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Yamareco

記録ID: 692394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

鳳凰三山

2015年08月02日(日) 〜 2015年08月03日(月)
 - 拍手
ahava その他1人
GPS
32:00
距離
17.6km
登り
2,046m
下り
1,754m

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
1:30
合計
7:40
5:30
130
7:40
8:00
110
9:50
10:10
50
11:00
11:50
80
13:10
2日目
山行
6:40
休憩
3:10
合計
9:50
5:30
70
6:40
7:40
100
地蔵岳
9:20
9:50
20
観音岳
10:10
10
10:20
11:20
40
12:00
12:20
30
12:50
60
13:50
14:10
40
14:50
30
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは、韮崎より山梨中央交通・マイクロバスで約40分(御座石温泉へのバス客なく直行)で、青木鉱泉。前日泊。帰りは、夜叉神峠登山口バス停から、山梨交通バスで甲府へ1時間10分程度。
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉の玄関前の広場に登山ポスト有り。(登山計画書用紙もあり)
その他周辺情報 山梨交通バスの広河原・甲府線で、比較的最近、竜王駅バス停を新設。バス停近くに、日帰り温泉施設があるらしい。(バスガイドさんのお話にちょっと出ただけなので、詳しくは分からないが・・)
前日泊の青木鉱泉を出発。
2015年08月02日 05:31撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/2 5:31
前日泊の青木鉱泉を出発。
南精進ヶ滝
2015年08月02日 07:49撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/2 7:49
南精進ヶ滝
青木鉱泉1090mを出発し、やっと2000mをこえました。
2015年08月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/2 10:41
青木鉱泉1090mを出発し、やっと2000mをこえました。
五色滝。個人的には、この滝が一番好きです。
2015年08月02日 11:03撮影 by  Canon IXY 120, Canon
3
8/2 11:03
五色滝。個人的には、この滝が一番好きです。
やっと、オベリスクが見えてきました。小屋までもうすぐです。
2015年08月02日 12:40撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/2 12:40
やっと、オベリスクが見えてきました。小屋までもうすぐです。
鳳凰小屋。翌日の昼食含め9000円。テントは500円らしい・・トイレは、外。ペダルを踏むと、落とし蓋が開き、水が少し流れます。(列車内のトイレみたいな感じ)夕食は、いつもカレー。美味しいですよ。2杯頂きました。2杯目は早い者勝ち・・
2015年08月02日 13:28撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/2 13:28
鳳凰小屋。翌日の昼食含め9000円。テントは500円らしい・・トイレは、外。ペダルを踏むと、落とし蓋が開き、水が少し流れます。(列車内のトイレみたいな感じ)夕食は、いつもカレー。美味しいですよ。2杯頂きました。2杯目は早い者勝ち・・
前日作ってもらっておいた、朝食(正直言ってあまり食欲のでない内容→炊き込みご飯と漬物)を頂き、出発。大体予定通り。
2015年08月03日 05:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 5:35
前日作ってもらっておいた、朝食(正直言ってあまり食欲のでない内容→炊き込みご飯と漬物)を頂き、出発。大体予定通り。
朝一番の登りにしては、結構きついです。上部はザレ場の歩き難い道。
2015年08月03日 06:29撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/3 6:29
朝一番の登りにしては、結構きついです。上部はザレ場の歩き難い道。
今回、初めて目にする富士山。恥ずかしげに顔を見せてくれています。
2015年08月03日 06:39撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 6:39
今回、初めて目にする富士山。恥ずかしげに顔を見せてくれています。
地蔵岳オベリスク基部到着(地蔵岳山頂はオベリスクの北東にあるらしいですが、道はありません)。甲斐駒が美しい(まだ登ったことがありません→生きてたら来年行きたいなぁ!?)
2015年08月03日 06:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/3 6:44
地蔵岳オベリスク基部到着(地蔵岳山頂はオベリスクの北東にあるらしいですが、道はありません)。甲斐駒が美しい(まだ登ったことがありません→生きてたら来年行きたいなぁ!?)
オベリスクを観音岳の方に下ると、賽の河原のお地蔵さんたちが悠久の時の流れの中に御座します。バックは、言うまでもなく甲斐駒ですね。
2015年08月03日 07:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
8/3 7:43
オベリスクを観音岳の方に下ると、賽の河原のお地蔵さんたちが悠久の時の流れの中に御座します。バックは、言うまでもなく甲斐駒ですね。
振り返ると、オベリスクがふんぞり返っています。中央のクラック(ロープが設置してあります)の10m位下までは行って見たのですが、何処を登ってロープにたどり着けばいいのか分からず、敗退。(無闇に登ると危険そうなので自粛しました・・といった方が、格好いいかなぁ??)
2015年08月03日 07:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
5
8/3 7:43
振り返ると、オベリスクがふんぞり返っています。中央のクラック(ロープが設置してあります)の10m位下までは行って見たのですが、何処を登ってロープにたどり着けばいいのか分からず、敗退。(無闇に登ると危険そうなので自粛しました・・といった方が、格好いいかなぁ??)
