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山滑走
尾瀬・奥利根
至仏山~シーズン納めはムジナ沢での大滑降~
2025年05月05日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 828m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 曇りのち快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休とあって、鳩待峠行きのシャトルバスは出発予定時刻にかかわらずピストン輸送体制になっており、乗車人数が多かった割にスムーズでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
近年では残雪が多めとのことで、ムジナ沢の上部と山の鼻から鳩待峠の間の一部を除きしっかり雪に覆われていました。 危険個所は特にありませんが、低温時の日差しがない状況ではクラスト気味なので、斜度が強いところでは滑落に注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 片品村中心部の鎌田にある芳味亭の唐揚げ定食はボリュームたっぷりで美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
積雪期日帰り標準装備
山スキー一式
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感想
前日の高速道路の帰省ラッシュに巻き込まれ、帰宅がすっかり遅くなったため、山行を中止しようかと思いましたが、気持ちを奮い立たせて山道具を車に放り込んで再び車を走らせます。
一度寝てしまうと、明るくなるまで寝てしまうと思ったので。。。
午前3時頃に着いた尾瀬第一駐車場で仮眠をとって朝を迎えると、周囲はシャトルバスに乗ろうとする方々で慌ただしい様子。
のっそりと準備をしてシャトルバスに乗り込んで着いた鳩待峠は、たっぷりの雪に覆われています。GWの後半で積雪量がかなり減っているかも?と思っていましたので、嬉しい誤算です。
約30年前は除雪作業が遅れて、戸倉ゲートから鳩待峠までスキー一式と宿泊装備を担いで3時間以上歩いて、疲れ果てたことを思い出しました。
当然、違うのは人の数。
当時、林道を長躯歩いてアプローチする方はほぼいませんでしたが、今回は次から次へと多くの方が訪れて、至仏山へのルートはすっかり登山道のようになっていました。
それでも山頂の喧騒を後にしてムジナ沢に飛び込むと、そこは貸し切り状態で、ひとたび滑走を止めると静寂の世界。
真っ白な尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳がすくっと聳える様は、心が震えるほど美しいものでした。
山の鼻に着いてからも、至仏山を見上げてランチをとったり、雪原を自由に歩き回ったりと、存分に尾瀬を満喫してから帰路につきました。
帰りはお約束の関越道の大渋滞。
途中、SAで仮眠をとりましたが、帰宅は日付けを跨いでおりました。。。
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訪問者数:128人
滑り納め出来てよかったですね。
しかも帰省明けとはよく気力が持ちましたね。
10年ぶりの至仏岳、月日が経つのは速いですね
非日常の世界に身を置くことができましたので、寝不足を押してでも行った甲斐はありました😊
しかし、帰りの高速道路の大渋滞で現実に引き戻されるのは、毎度のことですけどね😁
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