こちら側には来そうもないのでさらに進む。
2015年08月01日 14:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 14:34
薬師岳山荘。背後に怪しい雲を確認したものの、こちら側には来そうもないのでさらに進む。
避難小屋跡。写っているアレは避難するには狭すぎるから暖炉か何かなんだろうか。それにしては少し大きい?
2015年08月01日 15:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/1 15:22
避難小屋跡。写っているアレは避難するには狭すぎるから暖炉か何かなんだろうか。それにしては少し大きい?
2015年08月01日 15:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 15:23
薬師岳山頂。
2015年08月01日 15:46撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 15:46
薬師岳山頂。
中には仏像的な物が安置されている。鍵までかかっているとは厳重な。
2015年08月01日 15:48撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 15:48
中には仏像的な物が安置されている。鍵までかかっているとは厳重な。
さて、ここもあまりゆっくりしている場合じゃない。けど、あの雲ちょっと邪魔だなぁ。
2015年08月01日 15:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 15:50
さて、ここもあまりゆっくりしている場合じゃない。けど、あの雲ちょっと邪魔だなぁ。
北薬師岳山頂。
2015年08月01日 16:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 16:50
北薬師岳山頂。
見事な雲海と太陽。
2015年08月01日 17:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 17:28
見事な雲海と太陽。
スゴ乗越小屋へ到着。
2015年08月01日 18:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 18:45
スゴ乗越小屋へ到着。
巨大な積乱雲がかなとこ雲となって水平移動していく姿はさながら戦艦のよう。どう見てもあの下は危険。
2015年08月01日 18:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 18:47
巨大な積乱雲がかなとこ雲となって水平移動していく姿はさながら戦艦のよう。どう見てもあの下は危険。
小屋前でお湯を沸かしながら稲光を撮影。狙って撮れるほどの頻度で起きる雷。
2015年08月01日 19:38撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/1 19:38
小屋前でお湯を沸かしながら稲光を撮影。狙って撮れるほどの頻度で起きる雷。
6日目。こちらは特に異常なく朝を迎えたが、何しろ暑い。スゴの頭から先は無風状態が続き、息も絶え絶え。
2015年08月02日 08:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/2 8:37
6日目。こちらは特に異常なく朝を迎えたが、何しろ暑い。スゴの頭から先は無風状態が続き、息も絶え絶え。
ようやく五色ヶ原山荘が近づいてくる。ここは残雪も多く、涼しげ。
2015年08月02日 10:16撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/2 10:16
ようやく五色ヶ原山荘が近づいてくる。ここは残雪も多く、涼しげ。
テン場はまだ無人。木道の先に見える建物はWCで、中央辺りにちらっと見えるのが水場。
2015年08月02日 11:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/2 11:03
テン場はまだ無人。木道の先に見える建物はWCで、中央辺りにちらっと見えるのが水場。
水場のアップ。奥の水場は機能しておらず、手前の6箇所が使える。十分な水量で、誰もいなかったので、ここで洗濯を頑張った。
2015年08月02日 11:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/2 11:11
水場のアップ。奥の水場は機能しておらず、手前の6箇所が使える。十分な水量で、誰もいなかったので、ここで洗濯を頑張った。
雪渓の下からは白い風が吹いてきて非常に涼しい。水も冷たいので、買ってきたジュースやらビールやらを冷やしておくとキンキンに。
2015年08月02日 14:20撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/2 14:20
雪渓の下からは白い風が吹いてきて非常に涼しい。水も冷たいので、買ってきたジュースやらビールやらを冷やしておくとキンキンに。
7日目の朝。
2015年08月03日 04:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 4:47
7日目の朝。
獅子岳山頂付近より。
2015年08月03日 06:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 6:03
獅子岳山頂付近より。
鬼岳の雪渓。アイゼンは不要。龍王岳もすんなり通過。
2015年08月03日 06:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 6:40
鬼岳の雪渓。アイゼンは不要。龍王岳もすんなり通過。
雄山山頂。時々太鼓を叩いたりしている。
2015年08月03日 08:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 8:22
雄山山頂。時々太鼓を叩いたりしている。
別山に向けて稜線を辿っていく。
2015年08月03日 09:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 9:10
別山に向けて稜線を辿っていく。
硯ヶ池。
2015年08月03日 10:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 10:13
硯ヶ池。
別山南峰から北峰まではひとっ走り。
2015年08月03日 10:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 10:13
別山南峰から北峰まではひとっ走り。
劒御前だったかな…。
2015年08月03日 11:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 11:07
劒御前だったかな…。
劒澤小屋。ここら辺は比較的電波が良い。
2015年08月03日 14:01撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/3 14:01
劒澤小屋。ここら辺は比較的電波が良い。
8日目の朝。劒への(再)出発。ヘッデンの電池入れ替えたのに、もう明るくなりそう。
2015年08月04日 04:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 4:26
8日目の朝。劒への(再)出発。ヘッデンの電池入れ替えたのに、もう明るくなりそう。
剣山荘。
2015年08月04日 04:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 4:45
剣山荘。
一服劒の辺りから見た日の出。
2015年08月04日 05:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 5:02
一服劒の辺りから見た日の出。
2015年08月04日 05:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 5:21
神々しい。
2015年08月04日 05:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 5:29
神々しい。
カニのタテバイ。こうやって見るとかなりのものに見えるけど、意外とそうでもない。
2015年08月04日 06:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 6:03
カニのタテバイ。こうやって見るとかなりのものに見えるけど、意外とそうでもない。
そして山頂へ。
2015年08月04日 06:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 6:21
そして山頂へ。
個人的には右下のプレートも渋いと思う。

