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Yamareco

記録ID: 7126460
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

今週もテント泊・鳳凰山(夜叉神から観音ヶ岳往復)

2024年08月11日(日) 〜 2024年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
24:54
距離
24.6km
登り
2,301m
下り
2,288m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:18
休憩
0:16
合計
4:34
距離 10.2km 登り 1,539m 下り 472m
10:30
53
11:23
11:29
73
12:42
12:43
53
13:36
41
14:17
14:26
38
2日目
山行
6:12
休憩
1:24
合計
7:36
距離 14.4km 登り 759m 下り 1,810m
3:40
55
4:35
4:41
1
4:42
4:43
10
4:53
4:54
31
5:25
5:43
23
6:06
6:07
9
6:16
6
6:22
6:23
43
7:06
7:54
40
8:34
28
9:02
34
9:36
9:43
56
10:39
36
11:15
11:16
0
11:16
ゴール地点
天候 11日 雲が多めの1日
12日 朝から好天。稜線は木陰で風が通って、快適
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:15発 神保町ー08:17着 甲府
乗換3回(神保町・笹塚・京王八王子) 京王409+JR1518=1,927円
09:05発 甲府駅発=10:17着 夜叉神峠登山口<山梨交通バス>1,760円
▼帰り
11:41発 叉神峠登山口=12:55着 甲府駅<山梨交通バス>1,760円
13:51発 甲府ー16:52着 新板橋
乗換5回(大月・高尾・北野・笹塚・神保町) 京王409+JR1518=1,927円

💰今回の交通費
(1927+1760)*2=7,374円
コース状況/
危険箇所等
全体的に整備が行き届いて歩きやすいです。道も明瞭で道迷いの危険は低いと思われます。
強いて言えば、
●杖立峠から苺平への登り…ガレ気味でやや歩きにくい
●砂払周辺の岩場…短いですが、ゴーロ帯で気を使います

