石鎚山&笹ヶ峰-愛媛遠征2Day


- GPS
- 10:05
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:26
天候 | ◆5/22(木)石鎚山 雨&ガス 山中の気温は14〜16℃くらい。 ◆5/23(金)笹ヶ峰 ガス→曇り時々晴れ 山中の気温は14〜17℃くらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
泉屋(食事&土産屋)の駐車場を利用。(500円) 8:35到着で先客5台。 駐車場からロープウェイまでは徒歩5分。 山麓下谷駅 9:40発 ↓石鎚登山ロープウェイ 往復2200円 山頂成就駅 9:48着 ※5月平日は8:40始発の20分毎運行 https://www.ishizuchi.com/rw-2 ◆笹ヶ峰 笹ヶ峰の駐車スペースを利用。(無料) 9:30頃到着で先客3台。 アクセス路の林道(約8km)はすれ違い不可の箇所が大半。 前半は舗装路、後半は未舗装で神経を使う凸凹路面。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆石鎚山 【山頂駅〜夜明峠】 全体的に足元は石や岩が多い。土の多い場所には木道がある。 成就社まで緩やかに登り、成就社から八丁のコルまで緩やかに下る。 八丁のコルを過ぎると斜度が上がり丹沢のように木段だらけになる。 前社森の手前にある試しの鎖は迂回路スルーしたので難易度不明。 【八丁のコル〜石鎚山(弥山)】 鎖場には迂回路(木段、鉄製の階段)があるため鎖に触れることなく登頂することも可能。 一の鎖:距離が短く岩の傾斜も緩めで最も簡単。ここで苦戦するようなら二、三には挑まない方が良い。 二、三の鎖:距離が長く岩の傾斜がキツい。垂直に近い場所もあり腕力に頼る場面が出てくる。一の鎖と違って鎖にトライアングルのような補助具が付いているため足をかけたりして利用する。 【石鎚山(弥山)〜石鎚山(天狗山)】 切れ落ちた起伏のある岩場。鎖は最初の下りだけで以降は人工的な補助具は無い。 難易度/危険度としては二、三の鎖の方が上だが、切れ落ちた岩場の高度感が強く恐怖心が煽られる。 ◆笹ヶ峰 【登山口〜宿】 水量の多い沢沿いの樹林帯。数ヶ所渡河あり。 足元は岩や石が多く、湿った立地もあって滑りやすい。 斜度はそれなりだが補助ロープの付いた急斜面が1箇所ある。 【宿〜丸山荘】 沢道と尾根道が混じったような道。足元は引き続き石が多い。 大きめの橋を渡って沢から離れると樹林が薄くなり笹や芝生に挟まれた道となる。 【丸山荘〜笹ヶ峰】 樹林帯を抜け開けた笹っ原を九十九折り登る。展望が良く爽快。 山頂の手前には藪漕ぎ箇所あり。 【笹ヶ峰〜ちち山分岐】 下り始めは腰丈の笹と低木を藪漕ぎする。 枝の固い低木があるので肌(足)を露出しているとケガをする。 以降は爽快に開けた緩やかな原っぱ歩き。 【ちち山分岐〜丸山荘】 変化に富んだ樹林帯。 足場は再び岩や石が多くなるが、草木も多く他の道とはやや植生が違う。 ロープ付きの急下りや足場の狭いトラバース道など地味に起伏がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | ◆石鎚山 水1500ml 持参 → 残 150ml 弥山の山小屋でコップ一杯、成就社の店で250ml補給 ◆笹ヶ峰 水1600ml 持参 → 残 600ml |
感想
余りまくった有休消化の遠征登山。
梅雨前線がフラフラしているせいで天気が読めず九州や東北も候補にギリギリまで悩んで四国遠征へ。
以前から行きたかった百名山の石鎚山に加え、穏やかで展望の良さそうな笹ヶ峰もついでに登ることにした。
予定が後ろ倒しになって余裕のないスケジュールになり天気もイマイチだったが旅と山を満喫できて大満足。
◆石鎚山
-コースと難易度
足元が岩や石ばかりなので初心者向けではないが、名のついた4つの鎖場(試し+一二三)は全て迂回路があるため鎖場が苦手でも多少山慣れしていれば弥山までは登頂できる。
二の鎖、三の鎖、天狗岳の往復の3ヶ所は明確に難所/危険箇所なので山慣れしてない人は避けるべき。
-花
花は少なめ。
最も多いのがツツジ2種(アケボノツツジ、ミツバツツジ)で、次いでオオカメノキ。どちらも落花も多かったので終盤と思われる。
他にはスミレ、ショウジョウバカマ、桜(おそらくイシヅチザクラ)などがたまに見られる。
-人
山中で出会ったのは35〜40人くらい。
往路15、山頂周辺15〜20、復路10。
半分くらいは外国人だった。
◆笹ヶ峰
-コースと難易度
山頂付近は爽快に開けて歩き易いが、麓から中腹は石や岩が多く沢沿いは滑って歩きにくい場所が多い。
ロープ付きの急斜面も部分的にあるため思ったより歩きごたえのある山だった。
-花
花は少なめ。
山頂だけキンポウゲが咲きまくってる。
ちち山分岐〜丸山荘の間は独特な植生になっていてコミヤマカタバミが良く見られ、ワチガイソウも少し咲いてる。
ツツジはごくわずかしか見かけなかった。
-人
山中で会ったのは荷運び中の丸山荘関係者1人だけ。
ひたすら静寂の山だった。
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