さてと、下りるか。
2015年08月04日 06:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 6:37
個人的には右下のプレートも渋いと思う。

さてと、下りるか。
8日も北アにいると高度感にも慣れてきて、これくらい何でもない。
2015年08月04日 06:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 6:56
8日も北アにいると高度感にも慣れてきて、これくらい何でもない。
テン場に到着してからは急いで荷をまとめて劒澤を出る。

テン泊の不利さは、テントの設置・撤収に時間がかかるところ。
2015年08月04日 09:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 9:28
テン場に到着してからは急いで荷をまとめて劒澤を出る。

テン泊の不利さは、テントの設置・撤収に時間がかかるところ。
劒澤雪渓はがっつり雪。しまった…こんなに残っているとは。
2015年08月04日 09:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 9:54
劒澤雪渓はがっつり雪。しまった…こんなに残っているとは。
平蔵谷。この右側に長次郎谷がある。
2015年08月04日 10:17撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 10:17
平蔵谷。この右側に長次郎谷がある。
真砂沢ロッジ。
2015年08月04日 10:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 10:40
真砂沢ロッジ。
水の勢いが凄い。この先が二股。
2015年08月04日 11:18撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 11:18
水の勢いが凄い。この先が二股。
仙人新道に入ってわりとすぐに極めてか細い水場がある。時期によっては多分枯れてるんじゃないだろうか。

登りに登ってようやく仙人池ヒュッテが見えてくる。
2015年08月04日 13:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 13:11
仙人新道に入ってわりとすぐに極めてか細い水場がある。時期によっては多分枯れてるんじゃないだろうか。

登りに登ってようやく仙人池ヒュッテが見えてくる。
ヒュッテから10〜15分くらいの位置にある水場。

この後の雪渓は困難を極めたので、写真なし。アイゼン(+ストック)がないと危険。
2015年08月04日 14:12撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 14:12
ヒュッテから10〜15分くらいの位置にある水場。

この後の雪渓は困難を極めたので、写真なし。アイゼン(+ストック)がないと危険。
源泉。いつもだったら近くまで寄って覗いてみたいところだが、この日は余力なし。
2015年08月04日 15:48撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
8/4 15:48
源泉。いつもだったら近くまで寄って覗いてみたいところだが、この日は余力なし。
特に見るべきところのない樹林帯が続く雲切新道を抜けて仙人谷ダムへ。そういえば、雲切新道は落ち葉がやたら多くてまるで秋。あと、ロープがたくさんある。
2015年08月04日 17:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
8/4 17:26
特に見るべきところのない樹林帯が続く雲切新道を抜けて仙人谷ダムへ。そういえば、雲切新道は落ち葉がやたら多くてまるで秋。あと、ロープがたくさんある。
ここはドアを開けて施設内を通過する必要がある。疲れで目が霞んでいるのがカメラを通じても伝わるでしょうか。
2015年08月04日 17:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 17:27
ここはドアを開けて施設内を通過する必要がある。疲れで目が霞んでいるのがカメラを通じても伝わるでしょうか。
こんな通路を進んで行く。
2015年08月04日 17:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 17:27
こんな通路を進んで行く。
ガサガサという音と不気味な鳴き声。
2015年08月04日 18:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/4 18:10
ガサガサという音と不気味な鳴き声。
ようやく阿曽原温泉小屋へ到着。
2015年08月04日 18:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 18:23
ようやく阿曽原温泉小屋へ到着。
温泉は小屋、テン場から少し降りたところ。手前のパイプが水で、奥が源泉。故に奥の方が温かい。水は時々ゲフゲフ言うので背中を向けていると何事かと思うことが。ここ、最高です。
2015年08月04日 19:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/4 19:07
温泉は小屋、テン場から少し降りたところ。手前のパイプが水で、奥が源泉。故に奥の方が温かい。水は時々ゲフゲフ言うので背中を向けていると何事かと思うことが。ここ、最高です。
9日目。遅めの出発で、こちらは折尾谷付近のトンネル。この先のところが登りにくくて危険。
2015年08月05日 07:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/5 7:40
9日目。遅めの出発で、こちらは折尾谷付近のトンネル。この先のところが登りにくくて危険。
これくらいが水平歩道のスタンダードな幅じゃないだろうか。踏み外したらほとんどは真っ逆さま級の角度。

