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Yamareco

記録ID: 7738123
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雲海狙いで撃沈。西穂独標(西穂山荘テント泊)

2025年01月25日(土) 〜 2025年01月26日(日)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:43
距離
10.1km
登り
1,004m
下り
1,006m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
4:01
合計
7:49
距離 5.7km 登り 603m 下り 388m
9:42
32
10:14
10:17
64
11:21
15:15
21
15:36
72
16:48
16:51
25
17:16
17:19
14
17:32
2日目
山行
4:11
休憩
1:48
合計
5:59
距離 4.4km 登り 401m 下り 618m
5:07
21
5:28
112
7:20
7:29
47
8:16
13
8:29
10:08
28
10:36
10:37
30
11:07
0
11:07
ゴール地点
天候 1/25土曜日 晴れているが稜線は雲がかかったり抜けたり。夕方になるにつれガスに飲まれる。風は殆ど吹いていませんでした。夜は快晴。満天の星空。

1/26日曜日 快晴の後、雪。丸山から独標にかけて、風が吹き込む箇所あり。風速7-10mくらい。独標ではそよ風。
正午には駐車場に戻り、その後中崎山荘で温泉に浸かっていたら雪が舞ってきました。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンター前の夏は有料の駐車場が無料開放されているので、そこに入庫。7:30頃に到着。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ駅〜西穂山荘
特に問題なし。西穂山荘に差し掛かる手前の急登が難所。ステップ刻まれていないのでアイゼン必須か。ロープウェイの駅付近はインバウンドだらけで混沌としています。

