記録ID: 692394
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
鳳凰三山
2015年08月02日(日) 〜
2015年08月03日(月)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,046m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:40
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉の玄関前の広場に登山ポスト有り。(登山計画書用紙もあり) |
その他周辺情報 | 山梨交通バスの広河原・甲府線で、比較的最近、竜王駅バス停を新設。バス停近くに、日帰り温泉施設があるらしい。(バスガイドさんのお話にちょっと出ただけなので、詳しくは分からないが・・) |
写真
鳳凰小屋。翌日の昼食含め9000円。テントは500円らしい・・トイレは、外。ペダルを踏むと、落とし蓋が開き、水が少し流れます。(列車内のトイレみたいな感じ)夕食は、いつもカレー。美味しいですよ。2杯頂きました。2杯目は早い者勝ち・・
振り返ると、オベリスクがふんぞり返っています。中央のクラック(ロープが設置してあります)の10m位下までは行って見たのですが、何処を登ってロープにたどり着けばいいのか分からず、敗退。(無闇に登ると危険そうなので自粛しました・・といった方が、格好いいかなぁ??)
この広場にある、由緒正しき(と思われる)木。地元の方が拘りを持って記念撮影していらっしゃったので、我々も便乗記念撮影。お聞きすると、その方は、子供の頃、初めてこの木を見、それから30年経つのに、同じ姿で立ち枯れもせず生き続けている姿がとてもお好きだとか・・周囲の自然はともかく、この木のためだけに今日も登ってこられたらしい。自分も山で、そんな拘りの持てる場面に遭遇出来たら幸せだなぁと思う。
撮影機器:
感想
一昨年、栂池から白馬へ縦走して以来のアルプス。今回は、青木鉱泉から、鳳凰小屋まで約1300mの登り。念のため、事前に大倉尾根から塔ノ岳の1200mで錬成。本番初日,有り難いことに、登るほどに緊張は解け、自然と一体になっていく。緑と土と岩と水、そして青空。南アルプスの登りは苦しいが、自然の其処此処に楽しみを見つけることが出来る。まして、ドンドコ沢コースには4つの滝もある。それぞれを目標に登っていくだけで、高度が稼げて行く。きついけれど、今回の山旅の中で、一番印象に残った部分だったと思う。地蔵からの稜線歩きも、雲の上で散歩をしているような、素晴らしい体験だったけど、自分的にどうだ?と問い返すと、やはりドンドコ沢を鳳凰小屋まで登り詰めた初日に優をあげたいと思う。薬師小屋からの下りは、暑さ・雷で興醒め。登りよりも苦しい一時となった。夜叉神峠バス停脇の食堂で、いつもは待ち焦がれて口にするビールも、友人の薦めがなければやめていたと思うほどの疲労感。自分の体にちょっと失望。でも、次はガンバ!
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ahavaさん、はじめまして。
一日前から3日間がかりで、少しばかり先行して歩いていたものです。
件の木もなんだかおもしろい木があるなぁと、、、
写真には納めてはみたのですが、そんなに長々と生き延びてきた
木だったとは。。つくづく自然の強さ、しやなかさを感じさせてくれますね。
いいエピソードをありがとうございます。
s-katayamaさん、初めまして。コメント有り難うございました。
たまたま、その小広場で休憩していたときに、韮崎のカップルに出会い、男性の方に教えて頂きました。我々もそれを聞くまでは、あまり気にもとめていなかったのですが、見れば風格のある木だと感じ、記念撮影することにした次第です。いまでは、見れば見るほど、味のある木だなぁとは思いますけどね。
ところで、オベリスクの頂点に立ったんですってね?!羨ましい。小生も、槍ヶ岳肩の小屋でバイトしていた頃は、登攀用具を身につけて、小槍などに登っていたものですが、会社生活という長いトンネルを抜けた今、危険な岩を登る技術など、何処かに消えてしまい、裏妙義や乾徳山の岩場を通過するのがせいぜい。オベリスクは、下まで言って見上げて、無理だなぁと思い敗退しました。
われわれ、66才コンビですが、s-katayamaさんは50才とか・・若さ・山の技術ともに、見習いたいものです(無理でしょうねぇ・・)。我々も関西の出身です。相棒が大阪、小生が京都です。何処かの稜線で会えればいいですね!
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