記録ID: 806158
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
2016-01-30-31 八ヶ岳メインルート縦走 敗退
2016年01月30日(土) 〜
2016年01月31日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 31:29
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,936m
- 下り
- 1,919m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:59
距離 7.4km
登り 906m
下り 46m
2日目
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:41
距離 18.0km
登り 1,030m
下り 1,895m
16:54
ゴール地点
9:31 八ヶ岳山荘
10:30 やまのこ村
10:32 赤岳山荘
10:59 美濃戸山荘
13:02 中ノ行者小屋跡
14:30 行者小屋
7:38 赤岳鉱泉
7:46 大同心沢(大同心ルンゼ)分岐
7:48 ジョウゴ沢
8:45 赤岩の頭
9:09 硫黄岳
9:30 硫黄岳山荘
9:58 台座ノ頭
10:25 撤退した地点
15:28 堰堤広場
16:53 赤岳山荘下の駐車場
10:30 やまのこ村
10:32 赤岳山荘
10:59 美濃戸山荘
13:02 中ノ行者小屋跡
14:30 行者小屋
7:38 赤岳鉱泉
7:46 大同心沢(大同心ルンゼ)分岐
7:48 ジョウゴ沢
8:45 赤岩の頭
9:09 硫黄岳
9:30 硫黄岳山荘
9:58 台座ノ頭
10:25 撤退した地点
15:28 堰堤広場
16:53 赤岳山荘下の駐車場
天候 | 1日目 曇りのち雪 2日目 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢ルートは渡渉ポイントが深いシャーベット状になっていました。 靴に浸水しないか心配でした。 硫黄岳から先、トレースありませんでした。 |
写真
行きは南沢ルートを使いましたが、最悪な状態でした。
こういう場所を、6回くらい渡ります。
酷い所では、すねの真ん中位まで沈みました。
ハイカー達の悲鳴が聞こえています。
帰りに使った北沢ルートの方が、無難です。
こういう場所を、6回くらい渡ります。
酷い所では、すねの真ん中位まで沈みました。
ハイカー達の悲鳴が聞こえています。
帰りに使った北沢ルートの方が、無難です。
あーん?
ここを登ってみるかなあ…。
…ピッケル使って少し登ってみたものの、間違っていたら、僕の技量では降りるのは不可能…。救助要請もの…。
やっぱりやめて、恐る恐る、元の位置まで降りて、稜線まで引き返しました。
恐かったです…。 落ちたら死ぬと思った…。
今更ながら、雪山って恐いんだな…って思いました。
ここを登ってみるかなあ…。
…ピッケル使って少し登ってみたものの、間違っていたら、僕の技量では降りるのは不可能…。救助要請もの…。
やっぱりやめて、恐る恐る、元の位置まで降りて、稜線まで引き返しました。
恐かったです…。 落ちたら死ぬと思った…。
今更ながら、雪山って恐いんだな…って思いました。
稜線をそのまま、少し進んでみると、鎖の頭が見えました。
けど、どっち側への鎖なんだ?
下から登ってくる為の鎖?
心はもう、詰んでました。
鎖を引っ張ってみても、出てきてくれません。
分からないまま、これ以上進むのは無理でした。
ここで縦走は諦めました…。・゜・(つД`)・゜・
無事に帰るって、約束したから…。
けど、どっち側への鎖なんだ?
下から登ってくる為の鎖?
心はもう、詰んでました。
鎖を引っ張ってみても、出てきてくれません。
分からないまま、これ以上進むのは無理でした。
ここで縦走は諦めました…。・゜・(つД`)・゜・
無事に帰るって、約束したから…。
硫黄岳へ引き返す途中。
二人組とすれ違い、少し話ました。
僕の間違った危険なトレースを付けてしまった事も説明しました。
行ける所まで行くそうです。
あの人達は、無事に行けたのかなあ…。
くやしいよ…。
大同心にも1パーティー来ていました。
二人組とすれ違い、少し話ました。
僕の間違った危険なトレースを付けてしまった事も説明しました。
行ける所まで行くそうです。
あの人達は、無事に行けたのかなあ…。
くやしいよ…。
大同心にも1パーティー来ていました。
今回のテント泊装備は20kg。
コンプレッションバックを使って、シュラフ(mont-bellバロウバッグ#0)をザック(ospreyケストレル58)に入れたら、今度は他の荷物が入らなくなったので、アタックザック(mont-bellバランスライト20)に詰めて、外付けしました。
重心が後ろにもっていかれて、無駄に疲れます…。
そして、カッコ悪い…。 他人の視線が痛い…。こんな奴、他にいねーよ…。
コンプレッションバックを使って、シュラフ(mont-bellバロウバッグ#0)をザック(ospreyケストレル58)に入れたら、今度は他の荷物が入らなくなったので、アタックザック(mont-bellバランスライト20)に詰めて、外付けしました。
重心が後ろにもっていかれて、無駄に疲れます…。
そして、カッコ悪い…。 他人の視線が痛い…。こんな奴、他にいねーよ…。
撮影機器:
感想
横岳まで行けなかった…。
通常ルートだからと、よく調べもせずに向かってしまった。
調べてあっても、あの先は僕には無理だったかもしれない。
東側を見ると、急な雪の斜面。
西側を覗き込むと、下が見えない程の落差。
ログを見ると、奥ノ院の手前。
岩稜の東側を、鎖伝いに通る場所だった様子。
あんな斜面を…???(T_T)
今回の事は、下調べ不足だった事も、間違えて危ない所を下ってしまった事も、そこからまた登り返そうとした時の恐怖も…、全て、自分の思い上がりが原因で起きた事でした…。
色々、考え直さなきゃ…。
そう思わされた山行でした。
しばらくは、へこんでそうです…(T_T)
八ヶ岳に向かう車中、『オレ、この山行から帰ったら、結婚するんだ。』なんて、死亡フラグを妄想したのがいけなかったのかなあ…(-""-;)
でも、今度は逆から行ってみる!!\(^o^)/(オイッ!!Σ( ̄皿 ̄;;)
※この日は、赤岳付近も皆さまラッセルで苦しまれたようでした。
また、赤岳鉱泉では、アイスキャンディーフェスティバルなるものが開催されていたようで、歓声が聞こえていましたが、落ち込んで帰る僕の重い脚を停める事はありませんでした…。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
(*^ー^)ノ♪やっぱソヤノッチだなぁー 今度は逆からガンバレよ
しかし八ヶ岳は厳しそうだね(^-^; 何事もなくて何よりでしたな
ソヤノッチの親子ザック大丈夫だよ、うちもよくやってるから( ̄∇ ̄*)
ちょっとー!!Σ(´□`;)
詰んだ♪詰んだ♪じゃないっすよ!!