西穂山荘〜西穂独標
登山者多いので、踏みならされており歩きやすいです。が、少し風が吹くと吹き溜まりになってトレース消えます。けど、天気が良ければ迷うことはありません。
その他周辺情報 中崎山荘(26日は風呂の日で¥500)
食事は波田の中華料理「食味鮮」にて。
煌めく樹林帯からのスタート
2025年01月25日 09:45撮影 by  Pixel 8a, Google
2
1/25 9:45
煌めく樹林帯からのスタート
誰かが掘って顔になっています
2025年01月25日 10:29撮影 by  Pixel 8a, Google
2
1/25 10:29
誰かが掘って顔になっています
霧氷と樹氷が混在
2025年01月25日 10:49撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 10:49
霧氷と樹氷が混在
木漏れ日差す樹林帯歩き。荷物が重いから暑い。
2025年01月25日 10:50撮影 by  Pixel 8a, Google
1
1/25 10:50
木漏れ日差す樹林帯歩き。荷物が重いから暑い。
西穂山荘到着。奥には乗鞍が見えます。
2025年01月25日 11:18撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 11:18
西穂山荘到着。奥には乗鞍が見えます。
一昨年来た時より、立ち入り禁止の柵が増えてる気がする
2025年01月25日 11:20撮影 by  Pixel 8a, Google
1/25 11:20
一昨年来た時より、立ち入り禁止の柵が増えてる気がする
西穂くんも心なしか大きい
2025年01月25日 11:24撮影 by  Pixel 8a, Google
4
1/25 11:24
西穂くんも心なしか大きい
設営完了。土間を掘らずとも出入り口に段差をつけたので、靴の着脱が楽。
2025年01月25日 12:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 12:40
設営完了。土間を掘らずとも出入り口に段差をつけたので、靴の着脱が楽。
この日のテン泊、全部で9張りだったと思う。
天気良くても厳冬期だとテン泊するような酔狂な人は少ないのか、テン場が埋まるようなことはありませんでした。
2025年01月25日 12:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 12:43
この日のテン泊、全部で9張りだったと思う。
天気良くても厳冬期だとテン泊するような酔狂な人は少ないのか、テン場が埋まるようなことはありませんでした。
ガスの中、上に行けば雲の上に出られるかもしれないと淡い期待を抱き、独標を目指すことに。
2025年01月25日 15:26撮影 by  Pixel 8a, Google
1/25 15:26
ガスの中、上に行けば雲の上に出られるかもしれないと淡い期待を抱き、独標を目指すことに。
時々晴れ間は見えるのですが、雲が下がりません。
2025年01月25日 16:09撮影 by  Pixel 8a, Google
1/25 16:09
時々晴れ間は見えるのですが、雲が下がりません。
急登をすぎてまもなくハイマツ帯にさしかかったら、いましたよ。冬毛の雪見だいふくの雷鳥は初めて見ました。蝶ヶ岳や弓折乗越の雷鳥と違い、警戒心が強いのかこちらの姿を確認するなり既に逃げの体勢に。
2025年01月25日 16:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
1/25 16:34
急登をすぎてまもなくハイマツ帯にさしかかったら、いましたよ。冬毛の雪見だいふくの雷鳥は初めて見ました。蝶ヶ岳や弓折乗越の雷鳥と違い、警戒心が強いのかこちらの姿を確認するなり既に逃げの体勢に。
そう。この辺です。雷鳥が居たのは。
2025年01月25日 16:39撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 16:39
そう。この辺です。雷鳥が居たのは。
この霧では眺望もないので独標には行かず、撤退することに。
2025年01月25日 16:50撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/25 16:50
この霧では眺望もないので独標には行かず、撤退することに。
悔しいのでとりあえず撮影。
2025年01月25日 17:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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1/25 17:03
悔しいのでとりあえず撮影。
翌朝、ナイトハイクで独標まで。シュラフから抜け出すのが一番辛かった。
2025年01月26日 06:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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1/26 6:52
翌朝、ナイトハイクで独標まで。シュラフから抜け出すのが一番辛かった。
西穂〜前穂パノラマ。
2025年01月26日 06:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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1/26 6:56
西穂〜前穂パノラマ。
下山時、右手の「✕」の方に行かないように注意!一昨年、この標識無かったのか見落としたのか、見事に右側から行こうとしました。
2025年01月26日 07:28撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 7:28
下山時、右手の「✕」の方に行かないように注意!一昨年、この標識無かったのか見落としたのか、見事に右側から行こうとしました。
昨日はガスで見えなかったけど、独標からの景色よりもこの辺からのほうが好みだ
2025年01月26日 07:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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1/26 7:41
昨日はガスで見えなかったけど、独標からの景色よりもこの辺からのほうが好みだ
雷鳥遭遇ポイント。この「✕」で記憶。
2025年01月26日 07:42撮影 by  Pixel 8a, Google
1/26 7:42
雷鳥遭遇ポイント。この「✕」で記憶。
ベスト構図を探索中。
2025年01月26日 07:51撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 7:51
ベスト構図を探索中。
ここが個人的にベストな構図かな!
ただ、斜度のある場所なので停滞し辛い。
2025年01月26日 07:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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1/26 7:58
ここが個人的にベストな構図かな!
ただ、斜度のある場所なので停滞し辛い。
下ってきた稜線を見上げる。雲が増えてきました。
2025年01月26日 08:15撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 8:15
下ってきた稜線を見上げる。雲が増えてきました。
テン場、早い人は撤収し始めてます。
2025年01月26日 08:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 8:25
テン場、早い人は撤収し始めてます。
帰路へ。笠ヶ岳が見えます。この日は雲に隠れがちだったので尊い。
2025年01月26日 10:09撮影 by  Pixel 8a, Google
1/26 10:09
帰路へ。笠ヶ岳が見えます。この日は雲に隠れがちだったので尊い。
奥に見えるのは、中国人のツアー客。
一応装備はアイゼンつけてて万全でした。
通路塞いで撮影会やってました。
2025年01月26日 10:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 10:56
奥に見えるのは、中国人のツアー客。
一応装備はアイゼンつけてて万全でした。
通路塞いで撮影会やってました。
帰りのご飯はまた、波田の中華料理屋「食味鮮」にて、油淋鶏定食のスープをオプション変更で台湾ラーメンに。
¥980+200=¥1,180
荷物を減らすためにバーナー持っていかずに菓子パンのみで一泊したので、お腹はペコペコ。
お腹いっぱいで満足に。
2025年01月26日 14:12撮影 by  Pixel 8a, Google
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1/26 14:12
帰りのご飯はまた、波田の中華料理屋「食味鮮」にて、油淋鶏定食のスープをオプション変更で台湾ラーメンに。
¥980+200=¥1,180
荷物を減らすためにバーナー持っていかずに菓子パンのみで一泊したので、お腹はペコペコ。
お腹いっぱいで満足に。
稜線を見下ろす構図は、八方尾根よりこっちのほうが好きですね。
次は西穂高岳まで行きたいな。(とりあえず夏道で)
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稜線を見下ろす構図は、八方尾根よりこっちのほうが好きですね。
次は西穂高岳まで行きたいな。(とりあえず夏道で)

感想

2年ぶりの西穂山荘。前回もこの時期にテン泊でした。久々のテン泊が厳冬期ってのは、しんどいですね。道具が汚れないのは良いことですが、雲が陰ると途端に設営・撤収で手足が凍えます。
今回分かったことは、西穂独標からの景色よりも、標高2500m辺りからの稜線を見下ろす構図が好みだったということでした。

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