振り返ると、地蔵岳オベリスクの右肩に、八ヶ岳がきれいに見えています。
2015年08月03日 08:04撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
8/3 8:04
振り返ると、地蔵岳オベリスクの右肩に、八ヶ岳がきれいに見えています。
観音岳への途中、ちょっとした広場有り。ここから南西を望むと、北岳・間ノ岳・農鳥岳(白根三山)が手に取るように見えています。
2015年08月03日 08:34撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 8:34
観音岳への途中、ちょっとした広場有り。ここから南西を望むと、北岳・間ノ岳・農鳥岳(白根三山)が手に取るように見えています。
この広場にある、由緒正しき(と思われる)木。地元の方が拘りを持って記念撮影していらっしゃったので、我々も便乗記念撮影。お聞きすると、その方は、子供の頃、初めてこの木を見、それから30年経つのに、同じ姿で立ち枯れもせず生き続けている姿がとてもお好きだとか・・周囲の自然はともかく、この木のためだけに今日も登ってこられたらしい。自分も山で、そんな拘りの持てる場面に遭遇出来たら幸せだなぁと思う。
2015年08月03日 08:46撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
8/3 8:46
この広場にある、由緒正しき(と思われる)木。地元の方が拘りを持って記念撮影していらっしゃったので、我々も便乗記念撮影。お聞きすると、その方は、子供の頃、初めてこの木を見、それから30年経つのに、同じ姿で立ち枯れもせず生き続けている姿がとてもお好きだとか・・周囲の自然はともかく、この木のためだけに今日も登ってこられたらしい。自分も山で、そんな拘りの持てる場面に遭遇出来たら幸せだなぁと思う。
来し方を振り返る。地蔵岳、遠くに甲斐駒の姿。
2015年08月03日 09:19撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/3 9:19
来し方を振り返る。地蔵岳、遠くに甲斐駒の姿。
目を南に転じると、雲の上にいつものお方。
2015年08月03日 09:22撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
8/3 9:22
目を南に転じると、雲の上にいつものお方。
観音岳山頂から、八ヶ岳を望む。かなり雲が上がってきた。
2015年08月03日 09:29撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/3 9:29
観音岳山頂から、八ヶ岳を望む。かなり雲が上がってきた。
次の目標、薬師岳。
2015年08月03日 09:34撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 9:34
次の目標、薬師岳。
観音岳出発、薬師岳まで30分。
2015年08月03日 09:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 9:52
観音岳出発、薬師岳まで30分。
薬師岳への気持ちの良い縦走路。
2015年08月03日 10:01撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
8/3 10:01
薬師岳への気持ちの良い縦走路。
薬師岳山頂。バックは、北岳・間ノ岳。
2015年08月03日 10:16撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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8/3 10:16
薬師岳山頂。バックは、北岳・間ノ岳。
5分下ると,薬師小屋。ここで、早めの昼食。
2015年08月03日 10:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 10:23
5分下ると,薬師小屋。ここで、早めの昼食。
40分くらい下って、南御室小屋到着。ここには、無料の冷たくて「おいしい南アルプスの水」があります。缶ビールなどが、桶の中に冷やしてありますが、まだ先のある身、我慢我慢!
2015年08月03日 12:01撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 12:01
40分くらい下って、南御室小屋到着。ここには、無料の冷たくて「おいしい南アルプスの水」があります。缶ビールなどが、桶の中に冷やしてありますが、まだ先のある身、我慢我慢!
苺平。南御室小屋からは7〜80mの登り。下りばかりだとおもっていた小生としては、ちょっときつかった。
2015年08月03日 12:48撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 12:48
苺平。南御室小屋からは7〜80mの登り。下りばかりだとおもっていた小生としては、ちょっときつかった。
杖立峠。このあと、夜叉神峠小屋への中間点あたりから、雷がゴロゴロ鳴り始める。自然、足も速くなる(足の方はヒーヒー音を上げる)。
2015年08月03日 13:51撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 13:51
杖立峠。このあと、夜叉神峠小屋への中間点あたりから、雷がゴロゴロ鳴り始める。自然、足も速くなる(足の方はヒーヒー音を上げる)。
夜叉神峠小屋前の道標。登山口まであと40分。雷も鳴ってるし、休まず頑張って下ろう。
2015年08月03日 14:51撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 14:51
夜叉神峠小屋前の道標。登山口まであと40分。雷も鳴ってるし、休まず頑張って下ろう。
夜叉神峠からの下りで、ぱらぱら雨が降り出す。本降りになる前に着きました、夜叉神峠登山口(バス停はこのすぐ側にあります)。道向こうの食堂で、蕎麦とビールを頼んで、バスの時間を聞いたら、30分後にあるとのこと。あわてて飲食、予定よりも一本早いバスに乗ることが出来ました。感謝!
2015年08月03日 15:24撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8/3 15:24
夜叉神峠からの下りで、ぱらぱら雨が降り出す。本降りになる前に着きました、夜叉神峠登山口(バス停はこのすぐ側にあります)。道向こうの食堂で、蕎麦とビールを頼んで、バスの時間を聞いたら、30分後にあるとのこと。あわてて飲食、予定よりも一本早いバスに乗ることが出来ました。感謝!
撮影機器:

感想

一昨年、栂池から白馬へ縦走して以来のアルプス。今回は、青木鉱泉から、鳳凰小屋まで約1300mの登り。念のため、事前に大倉尾根から塔ノ岳の1200mで錬成。本番初日,有り難いことに、登るほどに緊張は解け、自然と一体になっていく。緑と土と岩と水、そして青空。南アルプスの登りは苦しいが、自然の其処此処に楽しみを見つけることが出来る。まして、ドンドコ沢コースには4つの滝もある。それぞれを目標に登っていくだけで、高度が稼げて行く。きついけれど、今回の山旅の中で、一番印象に残った部分だったと思う。地蔵からの稜線歩きも、雲の上で散歩をしているような、素晴らしい体験だったけど、自分的にどうだ?と問い返すと、やはりドンドコ沢を鳳凰小屋まで登り詰めた初日に優をあげたいと思う。薬師小屋からの下りは、暑さ・雷で興醒め。登りよりも苦しい一時となった。夜叉神峠バス停脇の食堂で、いつもは待ち焦がれて口にするビールも、友人の薦めがなければやめていたと思うほどの疲労感。自分の体にちょっと失望。でも、次はガンバ!

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コメント

15 / 28 はそんなに由緒のある木だったのですね。
ahavaさん、はじめまして。
一日前から3日間がかりで、少しばかり先行して歩いていたものです。
件の木もなんだかおもしろい木があるなぁと、、、
写真には納めてはみたのですが、そんなに長々と生き延びてきた
木だったとは。。つくづく自然の強さ、しやなかさを感じさせてくれますね。
いいエピソードをありがとうございます。
2015/8/9 20:16
Re: 15 / 28 はそんなに由緒のある木だったのですね。
s-katayamaさん、初めまして。コメント有り難うございました。
たまたま、その小広場で休憩していたときに、韮崎のカップルに出会い、男性の方に教えて頂きました。我々もそれを聞くまでは、あまり気にもとめていなかったのですが、見れば風格のある木だと感じ、記念撮影することにした次第です。いまでは、見れば見るほど、味のある木だなぁとは思いますけどね。
ところで、オベリスクの頂点に立ったんですってね?!羨ましい。小生も、槍ヶ岳肩の小屋でバイトしていた頃は、登攀用具を身につけて、小槍などに登っていたものですが、会社生活という長いトンネルを抜けた今、危険な岩を登る技術など、何処かに消えてしまい、裏妙義や乾徳山の岩場を通過するのがせいぜい。オベリスクは、下まで言って見上げて、無理だなぁと思い敗退しました。
われわれ、66才コンビですが、s-katayamaさんは50才とか・・若さ・山の技術ともに、見習いたいものです(無理でしょうねぇ・・)。我々も関西の出身です。相棒が大阪、小生が京都です。何処かの稜線で会えればいいですね!
2015/8/10 19:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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