奥の木の間に見える横線は進む先にある道。
2015年08月05日 08:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/5 8:26
これくらいが水平歩道のスタンダードな幅じゃないだろうか。踏み外したらほとんどは真っ逆さま級の角度。

奥の木の間に見える横線は進む先にある道。
志合谷のトンネル。西丹沢にもこんな感じのトンネルがあったけど、こちらの方が整備しきれない自然の荒々しさが上。
2015年08月05日 08:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
8/5 8:42
志合谷のトンネル。西丹沢にもこんな感じのトンネルがあったけど、こちらの方が整備しきれない自然の荒々しさが上。
欅平で下山し、宇奈月から帰還中に親不知を通過。次に機会があれば今度こそはここまで歩いて下りたいところ。
2015年08月05日 15:31撮影 by  SLT-A55V, SONY
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8/5 15:31
欅平で下山し、宇奈月から帰還中に親不知を通過。次に機会があれば今度こそはここまで歩いて下りたいところ。
過酷な山行に耐える力と、山行を愉しむ方法を考える機会と、得るものが大きい旅となった。ただし、足が痛くて2〜3日まともに歩けなさそう。

おしまい。
2015年08月02日 14:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
6
8/2 14:42
過酷な山行に耐える力と、山行を愉しむ方法を考える機会と、得るものが大きい旅となった。ただし、足が痛くて2〜3日まともに歩けなさそう。

おしまい。
撮影機器:

装備

個人装備
テント シュラフ レインウェア ヘッデン 予備電池 FAキット 地図 コンパス ライター コッヘル ストーブ ボトル 食料(行動食・非常食含む) ペーパー カメラ 予備バッテリー 充電器 ヘルメット サンダル サブザック

感想

[1日目] くもり時々雨
前夜、大宮からさわやか信州号に乗り、中の湯へ。乗客が少なく、バス内は広々と使えたものの、あまり寝られなかった。多分、途中のPAで予備の電池を買わないといけないというのが気になっていたからだろう。
5:15頃、中の湯に着くと、外は雨。ザックを運転手さんから受け取り、素早く近くのトンネルの入口に入る。釜トンネルだった。周りには新宿からさわやか信州号で来た単独行の方が1人。車の誘導をしている方が1人。見たところ、今はやや強いが長く降り続く感じではなかったので、そのままトンネル入口で少しだけ仮眠をとる。
1時間ほど経ち、気が付くと雨が止んで、多少なりとも青空が見えている。6:30過ぎに登山口に向けて移動を開始する。中の湯温泉旅館までの舗装道は良いが、その先の樹林帯は雨でかなりぬかるんでいた。特に酷いところには丸太が置いてあるが、かなり動くものもあり、そこで右足を靴下のところまで泥水の中に突っ込んでしまった。しかも、雨は少し降っては止み、というのを繰り返す、あまりコンディションの良い天気ではなかった。
山頂に近づくと、ガレた感じの道に変わり、北峰の西にある爆裂火口から噴煙が上がっているのが見えてくる。ちょうどこのタイミングで青空も見え、山頂に向けて一気に登っていった。北峰に着いたときには、西側の雲も厚く、残念ながら南峰は望めなかった。

あまりゆっくりもしていられないのでバスの中で食べそびれたあんパンを口に放り込み、次なるポイント、焼岳小屋へ向かう。思った以上に緑に囲まれた小屋で、ちょうど昼前だったので、ここで昼食をとる。その間に何やら変わった物を担いでいる人が来たと思ったら、倒木を伐採しに来た方々で、どうやらこの先に倒木が3箇所あるらしい。昼食を終えて、西穂山荘に向けて出発すると、歩いて5分と経たないうちにそのうちの1本があり、乗り越えて進むうちに、背後からチェーンソーの音が聞こえてきた。
焼岳小屋から割谷山を経て西穂山荘に向かうルートはほぼ全て樹林帯で、濡れた下草が足に触れて痒い痒い。そして蛙多すぎ。展望もなく、いまいち気の乗らない感じで歩き続けると、西穂山荘にたどり着いたときには15時を回っていた。
ペース次第では、1日目に奥穂までと思っていたが、朝の1時間と思いのほか上がらない歩行速度の為、この日はここまでとしてテントを張る。

