暑寒別岳でヒグマの親子と遭遇


- GPS
- 07:37
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備され歩きやすい、危険箇所なし |
その他周辺情報 | 暑寒荘 オーベルジュましけ |
写真
感想
登山日、前日とも、何故かイヤな感じがする暑寒別岳。テンクラもC。他の登山者も少ないであろうと考えながら登山口へ到着。やはり平日ともあり先行者は1組2名だった。登山口は標高300m、約1100m上げる、距離も長い、なかなかの修行。暑寒荘より登山開始。何故かイヤな感じが否めない。2号目からは蛾の幼虫だらけ。口を開けて歩行していると食べてしまいそう。もう気分が上がってこない。5号目からは雪渓の溶け水で登山道は泥ベチャのズルズル!あー気分が上がらない。イヤな感じも抜けないので、先の見えないコーナーでは何度も笛を吹いていた。8号目の屏風岩からゼブラの絶景が見渡せるが、爆風!絶景を堪能する時間もなく通過する。ここから9号目までが最後の急登。またまた泥ベチャのズルズル、転ぶ、お尻打つ、リュック泥ドロ、ガスもかかってきて視界不良。あー気分上がらない。とにかくもう、とりあえず山頂行っとこ。9.5号目辺りからやっと暑寒別岳高山植物畑に出会えて癒される。山頂はガスガス、展望が期待できない。何故かイヤな感じも抜けないので、神社で安全登山参拝をしてすぐに下山。5号目から4号目の登山道でヒグマの親子と遭遇!イヤな感じ的中!
ヒグマよりも、こちらが先に相手に気付いた。
あっ、、ヒグマだ!!心臓はドキドキ!口から心臓が飛び出しそう!!小熊が立ち上がりこちらを振り返る。もう自分は何もできない!少しずつ後退りをしていた!時間にしてわずか数秒、、。何と、、小熊もこちらにビックリしたのか、走って逃げてくれた!その小熊を追うように母熊はこちらを振り返りながらも小熊を追いかけ走り去ってくれた。あー助かったー!!生きた心地すらしない!少し時間を空けて、再度下山開始、大声を発して、電子ホイッスルを鳴らしながら、無事下山出来ました!イヤな予感って当たるものですね!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する