静岡縦走 撤退


- GPS
- 21:39
- 距離
- 55.4km
- 登り
- 3,997m
- 下り
- 4,469m
コースタイム
- 山行
- 18:25
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 21:28
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
静岡縦走を計画
最終的に水不足で下山して撤退
最悪静岡で泊まるつもりだったので時間は問題なかったが自販機のある所まで持ちそうもなかった
16時スタートとはいえ前日飲み会はダメだ
寝不足、レイン忘れ、充電器忘れ、改めて考えると中止レベルの失敗が多い
ゴールの浅間神社近くの安いパーキングに車止めて準備して最終バスで梅ヶ島温泉行に乗る
バス2時間近くでトイレに行けないので喉が渇いても我慢
水不足の原因
新田バス停より近そうな手前の赤水バス停からスタート
距離短縮しようと思ったがかなり上り坂で余計に消耗 失敗
1時間くらい歩いてやっと登山道
苔むした道と大きめの雑木林で本格的な登山道という感じで好印象
勝手にジェネリック南アルプスと名付けたが分類的にここは既に南アルプスだった
濡れない程度だがポツポツと雨が降ったり止んだり
蓬峠からはヘッデン装備で19時半に山伏岳到着
完全に雲の中で気温が低く視界は3メートルほど
夜のガスで全然道が分からない 歩いてても気づいたら道を外れて引き返すを繰り返す
よく目を凝らさないと道と認識出ない 登りで短縮できた時間を浪費
ヤセ尾根通ってる感覚はあったが何の印象もなく大谷嶺、八鉱嶺を通過
安部峠への下りで晴れて梅ヶ島の街灯が綺麗に見える
トイレがある安部峠手前でがっつり休憩と思ったらトイレ閉まってた
大休止で回復したが午前1時過ぎ
眠気のピークとまたガスってきて道ロストを繰り返す
大光山で夜明けだが曇りで日が差さず眠気が回復しない
地図を見るとスタート地点に戻った感じでここからが本番
テンションガタ落ちで十枚山までがキツさのピーク
この辺に水場があると思ったが標識は何もなし
十枚峠から下ると水場があったみたいだが分からなかった
このままじゃ水が尽きるが先に水場あるかもしれないので進む
地蔵峠から登る人が多いのかここで初めて人とすれ違う
しかし地蔵峠より先、青笹山方面に行くとまた誰もいない
結局今回の山行で下十枚〜地蔵岳しか人と会わなかった
青笹山より先は藪漕ぎ 道は見えて迷うことはないがマダニが怖い
基本、顔より高い藪と蜘蛛の巣ラッセルでペースが落ちる
湯ノ岳までそんな感じで一番精神的につらかった
途中いきなり2メートルくらい先の藪から突進するような音がした
鹿のような飛び跳ねる感じでなく突っ込んでいく音 熊だ
今回新調した8000円の爆音熊鈴が最大の効果を発揮した
最初熊鈴を胸のあたりに付けてたら途中耳が痛くなった
熊鈴忘れてたらクマに襲われた世界線に繋がってたと思うと値段の効果は十分だ
藪漕ぎ最中に水不足が深刻化しそうだったので下山を決意
地図で調べて真富士山手前から下山
バスで静岡駅まで戻る
バス待ちで水分補給しようと思ったが自販機等は全くなく補給できなかった
少し先に真富士の里があったが見つけた時はバスまでの時間がなく移動できなかった
終了後は軽く体を拭いて直ぐに新東名で帰路に
足柄SAで風呂と食事と仮眠 110℃サウナと冷たい水風呂とぬるい炭酸泉
外気浴できれば120点の施設
何度も入りゆっくりして深夜帰るかいっそ泊まるか本気で考えた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
基本水場情報無かったので4リットル持って行ったのですが足らなかったです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する