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Yamareco

記録ID: 8168614
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

最後が一番色々あった藤原岳竜ヶ岳周回

2025年05月14日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:25
距離
21.3km
登り
1,801m
下り
1,859m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
1:15
合計
10:25
距離 21.3km 登り 1,801m 下り 1,859m
7:21
2
スタート地点
7:23
7:24
34
8:35
8:36
9
8:45
8:46
20
9:06
24
9:30
9:35
37
10:12
10:13
8
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10:22
10
10:32
11
10:43
10:44
15
10:59
41
11:40
11:41
8
11:49
12:04
3
12:07
30
12:37
12:38
5
12:43
12:44
12
12:56
13:05
7
13:12
36
13:48
4
13:52
10
14:02
14:23
8
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14:32
5
14:37
14:38
10
15:05
15:06
8
15:14
9
15:23
15:30
40
16:10
16:12
35
16:47
16:48
6
17:00
17:01
45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
今回スタート地点とした大貝戸の駐車場は三岐線西藤原駅そばだが、南の方に縦走する場合遠くに行けば行くほど線路からは遠くなり、帰りに電車を使おうとすると大変になる。
今回はその道路歩きを最短にするため大鉢山から下りてくるよう計画したが、現地の大鉢山分岐に整備された道は無いとの注意書きとロープが渡されてるとは夢にも思わず、一瞬スルーして違う方向に降りかけてしまったが、入ってみれば一応薄いながら踏み跡とテープはあり、なんとか下りて来れてそれでも伊勢治田駅までほぼ1時間の舗装道路歩きになった。
大鉢山を通らず遠足尾根通しで南に下りていたら舗装道路歩きだけで2時間とかになったと思うとよく考える必要がある。
コース状況/
危険箇所等
藤原岳からのガレの下りは尾根芯を下りるルートと少し西側の斜面を下りるルートの二通りあるようで、西斜面の方にもちゃんとテープはあるが、この二つは先で合流せず、尾根芯の方は多志田山への直登ルートと巻きのトラバース道の分岐を通るが、西斜面の方は分岐を通り越して巻きのトラバース道に直接入ってしまうらしい。
このトラバース道は現在崩落で通りにくくなってるので注意となってるから直登ルートを通りたい場合は尾根芯から下ってくる必要あり。
大鉢山分岐には整備された道は無いと注意書きとロープが渡してあるが、一応テープと踏み跡はあり、P700手前まで下りたあたりで小さい尾根の乗り換えがあり、そこでテープを探すことが出来ればP700を北に巻くなだらかな道があり、ここ以外は少し狭い尾根で迷う要素は少ない。
ただ通る人が少ないせいか地面がフカフカの腐葉土の上に落ち葉が積もってやたら滑るので注意が必要だが、危険というような場所は無い。
大鉢山から北に大鉢山西登山口に下りるルートはある程度整備されてるようで踏み跡もテープもしっかりあるが、滑りやすいのは同じで一カ所など長い虎ロープが付けられてる。
こういう場所は濡れたらもっと滑るかもしれないので雨の場合など注意が必要かも。
この日のスタートをどこからにするか、藤原岳竜ヶ岳周回をやろうって思ってからずっと迷ってた。
電車で行くことも考えたが、大阪北部からだとやたら時間かかる。
車で行くと駐車場起点終点の周回は舗装道路歩きが長すぎて無理なので三岐鉄道ってローカル線西藤原と伊勢治田どちらかの駅側に置いて先に電車乗るか後で乗るか。
この時までなぜかこのコースは藤原岳側から上るものだと思い込んでて、どうせなら少しでも早い時間スタート出来るよう西藤原駅そばの大貝戸登山口駐車場に決定。
自分が着いた時点ではまだ半分弱だったのがスタート時にはもう空きが少しに。
2025年05月14日 07:21撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 7:21
この日のスタートをどこからにするか、藤原岳竜ヶ岳周回をやろうって思ってからずっと迷ってた。
電車で行くことも考えたが、大阪北部からだとやたら時間かかる。
