約1年半ぶり、2回目の遅能戸(おそのと)バス停。
大月駅から乗車は2名だけでした。
2
11/30 7:44
約1年半ぶり、2回目の遅能戸(おそのと)バス停。
大月駅から乗車は2名だけでした。
浅利川に沿っての車道歩きが気持ち良いですが、日陰で暗く寒いです。
車両の通行は皆無です。
1
11/30 7:48
浅利川に沿っての車道歩きが気持ち良いですが、日陰で暗く寒いです。
車両の通行は皆無です。
紅葉は麓まで降りてきています。
5
11/30 7:57
紅葉は麓まで降りてきています。
「恩賜林記念碑」
この山域に同趣旨の石碑を何か所かみたような気がします。
1
11/30 8:04
「恩賜林記念碑」
この山域に同趣旨の石碑を何か所かみたような気がします。
遅能戸から45分ほどで登山口。
看板には雁ヶ腹摺山までの地図が貼られていますが、ここから雁ヶ腹摺山まではかなりハードでした。
1
11/30 8:30
遅能戸から45分ほどで登山口。
看板には雁ヶ腹摺山までの地図が貼られていますが、ここから雁ヶ腹摺山まではかなりハードでした。
この橋は数年後には朽ちて、かわりに飛び石が設置されてそうです。
1
11/30 8:33
この橋は数年後には朽ちて、かわりに飛び石が設置されてそうです。
取り付きは植林ですが、すぐに自然林となります。その後は金山峠手前まで植林と自然林を行ったり来たりですが、自然林のほうが圧倒的に多かったです。
1
11/30 8:42
取り付きは植林ですが、すぐに自然林となります。その後は金山峠手前まで植林と自然林を行ったり来たりですが、自然林のほうが圧倒的に多かったです。
倒木を越えながら急なつづら折りを淡々と登ります。
登山道の整備は頻繁には行われなさそうです。
1
11/30 8:51
倒木を越えながら急なつづら折りを淡々と登ります。
登山道の整備は頻繁には行われなさそうです。
つづら折りの急登をこなして尾根に乗ります。
尾根に乗ったあともひたすらきつい登りが続きます。
2
11/30 8:59
つづら折りの急登をこなして尾根に乗ります。
尾根に乗ったあともひたすらきつい登りが続きます。
本日の最高点となる大垈山が近くに見えます。
1
11/30 9:20
本日の最高点となる大垈山が近くに見えます。
明るい尾根ですが、展望は樹間から少々ある程度です。
1
11/30 9:22
明るい尾根ですが、展望は樹間から少々ある程度です。
落ち葉で滑りまくる急坂が続きます。
雁ヶ腹摺山まで登ったときも、細かい急坂で筋力を消費させられたことが、後半になって堪えました。
1
11/30 9:34
落ち葉で滑りまくる急坂が続きます。
雁ヶ腹摺山まで登ったときも、細かい急坂で筋力を消費させられたことが、後半になって堪えました。
金山鉱泉の登山口から1時間20分ほどで、大垈山と金山鉱泉の分岐に。このあたり、登山道は大垈山の西側を巻いていますが、最高点を踏むなら直登でも良かったと思います。
1
11/30 9:48
金山鉱泉の登山口から1時間20分ほどで、大垈山と金山鉱泉の分岐に。このあたり、登山道は大垈山の西側を巻いていますが、最高点を踏むなら直登でも良かったと思います。
途中の鞍部から引き返す形で大垈山の最高点(1190m圏ピークに立ち寄ってみましたが、山頂標識などは一切ありませんでした。
1
11/30 9:58
途中の鞍部から引き返す形で大垈山の最高点(1190m圏ピークに立ち寄ってみましたが、山頂標識などは一切ありませんでした。
大垈山の東西に長い頂上部は二重山稜になっています。舟久保大好きな人には是非ともおすすめしたい山です。
2
11/30 10:06
大垈山の東西に長い頂上部は二重山稜になっています。舟久保大好きな人には是非ともおすすめしたい山です。
大垈山の主。樹齢約300年の「白ブナ」
2
11/30 10:08
大垈山の主。樹齢約300年の「白ブナ」
大垈山の山頂標識。1179.8mとありますが、三角点峰ではありません。このあたりで3人パーティーに会いましたが、以前ヨコスズ尾根で見かけた方たちかも・・・?
2
11/30 10:09
大垈山の山頂標識。1179.8mとありますが、三角点峰ではありません。このあたりで3人パーティーに会いましたが、以前ヨコスズ尾根で見かけた方たちかも・・・?
