紅葉の立山

シラトリ
その他1人 - GPS
- 11:47
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:43
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:33
| 天候 | 1日目 曇り時々雨 午後から天気回復 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
富山駅から立山駅までは富山鉄道 特急1,510円、普通と10分くらいしか変わらずベンチシートなので接続の時間により、普通1,110円を選択されたし。 立山黒部アルペンルート 立山駅-扇沢 9,800円 秋の早割10で1,000円引きでした。 扇沢-長野駅 リムジンバス3,700円 長野-自宅最寄駅へトクだ値10%OFF利用 JR東日本 トクだ値スペシャル21(50%OFF)狙いでしたが、購入できなかず30%OFFで妥協 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
室堂から雷鳥沢野営場までは割石で舗装されています。階段多数あり。 登山道は整備されていて歩きやすい。 |
| 予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
感想
◆1日目:雷鳥沢キャンプ場
平日ということもあり、穏やかな雷鳥沢キャンプ場に到着。目の前に広がる景色に「来てよかった!」と心から感動しました。テント数も少なめで、静かな雰囲気に包まれていました。
夕方17時過ぎ、不在だった管理人から受付を済ませるよう声をかけられ、スムーズにチェックインできました。夕食を済ませ、明日の登山に備えて早めの就寝。
夜は、21時過ぎまで続く周囲の話し声が少し気になりました。キャンプ場の特徴として、固定ベンチテーブル付近は後から来た人がテントを張る傾向が強いため、静かな環境を求める方は、少し離れた場所へのテント設営をおすすめします。
◆2日目:雄山・立山縦走
⚫︎一ノ越山荘まで
事前の情報で「迷いやすい」と聞いていた登山道でしたが、しっかりとした目印があり、安心して歩くことができました。紅葉したチングルマの赤い葉と綿毛、そして背景に聳える立山の風景は息をのむほど美しかったです。
一ノ越山荘で昼食。キーマカレーを1,300円で注文しましたが、量が少し物足りない印象でした。ここで妻とは別れ、一人で雄山へと向かいます。
⚫︎雄山登頂
一ノ越山荘から雄山への道のりは急登続き。登りと下りで分かれた登山道を慎重に進みます。途中、天皇陛下歌碑がある休憩ポイントからは、北アルプスの壮大なパノラマが広がり、心を奪われました。
雄山山頂は、三角点のある場所と、少し先の雄山神社の別所と、二つのポイントがあります。シーズン中は通常入場料が必要ですが、この日は無料開放されていました。狭い山頂ながら、360度の大展望は圧巻で、登山者の笑顔が印象的でした。
⚫︎縦走:大汝山〜富士の折立〜真砂岳
立山の左端をトラバースするルートは、常に室堂方面の絶景が広がり、目が離せません。特に富士の折立から真砂岳への道のりは、急な下りと素晴らしい景色が交互に現れ、スリル満点の縦走でした。ザレた急坂では一度転びそうになりながらも、慎重に下山。真砂岳への稜線は、これまで歩いた山の中でもトップクラスの絶景でした。
真砂岳からは大走りで下山。70分でテント場に戻りましたが、急で岩だらけの道のりは、体感的には2倍以上の時間に感じられました。
◆3日目:下山
テントを撤収し、雷鳥沢からの帰り道へ。急な登りながらも、ミクリガ池からの景色は絶景でした。室堂で美味しい蕎麦を堪能し、電気バス、ロープウェイ、黒部ダムと、変化に富んだ下山の旅を楽しみました。
最後の道のりは一般道のバスということもあり、少々単調に感じましたが、多様な交通手段を楽しむことができた山行でした。
◆まとめ
立山の大自然と変化に富んだ景色、そして縦走の醍醐味を存分に味わえた素晴らしい山行でした。













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