筑波連山(岩瀬駅-筑波山口)


- GPS
- 08:20
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 1,972m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:21
天候 | 快晴 微風 登山口-5℃、下山時9℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・筑波山口→岩瀬駅はバス(ヤマザクラGO、200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・岩瀬駅-加波山:土と階段 ・加波山-上曽峠分岐:舗装路、たまに土。ショートカット道もある。分岐が多いので要注意 ・上曽峠分岐-筑波山:一気に登る。キャンプ場から上は凍結有り |
その他周辺情報 | 食事:油そば茨虎(小山市) 中盛り肉乗せ 1250円 ★4.0 (良い) ガッツリしたものが食べたかったのでチョイス。脂身が少なく柔らかいお肉なので、見た目とは裏腹に意外とライトに食べられる。食べるラー油を加えても美味しかった。 温泉:思川温泉 800円 ★3.8 (まあまあ) ショッピングモールの中にあるスパ銭。内湯2・広い露天1・壺風呂3・サウナ。泉質はアルカリ性単純温泉、循環消毒。この価格で休憩所付き&24時まで営業なのは良い。地元の若者たちで賑わっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
テムレス
ネックウォーマー
トレランシューズ
膝サポーター(右)
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感想
2570kcal
2月の山チャンスは、飛び石連休の後半二日間。雪山に惹かれるものの、天候との折り合いがつかず断念。加えて、一月末の異例の高温と直近の豪雪を鑑みれば、無理に挑むべきではないと判断。ということで、筑波連山での体力測定へ。四年前、三人で挑んだものの、私の膝痛により筑波山からRW下山。そのリベンジも兼ねて、今回はトレランシューズと膝サポーターを備え、万全の準備で臨んだ。
当日の朝、四時間の浅い眠りから目覚め、高速道路を飛ばして1時間10分ほどで登山口へと到着。気温は-5℃。凍てつく寒さの中、静かに一歩を踏み出した。
加波山までは土と階段が続く道のり。信仰の山とあって、道中には幾つもの神社が点在していた。燕山へと至ると、焼けるような朝日に照らされた筑波山が目に飛び込み、その背後には富士山が淡く浮かんでいた。美しさに心が躍る。しかし、ここから足尾山へ向かう道のりは眺望に乏しく、時折、関東平野が見える程度。それでも、私は疎林の小道を歩くこと自体が楽しい。インスタ映えなど気にせず、ただ山を楽しめることに喜びを感じる。そう思える自分は、やはり本当に山が好きなのだ。
足尾山を越えると、筑波山へと続く道のりが一望できた。その距離は圧倒的に遠く見えたが、実際には行程の6割ほど。膝の調子はまだ上々だ。
足尾山を過ぎたロードで出会った一人の男性。還暦を越えながらも100マイルマラソンに挑戦しているという。毎週のように筑波連山で40km以上の距離を走るのだとか。その健脚ぶりに驚かされた。私も彼のように、山を登り続けられる体力を維持しなければならないと心に誓う。
上曽峠分岐へと向かう道には、一部アスファルトのショートカットがあるが、あまり歩かれていない印象。分岐が多く、慎重にGPSを確認しながら進む。ここまでは顕著なアップダウンはなかったが、ここからは筑波山へ一気に登る。北斜面の上部は凍結し、足元が滑る。軽アイゼンやチェンスパがあれば、装備推奨。
山頂に着くと、平日にもかかわらず多くの登山者がいた。膝はまだ大丈夫そうだったので、歩いて下山することに。御幸ヶ原コースは冬とは思えぬほど緑にあふれ、心地よい道だった。登山口からは、勢い余って車道を下ってしまった。どこに徒歩道の入口があったのだろうか。仕方なくロードを2km歩き、駅前でかりんとう饅頭と生ラーメンを購入し、ゴール。4年前の自分を超えられたことが嬉しかった。
下山後は40分待ってバスに乗り、岩瀬駅へ。車窓から筑波山の姿を眺めながら、今日歩いた道のりを振り返り、余韻に浸る。まだ体力には余裕があるので、明日も軽い山に登ろう。そう決めると、西へとハンドルを切った。
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