白馬岳-不帰キレット-八方


- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,814m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
猿倉0630-雪渓0715-白馬岳1115-天狗山荘1435
2日目
天狗山荘0500-天狗の頭0522-天狗の大下り0545不帰一峰の頭0645-不帰二峰の南峰0745-唐松岳0830-唐松山荘0845/0900-リフト乗り場1110
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉に登山ポストあり。夏の時期は案内所併設。 週末八方尾根は登山客、観光客で大混雑。木道も渋滞。早めに下山しないと リフトなどは渋滞します。 温泉は八方BT近くに共同浴場あり。 |
写真
感想
7月3連休は急遽仕事で出かけることができず、次はと思い模索。
後立山であれば1泊で行けると思い唐松-五竜-鹿島槍-扇沢は以前登ったので
今回は白馬から不帰キレットを越え唐松岳から八方に決めた。
1日目
白馬から朝一番のバスは定員1/2程度。八方BTからは臨時バスが出ると言うことなので通過。しかし猿倉は既に沢山の登山客でにぎわっていた。
仮説案内所に登山届を出すと内容を確認し係員が「午後は雷雨の予報なので稜線は早く去るように」と言われ、まずは雪渓を目指す。
久々のテン泊装備で荷物が重い。
大雪渓入口はアイゼン装着者でいっぱい。私も軽アイゼンをつけて登るがだんだん
と足に負担がかかり登りきったときにはヘロヘロ状態。
数年前のこの雪渓で息が上がったが今回の同様であった。
途中お花畑の中を歩くが花の名前もわからず見る余裕もないまま小屋に到着。
荷物をデポし白馬岳山頂へ。雲が多いがまずまずでしょう。
その後はひたすら天狗山荘を目指すが多少のアップダウンが効いてくる。
到着後テント設営、雪解け水で冷えたビールを飲んで一眠りし18時過ぎに夕飯。
何もすることがないのですぐに就寝。
ところが20時前、突風によりポールが裂け、耐え切れず小屋に逃げ込んで素泊まりすることに。何のためにこんなに思い荷物を持ってきたことか。
しかし小屋は空いており8人1スペースを独り占め。お陰でゆっくり寝れた。
2日目
前日の予報では曇り/傘マークだったが晴れているので予定通り不帰キレットへ向かうことにするが風が強く髪の毛は寝癖がついたようになる。
不帰キレットは八峰キレットよりも短く特に困難とは思わなかったが三点確保は勿論、すれ違いできない場所もあるので慎重、譲り合いは必要。
気がつけば「ここが天狗の下りか」などと思うほどのこともなく唐松岳に到着していた。
八方までは危険な箇所もなく歩けるが親指が痛くてちょっと難儀。八方尾根は観光客も沢山いて思うように歩けない(渋滞)。
ゴンドラに乗る頃には既に山頂はガスの中。
テント破損、ストックのパーツ紛失などあったがまずまずの天気で終わってみれば満足の行く後立山だった。
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