[2日目] くもり
霧雨で濡れたテントの撤収から始まった2日目。朝はコーヒーだけ飲んで西穂独標で朝食の野菜グラノーラを食べる。それも、大人数のパーティーより先に出る為、大急ぎで。ヘルメットは西穂から着けた。途中、西穂から天狗岳の間でライチョウの親子を見ることができ、子ライチョウとは初対面。親と違ってすぐ飛んで逃げる。写真が撮れなかったのが残念。
重たいザックに重心が安定しないまま、キレットよりも難度の高いルートを進んでいくと、目の前にようやくジャンダルムが。あの上に天使がいるのか、とちらっと考えたりしていたら目の前でかなり派手な落石が。前の人が落としてしまった50Lザックくらいの石が他にも大小の落石を誘発しながら跳ね落ちていく。距離から考えると、あと2分くらい早く進んでいたら巻き込まれていたかもしれない。あれが上から来たら避けられたかと一瞬想像を巡らせたが、あの数全部となると…まぁ厳しいな。
ヒヤリとした部分はあったものの、ジャンダルムは落石さえ気を付ければなんということもないただのピークのように登れた。残念ながらガスってしまっていたので、景色はいまひとつ冴えなかったが。難度としては、その先の馬ノ背の方が高いと思う。まったく、こういう岩場は手足があと5cmずつ長ければもっと楽なんだが。
このルート上では、意外とたくさんの人と交流があり、ロングの縦走だということを知って飴をくださった方や、ヤマレコユーザーのboroPさん達と会った。

奥穂を越え、穂高岳山荘に着いたのが13:30過ぎ。だが、今日はまだこれでは終わらない。ここまでに同じくらいのペースで登ってきた人たちと別れ、更に北穂へ向かう。西穂〜奥穂間や大キレットは名前も知られているが、この奥穂〜北穂間はその間にある為、ジャンダルムやら飛騨泣きやらの有名なポイントがなく、短めなだけで、ルートの感じはかなり近い。ここの一人旅はやはりザックの重さに苦しめられ、CTより10分早い程度だった。
北穂のテン場は奥穂・北穂・涸沢の分岐の近くなので、この時点でザックをデポしておけば良かったが、それを忘れていて北穂の小屋まで背負っていってしまった。でも、この北穂高小屋の売店の方がもの凄く親切で、今回の山行のことを話したり、その日の記録を書いたりしている時にスタンプ付きのメモ(北穂から見た山々を自分で彫ったもの)やお菓子をくださった。かなり過酷な山行だったが、ここで応援してもらえたことで、きついときに頑張れた気がする。ほとんどずっと雲に隠れていた槍も、日没に合わせるようにして姿を現してくれた。
夜は寝ようとしているうちに風が出始め、1〜3時頃はペグが抜けるほどだった。また、雷も鳴り出し、とても寝られる状況ではなかった(小屋泊の人によると、小屋では全然気付かなかったらしい)。雷の様子を確認しようとテントから顔を出すと、北穂側は一面ガスっていて見えず、雷そのものは東側で鳴っているようだった。奥穂側は星空さえ見えていて、ちょうど頭を引っ込める前に大きな流れ星が見えた。

[3日目] くもり一時雨
3時半過ぎにようやく風が収まり、うとうとしているうちに4:45になっていた。慌ててテントを撤収して小屋まで行く途中、タオルを落としてしまった。この山行に合わせて買ったシートゥサミットの高機能タオルだったので、余計残念だが、そもそも山行中にタオルがないのはかなり不便。昨日うっかり水代を払い忘れていたので、小屋に着いてから売店の方を探すと、昨日とは違ったので代わりに渡してもらうことにした。聞いてみると3交代制らしい。
この時、前日も少し話した名古屋から来た少年と談笑し、彼の山の経歴等を聞いて感心した。まだ小学生だろうに、意外と登っていて、今日もこれから北穂〜奥穂のルートを行くという。こちらの山行のことも話したところ、ここでもまた少年のお母さんからゼリー等をもらってしまった。もしかしたら同情されやすい顔なんだろうか…。
そんなことをしているうちに、出発は6時半を過ぎてしまい、ようやくキレットを下り始める。北穂から200mの付近で、この日もライチョウに遭遇。ライチョウはキレットを事も無げに闊歩している。あんな可愛い顔して逞しいやつだ。
キレットを越える際は、初めは強めの風が吹いていたが、長谷川ピークを過ぎた辺りで雨に変わる。若干滑りやすくなった(気がする)が、キレットは相性が良いらしく、CTを50分短縮して南岳に到着。ザックの重さに慣れてきたこともあるのだろうが、キレットは西穂〜奥穂に比べてホールドしやすい岩が多く、重心を安定させやすいのが大きかったのだと思う。難所はさほど長くないし。