車で行くと駐車場起点終点の周回は舗装道路歩きが長すぎて無理なので三岐鉄道ってローカル線西藤原と伊勢治田どちらかの駅側に置いて先に電車乗るか後で乗るか。
この時までなぜかこのコースは藤原岳側から上るものだと思い込んでて、どうせなら少しでも早い時間スタート出来るよう西藤原駅そばの大貝戸登山口駐車場に決定。
自分が着いた時点ではまだ半分弱だったのがスタート時にはもう空きが少しに。
駐車時に挨拶したトレランの方が先スタートし、そのあと二組ほどの方の後に登山届け出して上り出すが、普段あまりこういう人が繋がった状態で登ることがないので変な感じ。
2025年05月14日 07:26撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 7:26
駐車時に挨拶したトレランの方が先スタートし、そのあと二組ほどの方の後に登山届け出して上り出すが、普段あまりこういう人が繋がった状態で登ることがないので変な感じ。
出だしから上り一方に結構登ってまずは藤原岳。
途中トレランの人がマジで走って追い越してったのにはびっくり。
ちょうどいい時間だったのでこの裏で飯。
2025年05月14日 09:18撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 9:18
出だしから上り一方に結構登ってまずは藤原岳。
途中トレランの人がマジで走って追い越してったのにはびっくり。
ちょうどいい時間だったのでこの裏で飯。
この日これから辿る尾根道の向こうに茶色っぽいのが竜ヶ岳か。
2025年05月14日 09:19撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 9:19
この日これから辿る尾根道の向こうに茶色っぽいのが竜ヶ岳か。
有名な藤原岳からのガレの下り。
途中森林帯に入った所でどうも踏み跡が二手に分かれたようで、テープはあるけど尾根芯からは外れてるのが気になって横移動したらズルズルフカフカの地面でいきなり苦戦。
後で確認したらどちらからも行けたようだが、よくよく確認すると最初辿ってた尾根芯から外れてる踏み跡は現在崩れて通りにくくなってると聞く多志田山を巻くトラバース道に繋がってたようで、無理に尾根芯復帰して正解と思った。
2025年05月14日 09:41撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 9:41
有名な藤原岳からのガレの下り。
途中森林帯に入った所でどうも踏み跡が二手に分かれたようで、テープはあるけど尾根芯からは外れてるのが気になって横移動したらズルズルフカフカの地面でいきなり苦戦。
後で確認したらどちらからも行けたようだが、よくよく確認すると最初辿ってた尾根芯から外れてる踏み跡は現在崩れて通りにくくなってると聞く多志田山を巻くトラバース道に繋がってたようで、無理に尾根芯復帰して正解と思った。
多志田山山頂。
このあとしばらく行った所でどうも孫太尾根から下りる予定だった方が通行止めになってたと引き返されてきた。
2025年05月14日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 10:12
多志田山山頂。
このあとしばらく行った所でどうも孫太尾根から下りる予定だった方が通行止めになってたと引き返されてきた。
これってツツジか。
この尾根は所々ちょうど満開のこの花が連なってて陽に映えて綺麗なトンネルのようだった。
2025年05月14日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 10:39
これってツツジか。
この尾根は所々ちょうど満開のこの花が連なってて陽に映えて綺麗なトンネルのようだった。
この尾根を迷尾根って言うそうだけどここが左直角に折れる所のよう。
ロープが張ってあったけど通れないのかどうかはよく確認しなかった。
2025年05月14日 10:43撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 10:43
この尾根を迷尾根って言うそうだけどここが左直角に折れる所のよう。
ロープが張ってあったけど通れないのかどうかはよく確認しなかった。
直角に折れた進路はこっち。
確かに標識やロープが無ければ迷い込む人も多そう。
ここは寝ずに7山縦走やる人達もいるので、暗い時間帯だと標識だけでは心許ないのでロープまで渡してくれてるのかも。
2025年05月14日 11:41撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 11:41
直角に折れた進路はこっち。
確かに標識やロープが無ければ迷い込む人も多そう。
ここは寝ずに7山縦走やる人達もいるので、暗い時間帯だと標識だけでは心許ないのでロープまで渡してくれてるのかも。
小さいアップダウンが多くてだいぶ疲れてきたけどここは縦走路からすぐだしほとんど上り下り無さそうなので寄ってちょっと長めに休憩。
