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Yamareco

記録ID: 6942645
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

【藪山】羽後朝日岳

2021年09月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:48
距離
13.4km
登り
1,259m
下り
1,267m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
1:39
合計
12:49
距離 13.4km 登り 1,259m 下り 1,267m
5:15
6
スタート地点
5:21
34
5:55
42
6:37
46
7:23
5
7:28
7:38
31
8:09
8:32
206
11:58
12:43
187
15:50
16:11
26
16:37
4
16:41
36
17:17
18
17:35
23
17:58
6
18:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※過去ログ

■登山口〜沢尻岳〜大荒沢岳(登り約3時間・下り約2時間)
岩手県側の沢尻岳の登山道から。
登山口の駐車場は4〜5台のスペース。
まずは林道歩き。
浅い沢を渡るけどオフロード車なら充分行ける。
登山道になるところまで約800m短縮できる。

登山道はまずまずの急登で始まるけど、道幅は広くて軽くつづら折りになってたりして歩きやすい。
その調子で郡界分岐。この辺りからブナの森。
推定樹齢200年以上のブナ が立ち並ぶ。和賀岳や高下岳の登山道にも立派なブナが並んでたけど、和賀山塊はあまり伐採されなかったのかな。
前山分岐まで来るとあとは尾根道で緩やかになる。
ちなみに、郡界分岐も前山分岐も分岐する道がなかったんだけど、昔はあったのかな?
登山道はとにかく広くて歩きやすい。岩場などもない。
多少雨が降っても沢になるようなこともなさそう。
標高が上がってくるとダケカンバが増えたり矮小化したブナの森になり、突然灌木帯になって目の前が開ける。
そして沢尻岳。目の前に根菅岳と高下岳、その向こうに和賀岳が見える。
右手に視線をずらすと、これから登る大荒沢岳と朝日岳。
広めの山頂でのんびりしたくなる。
そこからちょっと下って登ると、登山道からちょっと入ったところに大荒沢岳の山頂。
登山道をそのまままっすぐ行くと根菅岳、高下岳。

