記録ID: 725487
全員に公開
ハイキング
剱・立山
裏剱〜水平歩道
2015年09月19日(土) 〜
2015年09月22日(火)
富山県
Palomon
shuetsu
yasurv
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 71:29
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 3,199m
- 下り
- 5,020m
アクセスを調べる
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1日目
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:16
距離 5.7km
登り 539m
下り 436m
2日目
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:18
距離 8.7km
登り 665m
下り 1,155m
3日目
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:56
距離 9.7km
登り 664m
下り 1,862m
| 天候 | 19 曇りのち晴れ 20-22 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
写真で見るといかにも怖そうな水平歩道は、実際に歩いてみるとさほど怖くありません。ただしもちろん落ちればケガでは済まない場所なので、緊張感を保って歩きましょう。 剣沢雪渓では軽アイゼンあったほうがよいと思います。 今回のコースでは三ノ沢〜二股、仙人池〜仙人温泉の沢沿いの道が細く、油断すると滑落の危険もあり、注意が必要と感じました。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
宇奈月に車を停め、特急アルペン号で立山駅へ。室堂〜剱沢〜池ノ平〜阿曽原〜欅平へ。そしてトロッコ列車でここに戻ってくるという行程。
9/19 7:22
宇奈月に車を停め、特急アルペン号で立山駅へ。
室堂〜剱沢〜池ノ平〜阿曽原〜欅平へ。そしてトロッコ列車でここに戻ってくるという行程。
室堂〜剱沢〜池ノ平〜阿曽原〜欅平へ。そしてトロッコ列車でここに戻ってくるという行程。
立山駅からしばらくはガスガス。
称名の滝もバスは止まってくれたもののほとんど見えなかった。
称名の滝もバスは止まってくれたもののほとんど見えなかった。
実を言うと、剱岳にはつい先月に登頂済みだったりする。しかも、その翌々日には鹿島槍にも登ったのだった。その鹿島槍では雨中登山となり、カメラとして使っていたiPodがポッケの中で濡れて故障してしまい写真がすべてパー。それでヤマレコにも載せていなかった。
こちらは携帯で撮ってたために残った証拠写真。剱岳山頂から立山連峰を望む。いつかまた登らないとな！
実を言うと、剱岳にはつい先月に登頂済みだったりする。しかも、その翌々日には鹿島槍にも登ったのだった。
その鹿島槍では雨中登山となり、カメラとして使っていたiPodがポッケの中で濡れて故障してしまい写真がすべてパー。それでヤマレコにも載せていなかった。
こちらは携帯で撮ってたために残った証拠写真。剱岳山頂から立山連峰を望む。いつかまた登らないとな！
その鹿島槍では雨中登山となり、カメラとして使っていたiPodがポッケの中で濡れて故障してしまい写真がすべてパー。それでヤマレコにも載せていなかった。
こちらは携帯で撮ってたために残った証拠写真。剱岳山頂から立山連峰を望む。いつかまた登らないとな！
テン場の受付で、剣沢雪渓について情報収集してから出発。基本は雪渓の上を歩き、真砂沢ロッジへ水を送るホースを目印に左側へ渡って登山道へ出るべし、とのこと。
5
9/20 6:10
テン場の受付で、剣沢雪渓について情報収集してから出発。基本は雪渓の上を歩き、真砂沢ロッジへ水を送るホースを目印に左側へ渡って登山道へ出るべし、とのこと。
真砂沢ロッジから先の雪渓は状態が悪いとのことで、沢を南側へ渡って遠回りのコースをとった。写真は、二股へのコースに復帰するための丸木橋。今回のコースで最も怖かったのは実はここだった。
1
9/20 8:38
真砂沢ロッジから先の雪渓は状態が悪いとのことで、沢を南側へ渡って遠回りのコースをとった。
写真は、二股へのコースに復帰するための丸木橋。今回のコースで最も怖かったのは実はここだった。
写真は、二股へのコースに復帰するための丸木橋。今回のコースで最も怖かったのは実はここだった。
息を切らせて登ると、鹿島槍が見えた。このあたりで、すぐ近くにヘリの音が聞こえてきた。先月に行方不明となった遭難者を探すヘリが、沢に沿って飛んでいるのが見えた。
9/20 10:13
息を切らせて登ると、鹿島槍が見えた。
このあたりで、すぐ近くにヘリの音が聞こえてきた。先月に行方不明となった遭難者を探すヘリが、沢に沿って飛んでいるのが見えた。
このあたりで、すぐ近くにヘリの音が聞こえてきた。先月に行方不明となった遭難者を探すヘリが、沢に沿って飛んでいるのが見えた。
2日目はここで幕営。PALOMON氏と私(shuetsu)のランチはペヤング。かさばるんだよなコレ、と文句を言いながら持ってきたが、やっぱウマい！！
9/20 16:10
2日目はここで幕営。
PALOMON氏と私(shuetsu)のランチはペヤング。かさばるんだよなコレ、と文句を言いながら持ってきたが、やっぱウマい！！
PALOMON氏と私(shuetsu)のランチはペヤング。かさばるんだよなコレ、と文句を言いながら持ってきたが、やっぱウマい！！
剱岳にはガスがかかっていた。
とにかくヒマなので、粘ってみることにした。
