丹沢to山中湖(西丹沢VC経由)


- GPS
- 09:58
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 4,543m
- 下り
- 3,723m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:49
天候 | 晴れのち曇り 西丹沢VC以降は基本的にずっと曇りだった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅5時46分着 ■帰り 平野から3km程移動し、山中湖旭日丘から御殿場駅行きのバスに乗車 17時8分発だが30分遅れで発車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■塔ノ岳まで 特に問題無し ■塔ノ岳〜蛭ヶ岳 ぬかるんでいる箇所多数 ただ、登山道上には残雪は無し ■蛭ヶ岳〜檜洞丸 上級者コースである旨の注意喚起の看板が蛭ヶ岳にあるが、たまにでてくる鎖場や痩せ尾根部分を慎重に通行すればそれほど問題無いと思う。 ■蛭ヶ岳〜西丹沢VC つつじ新道は、下りに関しては非常に快適 ■西丹沢VC〜畦ヶ丸 序盤は沢沿いの道でそれまでと比較すると歩きづらい。 目印が無いと道が分かりづらいと感じる個所も有るが、道標が多数有るのでそれを参考にすれば問題無し。 ■畦ヶ丸〜菰釣山 特に危険箇所はないがアップダウンは結構辛く感じた。また道の駅道志との分岐以降は整備状態がかなり良い。 ■菰釣山〜高指山〜平野 危険箇所も大してなく高低差もほどほどで快適。 |
その他周辺情報 | 山中湖平野にコンビニあり 山中湖旭日丘にもコンビニあり |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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備考 | ■飲料 800mlのボトル2本持参 西丹沢VCで補給 前半は丹沢山と檜洞丸で飲んだくらいだか後半は休憩の度に水も飲むようにした。ただゴール時点でボトル1本分弱位は残っていたと思う。特に後半ずっと曇りで寒さを感じる程でだったので水分消費を抑えることができた。 ■食料 コンビニで四個入りのアンパン、食パン一斤、おにぎり4個購入し持参。アンパンは丹沢山と蛭ヶ岳て1個、檜洞丸で2個消費。おにぎりは西丹沢VC、大界木山、菰釣山、石保土山で1つずつ消費。食パンは消費せず。ゴール後に山中湖旭日丘のコンビニでチャーハンを食べる。 ■服装 大倉までは半袖&ロングタイツ、その後は終始半袖&ハーフタイムで、手袋とアームウォーマーを付けたり外したり。 |
感想
今週は気温の高い日が多く流石に丹沢の残雪もなくなっただろうと思い丹沢へ。ルートは前々からやってみたいと思っていた大倉から山中湖平野への縦走。但し途中で水分補給するため檜洞丸から先は犬越路には向かわず一度西丹沢VCに下山するルートとした。
■渋沢駅〜塔ノ岳
前回大倉から塔ノ岳まで80分切ることができたので今回も80分切りを狙う。前回よりも食料飲料を多めに持っているので厳しいかなと思いながらも割と順調に進んでいると思っていた。しかし花立山荘手前で一度転倒しその後失速気味で80分切れたか際どいところ。また今回始めて休憩以外で後から来た方に抜かされた。しばらく後ろについて、どの程度の傾斜で走るのか歩くのかというのを参考にさせてもらった。しかし一度離されて見えなくなると一気にペースダウン。まだまだ私も精進せねば。
■塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳
丹沢山までは湿った木道が多くスリップを警戒して慎重に通行。ぬかるんでいる箇所も多くいつもよりも時間がかかってしまった。一方で丹沢山から蛭ヶ岳までは40分切りでかなり良いペース。丹沢山までがゆっくりだったので疲労回復していたのだろうか。
■蛭ヶ岳〜檜洞丸
このルートは過去一度だけ通行しており、その時は1時間45分かかっていたので今回もそれくらいかかると見込んでいたが、実際には75分程で走破でき嬉しい誤算。蛭ヶ岳に有る注意喚起の通り要注意箇所も有るが、一方で比較的快適に走れる個所も有り前回と印象が変わった。前回苦しめられたことで覚悟して臨んだことも一因かもしれない。
■檜洞丸〜西丹沢VC
この区間も2回目だが前回非常に快適に下れたことを覚えていたので、今回も1時間後切りを目標に快適にとばす。予定通りに山中湖ゴールとするとまともな下りはおそらくこれが最後だなと思いながら下り西丹沢VCへ。蛭ヶ岳〜檜洞丸間とは異なり多くの方とすれ違った。西丹沢VCにバスで来て登り始めると大体これくらいの時間になるのかな。
■西丹沢VC〜畦ヶ丸〜菰釣山
西丹沢VCまで6時間の予定が5時間20分程度の到着でここまでは順調。そしてここから先は始めてのルート。最初のピークである畦ヶ丸の標高を記憶しておらず1000m位で1時間有れば到着するかなと思って登っていたが、思った以上にきつくしかも実際には標高1300m弱有り苦しめられた。登り始めは全く人に会わなかったが(釣り人は何名かいらっしゃった)頂上に近づくにつれて他の方にも会うように。
その後の菰釣山までも間にビークがいくつかあってアップダウンの繰り返しでなかなか厳しい。途中で標高高めの山が見えてまさかあそこまで登るのかと思っていたが実際それが菰釣山であった。
疲労がピークを迎えておりこの区間は登りが緩やかな個所もほとんどが走れず。ただ、結果としては体力を使いすぎず良かったと思う。
■菰釣山〜高指山〜平野
菰釣山から先もいくつものピークがあるが長く登り続けるような個所はもう無いのである程度は気が楽に。ゴールまでの距離はまだ10km近く有るが走れる個所が多く順調に距離を稼ぐ。疲れていなければ相当快適なルートだろうなと思いながら進み、最後のピークである高指山へ。富士山は見えないが山中湖の景色が見れて良かった。後は下るだけだがtotal10時間を切れるかどうかギリギリの状況でせっかくなので狙ってみようと思い特にロードになってからペースアップを試みちょうど10時間で平野にゴール。
■総括
久々に獲得標高4000m以上のコースをこなしてみたが整備状態の良い丹沢であってもかなり消耗。獲得標高3000mを超えたあたりから登りのスピードダウンが顕著に見られた。とはいえ夏山シーズンの遠征に向けて良いトレーニングにはなったと思う。4月は夏ほど暑くなく天気も安定しやすいし日照時間も長いので登山には最適だと思う。来週は雪解けの状況次第で、標高2000m位のところにも行けると良いんだかどうなるか。
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