☆夜叉神峠、杖立峠、苺平、砂払とポイント通過後は鞍部への下りとなるわかりやすいコースです。
その他周辺情報 ●青木鉱泉・御座石鉱泉から韮崎駅へのバスは、今年度は完全予約制、1日1便のみとなっています。
https://www.minamialps-net.jp/access/bus-4-1
9時甲府駅発の山梨交通バスは4台での運行。PASMOが使えるようになってから広河原線に乗るのは初めてです。
2024年08月11日 10:22撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 10:22
9時甲府駅発の山梨交通バスは4台での運行。PASMOが使えるようになってから広河原線に乗るのは初めてです。
夜叉神ヒュッテから少し戻ったところにある登山口。微妙に案内が不親切?
2024年08月11日 10:26撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 10:26
夜叉神ヒュッテから少し戻ったところにある登山口。微妙に案内が不親切?
夜叉神峠へは幅広のゆったりとした登山道。今回鳳凰山を選んだのは、距離が長い分急なところが少ないことも理由の一つです。
2024年08月11日 10:29撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 10:29
夜叉神峠へは幅広のゆったりとした登山道。今回鳳凰山を選んだのは、距離が長い分急なところが少ないことも理由の一つです。
控えめなマルバダケブキ
2024年08月11日 10:41撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 10:41
控えめなマルバダケブキ
夜叉神峠。
雲が湧き、力強い夏空。
2024年08月11日 11:23撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/11 11:23
夜叉神峠。
雲が湧き、力強い夏空。
夜叉神峠周辺はブナ林ですが
2024年08月11日 11:34撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 11:34
夜叉神峠周辺はブナ林ですが
気がつけばいつのまにか亜高山帯針葉樹林に。道は単調ですが、さわやかな風が通る稜線で、日差しも雲や樹林で遮られて気持ちよく歩けます。
2024年08月11日 12:00撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/11 12:00
気がつけばいつのまにか亜高山帯針葉樹林に。道は単調ですが、さわやかな風が通る稜線で、日差しも雲や樹林で遮られて気持ちよく歩けます。
杖立峠。
「らくルート」だと北にある鞍部を「杖立峠」としていてややこしい・・・。
2024年08月11日 12:42撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/11 12:42
杖立峠。
「らくルート」だと北にある鞍部を「杖立峠」としていてややこしい・・・。
らくルートでの杖立峠。なにもない鞍部。
ここで10分休憩
2024年08月11日 12:56撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 12:56
らくルートでの杖立峠。なにもない鞍部。
ここで10分休憩
口笛に反応してこっちを向いた子鹿。
2024年08月11日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
8/11 13:05
口笛に反応してこっちを向いた子鹿。
火事場跡、と呼ばれている場所。
杖立峠からはやや足場の悪い登りが続きますが、八ヶ岳に比べれば、本当に歩きやすい道が続きます。
2024年08月11日 13:36撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 13:36
火事場跡、と呼ばれている場所。
杖立峠からはやや足場の悪い登りが続きますが、八ヶ岳に比べれば、本当に歩きやすい道が続きます。
苺平への登りはやや歩きにくいですが、北八ヶ岳と比べたらまだ平和です。
2024年08月11日 14:02撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 14:02
苺平への登りはやや歩きにくいですが、北八ヶ岳と比べたらまだ平和です。
苺平到着。順調なペースで来ています。
ここが本日の最高点で夜叉神バス停からの標高差は1100mを超えていますが、先週の黒百合ヒュッテのほうがしんどかった。
2024年08月11日 14:17撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 14:17
苺平到着。順調なペースで来ています。
ここが本日の最高点で夜叉神バス停からの標高差は1100mを超えていますが、先週の黒百合ヒュッテのほうがしんどかった。
ここまでくれば後は下るだけ・・・と思ったら、辻山の巻道区間が細かいアップダウンで意外にしんどかった。
2024年08月11日 14:27撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 14:27
ここまでくれば後は下るだけ・・・と思ったら、辻山の巻道区間が細かいアップダウンで意外にしんどかった。
辻山の分岐。
結局帰りにも寄らなかった。そんな余力はありません!
2024年08月11日 14:39撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 14:39
辻山の分岐。
結局帰りにも寄らなかった。そんな余力はありません!
南御室小屋の手前に電波の通じる場所があり人が集まってました。
2024年08月11日 14:54撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/11 14:54
南御室小屋の手前に電波の通じる場所があり人が集まってました。
南御室小屋到着。
不安材料だったテント場の混雑も思ったほどではなかったです。前回(12年前の7月)のときのほうが混雑してた記憶があります。
2024年08月11日 14:59撮影 by  SH-M24, SHARP
3
8/11 14:59
南御室小屋到着。
不安材料だったテント場の混雑も思ったほどではなかったです。前回(12年前の7月)のときのほうが混雑してた記憶があります。
テント設営後、南御室小屋周辺をウロウロ。
オトギリソウ。
2024年08月11日 15:44撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 15:44
テント設営後、南御室小屋周辺をウロウロ。
オトギリソウ。
ヤマハハコ
2024年08月11日 15:45撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 15:45
ヤマハハコ