2025年05月14日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 11:47
小さいアップダウンが多くてだいぶ疲れてきたけどここは縦走路からすぐだしほとんど上り下り無さそうなので寄ってちょっと長めに休憩。
目の前はこれも縦走路からちょっと外れてる静ヶ岳か。
この上り返し見てまだ先は長いしこれはパスするかなと思いながらザレを下る。
2025年05月14日 12:14撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 12:14
目の前はこれも縦走路からちょっと外れてる静ヶ岳か。
この上り返し見てまだ先は長いしこれはパスするかなと思いながらザレを下る。
ザレ下りの後、だいぶ疲れが蓄積してきてもう絶対寄らないと心に決めながら静ヶ岳分岐に。
でもここまで来たら急に次来ることがあるかどうかも分からないしと勿体ない精神がわき上がってきて結局寄ることに。
このあと上りだしてすぐに上から水色の長靴履いた方が下りてこられてびっくりした。
2025年05月14日 12:42撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 12:42
ザレ下りの後、だいぶ疲れが蓄積してきてもう絶対寄らないと心に決めながら静ヶ岳分岐に。
でもここまで来たら急に次来ることがあるかどうかも分からないしと勿体ない精神がわき上がってきて結局寄ることに。
このあと上りだしてすぐに上から水色の長靴履いた方が下りてこられてびっくりした。
向こうに見える竜ヶ岳をバックに来ましたよを1枚。
銚子岳と違ってそこそこな上りだったのでちょっとエネルギー切れ気味で、次の飯は竜ヶ岳山頂でのんびりと思ってたのでここではゼリー飲料を一つ。
2025年05月14日 12:57撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 12:57
向こうに見える竜ヶ岳をバックに来ましたよを1枚。
銚子岳と違ってそこそこな上りだったのでちょっとエネルギー切れ気味で、次の飯は竜ヶ岳山頂でのんびりと思ってたのでここではゼリー飲料を一つ。
県境稜線素直に辿ると最後は苦手な結構高いトラバース道を通って飛び出した竜ヶ岳直下の道。
暗い時間あんなトラバース道通りたくないもんだ。
2025年05月14日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 13:47
県境稜線素直に辿ると最後は苦手な結構高いトラバース道を通って飛び出した竜ヶ岳直下の道。
暗い時間あんなトラバース道通りたくないもんだ。
ここから見るとまだ一上りさせられそうに見えて時間かかるのかと思いきや、山と高原地図等見ると15分で上れるらしいが本当か。
2025年05月14日 13:52撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 13:52
ここから見るとまだ一上りさせられそうに見えて時間かかるのかと思いきや、山と高原地図等見ると15分で上れるらしいが本当か。
しんどそうに見えた木段も上りだしてみたら10分ほどで着いてしまってびっくり。
細かい階段状で石も敷き込まれていて疲れた足に負担少なく歩けるよう工夫され、かつ下る時には掃除と調整されてるこのあたりの管理グループのシャツ着た方もおられたので、時と共にえぐれて歩きにくくなってしまう木段も多い中、ほんと丁寧に管理されてるのを実感。
2025年05月14日 14:03撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 14:03
しんどそうに見えた木段も上りだしてみたら10分ほどで着いてしまってびっくり。
細かい階段状で石も敷き込まれていて疲れた足に負担少なく歩けるよう工夫され、かつ下る時には掃除と調整されてるこのあたりの管理グループのシャツ着た方もおられたので、時と共にえぐれて歩きにくくなってしまう木段も多い中、ほんと丁寧に管理されてるのを実感。
ちょっと風はあったけど、予定通り陽が当たって気持ちいい場所で今歩いてきた尾根の向こうに御池岳など眺めながら飯。
2025年05月14日 14:18撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 14:18
ちょっと風はあったけど、予定通り陽が当たって気持ちいい場所で今歩いてきた尾根の向こうに御池岳など眺めながら飯。
竜ヶ岳から下りてきて遠足尾根に入る手前の管理小屋周辺は笹を復活させるためとかでロープで囲んであったり木道が敷設されてたりしたけど、竹とか笹とかっていったん蔓延ってしまったら後は繁殖する一方で管理が大変になるし、笹藪のすごさも六甲山や金剛山でたくさん見てきてるのでどうかなと思いながら歩く。
