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Yamareco

記録ID: 7977121
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【西穂高岳】快晴&無風♪今年も岩峰稜線から白銀の北ア大絶景を堪能(西穂山荘テント泊)

2025年04月04日(金) 〜 2025年04月05日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
8.5km
登り
967m
下り
958m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:58
休憩
0:00
合計
0:58
距離 1.8km 登り 263m 下り 42m
14:14
21
14:35
37
15:12
2日目
山行
3:57
休憩
2:02
合計
5:59
距離 6.7km 登り 704m 下り 916m
7:57
15
8:12
8:13
46
8:59
9:17
19
9:36
9:44
7
10:23
10:59
20
11:34
11:36
13
11:49
12:04
25
12:29
13
12:42
13:12
21
13:33
23
13:56
天候  
・1日目(4月4日)入山日
天候:晴れのち曇り&ガス、夕方一時的に小雪
 風:無風〜微風(西穂高口から西穂山荘まで)

・2日目(4月5日)登頂日
天候:晴れ
 風:無風〜微風(西穂山荘〜西穂高岳山頂〜西穂高口まで)
*西穂稜線上は無風〜微風だったものの、風自体はまだ冷たく、
 冬服が必須の状況だった。
 
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
・長野道/松本ICより一般道を利用し、市営新穂高第3駐車場
(P5:登山者用無料駐車場)へ (12:50着)
*4/1より新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)は有料となり、
 無料駐車場は3シーズン用の市営新穂高第3駐車場(P5)になります。 

<長野道/松本ICから市営新穂高第3駐車場(P5)まで>
・距離:約64km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間28分
(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、市営新穂高第3駐車場(P5)を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:200台ほど
・トイレ、水道、売店、自販機なし(開山期は簡易トイレあり)
*この駐車場からロープウェイに向かう途中の”新穂高センター”に
 トイレ、自販機、登山指導センター、登山ポスト等があります。
*4/4時点で駐車場内に積雪は殆どなし。最上段まで全て駐車出来ます
*この駐車場からロープウェイ山麓駅まで距離約1km、徒歩で約15分
 駐車場からの連絡路(近道)は残雪と泥濘がありましたが問題なし。
*新穂高周辺の駐車場情報はこちら↓
 https://www.okuhida.or.jp/archives/5001

■新穂高ロープウェイを利用して登山口のある”西穂高口”へ
【第2ロープウェイ運休情報】
*2025年4月7日〜4月23日まではメンテナンス工事のため、
 第2ロープウェイは運休となります。(第1ロープウェイは通常運行)
・ロープウェイの時刻表&料金、その他の情報はこちら↓
 http://shinhotaka-ropeway.jp/
(新穂高ロープウェイ:0578-89-2252)
・2025年4月4日〜5日現在は通常運行中でした。
・運賃:第1と第2の通し往復券で3,800円(昨年の同時期比で500円UP)
 +荷物料(6kg以上)往復1,000円(昨年の同時期比で400円UP)
=合計4,800円(昨年の同時期比で合計900円UPでした)
(八方のゴンドラ&リフト料金もそうでしたが、どこも毎年値上げで
 安月給登山者の自分としては正直キツイです…💦)
*その他、時刻表や季節運行等の情報は上記のHPでご確認下さい。

■コンビニ
・松本IC周辺及びR158沿いに大手コンビニが数軒あります。
*最終コンビニ(松本IC〜新穂高ロープウェイ間)は
 R158のアルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ・山小屋・登山ポスト等】 2025/4/4-4/5 現在

1)トイレについて
・新穂高センター(24h)、ロープウェイ各駅、西穂山荘にあります。
*西穂山荘から先の稜線上、西穂高岳山頂までトイレはありません。

2)山小屋、テン場について
・本行程の山小屋&テン場は西穂山荘のみとなります。
・西穂山荘は通年営業、今回も通常営業していました。
・テン場は山荘前の指定地(30張ほど、幕営料:2,000円/日)
*ここは稜線上で水がない為、テン泊者への水の無償提供なし。
(山荘内の自販機にミネラルウォーター有り)
*その他、西穂山荘&テン場の詳細情報はこちら↓
       http://www.nishiho.com/

3)登山ポスト
・登山届は”新穂高センター”及び、第二ロープウェイ山頂駅の
 ”西穂高口駅”の駅舎内で記入及び提出ができます。


【積雪状況、ルート状況など】 2025/4/4-4/5 現在

1)西穂高口〜西穂山荘まで
・特筆すべき問題はない印象。明瞭なトレースがついており、
 道標となる旗竿も等間隔にあるので特に問題ないと思います。

2)西穂山荘〜独標まで
・この日は明瞭なトレースがあり、特に問題ない印象でした。
・稜線上の積雪量は大雪のシーズンとしては思いのほか少ない印象。
 それでもこの時期としては平年並みの積雪量だったと思います。
・独標本体南面の登降区間も見た目はほぼ露岩の状態でしたが、
 取りついてみると鎖は出ていましたが残雪は普通にありました。
 
3)独標〜西穂山頂まで
・この先はいつも通りの痩せ尾根&切れ落ちの連続区間となります。
 詳細は写真の方にも載せてありますが、この日はクラストや氷剝き
 出しの箇所は殆どなく、概ね程よく締まった雪質で痩せ尾根の
 岩峰稜線としては歩き易い雪質だったと思います。
*いつもの危険ポイント(核心部)である山頂直下の直登ルンゼや、
 ピラミッドピーク裏側の下降ポイントなど、各個の状態については
 写真の方を参照願います。

