大倉〜丹沢主脈〜西丹沢VC


- GPS
- 11:49
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,957m
- 下り
- 2,699m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:37
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:10
天候 | 初日晴れ、二日目うっすら降雪ののち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西丹沢VCから富士急モビリティバスで新松田駅、新松田から小田急 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大倉ー塔ノ岳 ばっちり整備され危険個所や道迷いの心配はないが、徐々に勾配がきつくなり距離が長いので、ペース設定に要注意です。 ・塔ノ岳ー丹沢山 稜線上で明瞭な道で、特別急な傾斜道はない。一部寧泥箇所あり。 ・丹沢山ー蛭ヶ岳 木段での滑り・転倒に要注意。稜線が見え楽しめると思います。 ・蛭ヶ岳ー檜洞丸 木段、岩稜、ザレ、ガレ、大小アップダウンがあり変化に富んでいる。 一か所崩壊地を通過しますが、う回路を行くのが無難。 ・檜洞丸ー西丹沢VC しばらく木道を下りて行き、稜線から外れるとガレが続く。ゴーラ沢出合からはなだらかな土の道。 |
写真
感想
毎年、丹沢山系には行くのですが、主脈縦走は未経験だったので行ってきました。
大倉尾根は4年ぶりか、久々です。途中、同年配の方からこの尾根道を10年で200回登ったお話を聞き、自分はむしろこの道を避けているので、凄い人が居るものと感心。しばらく先に行くと歩荷さんとすれ違う。短パンから下に巨大な太腿が見え、これはまたスゴイ。多分太腿が入るズボンがないのだろうと勝手に想像する。塔ノ岳までの6.5キロの登りが一番キツイと思い込んでる自分は情けないのかな。
翌朝、朝食が予定より早く済んだので早めに出発しようと外に出てみると濃い霧に雪が舞っている。
少し様子見したのち、足元が見えるようになって出発。不動ノ峰休憩所まで30分、身体が温まったころに着くので、ここで衣服調整。ここはお気に入りの休憩所です。
鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳の眺めがとても好い。この日は霧氷に覆われた山頂部が雲海の上に乗っかっているようでした。
蛭ヶ岳山頂から木段を下りて行くと、ガスの中から稜線が見えてきた。霧氷に覆われた稜線。道に張り出した枝のビンタから顔を守りながら霧氷をかき分け、かき分け、予想外の冬山に来てしまったなと思いながら淡々と足を前に出し続ける。
檜洞丸に向けて源蔵尾根を登り返し始めると、青空が広がってきて、美しい霧氷の林が目に眩しい。美しいものに出会うと気分が高揚するが、この時はまさにそれ。
もうすぐ青ヶ岳山荘だし、山荘前でお昼にしようと決めると、脚も楽になったようでした。
丹沢山から蛭ヶ岳への道で3,4人と行き交うが、蛭ヶ岳からは一切行き交い無しのまま、青ヶ岳山荘に到着。ここで食事していると主脈へ向かう単独者2名が通りがかる。その後も数名、縦走の方にお会いした。逆コースの人も多いのですね。
檜洞丸からは歩き慣れた道。ブナ林に囲まれたガレ道を下りつつツツジやミツマタの季節に想いを寄せ、また春になったら来てみようと思いました。
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