記録ID: 816373
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無雪期ピークハント/縦走
東海
大光山、八紘嶺、大谷嶺 〜 大谷崩駐車場から反時計回りで周回 〜
2016年02月21日(日) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:13
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,354m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:13
距離 22.6km
登り 2,356m
下り 2,352m
6:20
138分
スタート地点
17:33
スタート時GPSがうまく受信できなかったようです。スタート地点は「大谷嶺駐車場」です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・5台〜7台ほど駐車可能。 ・駐車場まで舗装路を走行可能。落石や舗装路の窪みには要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大谷崩駐車場→大光山登口】 ◆長い舗装路歩きです。 【大光山登口→大光山】 ◆よく整備された登山道です。登山道の脇が崩れかけている所もありますが、お助けロープが張られています。 【大光山→ワサビ沢の頭】 ◆緩やかなアップダウンが続きます。 ▼北側斜面など日当たりが悪い所に残雪あり。 【ワサビ沢の頭→安倍峠】 ◆傾斜が急な斜面があり、少し注意が必要です。特にワサビ沢の頭からの下りとバラの段からの下り。危険箇所には、お助けロープが張られています。 ▼北側斜面には凍結箇所(ツルツルのアイスバーン)多数あり。チェーンスパイク等の滑り止めを着用した方が安全かつ素早く下りることができる状況でした。 【安倍峠→八紘嶺】 ◆お助けロープが張られているような急な斜面もあり、少し注意が必要です。凍結している等スリップするような状況でなければ、ロープを頼る必要はありません。 ▼標高1,800mを超えると残雪が少し多くなります。沈み込みは数cm程度。 【八紘嶺→五色の頭】 ◆痩せ尾根やお助けロープが張られているような急峻な斜面を登り下りする所があるので、少し注意が必要です。 ▼凍結箇所が多く、滑り止めを着用したほうが安全かつ楽に歩行できる状況でした。 【五色の頭→大谷嶺】 ▼残雪多く、5cm〜10cm程度沈み込む状況。踏み抜いても脛丈程度。チェーンスパイクを着用して歩行しました。 【大谷嶺→新窪乗越】 ◆お助けロープが張られた急峻な斜面の下りや、崩壊地の脇を通過するので、最低限の注意が必要です。 ▼下りで嫌らしい凍結箇所(ツルツルのアイスバーン)があり、神経を使いました。 【新窪乗越→大谷崩駐車場】 ◆大谷崩は下りでは案外歩きやすいです。富士山の砂走に似た感覚で下ることができます。 |
写真
バラの段からはロープが張られている急な斜面を下る所もあります。
そして、北斜面のため凍結箇所が多く、足の置場に神経を使い、安倍峠までコースタイム以上の時間がかかってしまいました。滑り止めを装着すればよかった。
そして、北斜面のため凍結箇所が多く、足の置場に神経を使い、安倍峠までコースタイム以上の時間がかかってしまいました。滑り止めを装着すればよかった。
この手前の地点から尾根伝いを登っていくと、富士見台に直登できます。踏み跡はかなり薄くなっていました。
地形図には尾根伝いに登山道の線が描かれていますが、「山と高原地図」には尾根伝いに登山道を示す赤線はありません。
地形図には尾根伝いに登山道の線が描かれていますが、「山と高原地図」には尾根伝いに登山道を示す赤線はありません。
感想
一週間前と前日の温かい雨で雪もほとんど溶け、歩きやすくなっているのではないかと思い、安倍奥に再び足を延ばしてみました。
今回は未踏の大光山と新越乗越間の稜線を歩くことが目的です。
二週間前に下十枚山から大光山の稜線を歩いた時と比べれば、融雪がかなり進み、歩きやすくはなっていました。しかし、完全に雪が消えることはなく、雨のせいでアイスバーンと化した危険な凍結箇所も数多くあり、予想以上に苦戦しました。
ものぐさで、チェーンスパイクをこまめに着脱しなかったことが、時間も疲労も余計にかかってしまう結果を招きました。凍結箇所で転倒しないように、フラットに足を置き踏ん張っていたせいで、普段の登山では痛くならないような足の部分に筋肉痛が出ています。
そして、大光山から新越乗越までの稜線はこまめにアップダウンを繰り返すキツいコースでした。地形図で予習した際にうすうす分かってはいたのですが、想像以上でした。2万5千分の一地図では分からない小ピークもいくつかありました。
この日も概ね静かな山歩きとなりました。大光山と安倍峠の間でお会いした登山者は1名のみ、八紘嶺から先は誰とも出会いませんでした。
(もっとも、大谷嶺と大谷嶺駐車場の間は足跡から判断して、この日何人かの人が歩いていたようです。)
しかし、安倍峠と八紘嶺の間では団体さんを含め30名以上の方とすれ違いました。
八紘嶺は、山梨百名山という以外に大した箔もなく、展望もイマイチ。
なぜこんなに人気があるのか、少し不思議に思いました。
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