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Yamareco

記録ID: 8300340
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

6月なのに酷暑〜南ア深南部を行く

2025年06月17日(火) 〜 2025年06月18日(水)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:36
距離
27.8km
登り
2,585m
下り
2,956m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:09
合計
6:09
距離 10.6km 登り 1,536m 下り 302m
12:13
1
スタート地点
12:14
12:16
245
16:21
16:28
82
17:50
32
18:22
宿泊地
2日目
山行
10:29
休憩
0:58
合計
11:27
距離 17.2km 登り 1,049m 下り 2,655m
4:22
31
宿泊地
4:53
4:54
59
5:53
33
6:26
6:32
85
7:57
8:06
38
8:44
8:53
45
9:38
9:47
53
12:57
13:05
46
13:51
14
14:05
56
15:01
15:08
8
15:16
15:17
19
15:36
8
15:49
寸又峡温泉駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●往路の白樺荘へは、井川自主バスを横沢より利用。このバスは横沢9時50分発ですが、それに連絡するのは静鉄の静岡8時5発の梅ヶ島温泉行きに乗り、六番で横沢行きに乗り換えます(横沢9時35分着)(平日のダイヤ)。
●帰路で使用した寸又峡温泉から千頭のバスですが、平日は寸又峡温泉迄来ず、下の駐車場止まりとなります。
●また帰路で使用した大井川鉄道は現在も家山(川根温泉笹間渡)〜千頭駅の間が不通。この区間を川根本町町営バスが結んでいます。
コース状況/
危険箇所等
■白樺荘〜大根沢山…まず一般道ではありません。またヤマレコでは林道を15分ほど進んで尾根に取り付く感じのルートとなっていますが、明確な取り付き点はなく、そのまま林道を進んで行くと、中部電力の鉄塔への巡視路の階段があり、これを上がる事で尾根に取り付きます。鉄塔を過ぎると明確な踏み跡はありませんが、藪も無いので歩き易いところを歩くかんじです。登るにつれて、踏み跡は明確になり、田代沢ノ頭からは明確な踏み跡が続きます・
■大根沢山〜三方嶺…大根沢山から2127m峰に向かって下りますが西側がガレており、道がよくわからなくなりました。ガレ場に沿って下るのはかなり危険だったので、巻くように若干藪漕ぎ的に下りました。ガレ場を過ぎると踏み跡はまたしっかりとついていました。唯、三方嶺に南下する稜線には何回かガレ場があり、その都度、東側を巻く感じですが、踏み跡が不明瞭になりがちです。
◾️三方嶺〜朝日岳分岐…此処からも道は踏み跡程度で、わかりにくい所が多いです。先ず写真15の処で間違って南下してしまいました(且つ気がついて戻りましたが、三方嶺に間違えて戻りかけました)。また三方窪付近も不明瞭となります。ヤマレコルートと違い北側を歩く感じです。その先の鹿の土俵場もルートが不明瞭となります。土俵場に過ぎると踏み跡ははっきりして、そのまま朝日岳分岐となります。
◾️朝日岳分岐〜朝日岳…やはり道というより踏み跡程度です。それに加えて、尾根が狭まって踏み跡に小枝が被さる箇所がしばしばあり、歩き難いところが多いです。
◾️朝日岳〜寸又峡温泉…一般の登山道でなんの問題もありません。
その他周辺情報 ※テン場…田代沢ノ頭、大根沢山、三方窪、鹿の土俵場がテン場と使えると思います。
※水場…アザミ沢ノコルから5分下ると水場があるという情報がありますが、未確認です。
白樺荘に井川自主運行バスで到着。
暑い🥵
2025年06月17日 12:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
6/17 12:12
白樺荘に井川自主運行バスで到着。
暑い🥵
此処から尾根に取り付く。
2025年06月17日 12:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
6/17 12:54
此処から尾根に取り付く。
踏み跡というより歩き易い所を暫くは歩く感じ。
2025年06月17日 13:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/17 13:04
踏み跡というより歩き易い所を暫くは歩く感じ。
林道と再び出会うとショベルカーのオブジェが(笑)
2025年06月17日 13:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
6/17 13:52
林道と再び出会うとショベルカーのオブジェが(笑)
南アで良く見る標識。
此処もかつては登山道でしたか?
2025年06月17日 15:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/17 15:01
南アで良く見る標識。
此処もかつては登山道でしたか?
田代沢ノ頭に到着。
2025年06月17日 16:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/17 16:22
田代沢ノ頭に到着。
南アですが何処だろう?
仁田岳辺りでしょうか?
2025年06月17日 16:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
6/17 16:33
南アですが何処だろう?
仁田岳辺りでしょうか?
着きました。
大根沢山。
さてと、テン場を探しましょう。
2025年06月17日 17:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/17 17:50
着きました。
大根沢山。
さてと、テン場を探しましょう。
一応三角点もありました。
2025年06月17日 17:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/17 17:50
一応三角点もありました。
翌朝です。
南ア主脈がずっと側にいますね。
2025年06月18日 04:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/18 4:54
翌朝です。
南ア主脈がずっと側にいますね。
三方嶺迄、何回かガレ場が出てきて、その都度踏み跡は巻くような感じとなります。
2025年06月18日 05:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/18 5:42
三方嶺迄、何回かガレ場が出てきて、その都度踏み跡は巻くような感じとなります。
三方嶺到着。
此処を東に向かうと大無間へと続きます。
2025年06月18日 06:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/18 6:27
三方嶺到着。
此処を東に向かうと大無間へと続きます。
三方嶺は南フルブス主脈の大展望台。
2025年06月18日 06:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/18 6:28
三方嶺は南フルブス主脈の大展望台。
三方嶺からは過去に歩いた事があるので楽勝と思いきや、道を間違えしまくり〜
2025年06月18日 06:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/18 6:33
三方嶺からは過去に歩いた事があるので楽勝と思いきや、道を間違えしまくり〜
先ずは此処で間違って南下し、すぐに気がついて引き返したものの、今度は三方嶺に間違って逆戻り。
全く何をやっているんだか…
2025年06月18日 07:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/18 7:20
先ずは此処で間違って南下し、すぐに気がついて引き返したものの、今度は三方嶺に間違って逆戻り。
全く何をやっているんだか…
次に三方窪でも、鹿の土俵場でも迷いまくり〜
此処、鹿の土俵場で気を取り直して、歩きなおしました。
尚、ヤマレコのみんなの足跡でも足跡が入り乱れています。
2025年06月18日 08:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/18 8:44
次に三方窪でも、鹿の土俵場でも迷いまくり〜
此処、鹿の土俵場で気を取り直して、歩きなおしました。
尚、ヤマレコのみんなの足跡でも足跡が入り乱れています。
日向沢ノ頭ですが、五林沢口(三等三角点)となっていました。
朝日岳分岐からは尾根が狭まり。小枝とかが歩くのに邪魔となり、鬱陶しい感じの箇所が多いです。
2025年06月18日 10:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/18 10:44
日向沢ノ頭ですが、五林沢口(三等三角点)となっていました。
朝日岳分岐からは尾根が狭まり。小枝とかが歩くのに邪魔となり、鬱陶しい感じの箇所が多いです。
それでも、こんな平和な所もありました。
2025年06月18日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/18 10:54
それでも、こんな平和な所もありました。
やっと着きました。朝日岳到着。
2025年06月18日 12:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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6/18 12:56
やっと着きました。朝日岳到着。
朝日岳の三角点。
でも、この山頂は展望が全然ないんだな。
2025年06月18日 12:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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6/18 12:56
朝日岳の三角点。
でも、この山頂は展望が全然ないんだな。
さぁ、後は寸又峡に向かって下山しましょう。
※普通の登山道の有難さをかみしめながら。下山していきました。
2025年06月18日 13:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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6/18 13:05
さぁ、後は寸又峡に向かって下山しましょう。
※普通の登山道の有難さをかみしめながら。下山していきました。
朝日岳登山口に到着。
後は、寸又峡温泉迄もう少し。
2025年06月18日 15:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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6/18 15:02
朝日岳登山口に到着。
後は、寸又峡温泉迄もう少し。
着いた寸又峡温泉。
ところが。平日はバスが此処まで来ないそうな…
2025年06月18日 15:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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6/18 15:39
着いた寸又峡温泉。
ところが。平日はバスが此処まで来ないそうな…
という事で寸又峡温泉駐車場迄、更に歩く羽目になりました。
尚、水は4ℓ持っていきましたが、結構ギリギリでした。
2025年06月18日 15:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
6/18 15:49
という事で寸又峡温泉駐車場迄、更に歩く羽目になりました。
尚、水は4ℓ持っていきましたが、結構ギリギリでした。

