記録ID: 80237
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
荒山・鍋割山
2007年09月09日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 756m
- 下り
- 756m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はぺんぎん隊として初めて栃木県内から飛び出して群馬県の山を登って来た。赤城山系荒山1571.9m)と鍋割山(1332m)だ。隊長の補佐官である副隊長としては大変迂闊な話なのだが赤城山というのは一つの山ではなくていくつかの山の集合体なのだと初めて知った。三角点だけで言うと地蔵岳が赤城山という一等三角点を持っている。だからこの周辺の山々は「赤城山系○○山」という形になるらしい。そんな事で今回はその中の二つに挑戦して来た。 朝8:30過ぎに到着した箕輪登山口の駐車場は登山者の車で満杯だった。「こんなに人が居るの?!」と驚きながら少し先の路肩の広場に車を止める事が出来た。登山者がゾロゾロいる登山は苦手なので気おくれもしたが来てしまったものは仕方が無いので準備をして歩き出した。 今回は原親子と酒田さんと一緒。原さんの息子イサキ君にペースを合わせて歩き出す。 登り始めは「四季の道」遊歩道と共有しているので歩きやすいが荒山への分岐を過ぎると岩が剥き出しになって歩きにくい登山道になる。途中、傾斜が厳しくなりロープが下がっている場所を登ったりもするが、次第に傾斜も緩やかになり平坦な場所「荒山高原」に飛び出す。登山口から大体40分くらい。 荒山高原は荒山と鍋割山の分岐点になる。小休止した後にまずは荒山に向かう。ツツジの大群落の中を行く登山道はのんびりと高度を上げて行き次第に周辺はミズナラや樺の林となる。残念ながら今日は曇り空、晴れていれば関東平野が一望出来るだろう尾根道を歩く。山頂直下の急登が200mほど続き荒山山頂に到着。ここまで登山口から〆て二時間だった。 荒山山頂からは南に下る周回ルートで下山。急勾配を下って行くと途中に「ひさし岩」という景勝があったが此処も残念ながら雲に隠れて展望は無かった。「ひさし岩」から少し下ると避難小屋がある。様相は避難小屋と言うより東屋だった。この先登山道はいくつかの分岐があるが案内標識に従って歩けば問題は無い。 再び「荒山高原」に戻って来た。周囲はツツジの大群落だから春に訪れるとさぞ綺麗な事だろう。 ここで昼食にする。それぞれ副食は持って来ているが今日のメインは原さんが持って来た「即席焼そば」だ。即席ラーメンの焼そば版の奴で茹で上がったらお湯を捨てる奴だ。普通の登山者は水を大切にするのだが、私たちの様な山岳渓流釣りから登山を始めた者は水をふんだんに使うことに慣れている。この日の原さんは2Lペットボトルを3本担いで上がって来た。麺が茹で上がったらお湯を捨てて焼そばを作り、残った水では食器や手を洗う。 水が豊富だったせいでは無いだろうが多少茹で過ぎの感じの焼そばをみんなで食べる。まあ味の具合は周りの風景が良いおかずとなって補ってくれる。 昼食が終わり鍋割山に向けて歩き出す。 鍋割山への登山道は大した事も無く九十九折れを3〜4回もすると尾根に上がる。一つ目のピークから3つ目が鍋割山の山頂だ。山頂までは緩やかなアップダウンが続く。 山頂には3人の登山者が休憩していた。私たちもザックを下ろして一息入れる。山頂表示の前で記念撮影。周りを岩で囲んだだけで触るとグラグラする三角点で隊長の記念撮影。 ここまでの行程は昼食を入れて3時間40分。登って来た道を「荒山高原」を経由して登山口まで1時間20分。群馬県での初めての登山は全部で5時間、楽しく登って来られた。 |
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