6月なのに酷暑〜南ア深南部を行く


- GPS
- 17:36
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,585m
- 下り
- 2,956m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:09
- 山行
- 10:29
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●帰路で使用した寸又峡温泉から千頭のバスですが、平日は寸又峡温泉迄来ず、下の駐車場止まりとなります。 ●また帰路で使用した大井川鉄道は現在も家山(川根温泉笹間渡)〜千頭駅の間が不通。この区間を川根本町町営バスが結んでいます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■白樺荘〜大根沢山…まず一般道ではありません。またヤマレコでは林道を15分ほど進んで尾根に取り付く感じのルートとなっていますが、明確な取り付き点はなく、そのまま林道を進んで行くと、中部電力の鉄塔への巡視路の階段があり、これを上がる事で尾根に取り付きます。鉄塔を過ぎると明確な踏み跡はありませんが、藪も無いので歩き易いところを歩くかんじです。登るにつれて、踏み跡は明確になり、田代沢ノ頭からは明確な踏み跡が続きます・ ■大根沢山〜三方嶺…大根沢山から2127m峰に向かって下りますが西側がガレており、道がよくわからなくなりました。ガレ場に沿って下るのはかなり危険だったので、巻くように若干藪漕ぎ的に下りました。ガレ場を過ぎると踏み跡はまたしっかりとついていました。唯、三方嶺に南下する稜線には何回かガレ場があり、その都度、東側を巻く感じですが、踏み跡が不明瞭になりがちです。 ◾️三方嶺〜朝日岳分岐…此処からも道は踏み跡程度で、わかりにくい所が多いです。先ず写真15の処で間違って南下してしまいました(且つ気がついて戻りましたが、三方嶺に間違えて戻りかけました)。また三方窪付近も不明瞭となります。ヤマレコルートと違い北側を歩く感じです。その先の鹿の土俵場もルートが不明瞭となります。土俵場に過ぎると踏み跡ははっきりして、そのまま朝日岳分岐となります。 ◾️朝日岳分岐〜朝日岳…やはり道というより踏み跡程度です。それに加えて、尾根が狭まって踏み跡に小枝が被さる箇所がしばしばあり、歩き難いところが多いです。 ◾️朝日岳〜寸又峡温泉…一般の登山道でなんの問題もありません。 |
その他周辺情報 | ※テン場…田代沢ノ頭、大根沢山、三方窪、鹿の土俵場がテン場と使えると思います。 ※水場…アザミ沢ノコルから5分下ると水場があるという情報がありますが、未確認です。 |
写真
感想
6月に入って梅雨入りしたと思ったら、何故か晴れの天気が続く。
この状況で行くべきか、悩んだものの折角の晴なので未踏の南アルプス深南部の領域に向かった。唯、マズい事に気温が35℃を越える予報。
これは熱中症になるリスク大だなと思いつつ、井川の更に先の白樺荘(赤石温泉)に井川自主運行バスで向かった。
白樺荘に降り立った時は、もわ〜と暑い空気が取り付く。
唯、林道に入り、その後、尾根に取り付くと、木陰の中に入り、且つ風がそこそこ吹くので、かなり助かった。そのおかげで田代沢ノ頭、大根沢山と予定よりも早く歩く事が出来て、そろそろ夕刻なので、さあ、テン場と思ったが、適地がない。
結局大根沢山先の2127m付近でテン泊したものの、傾斜があり、熟睡と言うか悪夢を見させられ続けた。
翌朝も、酷暑が予想されるので、もう今日中に下山したいと考えて、夜明けと共に歩き出す。幸い昨日と同様に木陰の中を進む事が出来たが。昨日と違い風がほぼ無く、足取りが次第に遅くなる。三方嶺から先は且つて大無間から縦走した道なのだが、道間違いをしまくり、鹿の土俵場についた時はかなり疲れが溜まってきた。加えて、立ち止まると虫がまとまり着き、虫避けスプレ−をかけてもあまり効果がないのでゆっくりも出来ない。朝日岳分岐からは更に遅くなり、特に登りが辛かった。それでも昼過ぎには朝日岳に到着でき、そこからは明瞭な登山道のおかげでなんとか寸又峡温泉迄下山する事が出来た。
唯、下山してから、流石に疲れを感じたのでバスと電車を乗り継いで金谷に出たものの、隣町の島田のビジホで一泊。翌日は登山予備日だったが、この酷暑の中、もう登りたくなく、そのまま帰路に着きました。
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