この日の山行はその後もペースを上げて進むことができ、槍は渋滞にはまって1時間かかったものの(登頂時に奇跡的に雲が晴れ、西側の眺望も得られた)、西鎌尾根も快調に進み、18時頃の到着を覚悟していた双六小屋に17時前にはたどり着くことができた。
双六小屋では、昨年に続き樅沢岳に登り(戻り)、槍を見た。今回は見事な月が華を添えた。

[4日目] 快晴
日付が変わった夜、目が覚めると妙に足の裏が痛い。どうやらマメができてしまったようだ。寝るまではそれほど痛みを感じなかったが、アドレナリンが収まったタイミングでは痛みが強く感じられるのだろう。しかも、両足の薬指、親指の付け根辺り、かかとの外側の計6箇所。
夜のうちはそのままにして、朝歩いてみると、意外に何とかなりそうな感覚。予定を変更して双六・三俣蓮華を回避、巻き道を使って三俣蓮華山荘に向かい、そこから高天原温泉に向かうことにする。この時、高天原も取りやめて黒部五郎から回ることも考えたが、今考えればそちらから回っておけば良かったと思う。このルートは途中の渡渉点に残った雪渓が崩れそうで嫌だったが、それ以外はほぼ歩きやすい道だった。

三俣蓮華山荘まではCTを上回るペースで進むことができたが、山荘前での朝食後、渡渉点までの30分のルートで写真を取りすぎてCTを5分も越える。岩苔乗越の先では、下りで足の裏が痛く、水晶池に寄り道したことを除いてもCTより時間がかかってしまった。この時点で薬師岳山荘まで行くことを諦め、ゆっくり温泉に浸かった後に雲ノ平山荘に向かうことにする。
高天原山荘で200円のふつうのタオルを買い、からまつの湯へ。3つあるうちの野湯に挑戦。野湯は完璧なまでの露天風呂。まさに露(あらわ)。他の2つは簡単な仕切りのある風呂と、女性用の美人の湯。同時に来た方々はそれぞれ仕切りのある方や美人の湯に行ってしまったので、野湯を貸切状態。この時、美人の湯は熱すぎて入れないくらいだったらしく、仕切りのある方も触ってみたらかなり熱かったので、ちょうど良い温度の野湯は結果的に大正解だった。

その後はもはや急いでもしょうがないので、なるべく足への負担がかからないようにしながら雲ノ平山荘へ。しかし、直射日光でほぼ無風という辛い環境に苦しみ、おまけに2450m地点で岩を乗り移ったときにバランスを崩し、左足のかかと外側にあったマメが裂ける。歩く度に「ちゃぷん」という小分けの醤油袋を振ったような感覚がする。
そこから更にゆっくり進み、40分ほどで雲ノ平山荘に着く。意外に遠いテン場にがっくりしながら向かい、テントを設営。そして水でよく足を洗ってからナイフを使ってマメを潰すことに。そして念の為、消毒。マキ○ンなんてないから、ウィスキーで。効果があるかはわからない。
3日間で精神的には一番きつい1日だったので、この日の食事は豪勢にした。といっても、トマトリゾット、ハンバーグ、チーズ、ハイボールくらいだけど。

[5日目] 快晴
出発は7時を過ぎてしまった。相変わらず足の裏は痛いのでペースが上がらず、薬師沢小屋までの急な下りはほぼCT通り。だが、登りはあまり痛みを感じず、太郎平小屋までのきつい登りでは40分も短縮。ルートがよく整備されていて歩きやすいのも大きかったかもしれない。
太郎平小屋では、折立から登ってこられた方と話し込み、思ったより長い休憩になってしまったが、好調を維持していたので、「これは行ける。」ということで先へ進む。

