赤城山ぐるっと縦走:黒檜山~地蔵岳 春の残雪ハイク


- GPS
- 07:19
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 997m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM7:00ごろ到着しましたが1台だけ止まっていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪あり、急登箇所も多いのでしっかりとした準備を |
その他周辺情報 | 道の駅まえばし赤城 温泉があり、フードコートもありますので、登山後の一休みに最適 温泉 休日 700円 サウナありました |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドライト
チェーンスパイク
|
---|
感想
日本百名山のひとつ、赤城山をぐるっと周遊してきました。
今回のルートは、黒檜山からスタートして駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、最後に見晴山へ。大沼を中心にぐるりと囲むような山旅で、赤城の表情豊かな山々をたっぷり楽しめました。
天気は晴れ。ただし少しモヤがかかっていて、遠くの山々までは見えず…。それでも近景の雪山や大沼の景色はとても綺麗で、春と冬の境目のような静かな空気感が印象的でした。
黒檜山は序盤から急登&岩場。いきなりの登りにしっかり体力を削られました。
標高が上がると残雪が増え、チェーンスパイクを装着。まだまだ冬の名残がありました。
山頂から少し歩いたところにある絶景ポイントでは、大沼や谷川岳方面を望めるビュースポットがあり、登ったかいがありました。
駒ヶ岳へは急な下り。ここでも残雪が多く、滑らないよう慎重に下りました。
駒ヶ岳から先は眺望が開けるところが多く、角度を変えながら見える大沼の表情がとても印象的でした。
鳥居峠を経由して長七郎山へ。道中にも残雪があり、チェーンスパイクは手放せません。
山頂は登山者で賑わっていて、静かな行程の中にちょっとした活気があって良い雰囲気でした。
小沼に下ってからは地蔵岳へ。木道と長い階段で整備されており、登りやすい反面、脚への負担はそれなりにあります。
山頂からは、先ほど歩いてきた黒檜山や駒ヶ岳が、大沼を挟んで一望でき、「ここまで来たんだなぁ」としみじみと感じました。
見晴山は山頂からの展望はないものの、すぐ近くに展望所があり、最後のひと眺めを楽しむことができました。
その後は大沼湖畔をのんびり歩いてスタート地点の駐車場まで。心地よい周回コースの締めとなりました。
赤城山は、単体でも縦走でも、登山者のレベルやスタイルに合わせた楽しみ方ができる素敵な山域だと改めて実感しました。
急登も多く登りごたえがある一方で、整備された登山道も多く、初心者から中上級者まで幅広く楽しめると思います。
今回は残雪が多く、まだまだ冬の名残が色濃く残る山行でしたが、これからの季節はツツジが咲いて、また違った景色を見せてくれるのでしょう。
蕾だったツツジが咲く頃、また歩いてみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する