【これからの時期にこの区間を歩く際のお勧めポイント】
・これから気温の上がる時期(残雪期)にこの区間を歩く場合は、
 早朝の雪が締まった時間帯に行動することをお勧めします。
 この日も西穂山頂からの下山時(11時〜12時ごろ)には雪が緩み出し
 トレースとステップが崩れ始めていました。下山している最中、
 「日帰りなどでこれから登る人達は登り辛いだろうな…」と感じる
 雪質になっていましたので、日が昇る前の時間帯に行動し独標あたり
 で夜明けを迎えるぐらいがちょうど良いと思います。

*積雪状況や雪質は日々変化します。痩せ尾根と切れ落ちが連続する
 この岩峰稜線ルートは、その日その時の雪質、雪のつき方により
 難易度が一変します。これから行かれる方は万全の装備と当日の
 天候確認、そして現地の雪の状態を十分見極めて適切な判断をした
 上で進むようにして下さい。
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■奥飛騨温泉郷 平湯温泉 ”ひらゆの森”
https://www.hirayunomori.co.jp/

・利用料700円(さらにコインロッカー利用で+100円)
・男湯は木造の内湯が1槽、露天は7槽ほどあり、露天風呂のゾーンは
 広々として開放感抜群で非常に心地よい(2槽は冬期閉鎖中だった)
・お湯は源泉かけ流しで硫黄臭が漂い、浴槽には湯の花が舞っている。
・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープが常備、
 脱衣所にはドライヤーあり。
*言わずと知れた有名処。今回は土曜日夕方の来場だったが驚くほど
 空いていた。駐車場の係員さん曰く「周辺のスキー場がシーズン終了
 した直後なので今は空いている」とのこと。
*通常の土日であれば混雑必至で、過去には駐車場にも入れず待ちに
 なるほどの人気施設です。
 