薬師岳山荘の手前で南西方向に雲が発達していることを確認したが、流れからすると薬師岳〜スゴ乗越の方は問題ないと判断。14:50からスゴ乗越へ向かう。薬師岳、北薬師岳は得意な岩稜帯だったので、18:40にはなってしまったものの、まだ明るいうちに着くことができた。
スゴ乗越小屋に着いてみると、東の方向に巨大なかなとこ雲が。テントを設営し、再び小屋前で食事等をしに戻ってくると、かなとこ雲が移動しながら頻繁に雷を発生しているのが見えた。

[6日目] 快晴
朝、マメの様子がよろしくないので、小屋の方に手当していただけないか聞いてみたところ、快く引き受けてくださった。バンドエイドまでしっかりしてくれた。ありがたい。
テント撤収の後、出発は6時。劔澤か、せめて雷鳥平まで行きたかったが、甘かった。というのも、スゴの頭までは調子を見ながら岩場を登っていくことができたが、その先で稜線の東側を歩くことが多く、直射日光で無風という状態が続いた為。熱中症になるかならないかというような苦しい状況で何とか五色ヶ原山荘まで歩いた。

頻繁に休憩をとりながらも4時間40分で着いた為、意外に早かったようだが、結局休養日とすることにした。
まだ誰もいないテン場で良い位置を確保。テント一式、シート、寝袋を干し、衣類等も洗って乾かすと、なかなか快適。山荘の方が言った通り、ただ進む、登るだけが山ではないというのを感じた。
日差しが厳しいので、雪渓の下から吹いてくる天然のクーラーで涼みながら外国人パーティーが川の冷たい水ではしゃいでいる姿を見たり、彼らと流暢な英語で会話する女性を見て感心したりして過ごした。当然、今後の山行計画の練り直しと食料計画も。日程は厳しくなってきたが、食料は何とかもちそうだ。

[7日目] 快晴
この日もまた快晴。一体雲のやつは何を怠けているんだ。大体、雲(絹雲とか)があった方が写真も映えるのに。
とはいえ、休養は十分。獅子・鬼・龍王をあっさり通過。この日は風があり、日差しもあまり気にせず歩けた。

一ノ越には中学生らしき一団がかなり賑やいでいて、雷鳥平の方からも若い集団が「ヤッホー」を連呼しながら歩いていた。とりあえず手は振ってみた。
立山雄山は、1時間のところを30分程度でガンガン登ったが、頂上直下の小屋までで、500円の登拝券が必要な山頂はパス。現金の残額から考えてお土産が買えなくなると困る。
その先の大汝山では、映画「春を背負って」のセットとしても使われた大汝休憩所をちらっと覗き、富士の折立も横目で見ながら別山まで到達。12時前には劒澤に着いた。
しかし、ここで問題が。富山県警劒澤警備派出所の方によると、劒に登るにはその時間からでは遅い(6〜8時間くらい)とのこと。天候も崩れてきている。仕方なく劒澤にテントを張り、この日も午後休となってしまった。好調だっただけに惜しい。これで明日以降の日程に余裕がなくなってしまった。ただ、足の調子は雲ノ平よりは戻り、荷も軽くなってきているのでいけるか…。

テントを乾かしたり、荷物の整理や記録の整理などをしたりして過ごし、16時頃だったか夕飯にしようとリゾット(の為のお湯)を作っていたら、先ほどから何度か会話していた隣のテントのTさん、Sさんからおつまみのお裾分けをいただき、話しているうちに一緒に夕飯(とウィスキー)をとることに。
お二人の山行についてや、オーストラリアでのバックパッカーの話等を聞いたり、今回の山行のことを話したりして楽しく過ごした。思わずウィスキーの残量を考えずに多く飲みすぎた。山は厳しい。だからこそ、そこにいる人たちは尚の事温かく感じると実感した。休養日になってしまったのも悪くなかった。

[8日目] 快晴
劒に早い段階で登って先へ進む為、3:30に起床。軽い朝食を口に入れてから、ヒップバッグにペットボトルに入れた水と行動食を入れ、まだ寒いので長袖(ここまではほぼ全行程半袖)を着、ヘルメットにヘッデンを付けて出発。一眼は肩に掛けた上、下の方をカラビナで固定した。
ところが、歩き始めて3分ほどでヘッデンの調子がおかしいことに気付き、外して様子を見ようとしていたときに浮石を踏んでよろけて手を付くと、そこの岩か氷で左手親指の皮が剥がれて出血。大した怪我ではないことを判断し、暗闇に放り出されたヘッデンを探してから一旦テントに戻る。応急処置をし、ヘッデンは電池を交換して点灯することを確認。4:26に再出発する。
20kgを越えるようなザックが背中にないのは非常に軽快で、まるで重りを外した孫○空のような感覚でサクサク登っていくことができた。DBはあまり見たことがないけど。鎖も大半は使わずに済み、有名なカニのタテバイも他の岩場とさして変わらずに越えることができ、登りは約110分で登頂。山頂では、カロリーメイトと水を補給した後、他の方が劒でジャグリングしたりしているのを鑑賞して過ごす。
下りは、カニのヨコバイの一部が足の掛け場に困るのは聞いていた通りで、それ以外はやはり特にどうということもなし。途中、前劒の直下でTさん、Sさんとすれ違い、再会を誓って握手して別れた。下山は115分。山頂での滞在を含めて4時間5分で劒澤のテントまで下りてきた。

