常念岳〜蝶ヶ岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,003m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:50
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:40
天候 | 8/22:雨のち晴れ、8/23:晴れ時々曇り、8/24:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】三股(貸切バス)→蝶ヶ岳温泉(ほりでーゆ〜四季の郷/入浴・昼食)→横浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の沢コースは比較的楽な道だが、最終水場から常念乗越までの登りはしんどい。 常念岳から蝶ヶ岳へ向かう下りは急な岩場で、浮き石、落石に要注意。 蝶槍のピークまでの登りもけっこうきつい。しかし、中腹から先は槍から穂高の素晴らしい景色が広がる。 |
その他周辺情報 | 横浜を前夜に発ち、塩尻の24時間営業のクア施設「信州健康ランド」で入浴、仮眠。 下山後は安曇野蝶ヶ岳温泉「ほりでーゆ〜四季の郷」に立ち寄り、入浴、昼食。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【1日目】
ヒエ平の登山口を午前7時過ぎにスタート。弱い雨が降る中、緩やかな一ノ沢沿いの道を淡々と進む。
胸突八丁からが本格的な登りとなるが、つらいのは最終水場から先。常念乗越までの標高差は210m。距離約1kmの間に3ヵ所のベンチが設けられているが、それもうなずけるほどの急登。
常念乗越に着いた前後から青空が広がりはじめた。
常念小屋に荷物をおいて広場のベンチで酒盛りをしているうちに、続々と投宿者がやってきた。この日の常念小屋は約400人を受け入れたとのこと。
夕食は5交代で、食堂での食事中の飲酒は禁止。最終組の夕食が終わったのは午後8時を大きく過ぎていた。
当然のことながら、就寝環境もがまんを求められた。我々パーティに割り当てられたのは10畳の部屋。フトン9組に16人が寝た。
【2日目】
朝、槍ヶ岳方向に向いた部屋の窓から、青空をバックに槍から北穂の連なりが浮かび上がって見えた。
常念岳山頂からはどんな景色が見られるのだろうと期待しながら登った。山頂もよい天気ではあったが、谷からガスがわき上がりはじめ、槍の頂は雲で隠されていた。
常念岳から先は岩石累々とした高度感のあるコースで、しばらくは浮き石や落石に注意しながら慎重に下った。
2512mピークを越えると樹林帯に入る。いったん途切れてお花畑を突っ切り、再び樹林帯の中を進む。2592mピークを過ぎても、まだ木々の中を縫うようにつけられた道をたどる。
蝶槍の登りはけっこうしんどかった。息をきらして登っていると、先を行く女子隊の歓声が聞こえた。
彼女らのいる場所まで登ると、すばらしい展望が待っていた。そこから先は、槍から穂高の荒々し連なりを眺めながらの稜線歩きが続いた。
【3日目】
蝶ヶ岳ヒュッテは前日夕方からガスに包まれたが、朝にはすっかり晴れていた。
東には雲海が広がり、雲の水平線をオレンジ色に染めて太陽が昇ってきた。
西側には雲はなく、槍から穂高の大パノラマが広がっていた。朝陽を浴びた穂高の山並みの神々しい姿に心が洗われる気がした。
早いですね。私はまだ記録がまとまらないのに。参考になります。ありがとうございました。無事北海道に戻られたのですね。
お疲れさまでした。一年ぶりでしたが、お元気そうで何よりです。カンボジアでのご活躍を祈っています。また、ご一緒しましょう。
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