おはようございます。今年も雪中テント泊で残雪の西穂を目指します
初日の今日は前日入りで西穂山荘まで。この余裕がいいね〜♪
ちなみにこの日は晴れ予報でしたが、南八ヶ岳は雲隠れで見えず…
2025年04月04日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 9:59
おはようございます。今年も雪中テント泊で残雪の西穂を目指します
初日の今日は前日入りで西穂山荘まで。この余裕がいいね〜♪
ちなみにこの日は晴れ予報でしたが、南八ヶ岳は雲隠れで見えず…
で、新穂高温泉手前のいつものビューポイントから西穂の雄姿を望む…
つもりが実際は真っ白…(今日は晴れ予報のバズだったのになんで??)
2025年04月04日 12:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 12:32
で、新穂高温泉手前のいつものビューポイントから西穂の雄姿を望む…
つもりが実際は真っ白…(今日は晴れ予報のバズだったのになんで??)
晴れていればこんな感じでカッコいい西穂が見えます(2023/3/28撮影)
2023年03月28日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 13:22
晴れていればこんな感じでカッコいい西穂が見えます(2023/3/28撮影)
この2日間は晴れ予報だったから来たんだよ
まさか明日の登頂日は真っ白じゃなく、こうなってくれるんだよね!?
(最近、あの有料天気予報サイトの予報精度が落ちたと感じるのは私だけ?)
2023年03月28日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 13:22
この2日間は晴れ予報だったから来たんだよ
まさか明日の登頂日は真っ白じゃなく、こうなってくれるんだよね!?
(最近、あの有料天気予報サイトの予報精度が落ちたと感じるのは私だけ?)
”市営新穂高第3駐車場”(P5)に到着。さすがにこの時期はガラガラ
ここでまさかの小雨が…(ガスだけならまだしも、さすがに雨は大ハズレでしょ)
2025年04月04日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 12:51
”市営新穂高第3駐車場”(P5)に到着。さすがにこの時期はガラガラ
ここでまさかの小雨が…(ガスだけならまだしも、さすがに雨は大ハズレでしょ)
幸い本降りにはならずホッとしましたが…気を取り直して出発です
こちらが新穂高センター前の有料駐車場(P3)。昨年は3/31まで冬期登山者用駐車場で4/1以降は一時閉鎖でしたが、今年はゲートもできて4/1から普通の有料駐車場になっていました
2025年04月04日 13:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 13:05
幸い本降りにはならずホッとしましたが…気を取り直して出発です
こちらが新穂高センター前の有料駐車場(P3)。昨年は3/31まで冬期登山者用駐車場で4/1以降は一時閉鎖でしたが、今年はゲートもできて4/1から普通の有料駐車場になっていました
こちらの新穂高センターで登山届を提出し”登山届届出済証”を取得してロープウェイへ向かいます
ここにはトイレ、自販機、登山指導センター、登山ポスト等があります
2025年04月04日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 13:07
こちらの新穂高センターで登山届を提出し”登山届届出済証”を取得してロープウェイへ向かいます
ここにはトイレ、自販機、登山指導センター、登山ポスト等があります
市営新穂高第3駐車場(P5)から約1km、徒歩15分ほどで新穂高ロープウェイ(第1)の山麓駅、”新穂高温泉駅”に到着
平日の13時間過ぎですが、外国人観光客の方が結構いました
2025年04月04日 13:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 13:13
市営新穂高第3駐車場(P5)から約1km、徒歩15分ほどで新穂高ロープウェイ(第1)の山麓駅、”新穂高温泉駅”に到着
平日の13時間過ぎですが、外国人観光客の方が結構いました
【第2ロープウェイ運休情報】
*2025年4月7日〜4月23日まで、第2ロープウェイは運休となります(第1ロープウェイは通常運行)
2025年04月04日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 13:14
【第2ロープウェイ運休情報】
*2025年4月7日〜4月23日まで、第2ロープウェイは運休となります(第1ロープウェイは通常運行)
第1ロープウェイを降りて第2ロープウェイの”しらかば平駅”へ
昨年はこの付近の残雪はナシ。さすがに今年は大雪のシーズンで残雪も多めでした
2025年04月04日 13:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 13:35
第1ロープウェイを降りて第2ロープウェイの”しらかば平駅”へ
昨年はこの付近の残雪はナシ。さすがに今年は大雪のシーズンで残雪も多めでした
第2ロープウェイに乗って山頂駅の”西穂高口駅”に到着
ガスガスでロープウェイ内からの景色も一切なし。屋上展望台も真っ白…
でも”にしほくん”は丁寧にお手入れされてお元気そうでした(^^)
2025年04月04日 14:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 14:00
第2ロープウェイに乗って山頂駅の”西穂高口駅”に到着
ガスガスでロープウェイ内からの景色も一切なし。屋上展望台も真っ白…
でも”にしほくん”は丁寧にお手入れされてお元気そうでした(^^)
車で撮り忘れましたが、こちらが今回のお荷物(ザック:バルトロ85L)
水3Lでザック約19kg、ウエストバックと合わせて総重量約20kgほど
今年のお正月の聖岳(総重量22kg)からスノーシュー2kgを引いた装備
20kgとはいっても聖岳と違い今回は西穂山荘まで1時間だけなので…
2025年04月04日 14:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 14:02
車で撮り忘れましたが、こちらが今回のお荷物(ザック:バルトロ85L)
水3Lでザック約19kg、ウエストバックと合わせて総重量約20kgほど
今年のお正月の聖岳(総重量22kg)からスノーシュー2kgを引いた装備
20kgとはいっても聖岳と違い今回は西穂山荘まで1時間だけなので…
それではアイゼンをつけて出発です。まずは千石園地の”雪の回廊”を進みます
昨年は少雪でここの雪壁も消えていましたが、今年は軽く2m以上ありました
2025年04月04日 14:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 14:13
それではアイゼンをつけて出発です。まずは千石園地の”雪の回廊”を進みます
昨年は少雪でここの雪壁も消えていましたが、今年は軽く2m以上ありました
山荘までの経路は濃厚トレースと旗竿のお陰で問題なく歩けました
ちなみにあの標識がこの高さということは、相当な積雪量ということでしょう
2025年04月04日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 14:39
山荘までの経路は濃厚トレースと旗竿のお陰で問題なく歩けました
ちなみにあの標識がこの高さということは、相当な積雪量ということでしょう
西穂高口駅からちょうど1時間ほどで”西穂山荘”に到着
で、今日は晴れ予報でしたがこの様相…(まぁ、風がないだけまだマシか…)
とはいっても、テンションだだ下がりですよ。。。
2025年04月04日 15:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 15:11
西穂高口駅からちょうど1時間ほどで”西穂山荘”に到着
で、今日は晴れ予報でしたがこの様相…(まぁ、風がないだけまだマシか…)
とはいっても、テンションだだ下がりですよ。。。
稜線方面もこんな感じ(これで明日はホントに大丈夫なのか?と不安になる)