この日はここからもゆっくりはしていられない。スキムミルクを1杯水に溶かして飲んだ後、テントを撤収し、劒澤雪渓を下る。その途中、劒岳の登りでも会ったかなり早いペースの年配の方と道中を共にし、二股までの雪渓あり、岩場あり、樹林帯ありのバリエーションに富んだ道を進んだ。
二股からは一人旅で、仙人新道のきつい500mの登りを、これも直射日光と時折微風が吹くだけの状況で進む。かなりきつい。ようやく着いた仙人池ヒュッテで水場の位置を聞き(山渓の地図には記載されていない)、仙人湯の方に10分ほど下ったところで昼食をとる。本当はラーメンにしようと思っていたが、この水場が狭く、調理するには不便過ぎた。
そこにちょうど来た3人組のうちの1人が足の怪我を見て薬を塗ってくれた。仙人湯の分岐までは同じルートなので一緒に進むことになる。
だが、そのすぐ下の雪渓が危険。急な傾斜の下に崩れそうな雪渓が口を開けており、その下は岩が転がる冷たく浅い川になっている。3人組はアイゼンを装着し、アイゼンを持ってきていなかった自分はその間に雪渓の右から抜けられないか試す。崩して降りようにも河岸の土壁やそこに埋まった岩は脆く、掴みきれない。やむなく雪渓の上を慎重に進むも、最後に踏み抜いて仰向けに落下した。幸い、ザックがクッションになり、足を少し擦りむいただけで済んだ。後で気が付いたがこの時にウォーターバッグを破損。おそらくこれがショックを和らげたのだと思う。
降りてみて分かったが、ここは実際は左側から降りた方が安全で、流れで声が届かない為、3人組にジェスチャーで伝えて左側から降りてきてもらった。
3人組には片方のアイゼンとストックまで貸していただき、後から来た1/25000の地形図と宿からの情報をもっている男性の案内もあって、大分時間はかかったが分岐までたどり着いた。

仙人湯の分岐からはまた一人旅。雪渓でかなり体力を消耗したことで、雲切新道の600mほどの傾斜は途中からほとんど気力だけで下っていった感じだった。仙人谷ダムに着くと、そこは旧日電のトンネルを通るルートで、最後はうっかり出口を通り越して、職員用の入口に入りそうになってしまった。
阿曽原までは、また100mほど登った後にそこからほぼ水平に移動していく感じ。ここまで来てまだ登りがあるのかと閉口しながら進む。阿曽原温泉小屋が見えた時は心底ホッとした。

テン泊は自分1人で、最良の位置を選択し、温泉も他の人は既に入った後らしく、貸切状態だった。お湯は透明で、湯船は広く(ただし1つだけ)、シャンプー等も置かれている。快適なことこの上なく、疲れがかなり癒された。
また、小屋の方々はとても親切で、親指の怪我をテーピングで処置してくれた他、そのテーピングテープまで譲ってくださった。怪我というのを耳にして見に来てくださった医学生(?)の方にも感謝。

[9日目] 快晴
14時間近く歩いていた夜はさすがに疲れ、荷物の整理も不十分なまま眠ってしまった。朝もセットしたはずの目覚ましに気付かず、起きてみれば5時前。テン場の周りではやたら猿がいて、大手を振って歩いている。猿に食料等を取られないよう注意しながら荷を手早くまとめ直して、6時前に出発。
折尾谷まではCT通り90分ほどで、草で道が隠れているところがある。その折尾谷のトンネルを出てすぐの箇所が難関で、ゆるい土の斜面から、雪渓の上に乗らなければならず、危険な感じがするうえに、思いのほか重労働。反対からならそうでもないのかもしれないが。ちなみに、聞いていたより道幅はあるものの、切り立っているので、大抵のところは落ちたら怪我では済まないと思う。この辺りでペットボトルを紛失。
大大鼓までも47分とほぼCT通り。アップが少ないからか、自分の足の状態が悪いからなのか、これでもペースを上げているのに時間を縮められない。しかも、この日も太陽が照りつけ始め、この先の行程に不安が生じる。
志合谷のトンネルはヘッデンが必要で、かなり長い上に、足元は雪渓が解けた冷たい水溜り。上からも水滴が落ちてくる場所。外の暑さとどっちが良いかと聞かれたらトンネルを選んでしまいそうだが。