とにかくヒマなので、粘ってみることにした。
3日目。今日通る雲切新道が、前の日に雪渓崩落により通行止めとなったという話を聞いた。登山者が大勢いるはずなので、まったく通れないということはないだろうが。。。まあ進んでみよう。
9/20 17:57
3日目。
今日通る雲切新道が、前の日に雪渓崩落により通行止めとなったという話を聞いた。登山者が大勢いるはずなので、まったく通れないということはないだろうが。。。まあ進んでみよう。
今日通る雲切新道が、前の日に雪渓崩落により通行止めとなったという話を聞いた。登山者が大勢いるはずなので、まったく通れないということはないだろうが。。。まあ進んでみよう。
仙人温泉までの道は、険しい。
沢沿いの道は細く、斜面に付けられているため、足を滑らせたらすぐドボンと行きそうな感じ。
沢沿いの道は細く、斜面に付けられているため、足を滑らせたらすぐドボンと行きそうな感じ。
仙人温泉の元湯と思しき湯気がモクモクと上がっているのが見えてきた。
秘湯中の秘湯。仙人温泉へ到着。
池ノ平で聞いた通り、雪渓崩落により通行注意の場所があるとの張り紙があった。
池ノ平で聞いた通り、雪渓崩落により通行注意の場所があるとの張り紙があった。
小屋からまもなく。これが崩落個所。ひえー。
前日はこのために3時間ほど通行止めになったんだとか。
前日はこのために3時間ほど通行止めになったんだとか。
雲切新道はロープだらけの急な下りが延々と続く。
目指すはあの仙人谷ダムだ。
目指すはあの仙人谷ダムだ。
橋のすぐそばにこんな穴が。
もしや、高熱隧道から熱を逃がすために掘られた穴だろうか。
もしや、高熱隧道から熱を逃がすために掘られた穴だろうか。
1日4往復、トロッコが往来するって話を聞いたけど、ここを通るのか？
作業員の宿舎だろう、立派な建物。そして奥には巨大な滝。
こんな場所は他にないな。
こんな場所は他にないな。
ダムから阿曽原温泉への道は意外に険しかった。
今日のラスト。もう一息だ。
今日のラスト。もう一息だ。
最後のテン場、阿曽原温泉に到着！気さくな小屋のおっちゃんに、このあたりのことをいろいろと教えてもらう。泡雪崩の話とか、モリブデン鉱山の話とか。
9/21 12:28
最後のテン場、阿曽原温泉に到着！
気さくな小屋のおっちゃんに、このあたりのことをいろいろと教えてもらう。泡雪崩の話とか、モリブデン鉱山の話とか。
気さくな小屋のおっちゃんに、このあたりのことをいろいろと教えてもらう。泡雪崩の話とか、モリブデン鉱山の話とか。
テント場の脇には隧道の入り口があった。時おりトロッコが通過するゴゴゴ・・・という音が聞こえる。今回の山行の予習として、吉村昭の「高熱隧道」を読んできた。戦争遂行に必要な電力をまかなうためのダムを建設するために強行された、過酷な隧道掘削工事の話。ここがその舞台だ。
9/21 12:52
テント場の脇には隧道の入り口があった。時おりトロッコが通過するゴゴゴ・・・という音が聞こえる。
今回の山行の予習として、吉村昭の「高熱隧道」を読んできた。戦争遂行に必要な電力をまかなうためのダムを建設するために強行された、過酷な隧道掘削工事の話。ここがその舞台だ。
今回の山行の予習として、吉村昭の「高熱隧道」を読んできた。戦争遂行に必要な電力をまかなうためのダムを建設するために強行された、過酷な隧道掘削工事の話。ここがその舞台だ。
仲がいいんだか悪いんだかと批判されがちな1人1張ずつのテント。
今日は密集隊形だ。
今日は密集隊形だ。
翌日。今回の山行の最終日。
ついにメインイベントといえる、水平歩道を歩く時が来た。
ついにメインイベントといえる、水平歩道を歩く時が来た。
阿曽原からしばらくの登りを終えると、ついに道が水平になった。道の片側は断崖絶壁。平らな道なので恐れる必要はないんだけど、コケたりしたら大変。緊張感をもって歩くべし。
9/22 6:56
阿曽原からしばらくの登りを終えると、ついに道が水平になった。
道の片側は断崖絶壁。平らな道なので恐れる必要はないんだけど、コケたりしたら大変。緊張感をもって歩くべし。
道の片側は断崖絶壁。平らな道なので恐れる必要はないんだけど、コケたりしたら大変。緊張感をもって歩くべし。
谷の向こう側の道が見える。
昔の人は手掘りだけでよくこんな道をつくったなあ。
昔の人は手掘りだけでよくこんな道をつくったなあ。
右側は落ちたらケガじゃすまない崖。怖そうに見えるかもしれないけど、実際歩くとそんなに怖くない。が、むしろその油断が危ないと思ってワザと谷底をのぞき込みながら歩いてみたりした。
4
9/22 8:29
右側は落ちたらケガじゃすまない崖。
怖そうに見えるかもしれないけど、実際歩くとそんなに怖くない。が、むしろその油断が危ないと思ってワザと谷底をのぞき込みながら歩いてみたりした。
怖そうに見えるかもしれないけど、実際歩くとそんなに怖くない。が、むしろその油断が危ないと思ってワザと谷底をのぞき込みながら歩いてみたりした。
足元流水5cmぐらい。
ヘルメットもなかったので、少しかがんで歩いた。
ヘルメットもなかったので、少しかがんで歩いた。
欅平駅の高熱隧道コーナー。
万年筆は実際に執筆に使われたものらしい。
万年筆は実際に執筆に使われたものらしい。
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いつもの仲間との山行き楽しかったでしょうね。
写真の色が綺麗だと思いました。RX-100で撮ったようですが、今までもそうでしたか?
こんにちは。isamさん。
はい。とっても楽しい山行でした！
カメラは前からrx100でしたが、最近故障して、修理からやっと戻ってきたとこだったので、久しぶりの出番でした。
いまいち使いこなせてないんですけど。。。
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