道志/鳥ノ胸山/浦安峠/畦ヶ丸/城ヶ尾峠


- GPS
- 08:12
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:12
天候 | 快晴→下山後は雨と雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間利用可能ですが、夜間は奥の駐車場が利用不可になります。 朝4:30到着時点では半分くらい空きがありました。 道志みちは凍結なく、ノーマルタイヤで問題ありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の駅どうし→鳥ノ胸山】 林道出合までは比較的なだらかな道が続きます。林道出合から本格的な山道になります。 急登で有名な(?)鳥ノ胸山ですが、ジグザグに道が付けられており、それほどキツくは感じませんでした。 【鳥ノ胸山→浦安峠】 鳥ノ胸山直下は急坂を下ります。 その後、多少のアップダウンはありますが、なだらかな道が浦安峠まで続きます。 【浦安峠→畦ヶ丸】 浦安峠から大界木山までのルートは破線扱いですが、踏み跡は明瞭で、普通に歩けます。 ただし、浦安峠からの取り付き付近は白ザレの道になっています。特に下りで使うときは滑らないように注意してください。 1125mと1175mで西側に支尾根が分岐しますが、両地点に浦安峠への道を指し示す道標が立てられており、迷うことはないと思います。 甲相国境尾根に乗ってしまえば、畦ヶ丸まで一般登山道が続きます。 【城ヶ尾峠→道の駅どうし】 城ヶ尾峠から西への(道志の森キャンプ場への)道を200mほど進んだところにある崩落地が厄介です。途中までお助けロープはありますが、沢がルートを横断しているところの前後にはロープがなく、地面はザレていて滑りやすいです。 私は危険を感じて安全な場所まで戻り、チェーンスパイクを装着しました。それでもバランスを崩さないように細心の注意をはらいました。 みんなの足跡を見ると、城ヶ尾山の真北尾根にも踏み跡があります。この真北尾根を通行すれば危険な崩落地帯を回避できます。 |
その他周辺情報 | わらじソースかつ丼が有名な「きく家」は1月と2月はお休みでした!😢 https://tabelog.com/yamanashi/A1905/A190502/19010555/ 入浴は別所温泉「清川村ふれあいセンター別所の湯」を利用しました。 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u5r/cnt/f550/tabi-111.html |
写真
装備
個人装備 |
登山ザック(モンベル「キトラパック30」緑)(1)
半袖Tシャツ(赤「丹沢遊人」)(1)
長袖Tシャツ(緑)(1)
ズボン(ベージュ色)(1)
ジャケット(黄色)(1)
薄手フリース(ピンク色)(1)
ダウンジャケット(青色)(1)
レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1)
ニット帽(ワインレッド)(1)
つば付き帽子(紺色)(1)
ネックウォーマー(1)
サポートタイツ(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
腕時計(1)
デジカメ(1)
カメラ三脚(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
万能ナイフ(1)
笛(1)
筆記具セット(1)
保険証(1)
飲料 1.5L (1)
トイレットペーパー(1)
熊避け鈴(1)
スマートフォン(1)
充電バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(山吹色)(1)
救急セット(1)
ガスバーナー(1)
ガス缶(1)
コッヘル(2)
コップ(1)
箸(1)
日焼け止め(1)
チェーンスパイク(1)
タオル(1)
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感想
どなたかの山行記録で見た、鳥ノ胸山からの美しい富士山。その情景が心のなかに残っていた。道志は私の自宅から遠く、しかも車が必要なので、なかなか行ける機会がなかった。しかし、この日の午前中は快晴予報。「これはチャンス!」と思い、鳥ノ胸山へ行って富士山を拝み、さらに畦ヶ丸まで足を伸ばす計画を立てた。
未明の5時半、道の駅を出発。ヘッドランプを頼りに静かなアスファルト道を歩き、鳥ノ胸山へと向かう。急登と聞いていたが、ジグザグに整備された登山道は思ったより歩きやすい。やがて山頂に到着。目の前には、想像以上に雄大な富士山が!道志の山と谷も美しい✨️
景色を堪能したあとは浦安峠へ向かい、そこから畦ヶ丸へ。下山後に「きく家」で名物のソースわらじカツ丼を食べるつもりなので、間に合うか微妙だったので(営業時間が14時までだったはずだけど、ちゃんと調べていなかった)、いつもより速めのペースで歩いた。そのおかげで予定よりかなり早く畦ヶ丸に到着。時間に余裕があったので、避難小屋でコーヒー休憩をすることにした。最近、山でのんびり過ごす時間がより幸せに感じられる。
コーヒーを飲みながら一息ついた後、城ヶ尾峠へ向かう。以前のコラボ山行を思い出しながらのんびり稜線歩き。天気も良く、遠くには箱根の山々が見える。気持ちのいいハイクだったが、城ヶ尾峠の北側ルートに差し掛かると状況が一変した。
このルートは崩落していて危険とは聞いていたのだが、もう10年以上歩いていないので、久しぶりに様子を見たかった。最近通行した山行記録をいくつも見たし、この日も私が城ヶ尾峠で休憩しているとハイカー2名がこのルートを上がってきたので、実際は問題ないのだろうと安易に考えていた。
城ヶ尾峠からしばらく進んだところ、沢水で流されたトラバース道が現れた。ロープは途中までしかなく、最後の5mは手がかりがなくて足元もザレていて滑りやすい。ここでバランスを崩せば10mは落下してしまう。公園で1mくらいジャンプ着地したら転倒して骨折してしまう私だ(過去の日記参照)。10mも落下したらタダでは済まない💦
「これはヤバい」と感じた私は、少し引き返したところでチェーンスパイクを装着し、ゆっくりと通過した。今回は単独行だったので進む判断をしたが、もし誰かと一緒だったら撤退・迂回を選んでいたと思う。
なんとか林道へ降り、ホッと一息。さてさて、お楽しみの「きく家」のソースわらじカツ丼!長い林道を小走りで進み、ようやく到着。しかし…ん?店の電気が消えている⁉ 「しまった、間に合わなかったか?」と焦るも、看板を見ると「1月2月は休業中」の張り紙が…。ショックを受けながらも、非常食のアップルパイで空腹を満たし、帰路についたのだった(´・ω・`)
崩落地帯の情報、ありがとうございます。菰釣山の計画を作っていてピストンではなくてこの崩落地を通る計画でしたが変更しました。
わらじソースかつ丼、残念でしたねー😢。なんかスッゴイ気持ちがわかります。
また来い!って事ですね。
お疲れ様でした。
お役に立てて嬉しいです。ここは迂回するのが安全牌だと思います。
文中にも書いたとおり、私はバランスが悪く、運動神経のないビビリ屋さんです。
VRに慣れている方にはどうってことないのかもしれませんが、私は人一倍気を使います💦
鳥ノ胸山からの富士眺望と同じくらい楽しみにしていたわらじソースかつ丼にありつけずに残念でしたが、また機を改めて行ってきます。
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