こちらの”西穂クン”?は原形をとどめていませんが、辛うじて生き残っていた
2025年04月04日 15:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 15:14
稜線方面もこんな感じ(これで明日はホントに大丈夫なのか?と不安になる)
こちらの”西穂クン”?は原形をとどめていませんが、辛うじて生き残っていた
受付前にテン場を見ると山荘の目の前(一等地)に整地不要の良さげな跡地が!
ほぼフラットでしかも玄関の窪み付き。有難く使わせていただきました
お正月の聖岳の雪テンに続いてスノスコの出番ナシ。こんなことがあるんだね
2025年04月04日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 15:15
受付前にテン場を見ると山荘の目の前(一等地)に整地不要の良さげな跡地が!
ほぼフラットでしかも玄関の窪み付き。有難く使わせていただきました
お正月の聖岳の雪テンに続いてスノスコの出番ナシ。こんなことがあるんだね
山荘での受付時間も含めて40分ほどで我が家の完成
風もなくあまりにも素晴らしい跡地という好条件で難なく完了しました
(そりゃそうだよね。これほど手入れ不要の跡地ってそうそうないからね)
2025年04月04日 15:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 15:53
山荘での受付時間も含めて40分ほどで我が家の完成
風もなくあまりにも素晴らしい跡地という好条件で難なく完了しました
(そりゃそうだよね。これほど手入れ不要の跡地ってそうそうないからね)
玄関の窪みは少しズレたので、赤線まで冬靴の踵で削り拡張しました
今回もラクちんで終わったけど、スノスコでの整地も雪テンの楽しみのひとつだったので、実際にそれが不要ってこれでよかったのか?
2025年04月04日 15:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 15:54
玄関の窪みは少しズレたので、赤線まで冬靴の踵で削り拡張しました
今回もラクちんで終わったけど、スノスコでの整地も雪テンの楽しみのひとつだったので、実際にそれが不要ってこれでよかったのか?
お楽しみの整地は今回もナシでしたが、その分の時間でゆっくりします
で、今回は行程が短いので中途半端に余ったガス缶を3個持参
こういう余計な荷物増はショートコースでやれば負担少で済みます
テン場の雪溶かしはある意味一番ヤバいので水も全て持参しました
2025年04月04日 16:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 16:33
お楽しみの整地は今回もナシでしたが、その分の時間でゆっくりします
で、今回は行程が短いので中途半端に余ったガス缶を3個持参
こういう余計な荷物増はショートコースでやれば負担少で済みます
テン場の雪溶かしはある意味一番ヤバいので水も全て持参しました
食事を済ませてゆっくりしているとナント降雪が!
「おーい、これはマジで聞いてないよ〜今日明日は晴れなんでしょ!?」
(こんなんで本当に明日晴れてくれるのか?ますます不安になってきた…)
2025年04月04日 17:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/4 17:39
食事を済ませてゆっくりしているとナント降雪が!
「おーい、これはマジで聞いてないよ〜今日明日は晴れなんでしょ!?」
(こんなんで本当に明日晴れてくれるのか?ますます不安になってきた…)
で、翌朝。テントから外を見てホッとしたと同時にテンション爆上がり!
「よぉーし!今日はいいぞ〜〜〜!(^^)!」やっぱこうでなくちゃ!!
2025年04月05日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 5:50
で、翌朝。テントから外を見てホッとしたと同時にテンション爆上がり!
「よぉーし!今日はいいぞ〜〜〜!(^^)!」やっぱこうでなくちゃ!!
あぁ、昨日見えなかった霞沢岳が見える…もぅこれだけで嬉しくなる
この静かな朝のテン場もイイ雰囲気だし…
2025年04月05日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
4/5 5:50
あぁ、昨日見えなかった霞沢岳が見える…もぅこれだけで嬉しくなる
この静かな朝のテン場もイイ雰囲気だし…
朝陽を浴びる真っ白な乗鞍。快晴無風、いゃ〜ホントにイイ眺めだ
早く行きたいという興奮を抑えつつ出発の準備を始めます
2025年04月05日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 5:51
朝陽を浴びる真っ白な乗鞍。快晴無風、いゃ〜ホントにイイ眺めだ
早く行きたいという興奮を抑えつつ出発の準備を始めます
例年だと4時台に出ますが、今回は出発が遅いのでテントを撤収してから出発
今朝の冷え込みでペグが凍って抜けないので、ピッケルで掘り出しました
2025年04月05日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 7:14
例年だと4時台に出ますが、今回は出発が遅いのでテントを撤収してから出発
今朝の冷え込みでペグが凍って抜けないので、ピッケルで掘り出しました
雪の西穂では自身初の出発前に撤収完了
フラットで快適な跡地でした。前の方に感謝。ありがとうございました
2025年04月05日 07:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 7:37
雪の西穂では自身初の出発前に撤収完了
フラットで快適な跡地でした。前の方に感謝。ありがとうございました
テント泊の受付時に言われた通り、テン泊装備など登頂に不要な装備は山荘入口の棚へ置かせていただきました
これで準備万端!それでは快晴の西穂山頂へGO!!
2025年04月05日 07:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 7:39
テント泊の受付時に言われた通り、テン泊装備など登頂に不要な装備は山荘入口の棚へ置かせていただきました
これで準備万端!それでは快晴の西穂山頂へGO!!
明瞭なトレースを辿り進んで行きます。丸山の手前より上部を確認
昨年はこの大斜面も半分雪なしで夏道が出ていましたが今年はしっかり雪がついており、ある意味ホッとしました
2025年04月05日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:09
明瞭なトレースを辿り進んで行きます。丸山の手前より上部を確認
昨年はこの大斜面も半分雪なしで夏道が出ていましたが今年はしっかり雪がついており、ある意味ホッとしました
ピラミッドピークを拡大。その左奥に見えるのが西穂山頂
昨年よりは雪があるものの、大雪シーズンの割には思ったほど雪がない印象
2025年04月05日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:09
ピラミッドピークを拡大。その左奥に見えるのが西穂山頂
昨年よりは雪があるものの、大雪シーズンの割には思ったほど雪がない印象
ちなみにこちらが昨年(少雪シーズン)の4/13の西穂稜線
中央のピラミッドピークから右の独標まで殆ど雪なし
今回より1週間ほど遅いが、それでも4月中旬でこの状況は異様な光景だった
2024年04月13日 17:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:03
ちなみにこちらが昨年(少雪シーズン)の4/13の西穂稜線
中央のピラミッドピークから右の独標まで殆ど雪なし
今回より1週間ほど遅いが、それでも4月中旬でこの状況は異様な光景だった
独標の手前に到着。こちらの南面はかなり雪が消えている印象
しかし実際に取りついてみると、例年のこの時期ぐらいの雪がついていた
2025年04月05日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:48