感想

6月に入って梅雨入りしたと思ったら、何故か晴れの天気が続く。
この状況で行くべきか、悩んだものの折角の晴なので未踏の南アルプス深南部の領域に向かった。唯、マズい事に気温が35℃を越える予報。
これは熱中症になるリスク大だなと思いつつ、井川の更に先の白樺荘(赤石温泉)に井川自主運行バスで向かった。

白樺荘に降り立った時は、もわ〜と暑い空気が取り付く。
唯、林道に入り、その後、尾根に取り付くと、木陰の中に入り、且つ風がそこそこ吹くので、かなり助かった。そのおかげで田代沢ノ頭、大根沢山と予定よりも早く歩く事が出来て、そろそろ夕刻なので、さあ、テン場と思ったが、適地がない。
結局大根沢山先の2127m付近でテン泊したものの、傾斜があり、熟睡と言うか悪夢を見させられ続けた。

翌朝も、酷暑が予想されるので、もう今日中に下山したいと考えて、夜明けと共に歩き出す。幸い昨日と同様に木陰の中を進む事が出来たが。昨日と違い風がほぼ無く、足取りが次第に遅くなる。三方嶺から先は且つて大無間から縦走した道なのだが、道間違いをしまくり、鹿の土俵場についた時はかなり疲れが溜まってきた。加えて、立ち止まると虫がまとまり着き、虫避けスプレ−をかけてもあまり効果がないのでゆっくりも出来ない。朝日岳分岐からは更に遅くなり、特に登りが辛かった。それでも昼過ぎには朝日岳に到着でき、そこからは明瞭な登山道のおかげでなんとか寸又峡温泉迄下山する事が出来た。

唯、下山してから、流石に疲れを感じたのでバスと電車を乗り継いで金谷に出たものの、隣町の島田のビジホで一泊。翌日は登山予備日だったが、この酷暑の中、もう登りたくなく、そのまま帰路に着きました。

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