2025年05月14日 14:38撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 14:38
竜ヶ岳から下りてきて遠足尾根に入る手前の管理小屋周辺は笹を復活させるためとかでロープで囲んであったり木道が敷設されてたりしたけど、竹とか笹とかっていったん蔓延ってしまったら後は繁殖する一方で管理が大変になるし、笹藪のすごさも六甲山や金剛山でたくさん見てきてるのでどうかなと思いながら歩く。
遠足尾根上の方はなんか葉っぱがこういう色なのかそれともこの時期紅葉してるのか、こんな色の木が一面にあってその中の一部には同時に白く小さい花が。
2025年05月14日 14:58撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 14:58
遠足尾根上の方はなんか葉っぱがこういう色なのかそれともこの時期紅葉してるのか、こんな色の木が一面にあってその中の一部には同時に白く小さい花が。
遠足尾根というここではメジャーらしい道を安心しきって下りてきて、最初ここはロープまで渡されてるのをチラッと見て道はこっちではないと瞬時に判断してなんの迷いも無く新道分岐方向に。
でもすぐにこれは下りたい方向と反対に向かってると気が付いてびっくり。
だってこの計画立てる時一応確認したら確かに何年か前の山と高原地図には載ってなかったけどアプリ類では皆歩いたことになってる。
だからてっきりマイナーなルートがあると思い込んでて、まさかロープが渡してあるなんて想像もしてなかった。
慌てて上り返してよくよく標識見ると、写真の通り道は整備されていないとは書いてあるけど崩落して通れないとか通行禁止とかは書いてない。
今回の計画ではこの尾根を下りることで帰りの電車駅まで1時間くらいは歩くだろうけどそれでもこのあたりなら最短距離だろうから許容範囲と思ってやる気になった。
もしもこの尾根入らず遠足尾根のまま反対側に下るとよく分からんけど電車駅までの歩きが倍以上になる可能性がある。
それは勘弁と思ったので引き返すことも覚悟で入ることに。
2025年05月14日 15:29撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 15:29
遠足尾根というここではメジャーらしい道を安心しきって下りてきて、最初ここはロープまで渡されてるのをチラッと見て道はこっちではないと瞬時に判断してなんの迷いも無く新道分岐方向に。
でもすぐにこれは下りたい方向と反対に向かってると気が付いてびっくり。
だってこの計画立てる時一応確認したら確かに何年か前の山と高原地図には載ってなかったけどアプリ類では皆歩いたことになってる。
だからてっきりマイナーなルートがあると思い込んでて、まさかロープが渡してあるなんて想像もしてなかった。
慌てて上り返してよくよく標識見ると、写真の通り道は整備されていないとは書いてあるけど崩落して通れないとか通行禁止とかは書いてない。
今回の計画ではこの尾根を下りることで帰りの電車駅まで1時間くらいは歩くだろうけどそれでもこのあたりなら最短距離だろうから許容範囲と思ってやる気になった。
もしもこの尾根入らず遠足尾根のまま反対側に下るとよく分からんけど電車駅までの歩きが倍以上になる可能性がある。
それは勘弁と思ったので引き返すことも覚悟で入ることに。
入ってみると所々分かりにくいながら踏み跡もテープもある。
最初のP700手前までは細い尾根一直線で迷いようが無い。
ただ、踏み跡は薄く落ち葉に隠れ、相当滑りやすいところもあって思うようには飛ばせない。
その尾根がちょっと広がって北側の尾根に乗り換える感じのところだけがテープが遠く踏み跡も薄く分かりにくい。
ここさえ上手く乗り換えられればピンクテープが出てきてこれは間隔が連打になったりまばらになったりしながらも最後まで続く。
地理院地図上ではP700上を通るように破線があるが、自分の場合はちょっと北側を巻く感じで続くピンテを追って歩いた。
2025年05月14日 15:46撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 15:46
入ってみると所々分かりにくいながら踏み跡もテープもある。
最初のP700手前までは細い尾根一直線で迷いようが無い。
ただ、踏み跡は薄く落ち葉に隠れ、相当滑りやすいところもあって思うようには飛ばせない。
その尾根がちょっと広がって北側の尾根に乗り換える感じのところだけがテープが遠く踏み跡も薄く分かりにくい。
ここさえ上手く乗り換えられればピンクテープが出てきてこれは間隔が連打になったりまばらになったりしながらも最後まで続く。
地理院地図上ではP700上を通るように破線があるが、自分の場合はちょっと北側を巻く感じで続くピンテを追って歩いた。
P700を通り過ぎるとまた尾根は少し狭まって分かりやすくなり、開けた所に飛び出したと思ったら目の前が大鉢山の登り口の斜面。
よく見ると正面と右に踏み跡があり、正面から上ってみたが正解は右からだった。
