記録ID: 7182737
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳南陵P3尾根 1984 夏(Old Records)
1984年08月24日(金) 〜
1984年08月25日(土)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:47
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
南陵P3尾根(仮称)バリエーションルート この尾根は、南陵と中央稜の間にあり、P3から西に延びる尾根です。 広河原沢の道を進むと、1894m地点で二股に分かれます。右俣を行き、岩屋を過ぎて500mほどで、二股に分かれる場所が南陵P3尾根の取付です。 この尾根の下部は伐採され、尾根筋に作業用の道がついていました。この道は、シラカバが出てきたあたりで、左の谷へ向かうようになりました。途中で引き返し、尾根筋を強引に登って行くと、最後はハイマツ帯となりました。ハイマツを漕いで登っていくと、P3の下にたどり着きました。 |
写真
感想
登山雑誌に広河原沢から阿弥陀岳のP3へ続く尾根のルートが紹介されていました。赤岳や阿弥陀岳は、まだ登ったことがないので、このルートを登り、赤岳頂上山荘に泊まって、横岳、硫黄岳を周回することにしました。
八ヶ岳鉢巻道路の学林近くの駐車スペースに車を駐め、鉢巻道路を南に戻り、立場川の上流、広河原沢を、阿弥陀岳のP3へ続く尾根の末端目指して登っていきました。この尾根には、木を切り出す作業員が使ったと思われる道が真っ直ぐに延びていました。伐採され、展望の良い尾根の途中には、コケモモの絨毯があったり、最上部はハイマツを漕いだりと楽しい登りでした。しかし、急勾配の直登に、足は音を上げ、つりそうになりました。ハイマツを漕ぎ終わると、P3下の登山道に飛び出し、あとはルンゼを登って、阿弥陀岳へ向かいました。急登のあとで、赤岳の登りがキツかったことを覚えています。
赤岳頂上山荘の宿泊代は一泊二食4,800円でした。翌日の日の出は5時15分、広がった雲海の上に太陽が顔を出しました。朝の内は稜線に雲がかかり、ブロッケンを見ることができました。横岳を通過する頃は、西寄りの強風とガスで視界が悪かったものの、硫黄岳に着くとガスが切れ、展望が広がりました。美濃戸山荘で牛乳(150円)を飲み、美濃戸口ではアイスを食べながら、店のおばあさんと話をしました。とメモ書きが残っています。
2024.09.01記載
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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