大垈山頂からの進行方向は落ち葉などでわかりにくいです。舟窪状の地形に気を取られているうちに道を失いましたが、すぐに復帰。宮地山方面の分岐に到着。
1
11/30 10:21
大垈山頂からの進行方向は落ち葉などでわかりにくいです。舟窪状の地形に気を取られているうちに道を失いましたが、すぐに復帰。宮地山方面の分岐に到着。
宮路山分岐からはしばらく穏やかな尾根歩きが続きます。
広葉樹に、ツガやアカマツなどの針葉樹が混じって良い雰囲気です。
1
11/30 10:28
宮路山分岐からはしばらく穏やかな尾根歩きが続きます。
広葉樹に、ツガやアカマツなどの針葉樹が混じって良い雰囲気です。
この尾根沿いに送電線が通っていて、鉄塔も頻繁に現れます。
鉄塔周辺では、植樹が行われている場所も散見します。
2
11/30 10:39
この尾根沿いに送電線が通っていて、鉄塔も頻繁に現れます。
鉄塔周辺では、植樹が行われている場所も散見します。
標高が下がってきて、キレイに色づいたカエデ類が増えてきます。
3
11/30 10:42
標高が下がってきて、キレイに色づいたカエデ類が増えてきます。
晴明盤(セーメーバン)山頂。山頂といっても、登り返しはほぼありません。
3
11/30 10:52
晴明盤(セーメーバン)山頂。山頂といっても、登り返しはほぼありません。
これが、陰陽師・安倍晴明の伝説が残る「晴明盤」
山梨県の登録文化財に指定されて・・・いるわけありませんね。ただの三角点です。
1
11/30 10:52
これが、陰陽師・安倍晴明の伝説が残る「晴明盤」
山梨県の登録文化財に指定されて・・・いるわけありませんね。ただの三角点です。
晴明盤までは平和な道でしたが、ここからは50m近い強烈な下りとなります。
1
11/30 10:52
晴明盤までは平和な道でしたが、ここからは50m近い強烈な下りとなります。
ブナの黄葉が鮮やか。
2
11/30 11:09
ブナの黄葉が鮮やか。
途中の伐採地でこの日一番の展望が得られました。
御正体山〜杓子山〜三ツ峠を前衛に従えた富士山は「大月市秀麗富嶽十二景」に加えても良いくらいです。
5
11/30 11:16
途中の伐採地でこの日一番の展望が得られました。
御正体山〜杓子山〜三ツ峠を前衛に従えた富士山は「大月市秀麗富嶽十二景」に加えても良いくらいです。
日が高くなって、イロハ系のもみじが鮮やか。
3
11/30 11:35
日が高くなって、イロハ系のもみじが鮮やか。
赤い色した祠は珍しいかも?
1
11/30 11:39
赤い色した祠は珍しいかも?
サクラ沢峠。
ここまでもけっこう大変な道ではありましたが、ここから稚児落としまでが、低山の難しさを凝縮したような難路となります。
1
11/30 11:40
サクラ沢峠。
ここまでもけっこう大変な道ではありましたが、ここから稚児落としまでが、低山の難しさを凝縮したような難路となります。
まずは、「高の丸」への道なき広尾根の激登り。
1
11/30 11:47
まずは、「高の丸」への道なき広尾根の激登り。
高ノ丸
ぼんやりとしたピークで進行方向がわかりにくいです。
1
11/30 11:53
高ノ丸
ぼんやりとしたピークで進行方向がわかりにくいです。
それと引き換えに、山の雰囲気は上々です。
2
11/30 11:57
それと引き換えに、山の雰囲気は上々です。
イロハ系のもみじも黄色くなるんですねえ。
1
11/30 12:01
イロハ系のもみじも黄色くなるんですねえ。
こっちはコハウチワカエデ
3
11/30 12:05
こっちはコハウチワカエデ
山梨東部の送電線巡視路にありがちなゴム状のブロックによる階段。段差が小さく作れるので、木の階段よりはマシですが、すべりやすい落ち葉の急坂に埋もれるとそれなりに厄介な存在です。
1
11/30 12:08
山梨東部の送電線巡視路にありがちなゴム状のブロックによる階段。段差が小さく作れるので、木の階段よりはマシですが、すべりやすい落ち葉の急坂に埋もれるとそれなりに厄介な存在です。
急降下を必死にこなして林道が横切るトズラ峠に降り立ちます。「トズラ」という地名は奥多摩から山梨東部に多いのはなんでだろう?
1
11/30 12:15
急降下を必死にこなして林道が横切るトズラ峠に降り立ちます。「トズラ」という地名は奥多摩から山梨東部に多いのはなんでだろう?
トズラ峠からのきつい登り返し、道も岩がちとなりどんどんハードになっていきます。
1
11/30 12:31
トズラ峠からのきつい登り返し、道も岩がちとなりどんどんハードになっていきます。
向山手前のビューポイント。
富士山の手前に、高川山。高川からむすび山への稜線がいい感じ。こちらは多くのハイカーで賑わっていることでしょう。
4
11/30 12:36
向山手前のビューポイント。
富士山の手前に、高川山。高川からむすび山への稜線がいい感じ。こちらは多くのハイカーで賑わっていることでしょう。
向山。現地の標識では「笹平北峰」と書かれています。
1
11/30 12:40
向山。現地の標識では「笹平北峰」と書かれています。
本日の最凶激下りはここ!
・まず向山からの道が不明瞭
・方向を確認しても、「マジでここ降りるの? 踏み跡??」
・下ってみるとまともに立ってられない急下りに例のゴムブロック階段が靴に引っかかってヤバすぎぃ!
