槍ヶ岳ー北穂高ー涸沢


- GPS
- 12:58
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,679m
- 下り
- 2,487m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:31
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
---|
感想
(2025年5月記述)
北アルプスにはテントを担いで来たことがありますがそれは遠い昔。20数年を経て東京に単身赴任2年目の2016年に上高地ー涸沢(泊)ー北穂ー奥穂ー前穂ー上高地と縦走しました。ただこの時はGPS付き時計を持っておらず翌2017年の本山行が北アルプスの初PGSログあり山行です。南岳から北穂高岳までのログが欠落しているのはおそらく南岳の休憩時に記録の一時停止をしてそのまま大キレットに向かってしまったためです。
上高地ーヒュッテ大槍
横尾から先は初見なので時間が読めず、夕食時刻までにヒュッテに着くためにちょっと焦って進みました。
ヒュッテ大槍
3つある槍周辺の小屋の中で一番食事が美味しいとの噂からここに泊まることに。
到着時にはガスの中でしたが時間が経つにつれて徐々に薄まり、その後すっかり晴れて眼下に広がる大雲海に大感動。夕食時間ギリギリまで外で眺めていました。
食事はご飯のおかずというよりはワインのアテに近いのオシャレなもの(塩気薄めなのでオジさん向けではないかも)。また客室ベット脇にコンセントがあって充電に便利。全般に気配りが行き届いた小粋な小屋という印象です。
槍ヶ岳
いよいよ憧れの槍ヶ岳。天気は上々意欲充実。垂直の岩壁は怖かったですが先行者に続いてよじ登って到達した頂上は狭くてまさに穂先。最高の達成感でありました。
一方、槍の肩から見た笠ヶ岳の堂々たる山容と双六三俣のたおやかに広がる緑の山並みは強く印象に残りました。(結局、翌週に再訪することに)
大キレット
南岳までは穏やかな雲上漫歩道。南岳以南はルートはしっかり明示されており足場も確実であるものの潤いのないスリリングな岩尾根が続きます。
メジャールートであるため出会った人と雑談することで緊張を緩めることができましたが、ずっと1人だったら心細かったと思います。
北穂高岳
よくまあこんなところに建てたなと感心する頂上直下の北穂高小屋。最高のロケーションのテラスでコーヒーを頂きました。ここはいつか宿泊したいですね。
下山
キレット通過の興奮状態のまま降りたのでしょう。北穂以降は記憶が曖昧です。
広大な雲海、槍の穂先、大キレット通過など大興奮な山行でした。北穂小屋で買い求めたマグカップは8年後の今も手元にあります。
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