記録ID: 8055473
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無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
孫太尾根、ルート検証
2025年04月26日(土) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:21
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:22
距離 12.6km
登り 1,159m
下り 1,190m
16:16
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートです。 「ルート上の核心」と表現されるような危険箇所はありませんが鈴鹿のバリ山行をこなせるスキルは必要。 落石を起こさないよう注意。 急斜面のため、下山に使う時は補助ロープ持参が無難。 |
写真
感想
昨年9月、孫太尾根が掘削のため通行止になった。
草木と丸山の間の土が削られてセメントになる。
鈴鹿でも有数の好ルートである孫太尾根が歩けなくなったのはすごく残念。立入禁止から上の孫太尾根を歩けるルートが出来ないか、地形図を見ていた。
同じ事を考える人は居るようで少し前に草木新道なるルートが出来て結構歩かれている。ただ草木新道、ヤマレコの地図で見ると孫太の立入禁止エリアに出る事になっている。
少し上の尾根で「みんなの足跡」の踏み跡こそないが、草木山頂にダイレクトに出る尾根を発見。このルートを検証しに行かないかと声かけすると賛同を頂いた変態が3人。
4人パーティーで出かける事に。
事前の検証での懸念材料は2点。
1,取付いてすぐ、沢を跨いで右岸に渡り、沢と平行して高度を上げ、主尾根に乗る所。ナイフリッジで脆かったらヤバそう。
2,中盤と上部で等高線が詰まっている標高差50m。
対策としてロープ、ハーネス、アルパインヌンチャク(中間支点用)ATC、枝打ノコ(藪対策)、ピッケル(急斜面対策)を持参し山行に臨む
結論として持参したギアは全て不要。急斜面ではあるがうっすら踏み跡もあり、危険箇所無し、滝や二次林、カレンフェルト等、見どころも多い良い尾根だった。
ネーミングするなら「孫太・草木南尾根」かな。
これなら立入禁止エリアを回避出来て、孫太尾根の上部を歩ける好ルートになる。ピンテをいっぱい付けてきました。
下山は噂の草木新道から。尾根下部が急斜面。せっかく持ってきたので立木を利用して懸垂で下りました。
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近日中に撤去依頼の記載された看板を設置予定ですが、撤去のご意向はございますでしょうか。
地権者(いなべ市?)から撤去要請が出ているとは知りませんでした。
近日中に撤去します。
後学のため教えてください。
地権者はどのタイミングでどういう理由でピンクテープ撤去の依頼を出されたのでしょうか?
ピンクテープ撤去の看板はいつ頃設置予定でしょうか?
YAMAPやヤマレコ等で「草木新道」が出始めた事自体は同じ山をやる者としてはすぐに情報を得るのは容易です。
もちろん我々もバリエーションはやります。
ピンクテープにおいてはつけたとしても帰りには外すというのも周知の事実かと思いますが、昨今の考え方の多様性、ネット社会の中で、いわゆる「拡散」のスピードが極端に早いと思います。
一気にバリエーションルートを知り、安易に登る人が増える懸念もあり、地権者、いなべ市、警察に相談の上、事故防止の観点から撤去の方向となりました。
YAMAPにも草木新道(双子の父新道とも呼ばれてます)の看板設置及びピンクテープ設置をアップされてますので同様の要請をしまして撤去の意向を示されております。
そもそも孫太尾根自体、地権者の協力ありきで整備したものです。
そちらが登れなくなった段階で迂回路も含めて検討した上で通行止めとの判断を致しました。
それを迂回して私有地を横断、ピンクテープの設置等を行って事故でも置きたらいよいよ入山禁止になる可能性は否めません。
このエリア、過去に何度も遭難があり、死亡事故も置きております。
私設登山道の危険性を改めてご認識頂ければ幸いです。
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