2度目の富士山も感動


- GPS
- 11:30
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 2,605m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:40
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:49
天候 | 初日 曇り、山頂付近は晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されているが、ガレ場は滑る 大砂走りは気持ちがいい |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
昨年に続いての富士山。
今回は、山頂の山小屋で宿泊。
ゆったりお鉢巡りができる。
また、行きは富士宮口から、
帰りは御殿場口まで。
フリープランなので、
道中は好きなようにできるのが
ありがたい。
富士宮口からは、
昨年気になった、宝永火口の第二噴火口へ。
誰もこちら方面には行かないが、
結構整備されたいいコース。
森林浴を楽しみ、別世界のような火口跡の風景に感動した。
残念なのは、雲に包まれていること。
幻想的だが、圧倒される全景が見えないのは惜しかった。
宝永山も同じような感じで、
雲で富士山頂も火口も拝めない。明日再度チャレンジしようと先を急いだ。
今回のコースはプリンスコース。
御殿場コースよりは楽だが、富士宮コースよりはしんどかった。
特に降り専用のコースに間違って入ってしまい途中まで登ったが、
あまりの滑り具合と傾斜にもしかしてと下山者に確認して判明した。
8合目までは何とか登れたが、その先は、息が上がり、
呼吸もしんどくなったので休憩しながら登る。
高山病だろうと思うが、御殿場口の山頂でしばらく休憩して、
体を慣らしてから、お鉢巡りに向かった。
お鉢巡りも、高山病の影響で、上りは息が上がる。
何とか混雑の剣ヶ峰にも立ち寄り、時間を潰して山小屋に入った。
山小屋の受付は4時で、一番に受付してもらえたので、
大部屋の端でいい場所の布団だった。
少し横になり高山病の頭痛と闘いながら、夕日見学と
夕食をいただき薬を飲んで寝た。
マシにはなったので、ロキソニンは効いた。
ただ、午後7時から午前4時過ぎまで外出禁止は辛かった。
ご来光は雲があったが、いい感じに上がってみんな感動していた。
二日目は昨日と一転し、下の景色も割と見えるので、
非常にいい感じ。昨日残念だった、宝永山、宝永火口もしっかり見える。
下の美しい景色を見ながら、下山した。
大砂走りは今回の楽しみの一つ。
流石に走ると疲れるが、一歩一歩が大きく、
また、滑らず、安定しているので歩きやすい。
何より景色がいいので、感動しながら、楽しみながら、
下りることができた。
下山専用のこの大砂走りコースで登ってくる人もいて、
トレーニングと聞いたが、本当に凄いと思う。
ただ、このコースは砂地で登りにくそうなので、
登り専用のコースがあるものの、
登りで使うのはちょっとしんどいような気がした。
二日間、景色も満足したし、日本で一番高い場所で宿泊することもできた。
ちょっと下山が早過ぎて、3時間弱、やることがなかった点はあったが、
充実した山登りとなった。
でも、高山病はなかなか自分の持っている力が発揮できないので、
もう少し、慣らしてから登るべきだったのかと反省。
(感謝)
いきなりストックが2本とも固まって延ばすことができず
途方に暮れたが、
参加していないツアーのガイドさんにお願いして、
何とか、伸ばしていただきました。
これがなかったら、多分、山頂まで行けていなかっただろう。
本当に感謝いたします。
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