ネットの内側ではヤナギランがぎっしり。
2024年08月11日 15:45撮影 by  SH-M24, SHARP
5
8/11 15:45
ネットの内側ではヤナギランがぎっしり。
トリカブト。
2024年08月11日 15:51撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/11 15:51
トリカブト。
シシウド
2024年08月11日 17:40撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 17:40
シシウド
キオンとかハンゴンソウとかの系統。
2024年08月11日 17:40撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 17:40
キオンとかハンゴンソウとかの系統。
キバナノヤマオダマキ
2024年08月11日 17:40撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/11 17:40
キバナノヤマオダマキ
男子小便所から見るヤナギランの花畑w
2024年08月11日 17:43撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/11 17:43
男子小便所から見るヤナギランの花畑w
▼12日
どうにも落ち着かないテント場の夜。1時ごろから、なにやら活動開始している気配があちこちで。
デエビゴ4錠投入するも大した効果はなく、自分も荷物の整理をしつつ朝3時40分にテント場を出発。
2024年08月12日 03:38撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/12 3:38
▼12日
どうにも落ち着かないテント場の夜。1時ごろから、なにやら活動開始している気配があちこちで。
デエビゴ4錠投入するも大した効果はなく、自分も荷物の整理をしつつ朝3時40分にテント場を出発。
砂払手前で森林限界に出ます。
2024年08月12日 04:28撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 4:28
砂払手前で森林限界に出ます。
砂払岳付近。
東の空は明るくなってきました。
雲は多めですが、甲府盆地と富士山が見えています。
2024年08月12日 04:36撮影 by  SH-M24, SHARP
4
8/12 4:36
砂払岳付近。
東の空は明るくなってきました。
雲は多めですが、甲府盆地と富士山が見えています。
薬師岳小屋。
小屋泊のブルジョワな皆様も山頂へ続々と向かっていきます。
2024年08月12日 04:42撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 4:42
薬師岳小屋。
小屋泊のブルジョワな皆様も山頂へ続々と向かっていきます。
鳳凰らしい、花崗岩の白砂の登山道を行きます。
野呂川を挟んで白峰三山が近い。
農鳥岳の左には悪沢岳と、荒川中岳が見えています。
2024年08月12日 04:47撮影 by  SH-M24, SHARP
3
8/12 4:47
鳳凰らしい、花崗岩の白砂の登山道を行きます。
野呂川を挟んで白峰三山が近い。
農鳥岳の左には悪沢岳と、荒川中岳が見えています。
今日のお目当てのひとつ、タカネビランジ。
これは白花です。昔悪沢岳のあたりでたくさん見ました。
2024年08月12日 04:50撮影 by  SH-M24, SHARP
4
8/12 4:50
今日のお目当てのひとつ、タカネビランジ。
これは白花です。昔悪沢岳のあたりでたくさん見ました。
薬師岳の山頂広場につきました。
本当の山頂は東の方にあるのですが、今回もスルーして観音ヶ岳に向かいます。
2024年08月12日 04:52撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/12 4:52
薬師岳の山頂広場につきました。
本当の山頂は東の方にあるのですが、今回もスルーして観音ヶ岳に向かいます。
観音ヶ岳への稜線。実に気持ちの良い眺めです。
大きなアップダウンもなく、穏やかな白砂の稜線です。
2024年08月12日 04:53撮影 by  SH-M24, SHARP
5
8/12 4:53
観音ヶ岳への稜線。実に気持ちの良い眺めです。
大きなアップダウンもなく、穏やかな白砂の稜線です。
朝の空の変化を楽しみながら観音ヶ岳に向かいます。
八ヶ岳方面
2024年08月12日 04:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
8/12 4:56
朝の空の変化を楽しみながら観音ヶ岳に向かいます。
八ヶ岳方面
日の出の時刻は過ぎていると思うのですが、キレイなご来光とはいきませんでした。
2024年08月12日 05:06撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/12 5:06
日の出の時刻は過ぎていると思うのですが、キレイなご来光とはいきませんでした。
白峰三山にも朝日があたってきました。
2024年08月12日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
8/12 5:11
白峰三山にも朝日があたってきました。
仙丈ヶ岳。
左の大仙丈沢カール側が大きく見えて、なんだか自分のイメージの仙丈ヶ岳とはずいぶん違った印象を受けました。
2024年08月12日 05:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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8/12 5:12
仙丈ヶ岳。
左の大仙丈沢カール側が大きく見えて、なんだか自分のイメージの仙丈ヶ岳とはずいぶん違った印象を受けました。
太陽が眩しく昇り僕らの夢も目覚める
2024年08月12日 05:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
8/12 5:13
太陽が眩しく昇り僕らの夢も目覚める
ピンクの強い、通常タイプのタカネビランジ。
2024年08月12日 05:15撮影 by  SH-M24, SHARP
5
8/12 5:15
ピンクの強い、通常タイプのタカネビランジ。
観音ヶ岳の山頂が近づいてきました。
2024年08月12日 05:18撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/12 5:18
観音ヶ岳の山頂が近づいてきました。
夜明けの森林限界超えの稜線歩き・・・なんという贅沢な時間でしょう。
2024年08月12日 05:19撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/12 5:19
夜明けの森林限界超えの稜線歩き・・・なんという贅沢な時間でしょう。
白峰三山の姿がより鮮明に、力強くなってきました。