独標の手前に到着。こちらの南面はかなり雪が消えている印象
しかし実際に取りついてみると、例年のこの時期ぐらいの雪がついていた
そして山荘から1時間ほどで独標に到着。いつもの笠さまバックで記念にパチリ
ここでエネチャージと装備を換装して西穂山頂へ臨みます
2025年04月05日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:57
そして山荘から1時間ほどで独標に到着。いつもの笠さまバックで記念にパチリ
ここでエネチャージと装備を換装して西穂山頂へ臨みます
その前に西穂の岩峰群を確認。今年は例年の4月初旬並みに雪がありホッとした
まずは左端の”ピラミッドピーク”へ。その後あの岩峰群を一つずつ越えて行きます
2025年04月05日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:57
その前に西穂の岩峰群を確認。今年は例年の4月初旬並みに雪がありホッとした
まずは左端の”ピラミッドピーク”へ。その後あの岩峰群を一つずつ越えて行きます
ちなみにこちらが昨年4/14の西穂岩峰群。今年との残雪量の違いは明らか
これでは残雪の西穂にきた意味がないし、むしろ無雪期登山に近い状況だった
2024年04月14日 05:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:20
ちなみにこちらが昨年4/14の西穂岩峰群。今年との残雪量の違いは明らか
これでは残雪の西穂にきた意味がないし、むしろ無雪期登山に近い状況だった
こちらは穂高吊尾根。西穂の山頂よりも独標から見る方が迫力がある
これまで何度も見てきた景色だけど、何度見てもいいなぁと思ってしまう
2025年04月05日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 8:58
こちらは穂高吊尾根。西穂の山頂よりも独標から見る方が迫力がある
これまで何度も見てきた景色だけど、何度見てもいいなぁと思ってしまう
奥穂方面を超ズーム。右の突起が奥穂の山頂で左の丸いのがジャンだと思う
この時期のあの辺は私ごときではとても立ち入れないエリア
2025年04月05日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:00
奥穂方面を超ズーム。右の突起が奥穂の山頂で左の丸いのがジャンだと思う
この時期のあの辺は私ごときではとても立ち入れないエリア
今辿ってきた方向を振り返る。手前に西穂稜線、その先に焼岳と乗鞍
この壮大な景観を見ただけで大満足。これだから西穂稜線はイイんだよね♪
2025年04月05日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:00
今辿ってきた方向を振り返る。手前に西穂稜線、その先に焼岳と乗鞍
この壮大な景観を見ただけで大満足。これだから西穂稜線はイイんだよね♪
装備の換装と小休止を終えたらピラミッドピーク目指して出発です
まずは独標からの下降。いきなりこれですが、ここを普通に下りられないと、この先まともに進めないと思う
2025年04月05日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:16
装備の換装と小休止を終えたらピラミッドピーク目指して出発です
まずは独標からの下降。いきなりこれですが、ここを普通に下りられないと、この先まともに進めないと思う
独標から20分ほどで”ピラミッドピーク”(8峰)に到着
今年は山頂標の右の雪庇もありました。やっぱりこれが雪の西穂ですよね
2025年04月05日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:38
独標から20分ほどで”ピラミッドピーク”(8峰)に到着
今年は山頂標の右の雪庇もありました。やっぱりこれが雪の西穂ですよね
ちなみに昨年のピラミッドピークはこんな感じ(2024/4/14撮影)
もうあまりの少雪で露岩だらけ。右の雪庇もなくガッカリしてました
だから今年はまともに雪があってホントに嬉しいんです
2024年04月14日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ちなみに昨年のピラミッドピークはこんな感じ(2024/4/14撮影)
もうあまりの少雪で露岩だらけ。右の雪庇もなくガッカリしてました
だから今年はまともに雪があってホントに嬉しいんです
例年通り西穂の山頂をロックオン!今年は山頂方面もこの時期並みに残雪あり
この先もキレキレ稜線なので十分注意して慎重に進みます
2025年04月05日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:38
例年通り西穂の山頂をロックオン!今年は山頂方面もこの時期並みに残雪あり
この先もキレキレ稜線なので十分注意して慎重に進みます
ピラミッドピークを出るとすぐに切れ落ちの下降箇所があります
ステップはあったがここで右側の谷へ滑落したらまず助からない危険個所
降雪直後のノートレースでここを行ける人の凄さをまざまざと感じる場面
2025年04月05日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 9:42
ピラミッドピークを出るとすぐに切れ落ちの下降箇所があります
ステップはあったがここで右側の谷へ滑落したらまず助からない危険個所
降雪直後のノートレースでここを行ける人の凄さをまざまざと感じる場面
ここは4峰から3峰側へ下降する区間
この日は雪質も良く、ステップもあったので安定して登降できた
しかしここも氷結で滑落するとあの谷底まで落ちる要注意の危険個所
2025年04月05日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここは4峰から3峰側へ下降する区間
この日は雪質も良く、ステップもあったので安定して登降できた
しかしここも氷結で滑落するとあの谷底まで落ちる要注意の危険個所
最後は山頂直下の直登ルンゼ。いつもの核心部だが、ここもステップがあったお陰でそれほど難しい状態ではなかった
ちなみに右側の岩尾根は上部が一枚岩なので、余程雪がついていないと岩面でアイゼンが効かず登降は厳しくなる
2025年04月05日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:13
最後は山頂直下の直登ルンゼ。いつもの核心部だが、ここもステップがあったお陰でそれほど難しい状態ではなかった
ちなみに右側の岩尾根は上部が一枚岩なので、余程雪がついていないと岩面でアイゼンが効かず登降は厳しくなる
そして出発から約2時間半ほどで山頂に到着。今年も雪の西穂に無事登頂です
快晴微風で完璧なトレース。今日はまさに「のぼっておいでよ」の日でした♪
2025年04月05日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:23
そして出発から約2時間半ほどで山頂に到着。今年も雪の西穂に無事登頂です
快晴微風で完璧なトレース。今日はまさに「のぼっておいでよ」の日でした♪
山頂貸切なのでセルフでパチリ☆今回で通算9回目、積雪期は8回目の登頂です
(ホントはもう少し早い時期に来たかったんだけどな…)
2025年04月05日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:33
山頂貸切なのでセルフでパチリ☆今回で通算9回目、積雪期は8回目の登頂です
(ホントはもう少し早い時期に来たかったんだけどな…)
それでは山頂からの絶景を時計回りで見て行きます
まずは左端の槍から右の奥穂へ連なる槍穂高連峰の主脈を一望
2025年04月05日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:35
それでは山頂からの絶景を時計回りで見て行きます
まずは左端の槍から右の奥穂へ連なる槍穂高連峰の主脈を一望
槍の穂先を拡大。あのテッペンに人影らしきものが微かに見える
今日は絶好の登山日和なので登頂者かな。画面の左下には槍ヶ岳山荘も
2025年04月05日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:36