■大荒沢岳〜朝日岳(往復7時間)
最初のほんの10mくらいだけ歩いたような跡があるけど、その後は皆無。
背丈以上のチシマザサ(ネマガリタケ)をかき分けながら進む。
密集具合は最高レベル。
灌木化したブナやダケカンバを避けながら笹を選んで歩くと尾根から外れ気味になる。
この辺りは尾根が丸いので外れやすい。
ボクも外れた。藪だと軌道修正も大変なので頻繁にGPSを確認した方が良い。
コルの辺りで左にカーブしているので、進路を左に取りすぎてコルより下がってしまうのは避けたい。
ルートの取り方によって、コルには深く沈みそうな沼が待っているので要注意。
コルからの登りはさらに尾根が丸く広くなるのでルート選びが難しい。
地図で旧登山道の点線を追いたくなるが、登山道の跡は皆無なので、少しでも歩きやすところを探した方が良い。
登っていくと灌木帯になっていく。
ミネカエデ、シャクナゲ、ナナカマドが壁になっていたりするので、笹を選んで右に左に、しかし結果的にはまっすぐ登るように心がける。
コルから1/3くらい登ったところに突然大きな岩が露出している場所がある。
ボクは「一服岩」と名付けた。和賀岳の眺めが良く、ここでしっかり休憩したい。
この先はハイマツが徐々に増えてきて、ついにハイマツの海になる。
しかし、標高が上がり、ハイマツの比率が増えると、植物の背丈が低くなるので、今までより若干歩きやすくなる。
笹の背丈も低くなるのでかき分けやすいし、ハイマツは乗って越えても良い。
そして朝日岳の手前の小ピーク。
朝日岳はもうすぐそこに見えるけど藪だからなかなか進まない。これが精神的に堪える。
疲れもピークに近づいてくる。焦らずにじっくり歩いていくと膝くらいの笹だけになり、草原に出ると頂上はもうすぐそこ。
絶対に「よっしゃぁ!」とかなんとか言う。
そしてちょっと登ると頂上。
頂上の標柱と、昭和初期に地元の人が担ぎ上げた「朝日嶽」と掘られた石が置かれている。
まずは林道歩き。渡渉あるけど、オフロード車だったらこの先まで行けそう
2021年09月25日 05:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 5:15
まずは林道歩き。渡渉あるけど、オフロード車だったらこの先まで行けそう
ここにも車が止められる
2021年09月25日 05:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 5:27
ここにも車が止められる
さて、登山道
2021年09月25日 05:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 5:28
さて、登山道
徐々に高度を上げていく
2021年09月25日 05:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 5:30
徐々に高度を上げていく
おっと、急登になってきた
2021年09月25日 05:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 5:36
おっと、急登になってきた
群界分岐。どこが分岐?古い道があったのか?
この辺りから急登が増えるけど、歩きやすいので苦にならず
2021年09月25日 06:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:00
群界分岐。どこが分岐?古い道があったのか?
この辺りから急登が増えるけど、歩きやすいので苦にならず
太いブナが立ち並ぶ。この辺も伐採されなかったのか
2021年09月25日 06:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:15
太いブナが立ち並ぶ。この辺も伐採されなかったのか
色づいてきたね
2021年09月25日 06:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:35
色づいてきたね
オオカメノキ
2021年09月25日 06:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:36
オオカメノキ
前山分岐。ここにも道があったのか?
2021年09月25日 06:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:38
前山分岐。ここにも道があったのか?
道は緩やかに
2021年09月25日 06:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:40
道は緩やかに
尾根に乗った
2021年09月25日 06:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:49
尾根に乗った
おお、立派なダケカンバ
2021年09月25日 06:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:55
おお、立派なダケカンバ
湿地もあるね
2021年09月25日 06:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 6:56
湿地もあるね
ガスってるな〜
2021年09月25日 07:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:01
ガスってるな〜
だんだん低木化してきた
2021年09月25日 07:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:04
だんだん低木化してきた
そして樹林帯を抜けた
2021年09月25日 07:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:22
そして樹林帯を抜けた
沢尻岳はちょっと入る
2021年09月25日 07:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:27
沢尻岳はちょっと入る
とりあえず沢尻岳登頂
2021年09月25日 07:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:29
とりあえず沢尻岳登頂
おお!和賀岳
2021年09月25日 07:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:39
おお!和賀岳
こっちは大荒沢岳から高下岳かな
2021年09月25日 07:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:39
こっちは大荒沢岳から高下岳かな
さて、一旦下ってまた登り
2021年09月25日 07:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:44
さて、一旦下ってまた登り
大荒沢岳と右奥が朝日岳
2021年09月25日 07:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:48
大荒沢岳と右奥が朝日岳
良い道だねぇ
2021年09月25日 07:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:50
良い道だねぇ
沢尻岳を過ぎたら晴れてて良かった
2021年09月25日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:52
沢尻岳を過ぎたら晴れてて良かった
もう少し
2021年09月25日 07:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 7:53
もう少し
大荒沢岳登頂
2021年09月25日 08:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:10
大荒沢岳登頂
朝日岳へはこっちだな
2021年09月25日 08:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:10
朝日岳へはこっちだな
朝日岳
2021年09月25日 08:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:10
朝日岳
さて、出発。最初のほんの少しだけ、軽く刈られている
2021年09月25日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:25
さて、出発。最初のほんの少しだけ、軽く刈られている
あとはもう完全に藪
2021年09月25日 08:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:31
あとはもう完全に藪
少しでも歩きやすい場所を探して歩いてたら、尾根より左に向かってしまった。下りは難しい
2021年09月25日 08:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 8:46
少しでも歩きやすい場所を探して歩いてたら、尾根より左に向かってしまった。下りは難しい
これだけでも軌道修正が厄介
これだけでも軌道修正が厄介
良いねぇ
2021年09月25日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:06
良いねぇ
もうすぐコル
2021年09月25日 09:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:17
もうすぐコル
コケました。

立ちたくない・・
第8ラウンド辺りでダウンさせられたボクサーの気分
2021年09月25日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:24
コケました。