2024年08月12日 05:19撮影 by  SH-M24, SHARP
5
8/12 5:19
白峰三山の姿がより鮮明に、力強くなってきました。
薬師ケ岳と富士
2024年08月12日 05:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
8/12 5:25
薬師ケ岳と富士
観音ヶ岳に到着。
すでに数名の方が到着して雄大な景色を思い思いに楽しんでいます。
2024年08月12日 05:25撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 5:25
観音ヶ岳に到着。
すでに数名の方が到着して雄大な景色を思い思いに楽しんでいます。
甲斐駒。
この角度からだと、荒々しくいつも以上に山容に迫力があります。
2024年08月12日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
8/12 5:26
甲斐駒。
この角度からだと、荒々しくいつも以上に山容に迫力があります。
仙丈ヶ岳。
大仙丈沢カール、小仙丈沢カールがくっきり見えます。
2024年08月12日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
8/12 5:26
仙丈ヶ岳。
大仙丈沢カール、小仙丈沢カールがくっきり見えます。
北岳様。生きているうちにもう1回登る機会はあるでしょうか。
2024年08月12日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
8/12 5:26
北岳様。生きているうちにもう1回登る機会はあるでしょうか。
悪沢岳と荒川中岳。
こちらは生きているうちにもう1度登る機会はなさそうです。
2024年08月12日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
8/12 5:26
悪沢岳と荒川中岳。
こちらは生きているうちにもう1度登る機会はなさそうです。
間ノ岳。
手前に広がる北岳の池山吊尾根の存在感がすごい。
2024年08月12日 05:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
8/12 5:27
間ノ岳。
手前に広がる北岳の池山吊尾根の存在感がすごい。
地蔵ヶ岳のオベリスク。
今日は行きません。帰りが大変になるので。
2024年08月12日 05:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
8/12 5:28
地蔵ヶ岳のオベリスク。
今日は行きません。帰りが大変になるので。
十二分に観音ヶ岳の景色を満喫して、帰路につきます。
2024年08月12日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
8/12 5:41
十二分に観音ヶ岳の景色を満喫して、帰路につきます。
帰り道も雄大な景色を楽しみながら。
富士山の右に見えるのは毛無山周辺でしょうか。
2024年08月12日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
8/12 5:42
帰り道も雄大な景色を楽しみながら。
富士山の右に見えるのは毛無山周辺でしょうか。
薬師ケ岳に戻ってきました。
本当の山頂を踏んだ人ってどれくらいいるんだろう?
2024年08月12日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
8/12 6:07
薬師ケ岳に戻ってきました。
本当の山頂を踏んだ人ってどれくらいいるんだろう?
タカネビランジにも朝日があたっています。
2024年08月12日 06:11撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 6:11
タカネビランジにも朝日があたっています。
砂払岳からの白峰三山を写真におさめて、気温が上る前に樹林帯に潜り込みます。
2024年08月12日 06:24撮影 by  SH-M24, SHARP
4
8/12 6:24
砂払岳からの白峰三山を写真におさめて、気温が上る前に樹林帯に潜り込みます。
南御室小屋に戻ってきました。
当然ですが、テント場にはほとんど人の気配がありません。
2024年08月12日 07:06撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 7:06
南御室小屋に戻ってきました。
当然ですが、テント場にはほとんど人の気配がありません。
テントを片付けて、当初の予定より1時間ほどはやく南御室小屋を出発することができました。
2024年08月12日 07:54撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 7:54
テントを片付けて、当初の予定より1時間ほどはやく南御室小屋を出発することができました。
下山は、往路を戻るだけの消化試合。かといって辻山による気力はありません。苺平、杖立峠への登り返しはそれなりにきつく感じます。
2024年08月12日 09:36撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/12 9:36
下山は、往路を戻るだけの消化試合。かといって辻山による気力はありません。苺平、杖立峠への登り返しはそれなりにきつく感じます。
晴れていますが、樹林が日差しを遮ってくれます。
風が通る場所も多く、湿気もこもらないので爽やかな気分で歩けます。
2024年08月12日 10:09撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/12 10:09
晴れていますが、樹林が日差しを遮ってくれます。
風が通る場所も多く、湿気もこもらないので爽やかな気分で歩けます。
植生が広葉樹林に変わると夜叉神峠が近いのがわかります。
2024年08月12日 10:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/12 10:15
植生が広葉樹林に変わると夜叉神峠が近いのがわかります。
夜叉神峠に帰還。バスの時刻を11:21と勘違いして(本当は11:41)、休憩も取らず必死に下山します。
2024年08月12日 10:38撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/12 10:38
夜叉神峠に帰還。バスの時刻を11:21と勘違いして(本当は11:41)、休憩も取らず必死に下山します。
なんとかギリギリ間に合った・・・とホッとしたら、バスの時間まで20分以上余裕がありました。めでたし、めでたし。
2024年08月12日 11:16撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/12 11:16
なんとかギリギリ間に合った・・・とホッとしたら、バスの時間まで20分以上余裕がありました。めでたし、めでたし。

