南高尾山稜:高尾山で富士山の眺め、セブンサミッツで軽快な里山歩き。


- GPS
- 07:07
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 980m
- 下り
- 981m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。稲荷山コースもヘッデンがあれば夜登れる。大晦日の晩(初日の出)は山頂は人数制限らしい。 |
写真
感想
高尾山の南側に横たわる稜線、南高尾山稜は、標高4〜500mの陽当りの良い稜線のようで、冬に適していそうだ。朝の空いている時間に高尾山を登り、山頂から富士山を見てから、周回しようと思うので、薄暗い内から稲荷山コースを登る。
高尾ケーブル清滝駅向って左の登山口から石段を登って稲荷山コースに入る。少し登ると右に旭稲荷がある。階段が終わると石ごろごろや木の根の道を進み、また階段を登って稲荷山展望台となる。ヘッドライトを使っているが、暗いのは30分ほど、6:30になれば東から日が差し込んでくる。展望台ではもう明るかった。板敷の展望台にはベンチもある。展望は東京方面のみ。やや傾斜も緩くなった樹林帯の尾根道を進み、長い階段を登りきると高尾山山頂へ到着する。今朝はだいぶ冷え込んでいるので、氷華があるか、5号路に入って山頂直下に行ってみると、何か小さいのが少しだけあった。
山頂の展望所で富士山を見てから西へ、もみじ台を経て、階段をかなり下った鞍部(大垂水峠分岐)から大垂水峠へ向かうと普通の山道になる。ほとんど水平な植林帯の道をしばらく行って、少し下ると大垂水峠で、国道20号線の上を陸橋で渡る。大垂水峠398m、ここから大洞山536m、これが後半での最大の登りとなる。30〜40mのアップダウンは、これから沢山あるけど。
大洞山はセブンサミットの最初のピークだが、眺望はなし。次の金毘羅山は地味なピーク。中沢山山頂も樹林帯で眺望はない。その先の見晴台はこのルートで最も眺望が良い地点だ。ベンチもあって、休憩にいい。津久井湖の後ろには、丹沢の山々が左側に、中央立派に見えるのは大室山。その向こうに富士山が見える。入沢山山頂はルート上にはなく、往復することになる。入口は南面に休憩のベンチなどがある所の反対側を上に登って行く。少し分かりにくいので注意。山頂は眺望が良い。天空レストランとの表示が有るが、もちろん何もない。ここまでのピークは逃さないように、稜線上を来た。巻道もあるので、注意すべきだろう。西山の龍(彫刻)はパスしてしまった。次の泰光寺山も、明るいが目立たない山頂である。フクロウのチェーンソーアートの所を経て、榎窪山へ向かうが、ここも展望はなく、尾根の曲がり角のようなピーク。稜線は北に向かい、小ぢんまりした城山湖を樹間から右近くに見ながら進むと、最後の草戸山山頂に到着する。この山頂は都心方向の眺めが良い。東方向だから、うっすら見えるのは筑波山かな。
セブンサミットもこの先も細かいアップダウンは多いが、全体としては緩やかで、路面も良い。トレランの良いコースとなっているのも頷ける。草戸峠からも、ちょっと退屈な稜線上を北に向かう。標高300m程なのに案外アップダウンがある。四辻で左へ、高尾山口方面に進む。急坂を下り、民家の間から道路に出て左、直ぐに20号線に出て右が高尾山口駅である。今日出会った方は稲荷山4名、高尾山山頂10名、高尾南稜30名ほど、南高尾、結構登られているようだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート

セブンサミットですか。
高尾山の主稜、南高尾山稜、そして北高尾山稜、これが高尾三冠王でありましょう。
あの見晴台からの景色、まるで着陸直前の飛行機からみたいですね。
足元気にせず、少し長い距離を歩こうということで、選んでみました。セブンサミットと言うからには、そのピークを逃さないよう気を使いました。逆回りの人が多く、こんなに賑わっているとは思いませんでした。さすがに、高尾です。奥武蔵とも違うな。トレランの人も多かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する