富士山(御殿場ピストン+宝永山+ワゴニア)


- GPS
- 14:24
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,497m
- 下り
- 2,501m
コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 3:54
- 合計
- 14:25
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●御殿場口新五合目駐車場 ・駐車場およびトイレは無料で利用できる。 ・前日19時頃に到着。半分くらい埋まっていた。 ・事前登録なるものが必要らしく、担当者がいたので前夜に済ませてリストバンドをもらう。ただ、このリストバンド、紙製なので汗で溶けそう。 ●御殿場口新五合目→次郎坊 御殿場口新五合目を3時頃に出発。気温は生ぬるい風が吹いているが寒くはなく、夜間でも防寒着は不要。 木はほとんどなく、星を眺めながら火山性の砂礫をひたすら登っていく。 間違えて下山道を使って登ってしまった。地面が緩く砂浜や雪山を登っている感じ。 これが後々に響いてくることに。 ●日の出 旧四合目あたりで日の出。 山中湖とその周辺の山に雲がかかって美しかった。 ●6合目→8合目 やわらかい砂礫が少しずつ締まってきて、沈むことが少なくなる。 また頻繁に山小屋があり休憩しやすい。 ●8合目→御殿場頂上 岩場が増えてくる。ここまでくるとかなり酸素が薄くなっているのでしんどい。気力で登る。 ●御殿場頂上→剣ヶ峰 短いがかなりの急登。登りよりも下りに注意が必要。登山道脇の杭につかまりながら下る人もいた。 ●お鉢回り アップダウンはそれほどではないが、標高が高いため酸素が薄く、着々と高山病に蝕まれていく。 ●大砂走り(下山) 傾斜のキツイ斜面だが、深い砂礫の層のおかげで走っても足にダメージがあまり入らない。 歩幅大きめの小走りくらいが深く埋まっていいような気がする。 スパッツがないと登山靴に砂礫が入りまくる。雪山用のスパッツしか持っていないかったのでレジ袋をビニールテープで留めて使ってみたところ、ボロボロになりながらも最後まで役目を果たしてくれた。 ●宝永山 大砂走りの途中から寄り道。 上から見るとエライ登るように見えるが、実際はほとんど登らない。むしろ下ってる? ●ワゴニア 今回は足跡があったので普通にたどることができた。そこそこの距離はあるが基本的に下りになるように道がついているのでそれほどしんどくはなかった。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年こそは富士山に登るぞと思いながら、もうシーズンが過ぎてしまいそう。
台風もあってやきもきしていたが、ようやく晴れそうなのでやや見切り発車気味ではあるものの決行。
・・・天気予報気にしていたらいつまでたっても登れないしね。
選んだコースは御殿場ピストン。厳しいが唯一無料で登れるコースだ。
まぁ御嶽山でも高山病の兆候が出るので自分が高山病に耐性がなさそうなのはわかっている。
それなら前泊してがっつり寝て最も標高の低いところからスタートしてゆっくり登ればいいじゃない。
まぁ山小屋に高い金を払ってすし詰めで不快な思いをするのは嫌ってのもある。
まず天気は良好。
午後も下界は曇っていたようだが、山頂は良く晴れていた。
高山病だが、ゆっくり登ったのが良かったのか頭痛や吐き気など気分が悪くなる系の問題は発生しなかった。ただ中耳の水に影響が出たのか平衡感覚が変な感じになった。気分はすっきりしているのに酔っぱらって足元がふらつく感じ。頻繁に耳抜きをしていれば防げたのだろうか。いずれにせよ危ないのでかなり慎重に下ったら8合目あたりで元に戻った。
富士山は見る山だと思っていたが、実際に登ってみると木々がない分、最初から最後まで展望良好。
確かに登りは変化に乏しく飽きが来るが、お鉢巡りは火口をぐるっと回ることができるので変化があって楽しい。
また、桜島以上に広大な火山性の砂礫の風景というのもなかなか見ごたえがある。特に宝永山と空の風景は良かった。
また登りたいが、高山病がなぁ。
●9月5日 富士山(御殿場ピストン+宝永山+ワゴニア)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7201591.html
●9月6日 中藤山・黒岳・釈迦ヶ岳(FUJIYAMAツインテラス)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7201673.html
●9月7日 硫黄岳・天狗岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7209353.html
●9月8日 風越山(飯田)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7218721.html
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する