結局、この暑さでは進めても祖母谷までではないかと考え、残りの日程を考慮して欅平での下山を決める。足の裏や膝なんかの状態からいっても、もう1日余裕がないと仕事に間に合わなくなってしまう可能性がある。

<山行を終えて>
10日(+α)で焼岳から親不知を目指すということで、その途中に高天原や劒岳を組み込んだことでかなりきつい行程だった。何処かを削るか、日程を1日増やせば行けないことはないが、更なる軽量化や足元の改善等も必要だと思う。ちなみに家に帰って体重を測ってみたら6kg減っていた。

テン泊、食料持参で望んでみたが、水に関しては途中で補給する他ないので、お世話になった小屋や山荘の方にとても感謝しています。また、応援してくださった方、手当をしてくださった方、どうもありがとうございました。

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コメント

ゲスト
お疲れ様でした〜。
長期縦走お疲れ様でした。

最初、山行計画を拝見した時は「何だ、これは!?」と思いました笑。その後、食料の写真がアップされて実際に実行されることを知り、何事もなく進まれているかなーと思ったりしていました。

足の怪我は大丈夫でしょうか?ゆっくり休んでくださいー。

快晴ですとアルプスでも暑くて辛いと想像しますが、9日間アルプスで家に帰ってきたらこの下界の蒸し暑さですので、この気温差から夏バテ気を付けてください!!
2015/8/6 19:22
Re: お疲れ様でした〜。
ありがとうございます。

足の裏のマメや負担がかかったところに痛みがあるのと、前脛骨筋(?)っていうのが張ったままで違和感がある感じですね。手も指紋が薄くなってるし。あとは日焼けが尋常じゃないですね。しかも意図的じゃないので微妙にまだら。

少しゆっくり休むことにします。
2015/8/6 21:28
お疲れ様!!
奥穂で 飴をあげなかった?boroPともうします
バーボンも飲み切っていたけど
バンドエイドなら一杯持っていたのですが、、

北穂から 声掛けたの聞こえませんでしたか?
日本海は通過しただけのようですが
あれ以後 天気も良く温泉も入れたようで 良かったですね

充実の山旅 お疲れ様!!!

on-boroP
2015/8/6 19:37
Re: お疲れ様!!
boroPさんこそ、お疲れさまです。

あの時点ではまだ足の裏もマメができていなかったんですよ。おそらくキレットを越えてから南岳〜槍や西鎌尾根辺りを飛ばしていた辺りでできたのかと。

声はばっちり届きました。そのまま持って行って、劒の上に飾ってあります。
2015/8/6 21:32
おつちゃーん
走りやすそうなところがチラホラ。

軽量化はやっぱり重要ね。
自分も8kgを超えると走れないし
でも、そこにあるのはやはりお金ですよ!

テーピングテープをはじめファストエイドキットは持っていかなかったのかな?

あと安全ピンもっていって、晴れている日中の山行で靴下とかザッグに固定して干しながら歩くといいよ!
2015/8/6 19:39
Re: おつちゃーん
良いでしょう。今度のトレラン楽しんできて。お金で解決するのはつまらないから却下。

FAキットはもっていってたんだけど、テーピングテープはなかったんだ。バンドエイドの類は途中で使い切った。

安全ピンは使わなかったけど、必要なときはカラビナとか使って干してるよ。安全ピンだとどっかに引っ掛けて失くしそうで怖いんだよねぇ。
2015/8/6 21:37
無事生還で良かった!
9日間お疲れ様でした!
私には到底想像できない日々…今回の山行で得た長期縦走のノウハウ、ぜひ教えて下さいね~
写真もヤマレコにアップした以上に写真撮ってるのではないですか?その他もぜひ見てみたいっ

今年は全国的に猛暑日が続いていましたから、お天気が良すぎるのも大変だったですね

とにかく無事で何よりでした~
2015/8/8 10:26
Re: 無事生還で良かった!
ありがとうございます。

写真は全部で800枚近く撮った気がします。雲があった方が味が出るし、山行そのものが厳しかったので、いつもに比べると力が入れられなかったですけどね。
2015/8/8 20:59
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