記録ID: 7059044
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳/長衛小屋より 母のリトライ成功!
2024年07月21日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バスにて北沢峠へ。長衛小屋のテント場で前後2泊しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり整備された登山道です。 駒津峰〜直登ルート分岐点付近まで岩場が点在しています。 |
その他周辺情報 | 仙流荘の日帰り入浴は12時からということで、アクアランド茅野にて汗を流しました。(茅野市民以外は大人600円) |
写真
21日(日)リトライ当日
2:17 長衛小屋出発
前回より約30分早く出発しました。
3:05 仙水小屋
4:01 仙水峠
ここまではほぼ前回どおりのCTでした。
この先、仙水峠から駒津峰への登りで前回は母のペースが落ちました。
ゆっくりめを意識してペースメーカーを努めました。
2:17 長衛小屋出発
前回より約30分早く出発しました。
3:05 仙水小屋
4:01 仙水峠
ここまではほぼ前回どおりのCTでした。
この先、仙水峠から駒津峰への登りで前回は母のペースが落ちました。
ゆっくりめを意識してペースメーカーを努めました。
5:48 駒津峰(2740m)
前回は仙水峠から2時間20分掛かったところ、今回は予想外に早く1時間50分にて到着!
甲斐駒が大きく見えるはずが、残念ながらガスガス…。予報は悪くなかったのですが。
でも比較的涼しい中を登れたことが母には幸いだったのかもしれません。
前回は仙水峠から2時間20分掛かったところ、今回は予想外に早く1時間50分にて到着!
甲斐駒が大きく見えるはずが、残念ながらガスガス…。予報は悪くなかったのですが。
でも比較的涼しい中を登れたことが母には幸いだったのかもしれません。
6:37 六方石・八合目(2710m)
この角度だと六方石は武田菱のようです。
ちなみにここは前回の撤退地点である八合目でもありました。
母の足取りも快調で前回より1時間20分も到達時刻が早くなりました。
ここからは自分も初めての区間。登頂までに晴れることを祈って進みます。
この角度だと六方石は武田菱のようです。
ちなみにここは前回の撤退地点である八合目でもありました。
母の足取りも快調で前回より1時間20分も到達時刻が早くなりました。
ここからは自分も初めての区間。登頂までに晴れることを祈って進みます。
一等三角点
点名:「甲駒ヶ嶽」
標高:2965.50m
8:36 出発
自分一人ならまだまだ晴れ待ちできるけど、母は寒そうなので下山することに。
山頂からの絶景を観てもらいたかったけど、風邪をひかせてもいけないので仕方ない。
点名:「甲駒ヶ嶽」
標高:2965.50m
8:36 出発
自分一人ならまだまだ晴れ待ちできるけど、母は寒そうなので下山することに。
山頂からの絶景を観てもらいたかったけど、風邪をひかせてもいけないので仕方ない。
11:07 駒津峰出発
この頃になって周囲の山々も山頂が見え始めました。少し前から朝に曇るパターンが多くなっている気が…。
遠く南方には3年前に母と登頂した塩見岳も見えてきました。
この頃になって周囲の山々も山頂が見え始めました。少し前から朝に曇るパターンが多くなっている気が…。
遠く南方には3年前に母と登頂した塩見岳も見えてきました。
13:59 長衛小屋到着!!
着きました!!
全行程11時間40分。ガスガスの山頂だけは残念でしたが、終わってみれば全て良しです。
単独行とは全く違う達成感、母にとっても1年間の胸のつかえが取れて何よりでした。
今回は焦らず歩けるよう、ここでもう1泊日程を確保しています。
登頂の余韻に包まれてテントで過ごしました。
着きました!!
全行程11時間40分。ガスガスの山頂だけは残念でしたが、終わってみれば全て良しです。
単独行とは全く違う達成感、母にとっても1年間の胸のつかえが取れて何よりでした。
今回は焦らず歩けるよう、ここでもう1泊日程を確保しています。
登頂の余韻に包まれてテントで過ごしました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
昨年は八合目で撤退という、母と共に苦い経験をした甲斐駒へのリトライでした。
装備や計画を考えうる限り万全にして臨み、今回の登頂成功に繋がりました。
自分だけでなく母もこの1年間、昨年の悔しさから相当自主トレを積んだようです。
自分としても北沢峠側から甲斐駒に登頂したのは初めてで新鮮な山行でした。
どこから登っても甲斐駒は楽ではありません。
天候はまずまずといったところですが、何はともあれ無事に登頂しケガなく下山できたのが最上です。
1年1年が貴重な母との夏山登山。毎回安全登山に努めてまいります。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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コメント
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拝見が遅くなりました。
息子が甲斐駒に登りたい、登りたいと言ってます。
なかなか 荒々しい岩場が続くお山ですね。
10時間登山、母上様よく歩かれましたね。
すばらしい 登頂出来てよかったですね。
おめでとうございます。(⌒∇⌒)
2:17出発で
山頂が7:46と 5時間20分 厳しい登りですね。
荒々しい景色に 見とれました。
雲が切れ 展望も得られてよかったですね。
下りではほぼ 景色が見えたようで
頑張られた ご褒美ですね。
いい景色を沢山写してくださり
シェアーをありがとうございます。
日程に余裕があり 翌早朝に リンドウ🚌に
乗られたんですね。
温泉では 山を思い出しながら
汗を流られたことでしょう。
さて 次はどこでしょう?
楽しみです。(⌒∇⌒)
ありがとうございました。
ご多忙のところをご覧いただきましてありがとうございます。
mayasanpoさんもお忙しいのではと思い、2つ3つ登った毎にお知らせしようかと考えておりました。
昨年の八合目で撤退した悔しさをバネに母は相当体力づくりに励んだようです。
昨年は仙水峠から駒津峰までの登りで大幅にペースダウンしましたが、
今回は別人のようにペース一定で標準CTで登れました。嬉しい誤算でした。
山頂で展望を得られなかったことが残念でしたが、行程中でほぼ景色を見渡すことができました。
早朝には鳳凰山の後ろに富士山までも見えて、母も喜んでいました。
自分も長衛小屋から甲斐駒に登ったのは初めてでしたので、道中の景色はすごく新鮮でした。
また甲斐駒も鳳凰山と同じく花崗岩の山で、緑濃い南アルプスの山の中では目立ちます。
貫禄も充分ですし、百名山の中でも正真正銘の名山と思います。息子さんが甲斐駒に興味を持たれることも納得します。ぜひいずれご計画いただけたらと思います。
昨年は最終バスに間に合わなければならないプレッシャーがあったことも撤退の要因となったと思います。
このことから今回は下山日を翌日に設定することで不安要因を無くすことにしたのです。
母にとって1年越しのリトライ成功となり、大いに喜んでくれています。
次は2週間後に富士山に登っています。またお時間のある時にでもご覧いただけましたら幸いです。
このたびも本当にありがとうございました。
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