記録ID: 8156723
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ハイキング
奥武蔵
大持、ウノタワ、蕨山。新緑百景、ミツバツツジ
2025年05月11日(日) [日帰り]
埼玉県
self
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:48
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,962m
- 下り
- 1,964m
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日帰り
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:47
距離 21.0km
登り 1,962m
下り 1,964m
16:20
| 天候 | 晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
名郷の有料駐車場、ここよりスタート。
初めて車を停めた、ということで初めて歩く道
初めて車を停めた、ということで初めて歩く道
雲優勢の予報ながら、なんと青空。今のうちに撮っておこう。朝方、平地に濃い靄のただよう中をやってきたが、やはり上天気の前兆だったよう
2
5/11 7:36
雲優勢の予報ながら、なんと青空。今のうちに撮っておこう。
朝方、平地に濃い靄のただよう中をやってきたが、やはり上天気の前兆だったよう
朝方、平地に濃い靄のただよう中をやってきたが、やはり上天気の前兆だったよう
鳥首峠を目指して進む。しばらくは林道で川沿いを進む。透き通ったとても綺麗な水で思わず撮影
基本的にはこんな植林の森の中を進んでいく。やっぱり上空は白くなってしまった
二時間近く歩いていくと、上方が緑に輝いてきた。おお、すばらしい新緑では
そうしてやっと鳥首峠に到着、大持山を目指すが、先はまだ長そう。このあたり照葉樹もあったが、またしばらくは植林の小暗い森を進む
2
5/11 9:26
そうしてやっと鳥首峠に到着、大持山を目指すが、先はまだ長そう。このあたり照葉樹もあったが、またしばらくは植林の小暗い森を進む
しばらく登ると再び輝く新緑の森が現れた。こんなふうに尾根を挟んで常緑樹と照葉樹の好対照が多い
新緑に見惚れながら歩いていて……気がつけばウノタワに来ていた。広場に降りていきます
朴の木もなかなかです。葉が大きくて空間があると、青空を背景に引き立ちます
ブナの大木が目に入ってきたと思ったら下には彩りを添えるミツバツツジも
新緑斜面。春の木々の地べたは秋の紅葉時に比べるととてもすっきりとして整理が行き届いている、そんな雰囲気でした
大持付近の新緑。おそらくブナの新緑、でもやはりブナの新緑には残雪が似合うのだろうね
それでは戻りましょう。途中に先の展望地とは反対の方角の展望が開けるところがある。こちらもなかなかの新緑です
ふたたび新緑を楽しみならが、来た道を戻る。
たぶんにヤマモミジ、人の手によく似ている
たぶんにヤマモミジ、人の手によく似ている
ウリハダカエデ。紅葉時は少々しぼみがちだが、新緑は生き生きとしている
帰りには、愛らしい「横倉山」表示板を撮る。
秋には葉が挿してあるが、春先はなし。緑の落ち葉はないからね
秋には葉が挿してあるが、春先はなし。緑の落ち葉はないからね
鳥首峠に到着後、今度は有間山、蕨山を目指して進む。少し上り上げると、石灰石のかたまり斜面が。地図上に「せっかい」と書かれている場所でしょう
1
5/11 13:01
鳥首峠に到着後、今度は有間山、蕨山を目指して進む。
少し上り上げると、石灰石のかたまり斜面が。地図上に「せっかい」と書かれている場所でしょう
少し上り上げると、石灰石のかたまり斜面が。地図上に「せっかい」と書かれている場所でしょう
このあたりも植林と照葉樹林の対照地。暗い場所から覗く新緑がとても明るい
ロープ付きの急登が続くなどとは思ってもみなかった。
痩せ尾根急登は油断ならない、低山とは言え
痩せ尾根急登は油断ならない、低山とは言え
「滝入ノ頭」「しょうじくぼの頭」と超えていく。展望の開けるところあり。ただずっとシカ柵のような網がずっと張ってあった
シロヤシオが咲いていた。
その後、「ヤシンタイノ頭」なる場所を過ぎ
その後、「ヤシンタイノ頭」なる場所を過ぎ
気持ちのよい広場状の平地に出た。ひと目のどかないい場所だった。植林と照葉樹の対照地
そうして蕨山に到着。チチブドウダンは今度に持ち越しとなってしまった
名郷へ向け下っていく。ミツバツツジがあったが、ウノタワあたりのものに比べると終わりかけのよう
この木がいちばん大きかっただろうか。
この下り登山道は、気の抜けない危なっかしい箇所がいくつかあった
この下り登山道は、気の抜けない危なっかしい箇所がいくつかあった
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ザック（R）
シューズ（S/h）
登山タイツ（冬）
ハーフパンツ（M）
長袖シャツ
半袖Tシャツ
アームカバー
夏帽子（M）
手袋
|
|---|
感想
今週末はあまり天気が良くないようで青空は期待薄、そんな予報だったので、近場の低山で芽吹はじめた新緑を観察しに行こうと。紅葉のきれいな大持山は春の緑もきっときれいだろう。もう十年以上も前になるが一度武甲山から大持山へと春に登ったが、そのときはアカヤシオがたくさん咲いていた記憶があるだけで、他の自然受容はほぼ皆無でまったく覚えていないという始末。山への入門の扉を叩いた最初の数年は登るという意識、ピークハントが先行して、他のことは後回しになっていたというのが正直なところで致し方がないと言えば、そうも言えるだろうか。登ったというのに、春の季節感覚が薄いわりには、ルートや登山道の状況、展望の様子などはなんとなく覚えているので、きっと意識の前面に来るものが残ったということなのかもしれない。ノートを繰ってみたら、尾根の登山道に新緑は見られないとあったので、これなら覚えていないというのも当然だ。
そんなわけで、結局は初めての新緑ウォーキングとなったが、紅葉がすばらしい稜線は新緑も鮮やかでとてもきれいだった。おまけに期待薄の青空も出迎えてくれて、若緑はいっそう輝きを増すことが多かった。さらに明るい彩りをそえるミツバツツジがちょうど見頃だったのも嬉しい誤算だった。
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ogakuzu1102 さん
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