唐松岳


- GPS
- 06:55
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,096m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:51
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料駐車場の中ではおそらくゴンドラリフトの駅に一番近い。けど土曜日なのにガラ空きで逆に不安になるレベル。有料でも駅の目の前に停める人が多数派ってことかな。 決して人が少ない訳じゃないし、八方池までは登山装備じゃない人も多数見かけた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池から先は登山装備が必要、と駅に案内が出ていたがルート自体は明瞭。 一部短い雪渓歩きがあるので、ここだけは雪渓を抜けた先の赤ペンキを見落とさないように。 一応お守りでチェーンスパイク持参したけど出番はなかった。 |
写真
感想
いつか行きたい五竜岳の下見感覚で、日帰りできる唐松岳へ行ってきた。
八方アルペンラインのゴンドラリフトが8時発だけど、それに間に合う時間に到着できるか試したかった。
五竜岳まで行くとなると泊まりになりそうだし、あまりスタート時間を遅らせたくないので。
結果、金曜日の20時半出発で途中仮眠しながら朝7時に駐車場まで到着できてる。
中央道〜長野自動車道の行程は意外と楽なのかな。単純に距離も長いんだけど、前回の新潟までの運転の方がしんどかった気がする。
雨予報が直前で好転したので唐松岳行きを決行したけど、さすがに眺望良好とはいかなかった。
期待していた八方池は波立っていたし、仮にリフレクションがくっきりだったとしても白馬三山にはガスがかかっていたので理想的な絵にはならなかっただろう。
とはいえ暑すぎず、日に焼ける心配もなく歩けたのは良かった。
一部雪渓が見られたり、ピーク付近は歩みが止まるほど風が吹き荒れていたりしたものの、ピークまで半袖でなんとかなった。
目標の五竜岳もはっきり見えず眺望は残念だったけど、そんなことはどうでもよくなるものに出会ってしまった。
帰りの行程で団体とのすれ違い待ちが発生したとき、何気なく崖下の雪渓に目をやるとライチョウの親子がいた。
思わず変な声が出てしまった。今シーズン初の北アルプスで、今年も無事ライチョウに出会えた。それだけでもう大満足。
はあ。なんでライチョウってずっと見ていられるんだろうか。結構離れた場所にいたけど、鳴き声もはっきり聞こえた。結局ハイマツの影に隠れて見えなくなるまで足を止めてしまった。
まあ、昨シーズンのドピーカンほぼゼロ距離ライチョウを超える体験はそうそうできないだろうな。
その後、じわじわと雨足が強まってきた。八方池を過ぎて八方ケルンに着いたあたりであと少しだからと迷いながらもレインを着こんだ。この判断は間違っておらず、最終的に顔面に打ち付ける雨が痛いと感じるほどに勢いが増していた。なんとか八方アルペンラインの頂上、八方池山荘にたどり着いても安心はできなかった。付近で落雷があったらしく、リフトが止まっている。いつ再開するか分からないリフトを待ちながら、これ最悪歩いて下山できるんだろうか、とか思いながら落ち着かない時間を過ごした。無事に運行再開してくれたので、リフトに揺られながら座っている時間の安心感は別格。
さて、この2日後に山岳医療をテーマにしたドラマが放送開始したんだけど、終盤で一瞬唐松岳への登頂シーンが映って驚いた。そういえばゴンドラリフトの駅に番宣ポスターが貼ってあったし、白馬八方周辺が結構メインのロケ地になっているんだろうか?
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