なに喜んじゃってんですかー?o(T□T)o
まだまだ八ヶ岳に通わなきゃいけないみたいですよ…。
親子ザック…、でも、八ヶ岳歩いてる人達はみんなスッキリカッコいいんだよねー(T△T)
俺だけ、場違いな感じなんだもん…。
それに、バランス悪くて疲れるッス…( ̄▽ ̄;)
今…夜勤終わったぁ〜www
凄いところ歩いてますねぇ〜
ビックリΣ(・□・;)ですよ…
親子ザック良いんじゃないですか?
ソヤノさんにはカッコ悪く見えても、自分にはカッコ良く見えますよ👍👍
雪山って…怖いですね…
本当に何事も無く帰還できて良かった(^_^)v
takaさん、夜勤お疲れ様でしたー(*^^*)
あの辺りは、鎖が出てるか出てないか、トレースがあるか無いかで、難易度が全然別物に変わってしまうそうです。
雪山って、恐いですねー…(T_T)
無事に帰って来られたから、またチャレンジしてみます。
takaさんも、いつか、一緒に行きましょう。
soyanoさん、こんばんは。
スノーフライのテントも晩御飯もカッコいいのに親子ザックが笑える。
バランスライトな名前なのに本当にバランス悪そう( *´艸`)
小さいスコップは自分も使っていて幕営の時重宝してます。
自分が歩いてから10日程しか経っていないのに全く別の山に見えました(^^;
どうも僕は、一つの山に固執してしまうクセがあるようで…(^_^;)
バランスライト…、言われてみれば…( ̄▽ ̄;)
なんの冗談だ!?って感じですねえー。
スノースコップ持ってないので、車載スコップを持って行こうか悩んだんですけど、園芸用スコップで大丈夫ですね。。。
イグルー造るわけじゃないし。
jaianさんが1回で終わらせられる事を、僕は何度もチャレンジしないとクリア出来ないようです(T▽T)
敗退は、かなりショックでした。
その分、人より何度も楽しめるんだと思って、まだまだ八ヶ岳に通いたいと思います(*^_^*)
でも、jaianさんが歩いた時より、だいぶ雪が多くなってますよねー!?o(T□T)o
ソヤノさん、お疲れ様ですー。
>どうも僕は、一つの山に固執してしまうクセがあるようで…(^_^;)
私も、そうです(苦笑)
スコップ、賛同します!
ザックも、賛同します!
親子ザックはしませんが、先日まで「2本締めアイゼン」を
愛用していました。
いつの時代の人!?装備で、フラフラ出歩いています(笑)
ぜんぜん気にしません!
ところで、ご飯がおいしそうで、うらやましい記録ですね。
ramisukeさん、色々賛同してくださってありがとうございますm(__)m
冬のテント泊装備は、どうしてもかさ張りますねー…。
でも、親子ザックは、重心がずれてしまって、お勧め出来ません(^_^;)
アイゼン、昔のはバンドが2本だったんですね?
道具を大事に使われているのですね。
ごはんはしっかり食べないと(*^_^*)
来たときよりも、太って帰る!! が、僕のモットーです(^^)v
はじめまして。
当日、大同心に入っていたパーティです^^
引き返して正解だったと思いますよ〜。
冬山では、"ここを歩けば正解"という「一般ルート」というものがありません。
夏は一般ルートでも、冬になると、氷雪の状態が毎日変わります。
その都度、自分でルート状況を判断し、自分の技量で安全に通過できるルートを探して、見極めるのです。
その「ルートファインディング力」こそが、冬山での大切な技術の一つだと思いますよ。
そして、自分の力を見極め、無理だと判断したら引き返す。
これも、大事な技術の一つだと思います。
引き返された判断、素晴らしいと思いますよ!
ルートを見極めれていない状況で突っ込んでたら、多分落ちてました。
偉そうなことを書いてしまいましたが、僕も初心者に毛の生えたようなものです(^_^;)
お互い、安全第一で楽しみましょう!
peco1978さん、ありがとうございます。
大同心にいたパーティーの方、すごいなーっと思いながら見てました。
雪の山岳は、樹林の雪山とは比べ物にならない位、難易度が高いですね…。
今回のような稜線の、安全なルートファインディング力、歩く技術、これから少しづつ身に付けていけたらなと思います(*^_^*)
絶好の天気だったので、縦走を諦めたのは、すごく悔しかったし、情けなくもありました。
でも、無事に引き返したおかげで、またチャレンジする事が出来るんですよね!!
山に登る以上、ある程度の危険は承知の上ですが、お互い安全に頑張りましょう♪p(^-^)q
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