槍の穂先を拡大。あのテッペンに人影らしきものが微かに見える
今日は絶好の登山日和なので登頂者かな。画面の左下には槍ヶ岳山荘も
こちらは西穂山頂から望む吊尾根。この先はもちろん踏み跡なし
そのすぐ手前に見える真っ白なナイフリッジを見ただけでビビってしまう私💦
2025年04月05日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは西穂山頂から望む吊尾根。この先はもちろん踏み跡なし
そのすぐ手前に見える真っ白なナイフリッジを見ただけでビビってしまう私💦
最大望遠で奥穂の山頂を捉える
ボヤケてイマイチだけど、一応山頂の祠らしきものが見える
2025年04月05日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最大望遠で奥穂の山頂を捉える
ボヤケてイマイチだけど、一応山頂の祠らしきものが見える
左の前穂から明神岳も。あの明神の山肌のキレキレ度が凄い
2025年04月05日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の前穂から明神岳も。あの明神の山肌のキレキレ度が凄い
こちらは六百山と霞沢岳。西穂山頂からだと少し見下ろす感じになる
その遥か後方に見える白い山並みは方角的に中アだと思う
2025年04月05日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは六百山と霞沢岳。西穂山頂からだと少し見下ろす感じになる
その遥か後方に見える白い山並みは方角的に中アだと思う
拡大してみるとやはり中アで間違いないでしょう
画面中央やや左寄りの一番高いピークが木曽駒あたりかな
2025年04月05日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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拡大してみるとやはり中アで間違いないでしょう
画面中央やや左寄りの一番高いピークが木曽駒あたりかな
中アのさらに後方で左奥に見えるこの山並みは南ア北部で峰々でしょう
左の一番高いピークが北岳で画面右に見えるのが間ノ岳だと思う
2025年04月05日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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中アのさらに後方で左奥に見えるこの山並みは南ア北部で峰々でしょう
左の一番高いピークが北岳で画面右に見えるのが間ノ岳だと思う
南ア北部から左へ振ると南八ヶ岳の峰々も見えた
画面右の赤岳&阿弥陀からギザギザ稜線の横岳、左奥には真っ白な硫黄岳も
2025年04月05日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南ア北部から左へ振ると南八ヶ岳の峰々も見えた
画面右の赤岳&阿弥陀からギザギザ稜線の横岳、左奥には真っ白な硫黄岳も
六百山の麓には上高地の河童橋も。橋の周辺には車が多数見える
上高地はもうすぐシーズン開幕ですね。今年も楽しみだ♪
2025年04月05日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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六百山の麓には上高地の河童橋も。橋の周辺には車が多数見える
上高地はもうすぐシーズン開幕ですね。今年も楽しみだ♪
こちらは南方の風景。この見晴らし最高の壮大な景観が西穂で一番のお気に入り♪
2025年04月05日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは南方の風景。この見晴らし最高の壮大な景観が西穂で一番のお気に入り♪
今辿ってきた西穂のポコポコ岩峰群。あのピークをひとつずつ越えてきました
2025年04月05日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今辿ってきた西穂のポコポコ岩峰群。あのピークをひとつずつ越えてきました
こちらは右手前の焼岳と左奥の乗鞍のコンビ。焼岳も久しく登ってないなぁ…
2025年04月05日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは右手前の焼岳と左奥の乗鞍のコンビ。焼岳も久しく登ってないなぁ…
乗鞍を拡大。いつもながらの真っ白で雄大な山容
今年は夏の遅い時期まで山滑走できそうな感じ
2025年04月05日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乗鞍を拡大。いつもながらの真っ白で雄大な山容
今年は夏の遅い時期まで山滑走できそうな感じ
今年の2月25日に登頂した剣ヶ峰を最大望遠でパチリ。その後には大日岳も
あの時もお天気最高で雪のつき方もそれまで見たことがない異様なものだった
2025年04月05日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今年の2月25日に登頂した剣ヶ峰を最大望遠でパチリ。その後には大日岳も
あの時もお天気最高で雪のつき方もそれまで見たことがない異様なものだった
西には白山も見える。こちらも乗鞍と同様に真っ白で雄大な山容だ
相当厳しいかもしれないけど、積雪期の白山も一度は行ってみたい
2025年04月05日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西には白山も見える。こちらも乗鞍と同様に真っ白で雄大な山容だ
相当厳しいかもしれないけど、積雪期の白山も一度は行ってみたい
そしてお隣の笠さまと抜戸岳。ここまでずっと左手に見ながら登ってきました
2025年04月05日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてお隣の笠さまと抜戸岳。ここまでずっと左手に見ながら登ってきました
最後は北ア中央部、黒部源流方面。あの奥に連なる白い峰々
私ごときが積雪期に立ち入ることのできない未知の領域
2025年04月05日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は北ア中央部、黒部源流方面。あの奥に連なる白い峰々
私ごときが積雪期に立ち入ることのできない未知の領域
左奥に見える頂が水晶岳。右の台形のお山は位置と山容からして立山でしょう
2025年04月05日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左奥に見える頂が水晶岳。右の台形のお山は位置と山容からして立山でしょう
黒部五郎もバッチリ見えます。今夏はあの素晴らしい黒五のカールを再訪したい
2025年04月05日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 10:46
黒部五郎もバッチリ見えます。今夏はあの素晴らしい黒五のカールを再訪したい
貸切の山頂で白銀の北ア大絶景を心ゆくまで堪能したので下山します
さようなら雪の西穂。来年はもう少し早い時期に来るからね
2025年04月05日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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貸切の山頂で白銀の北ア大絶景を心ゆくまで堪能したので下山します
さようなら雪の西穂。来年はもう少し早い時期に来るからね
上りもそうですが、下りは上り以上に気をつけて慎重に進みます
ステップはあるけど、ここ(山頂直下の直登ルンゼ)はバックステップで下ります
2025年04月05日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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上りもそうですが、下りは上り以上に気をつけて慎重に進みます