1
11/30 12:44
本日の最凶激下りはここ!
・まず向山からの道が不明瞭
・方向を確認しても、「マジでここ降りるの? 踏み跡??」
・下ってみるとまともに立ってられない急下りに例のゴムブロック階段が靴に引っかかってヤバすぎぃ!
で、次のピーク「笹平」周辺は例によって”迷いの森”チックでどこが山頂だったのかもよくわからず・・・踏み跡もわからないし、GPSがなければ完全に道迷いしてました。そして、ようやく岩殿山からのルートと合流。
1
11/30 13:07
で、次のピーク「笹平」周辺は例によって”迷いの森”チックでどこが山頂だったのかもよくわからず・・・踏み跡もわからないし、GPSがなければ完全に道迷いしてました。そして、ようやく岩殿山からのルートと合流。
ここから先は大勢のハイカーで賑わうメジャールート。といっても、岩殿山方面はピリ辛コースなので今日は行きません!
稚児落としの岩場でのんびりと昼食休憩。
4
11/30 13:10
ここから先は大勢のハイカーで賑わうメジャールート。といっても、岩殿山方面はピリ辛コースなので今日は行きません!
稚児落としの岩場でのんびりと昼食休憩。
浅利川・笹子川・桂川と3本の河川が合流する大月市街地の様子。さらにこの先猿橋手前で葛野川とも合流しますね。
個人的には「大菩薩山系」と「高尾陣場周辺の山」の境界は葛野川だと思っているので、この山行の地域分類は「甲信越・その他」としています。
3
11/30 13:12
浅利川・笹子川・桂川と3本の河川が合流する大月市街地の様子。さらにこの先猿橋手前で葛野川とも合流しますね。
個人的には「大菩薩山系」と「高尾陣場周辺の山」の境界は葛野川だと思っているので、この山行の地域分類は「甲信越・その他」としています。
高川山をズーム。
気温も上がって、日差しが暑いくらいの陽気に。富士山はだいぶ霞んできました。
2
11/30 13:22
高川山をズーム。
気温も上がって、日差しが暑いくらいの陽気に。富士山はだいぶ霞んできました。
こちらは歩いてきた向山(左)と笹平(右)方面。
二度と歩くことはないでしょうね、たぶん・・・。
1
11/30 13:26
こちらは歩いてきた向山(左)と笹平(右)方面。
二度と歩くことはないでしょうね、たぶん・・・。
稚児落としからの下山も急坂ですが、整備されているので歩きやすいです。最後はこの民家の横にでてきますが、逆に駅方面からくると、登山口はわかりにくいです。
2
11/30 13:48
稚児落としからの下山も急坂ですが、整備されているので歩きやすいです。最後はこの民家の横にでてきますが、逆に駅方面からくると、登山口はわかりにくいです。
この標識で大通りから橋をわたるのですが、前来たときは民家の手前でわからなくなって、結局ぐるっと遠回りしました。
1
11/30 13:49
この標識で大通りから橋をわたるのですが、前来たときは民家の手前でわからなくなって、結局ぐるっと遠回りしました。
大月駅。
ちょうど14:15の高尾行きが到着してましたが、のんびりと次の電車を待ちます。
3
11/30 14:14
大月駅。
ちょうど14:15の高尾行きが到着してましたが、のんびりと次の電車を待ちます。
大垈山でお会いした者です。
金山鉱泉登山口の朽ちた橋を渡られたのですね。
我々としては、とても怖くて渡れませんでした。
コメントありがとうございます。
金山の登山口の橋、私は何も考えずに渡ってしまいました
やす爺さんの過去レコ見させていただきましたが、去年の5月に倉沢見通し尾根とヨコスズ尾根が合流するところでお見かけしております。
偶然ってあるものですね!
あの穴も開いている木橋を何も考えず渡るとは、俺塩さんの勇気に感服。
それより、見通し尾根とヨコスズ尾根の合流地点(アンテナのある処)で遭遇しているとは驚きです。2度あることは3度ある。また何処かで遭遇するのが楽しみです。
笹平はどこいけばいいかよくわからないし、その先進むと西上州みたいな細尾根、アホみたいな急坂、そしてゴムブロックの階段(←こいつ何!?)と、ザレるし落ち葉だしでまぁなんかすごいところでしたね…。
トズラ峠少し行ったあたりから遅能戸へ直接降りましたが、下部では明確に道っぽいものがあったのでかつてはきちんとした登山道だったんでしょうか。
今更ですが、お疲れさまでした。
家族連れで賑わう岩殿山〜稚児落としのすぐお隣が、あんなマゾイ山だとは思いもしませんでした。
雁ヶ腹摺山からの長い下りであんなところ通ったとしたら、相当メンタルやられそうです。
ゴムブロックの階段、山梨東部ではよく見かけますが、ちゃんと土の中におさまっている分には悪さはしないんですけどね・・・(※木の階段はほぼ全てがワタシの敵です!)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する