記録ID: 706137
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ハイキング
東海
丸黒山
2015年08月23日(日) [日帰り]
岐阜県
fujisky
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 729m
- 下り
- 723m
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| 天候 | 霧 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・その日は白川郷の民宿に泊まり、翌8/24日に三方岩駐車場から三方岩岳、野谷荘司山、妙法山を往復し、白山ホワイトロードを西へ抜けて小松IC経由で名古屋へ戻る。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されており危険個所などは無い。 |
| その他周辺情報 | 青少年交流の家の駐車場は原則として一般車を駐車させないようであるから、電話をして許可を得てから入山した。電話番号は0577-31-1011又は31-1013である。 |
写真
国立青少年の家の駐車場。霧が立ち込めていて広さが判りにくいが、かなり広い駐車場である。事務所に電話をして駐車許可を戴いた。
大きな案内看板の左に赤白三角コーンがあり、踏み跡があったので、その踏み跡から取りついた。
少し登ると建物があり、右を通って進むと背の高い大時計があった。周囲は濃い霧で見通しは無く、状況は判らない。
広場の脇に丸黒山への案内があり、熊出没注意の案内が設置されていた。左上の方からは昨夜キャンプをしたらしい子供たちの声が聞こえていた。
8/23 9:31
広場の脇に丸黒山への案内があり、熊出没注意の案内が設置されていた。左上の方からは昨夜キャンプをしたらしい子供たちの声が聞こえていた。
黒丸山へのルートには分母を60とした数字が書いてある。山頂が60/60だったので、片道6kmのコースに100mピッチでこの案内版が掲げてあるようだ。
8/23 9:40
黒丸山へのルートには分母を60とした数字が書いてある。山頂が60/60だったので、片道6kmのコースに100mピッチでこの案内版が掲げてあるようだ。
白地に黄色が綺麗な花。見晴らしが良くないので花が目につき、花の写真が多くなる。
日陰平に到着。ここは林道終点で、直進する黒丸山、左の日影山と右のカブト山への十字路となっている。元気のあるうちにと日影山への階段を登る。
8/23 9:53
日陰平に到着。ここは林道終点で、直進する黒丸山、左の日影山と右のカブト山への十字路となっている。元気のあるうちにと日影山への階段を登る。
日影山から南へ進み、西へ回り込む下りの踏み跡をたどると黒丸山ルートへ戻る。ここからは踏み跡の濃いメインルートらしい階段の道を登る。
8/23 10:10
日影山から南へ進み、西へ回り込む下りの踏み跡をたどると黒丸山ルートへ戻る。ここからは踏み跡の濃いメインルートらしい階段の道を登る。
階段を登りきるとブナの木平に到着。ブナの木平から階段を降ると鞍部の岩井谷乗越に着く。
大きく成長したキノコ。他にもウニを連想させるような美味しそうなきのこもあったが、誰も採らないのは毒キノコの可能性が高い？
ミズナラ平を経て新旧登山道の分岐点に着く。左の新道は尾根を通るので少し距離が長く、起伏が多いようである。元気なうちに左の新道へ進む。
8/23 10:51
ミズナラ平を経て新旧登山道の分岐点に着く。左の新道は尾根を通るので少し距離が長く、起伏が多いようである。元気なうちに左の新道へ進む。
飛騨の名物、朴葉寿司や朴葉みそを包む大きな朴の木の葉っぱ。甘酸っぱいピンクの鮭の切り身を混ぜ込んだ朴葉寿司は実にうまい！
蜘蛛の巣に着いた霧の水滴が白く光って、綺麗な模様を作っている。
交流の家と黒丸山の間の30/60の標識。30/60＝1/2であり、ここでちょうど半分の距離を歩いたようである。
枯松平山を降ると、枯松平休息所に到着する。ここで再び新旧登山道が合流する。
交流の家と丸黒山との45/60＝3/4地点であり、山頂まであと1.5kmと判る。周りには相変わらず濃い霧が立ち込めている。
山頂手前の坂道はチャートという海底堆積岩の層状岩盤露頭があった。数億年前に太平洋の海底に堆積したプランクトンの遺骸から成る岩である。
8/23 12:27
山頂手前の坂道はチャートという海底堆積岩の層状岩盤露頭があった。数億年前に太平洋の海底に堆積したプランクトンの遺骸から成る岩である。
山頂に近い坂道は「根性坂」とされている。木の階段や蛇籠を組んだ高い階段で、疲れた身には結構応える。
長さが20�僂發△襪茲Δ蔑�派なキノコであるが、熊やカモシカも食べないので、毒キノコである可能性が高い？
「池見台」とされた案内のある大岩であるが、霧が立ち込めてさっぱり景色が見えない。
交流の家と丸黒山の間の標識がついに60/60となり、丸黒山の山頂到着である。
丸黒山の山頂である。濃い霧で何も見えないが、一人貸切である。ゆっくりと弁当を食べて至福のひと時である。
ここを降りて先へ進むと乗鞍岳へ行けるようである。数週間前にここを通って乗鞍から高山駅までを歩かれたすごいヤマレコ記録を読ませていただいた。
1
8/23 13:12
ここを降りて先へ進むと乗鞍岳へ行けるようである。数週間前にここを通って乗鞍から高山駅までを歩かれたすごいヤマレコ記録を読ませていただいた。
天気が良ければこの方向に乗鞍岳が見えると思われるが今日は何も見えない。360度霧に閉ざされているが、それはそれで山の魅力である。
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8/23 13:36
天気が良ければこの方向に乗鞍岳が見えると思われるが今日は何も見えない。360度霧に閉ざされているが、それはそれで山の魅力である。
枯松平休息所に戻ってきた。ここからは左に進んで旧道を通るルートをとる。
旧道の距離票は分母が9である。ここは6/9なので、旧道区間距離が900mで分岐から600mの位置を示しているようだ。全体距離標は新道に沿っていることになる。
8/23 15:02
旧道の距離票は分母が9である。ここは6/9なので、旧道区間距離が900mで分岐から600mの位置を示しているようだ。全体距離標は新道に沿っていることになる。
新・旧登山道の分岐点まで戻ってきた。ここから枯松平休息所までの距離が900mであるらしい。
右は階段を嫌う人が付けた巻き道かもしれないが、迷うといけないので、ここは確実な階段道を登り返す。
階段手前の右分岐。ここは階段道の登り返しを避けて右へ進んでみる。
青少年交流の家の広場では高校生ぐらいの若者たちが大勢で、声を張り上げてランニングをしていた。
感想
終日霧が立ち込めて見晴らしの良くない山であったが、出発が遅かったので出会った人は下山中の3人だけ、山頂を独占して静かな山を満喫できた。
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