そのあとダラダラ上ってたどり着いたのがこのガレて少し展望のあるピーク。
山頂標識があったか記憶になく、自撮りするのも忘れてたので、陽も傾いてきた中やはり通れるかどうか不安と焦りがあったよう。
ガレてるので一見次どちらに下りるにも崖になってるのではと不安を感じるが、地理院地図の破線通り北側を覗き込むとちょっと岩場下りた所にピンテ。
この時はこれで下りれる、助かったと思った。
2025年05月14日 16:11撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 16:11
P700を通り過ぎるとまた尾根は少し狭まって分かりやすくなり、開けた所に飛び出したと思ったら目の前が大鉢山の登り口の斜面。
よく見ると正面と右に踏み跡があり、正面から上ってみたが正解は右からだった。
そのあとダラダラ上ってたどり着いたのがこのガレて少し展望のあるピーク。
山頂標識があったか記憶になく、自撮りするのも忘れてたので、陽も傾いてきた中やはり通れるかどうか不安と焦りがあったよう。
ガレてるので一見次どちらに下りるにも崖になってるのではと不安を感じるが、地理院地図の破線通り北側を覗き込むとちょっと岩場下りた所にピンテ。
この時はこれで下りれる、助かったと思った。
ピークから下りた後はそれまでよりはちょっとはっきりした踏み跡とピンテが続いてある程度人が歩いてる気配。
ただ踏み跡薄くて踏み固められていないフカフカの腐葉土の上に落ち葉が積もってズルズル。
一カ所などこのようにまだまだ下まで続く一本のロープが。
ここは下りよりも上りでこのロープが必要そう。
2025年05月14日 16:23撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 16:23
ピークから下りた後はそれまでよりはちょっとはっきりした踏み跡とピンテが続いてある程度人が歩いてる気配。
ただ踏み跡薄くて踏み固められていないフカフカの腐葉土の上に落ち葉が積もってズルズル。
一カ所などこのようにまだまだ下まで続く一本のロープが。
ここは下りよりも上りでこのロープが必要そう。
尾根末端近く、左斜面に下りていく場所にたくさんのテープ。
これを見てもおそらくこの道は大鉢山まではある程度管理されて人が通ってるのではと思われる。
2025年05月14日 16:33撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 16:33
尾根末端近く、左斜面に下りていく場所にたくさんのテープ。
これを見てもおそらくこの道は大鉢山まではある程度管理されて人が通ってるのではと思われる。
尾根から北斜面に曲がると後はよくある植林の中を大きく緩くジグザグに付けられた林業の作業道らしき安心な道でこの登山口まで。
ここから少し下りた所に青川峡キャンピングパークという新しそうですごい綺麗なバンガローが建ち並んだキャンプ場があり、この時も中学生らしき団体がたくさんに分かれて火を焚いてバーベキューなのか飯ごう炊さんなのかやってたので、交通の便を考えるとこの山だけ登りに来る人は稀でももしかすると林間学校などで小中学校の生徒など泊まりに来た時に登ることがあるのかも、などと考えながら田舎の風景の中を駅へ。
2025年05月14日 16:48撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 16:48
尾根から北斜面に曲がると後はよくある植林の中を大きく緩くジグザグに付けられた林業の作業道らしき安心な道でこの登山口まで。
ここから少し下りた所に青川峡キャンピングパークという新しそうですごい綺麗なバンガローが建ち並んだキャンプ場があり、この時も中学生らしき団体がたくさんに分かれて火を焚いてバーベキューなのか飯ごう炊さんなのかやってたので、交通の便を考えるとこの山だけ登りに来る人は稀でももしかすると林間学校などで小中学校の生徒など泊まりに来た時に登ることがあるのかも、などと考えながら田舎の風景の中を駅へ。
結局登山口からほぼ1時間歩いてたどり着いた伊勢治田駅。
ここは切符の自動販売機など無く、駅員さんにお金払って昔懐かしい小さい厚紙の切符に鍵型の切り込みパンチを入れたものをもらい、車を置いた最寄りの終点西藤原駅で渡すスタイル。
まさかそんな懐かしいものを見れるとは思ってもいなかったので山の印象以上に記憶に残ってしまったかも。
最後大貝戸の駐車場に上ってる所で後ろから声かけられて誰かと思ったら朝挨拶したトレランの方。
その時聞いていたとおり羽鳥峰まで14時半くらいに着いたと聞いてびっくりしたのにそのあと電車駅までが長くて結局帰り着くのが今になってしまったと聞いてまたびっくり。
自分にはとても出来ない距離とスピードで、やはりトレランの人はとんでもないなと。
舗装道路何時間歩いたのか走ったのか分からんけどそれもランの人ならではで、自分にはとても真似出来んと思わされたりと、最後が一番いろいろあった一日でした。