ステップはあるけど、ここ(山頂直下の直登ルンゼ)はバックステップで下ります
何とか無事に下り終えてホッとひと息。もしここが凍っていたら難易度は爆上がりですよ💦
2025年04月05日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 11:04
何とか無事に下り終えてホッとひと息。もしここが凍っていたら難易度は爆上がりですよ💦
壮大な景色を眺めながら下って行く雪の西穂稜線
正面の岩峰はピラミッドピークのウラ側(西穂側)
2025年04月05日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 11:27
壮大な景色を眺めながら下って行く雪の西穂稜線
正面の岩峰はピラミッドピークのウラ側(西穂側)
こんな感じで両側切れ落ちの危険な区間が続きます
ここも深いトレースがあれば難なく通過できるが、降雪後の一番手で行く場合は恐怖の危険箇所になる
でもその反面、圧倒的な高度感と大絶景を存分に味わえるルートです
2025年04月05日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こんな感じで両側切れ落ちの危険な区間が続きます
ここも深いトレースがあれば難なく通過できるが、降雪後の一番手で行く場合は恐怖の危険箇所になる
でもその反面、圧倒的な高度感と大絶景を存分に味わえるルートです
ピラミッドピークで今辿ってきた道を振り返る
今回は明瞭なトレースとお天気に恵まれて無事に登頂できました
絶好の日に登ることができて本当に良かったと思います。感謝☆
2025年04月05日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ピラミッドピークで今辿ってきた道を振り返る
今回は明瞭なトレースとお天気に恵まれて無事に登頂できました
絶好の日に登ることができて本当に良かったと思います。感謝☆
キレキレの岩峰稜線を歩き終えて山荘まで戻ってきました
ここに戻ってきた時のこの平和な雰囲気と安堵感が堪らないね
(私が使っていたテント跡地には、既に新たなテントが張られていますね)
2025年04月05日 12:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キレキレの岩峰稜線を歩き終えて山荘まで戻ってきました
ここに戻ってきた時のこの平和な雰囲気と安堵感が堪らないね
(私が使っていたテント跡地には、既に新たなテントが張られていますね)
山荘入口の棚に置かせて頂いた荷物を回収し、ひと休みしたら出発します
ところであの雪のトンネル、昨年の4月は少雪で既になかったと思う
今年は各山域で積雪豊富なので、春の雪山を暫く楽しめそうです
2025年04月05日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘入口の棚に置かせて頂いた荷物を回収し、ひと休みしたら出発します
ところであの雪のトンネル、昨年の4月は少雪で既になかったと思う
今年は各山域で積雪豊富なので、春の雪山を暫く楽しめそうです
山荘から45分ほどで西穂高口へ帰還しました。これで今回の山行は全て終了
今年も雪の西穂は素晴らしかった。来年も絶景眺めに再訪したいと思います
2025年04月05日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘から45分ほどで西穂高口へ帰還しました。これで今回の山行は全て終了
今年も雪の西穂は素晴らしかった。来年も絶景眺めに再訪したいと思います
ロープウェイの山麓駅にウマそうなソフトがあったので戴いてみることに
ちなみにお値段は430円でまぁ一般的かなと。(実は過去にこのロープウェイで1個710円という高級ソフトを値段を見ずに買ったことがあるので)
2025年04月05日 14:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ロープウェイの山麓駅にウマそうなソフトがあったので戴いてみることに
ちなみにお値段は430円でまぁ一般的かなと。(実は過去にこのロープウェイで1個710円という高級ソフトを値段を見ずに買ったことがあるので)
で、こちらが飛騨産ブルーベリーのソフトクリーム
濃厚なブルーベリーのお味でやや酸味があり、食感はソフトの滑らかな脂肪というよりも、ジェラードのようなさっぱり感で美味しかった♪
2025年04月05日 14:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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で、こちらが飛騨産ブルーベリーのソフトクリーム
濃厚なブルーベリーのお味でやや酸味があり、食感はソフトの滑らかな脂肪というよりも、ジェラードのようなさっぱり感で美味しかった♪
ちなみにこちらが1個710円のプレミアム生クリームソフト”クレミア”
値段を見ずにレジに行ったら「710円です」と言われてビックリ仰天!💦
2023/3/29の第2ロープウェイ山頂駅での出来事でした(今はないのかな?)
2023年03月29日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 12:26
ちなみにこちらが1個710円のプレミアム生クリームソフト”クレミア”
値段を見ずにレジに行ったら「710円です」と言われてビックリ仰天!💦
2023/3/29の第2ロープウェイ山頂駅での出来事でした(今はないのかな?)
ロープウェイで下山後、新穂高センターでこれを投函すれば下山届になります
2025年04月05日 14:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 14:51
ロープウェイで下山後、新穂高センターでこれを投函すれば下山届になります
最後はプリやんで〆。今回はお正月以来の雪山泊で2日間お待たせしたね
この駐車場も今はガラ空きだけど、夏山シーズンが開幕すれば激混み必至ですね
2025年04月05日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 15:15
最後はプリやんで〆。今回はお正月以来の雪山泊で2日間お待たせしたね
この駐車場も今はガラ空きだけど、夏山シーズンが開幕すれば激混み必至ですね
帰りの道中、新穂高温泉手前のいつものビューポイントにて
昨日(行き)はガスで全く見えなかった西穂の雄姿を確認できた
こうして見ると本当にカッコいいお山だと思う。帰りに拝めてよかったよ
2025年04月05日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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帰りの道中、新穂高温泉手前のいつものビューポイントにて
昨日(行き)はガスで全く見えなかった西穂の雄姿を確認できた
こうして見ると本当にカッコいいお山だと思う。帰りに拝めてよかったよ
さっきまであのテッペンに立っていたのかと思うと感慨深いものがある
ピラミダルで”山”という文字通りの西穂高岳。また来年再訪します!
2025年04月05日 16:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 16:01
さっきまであのテッペンに立っていたのかと思うと感慨深いものがある
ピラミダルで”山”という文字通りの西穂高岳。また来年再訪します!
久しぶりに”ひらゆの森”で入浴後、中央道の諏訪湖SAで食事にしました
こちらは”信州味噌の豚汁定食”(790円)。信州味噌を使った豚汁が中々の美味
良心的な価格でお腹いっぱいになれる満足感のあるメニューでした(^^)/
2025年04月05日 19:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/5 19:42
久しぶりに”ひらゆの森”で入浴後、中央道の諏訪湖SAで食事にしました
こちらは”信州味噌の豚汁定食”(790円)。信州味噌を使った豚汁が中々の美味
良心的な価格でお腹いっぱいになれる満足感のあるメニューでした(^^)/
撮影機器:

感想

 
今年も白銀の北アルプスを眺めたくて、私のルーティーン山行のひとつである残雪の西穂へ行ってきました。
今回も例年通り大好きな雪中テント泊で臨みましたが、4/1からロープウェイの始発と最終時間が夏ダイヤとなり制限時間が延びたので、今回の2日目(登頂日)の天候と明瞭なトレースであれば私の足でも日帰りで行けそうなほどの好条件でした。
しかしそこはこれだけの絶景稜線なのでじっくり楽しみたい。
さらに今季も不天候や仕事の都合などで中々できなかった雪中テント泊なので、今回は大好きな雪山でゆっくり寝て静寂の一夜を過ごしたいという思いもあり、このショートコースを1泊2日という贅沢な行程で楽しんできました。

晴天予報と贅沢な行程で臨んだ西穂でしたが、入山日の初日は予報が大きく外れてガスガスで景色なし。さらに夕方になると小雪も降り始めてテンションはダダ下がりでしたが、2日目の登頂日は予報通りの青空が広がり、風もほぼ無風という絶好のコンディション。初日とは真逆の好条件に朝からハイテンションで西穂へ向かいました。
これまでこの時期の西穂山行は、日中の昇温でルート上の雪が緩んで歩きづらくなったり、雪解けが進みステップが崩れて逆に難しくなることを避けたくて、雪が締まっている早朝の4時台に出発し10時前には帰還する行程でした。
しかし今回は初日の予報が大きく外れて無展望と降雪で気分が落ち込み、4時出発のための午前2時半起床をする気になれなかったこと、さらに2日目の登頂日も晴れ予報ではあるものの、気温は低めの予報だったので融雪もそれほど進まないだろうと思い、今回はこれまでにはない自身初の試みとして、先にテントを撤収し完全に夜が明けた8時に出発することにしました。
積雪量については、昨年の4月はこの時期としては信じられないほどの少雪で、稜線上の雪は殆ど溶けて露岩だらけの状況でした。
「これじゃ無雪期登山だよ…」と思いながら登っていましたが、今年はしっかりと積雪が残っており、例年の4月並みに雪と戯れながら白銀の北ア大絶景をじっくり堪能できました。
今回で積雪期の西穂は8回目になりますが、貸切の西穂山頂ではこれまで気付かなかった中アや南ア、八ヶ岳連峰などの山並みがこの目でハッキリ確認できたことも新たな発見としてよかったと思います。
そしてこの稜線から望む北アの壮大な景観はいつもながらに素晴らしいと感じました。
西穂の岩峰稜線は両側切れ落ちの危険な痩せ尾根が続きますが、それゆえに圧倒的な高度感と遮るものがない大展望を存分に味わえるルートです。
今年も最高の西穂ブルーと明瞭なトレースのお陰でこの稜線の魅力を心ゆくまで楽しむことができました。全てに感謝。そんな気持ちでいっぱいです。
来年もテント泊でゆっくりしながら、この素敵な稜線歩きを楽しみに再訪しようと思います。
 

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