感想

先週7年ぶりのテント泊で天狗岳にいったのに続き、
2週続けてのテント泊です。

海の日3連休。仕事は水曜までの5連休だったのですが、直前まで予定はなく、土曜日になって決めたのが南御室小屋テント泊での鳳凰山。
理由としては、
・標高差は1100mほどあるが、急坂が少なく歩きやすい道(と記憶している)
・テント場が広く、水が使い放題なので、荷物を減らせる。テント場も予約が不要
・片道の交通費が4000円以内に抑えられる(貧乏人なので、とても重要)
といったことがあげられます。

「本当に行きたいのは北岳だけど、大混雑は確実だし、白根御池への急坂をテント背負うのはキツイし、大樺沢が通行止めのため白根御池のルートに人が集中するのも嫌だし・・・仕方なく鳳凰」

という極めて消極的なセレクションであったのは間違いありません。
実は南プスりざーぶで白根御池のテント場の「空き2」を見てポチりかけたのを思いとどまりました。

もう一度いいますと
「本当は北岳に行きたいけど、仕方なく鳳凰」
だったのですが、今回に関しては鳳凰山で大正解でした。

先週の天狗岳がヘロヘロだったのがウソのように、スムーズに歩けましたし、尾根道で風が通って湿度も低い。

そしてなんといっても、朝の景色が素晴らしかった。
12年前にやはり南御室小屋テント泊で行ったときは、朝5時半テント場出発で荷物を背負って御座石鉱泉下山だったこともあって、キツかった印象ばかり残ってしまいました。
今回は身軽で早立ちしたことで、素晴らしい景色を存分に楽しむことができました。

道が歩きやすかったおかげて、体への負担も先週の天狗岳よりむしろ軽く感じたくらいです。
それと従来はテント泊のときはハイカットの重い靴を履いていたのですが、先週・今週とミドルカットの軽めの靴(ソールは硬め)を試して、なんの問題もないことがわかりました。
10年以上前に揃えたテント泊装備がいろいろ経年劣化してきて、現在の経済事情(+健康事情)からは、もしかするとこれが最後のテント泊になるかもしれません。

南アルプスの中では地味で個人的にも印象の弱かった鳳凰山を「素晴らしい」と思えたことが、何よりも今回の収穫でした。

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コメント

俺塩さん
帰りのバス(多分往路も)一緒だったかと思います。二日目は快晴でしたね。私も、ちょっとメンタルをやられてしまい、予定はしていなかったのですが、思い切って出かけました。
また、どこかの山でお会い出来ると良いですね!
2024/8/14 6:42
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yas114さん、コメント&夜叉神バス停でお声がけいただきまして、ありがとうございます。
外界は猛暑日だったのに、暑さも湿度も控えめで素晴らしい2日間でしたね!
yas111さん、脚力もあるし、荷物もコンパクトにまとまっていて、見習いたいくらいです。
また、どこかの山でお会いしたときはよろしくです。
2024/8/15 8:31
俺塩さん
台風が去ってくれたら、今週末は黒百合ヒュッテにテントを張ろうかなと考えています。北八ヶ岳に向かうか、南に行くか、テントの中で考えようかと。
2024/8/16 15:19
渋の湯からですか?
yas114さんの脚力なら、天狗岳を超えてオーレン小屋って選択肢もありそうですね。
黒百合ヒュッテは水が天水ですが、オーレン小屋のテント場は南御室同様の水じゃぶじゃぶみたいですよ。
2024/8/16 20:25
俺塩さん
黒百合行ってきました。
天狗岳、にゅう、麦草峠を越えて、北に向いました。オーレン小屋、次回挑戦します🫡
2024/8/19 20:23
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俺塩さん
北岳に登ってきました。
鳳凰山からみた山容が忘れられず。
白根御池にテント泊したのは、南アルプス天然水をがぶ飲みしたかったからです。
美味しい水を堪能してきました。
八ヶ岳の山行記録見ました。小淵沢の駅そば、魅力的です。
2024/9/12 6:39
yas114さん、
先週は北岳・今週は甲斐駒&仙丈と登頂おめでとうございます。
白根御池は3回くらい泊まったかなあ。自分も好きなテント場です。」
小淵沢駅の駅そば丸政、列ができるほどとは思ってませんでした。
甲府駅(北口の駅の外)にもあるらしいですが、小淵沢が丸政の本社所在地ですからね!
山賊そば自体は塩尻が発祥の地らしいですので、塩尻の駅そば・桔梗と食べ比べてみるのもご一興かもしれませんよ。
2024/9/16 10:19
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俺塩さん
ありがとうございます😊
北岳から見えた甲斐駒ヶ岳に惹かれて、連投してしまいました!
北岳から奈良田をどう攻めようかと地図と睨めっこしています(^^)
2024/9/16 11:04
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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