2025年05月14日 17:46撮影 by  iPhone 12, Apple
5/14 17:46
結局登山口からほぼ1時間歩いてたどり着いた伊勢治田駅。
ここは切符の自動販売機など無く、駅員さんにお金払って昔懐かしい小さい厚紙の切符に鍵型の切り込みパンチを入れたものをもらい、車を置いた最寄りの終点西藤原駅で渡すスタイル。
まさかそんな懐かしいものを見れるとは思ってもいなかったので山の印象以上に記憶に残ってしまったかも。
最後大貝戸の駐車場に上ってる所で後ろから声かけられて誰かと思ったら朝挨拶したトレランの方。
その時聞いていたとおり羽鳥峰まで14時半くらいに着いたと聞いてびっくりしたのにそのあと電車駅までが長くて結局帰り着くのが今になってしまったと聞いてまたびっくり。
自分にはとても出来ない距離とスピードで、やはりトレランの人はとんでもないなと。
舗装道路何時間歩いたのか走ったのか分からんけどそれもランの人ならではで、自分にはとても真似出来んと思わされたりと、最後が一番いろいろあった一日でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ここ数年今まで遠いと思ってた鈴鹿に少しずつ行きだし、気が付けば鈴鹿セブンというものにあと2座。
縦走ならヒル問題も無いだろうし、あまり暑くなる前に天気の良い日に一気に歩くことに。
問題は家から電車で行くには時間かかりすぎ、車で行くとスタートとゴールを繋ぐ電車の駅が南に行くほど山から遠くなること。
この時点では時々目にする鈴鹿セブン縦走の多くがなぜか藤原岳側の大貝戸からスタートしてるので藤原岳竜ヶ岳周回も北の藤原岳側からスタートするものと思い込んでおり、スタートは簡単に決まったが、竜ヶ岳からどこに下りると一番電車の駅に近いか。
調べていくとどうも竜ヶ岳からの下りに遠足尾根を使い、途中からおそらくマイナーな細い道があるであろう大鉢山を通るコースで青川峡キャンピングパークという所に下り、伊勢治田駅まで歩くというのが最短のよう。
竜ヶ岳遠足尾根途中から大鉢山への道はあるものと思い込んでたので歩き出せたわけだが、途中おそらく多志田山から下りたあたりですれ違ったえらく足の速い方とちょっと話したら自分とは逆向きの周回でどこに車駐めて歩き出されたのか聞きそびれたがゴールの大貝戸登山口に自転車デポって全体に下りになる道路を楽に車まで帰る予定との話で初めて逆回転の周回もあることに気が付き、自転車利用というのも林道歩きの多い大峰では考えたことあったのになぜか鈴鹿では考えもしなかったことにも初めて気が付いたりしてびっくり。
山歩きとしては竜ヶ岳から遠足尾根でのんびり下るまで全体に小さい上り下りが多く、一つ一つが結構急で疲れる道ではあったが、痩せ尾根あり、ガレあり、ザレありで普通に鈴鹿っぽい縦走路。
一番面白かったのは通れると思ってたのに道は無いよとの看板があってロープまで張ってあった遠足尾根途中から大鉢山経由で青川峡キャンピングパークに下りる道。
危険は無いけど部分的にルーファイ力を試される感じでほんとに通れるのかもう夕方で日も傾く中緊張感を持って歩くことが出来、大鉢山ピークのガレから北をのぞき込んで岩場の下にピンテを見つけた時はホッとして里山歩きの楽しみを感じることが出来た。
腹を決めて大鉢山経由で下りてきたおかげでそのあとの電車駅までの町中歩きも予定通り1時間に抑えることが出来、この最後の部分で今回の満足度は高いものになったと思う。
そしてこの部分を電車にして良かったと思ったのは切符。
たどり着いた伊勢治田駅には切符の自動販売機は無く、駅員さんから直接お金渡して買ったが、これがなんと昔懐かしい小さい厚紙の切符でパンチというのか鍵型のような切り込みを打ってもらったもの。
あのあたりの電車だと乗客のほとんどは地元の人で定期持ってるだろうから自販機の必要性が低いんだろうが、何十年ぶりかにあんな切符見た自分にはちょっと興奮ものだった。
そして最後の最後、もうすぐ車というところで後ろから声をかけられて朝着いた時に挨拶したトレランの人と同じ電車で帰ってきたことにまたびっくり。
勿論あちらの方が確か湯の山温泉って言っておられたか、自分よりはるか遠くから乗ってこられたわけだが、それが最後は同じ時間になるとは。
全くこの日は最後の方に色々あり、その度に充実感が増すような一日でした。

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無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
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1/5
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3/5

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