立ちたくない・・
第8ラウンド辺りでダウンさせられたボクサーの気分
あら、今度は右にズレてた
あら、今度は右にズレてた
おっと、これは不用意に足を置くと、ズブズブ埋まる底無し沼
2021年09月25日 09:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:28
おっと、これは不用意に足を置くと、ズブズブ埋まる底無し沼
大荒沢岳を振り返る。遠くなった
2021年09月25日 09:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:34
大荒沢岳を振り返る。遠くなった
コルから少し登って右が大荒沢岳、左が沢尻岳
2021年09月25日 09:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 9:52
コルから少し登って右が大荒沢岳、左が沢尻岳
石楠花も強敵
2021年09月25日 10:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 10:31
石楠花も強敵
良い岩を見つけた!
2021年09月25日 10:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 10:37
良い岩を見つけた!
とりあえず休憩。ここでしかゆっくり休憩できない。一服岩と命名
2021年09月25日 10:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 10:41
とりあえず休憩。ここでしかゆっくり休憩できない。一服岩と命名
朝日岳、まだまだ遠い
2021年09月25日 10:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 10:42
朝日岳、まだまだ遠い
これから行く道、というか、道はないけど
2021年09月25日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 10:51
これから行く道、というか、道はないけど
ひとつ目の丸い丘まで来た
ひとつ目の丸い丘まで来た
残るはふたつ。しかし紅葉が綺麗だ
2021年09月25日 11:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:06
残るはふたつ。しかし紅葉が綺麗だ
おお、ミネカエデの壁!
2021年09月25日 11:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:26
おお、ミネカエデの壁!
小ピークまで来た!もう少し
2021年09月25日 11:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:38
小ピークまで来た!もう少し
向かいの1164ピークの斜面がすごい
2021年09月25日 11:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:39
向かいの1164ピークの斜面がすごい
おお!石楠花にハイマツ!最後の最後にこれか〜!
2021年09月25日 11:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:46
おお!石楠花にハイマツ!最後の最後にこれか〜!
ハイマツの海。向こうの紅葉が綺麗ってことは、そこも灌木地帯
2021年09月25日 11:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:49
ハイマツの海。向こうの紅葉が綺麗ってことは、そこも灌木地帯
しかし背が低いハイマツは乗って歩ける。ラッキーだった!もう少し!
2021年09月25日 11:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:56
しかし背が低いハイマツは乗って歩ける。ラッキーだった!もう少し!
振り返る。真ん中奥が沢尻岳
2021年09月25日 11:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:56
振り返る。真ん中奥が沢尻岳
草原!
2021年09月25日 11:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:57
草原!
ちょっとだけだけど天国!
2021年09月25日 11:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 11:57
ちょっとだけだけど天国!
到着!キツかった・・
2021年09月25日 12:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:05
到着!キツかった・・
昭和初期に置かれたという山頂表示
2021年09月25日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:06
昭和初期に置かれたという山頂表示
昔は登山道があった事を物語る
2021年09月25日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:06
昔は登山道があった事を物語る
北側を望む
2021年09月25日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:07
北側を望む
和賀岳へ続く稜線。昔はあそこにも登山道があったという
2021年09月25日 12:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:08
和賀岳へ続く稜線。昔はあそこにも登山道があったという
沢屋のパーティ
2021年09月25日 12:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:10
沢屋のパーティ
さて、そろそろ行こうか!
2021年09月25日 12:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:11
さて、そろそろ行こうか!
名残惜しい
2021年09月25日 12:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:11
名残惜しい
田沢湖と森吉山
2021年09月25日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:13
田沢湖と森吉山
秋田駒山頂は雲の中
2021年09月25日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:13
秋田駒山頂は雲の中
鳥海山も雲の中
2021年09月25日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:13
鳥海山も雲の中
岩手山山頂も雲の中。
今日は標高1500mあたりに雲が立ち込めているっぽい
2021年09月25日 12:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:14
岩手山山頂も雲の中。
今日は標高1500mあたりに雲が立ち込めているっぽい
この切れ方がいいよねー
2021年09月25日 12:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:14
この切れ方がいいよねー
なぜか山頂表示の裏に刈られた場所が。テント泊した?
2021年09月25日 12:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:36
なぜか山頂表示の裏に刈られた場所が。テント泊した?
さて、帰るか〜
2021年09月25日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:37
さて、帰るか〜
お!秋田駒が見えた!
2021年09月25日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:37
お!秋田駒が見えた!
朝日岳と和賀岳のツーショット
2021年09月25日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:40
朝日岳と和賀岳のツーショット
帰りもこれです。当たり前だけど
2021年09月25日 12:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 12:43
帰りもこれです。当たり前だけど
一服岩から大荒沢岳を眺める。まだ遠いなぁ
2021年09月25日 13:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 13:33
一服岩から大荒沢岳を眺める。まだ遠いなぁ
秋田駒から岩手山がひとつながり
2021年09月25日 13:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 13:34
秋田駒から岩手山がひとつながり
朝日岳と一服岩
2021年09月25日 13:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 13:56
朝日岳と一服岩
帰りはなるべく点線に沿うように歩いてみる
帰りはなるべく点線に沿うように歩いてみる
あら?これは道の跡?
2021年09月25日 14:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 14:35
あら?これは道の跡?
多分そうですね。ただ、ほんの少しだった
多分そうですね。ただ、ほんの少しだった
稜線上はこうした灌木化したブナ などがひとところから何本も生えるから、真上は歩きづらい
2021年09月25日 14:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 14:48
稜線上はこうした灌木化したブナ などがひとところから何本も生えるから、真上は歩きづらい
もう少しっぽく見えるんだけど、全然違った
2021年09月25日 14:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 14:54
もう少しっぽく見えるんだけど、全然違った
おお!岩手山の雲もだいぶ消えた
2021年09月25日 15:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:03
おお!岩手山の雲もだいぶ消えた
これは人為的な切り口。登山道だった頃に切られたのか?
2021年09月25日 15:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:10
これは人為的な切り口。登山道だった頃に切られたのか?
もう少しに見えるんだけど、ここからが長かった。気分的なものかもしれないけど
2021年09月25日 15:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:11
もう少しに見えるんだけど、ここからが長かった。気分的なものかもしれないけど
振り返って朝日岳。朝とは光の照らされ方が違う
2021年09月25日 15:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:26
振り返って朝日岳。朝とは光の照らされ方が違う
どこだ?どっちだ?
2021年09月25日 15:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:26
どこだ?どっちだ?
着いた!
2021年09月25日 15:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:49
着いた!
再び和賀岳が目の前に
2021年09月25日 15:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:51
再び和賀岳が目の前に
大荒沢岳と登山道の分岐点で休憩
2021年09月25日 15:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:51
大荒沢岳と登山道の分岐点で休憩
武装解除
2021年09月25日 15:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 15:57
武装解除
激戦の跡
2021年09月25日 16:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:02
激戦の跡
岩手山、もう少し!
2021年09月25日 16:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:12
岩手山、もう少し!
さて、急ごう
2021年09月25日 16:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:13
さて、急ごう
秋田駒良いなぁ
2021年09月25日 16:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:38
秋田駒良いなぁ
歩きやすくて助かる
2021年09月25日 16:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:39
歩きやすくて助かる
光の入り方が良いねぇ。ってのんびり写真を撮ってる場合じゃない
2021年09月25日 16:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:50
光の入り方が良いねぇ。ってのんびり写真を撮ってる場合じゃない
でも良いねぇ
2021年09月25日 16:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:54
でも良いねぇ
良いよぉ
2021年09月25日 16:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 16:59
良いよぉ
暗くなってきた。ヘッドランプ点灯
2021年09月25日 17:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 17:40
暗くなってきた。ヘッドランプ点灯
お待たせ相棒!
2021年09月25日 18:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/25 18:03
お待たせ相棒!
撮影機器:

感想

朝日岳は和賀山塊の2番目の高峰で標高1376m。
昔は登山道があったらしいが今は藪。
スノートレッキングでは結構登られているし、かなり良いとも聞いていた。
夏は沢登りが有名で、秋田県側のマンダノ沢、部名垂沢から頂上を目指すルートは全国的にも知られているらしい。
冬まで待てない、沢登りの技術はない。
となると藪漕ぎしかない。

大荒沢岳から朝日岳は直線距離にして約1.2、3キロ。
下って登るということは多分1.5キロくらいか。
沢登りで目指すより簡単じゃないの?って思いましたよ。
結果的に行けました。行ってる人もいるから行けるとは思ってましたが。
沢登りなら泊まりになるようだけど、藪漕ぎなら日帰り可能。
そして朝日岳は眺めも最高!

藪漕ぎは往復で休憩含めて6時間と見て計画したけど、実際は7時間かかった。
ということは1時間400mくらいのペースか。
灌木化したブナやダケカンバの稜線、ハイマツやミネカエデの灌木帯。膝から背丈以上の笹。
あらゆるパターンのオンパレード。
標高によって変わっていく植生がよくわかるから面白い。大変だけど。
一服岩がちょうど良いところにあるのも良い。大変だけど。
急登でずり落ちるような場所がないのも良い。大変だけど。
でもマジメな話、藪漕ぎでの登頂にチャレンジしようと思ったら、ここは良いと思う。
アプローチの大荒沢岳までボクの足でも約3時間。
帰りは暗くなるので急いだために2時間。
暗くなっても歩きやすくて危険がない道なので、多少時間がオーバーしてもヘッドランプがあれば大丈夫。
そしてなにより素晴らしい眺め。
和賀山塊の山々はもちろん、目の前に田沢湖とその向こうに森吉山。
田沢湖の右手には秋田駒から岩手山。
この日は雲に隠れていたけど鳥海山も結構大きく見える。
目の前の畚岳と切れ落ちた稜線。
いくつもの沢筋。
紅葉も綺麗だった。
苦労して来た甲斐があります。

■藪漕ぎ装備
ヘルメットは必須。
グローブはゴム付きの軍手がオススメ。丈夫で良いし、厚いゴムに安心感がある。
足元を攻撃されるのでネオプレーンの渓流スパッツがオススメ。
靴は軽く動きやすく足の裏の感覚が掴みやすいものが良いと思う。
ボクが使ってるのは、スポルティバのTX4。
重いガッチリとした登山靴は疲れると思う。

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無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
郡界分岐〜沢尻岳〜大荒沢岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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