足尾の庚申山 お山巡りコースからバリ経由 コウシンソウを求めて


- GPS
- 07:52
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ 暑くもなく、涼しくもなく、風爽やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般ルートは良く整備されています。 今回利用したバリルートは僅かな踏み跡程度ですが、危険個所がないどころか、もしルート設定されていれば庚申山へ楽々行けるルートと思われます。 |
その他周辺情報 | かじか荘の日帰り入浴休止中 サンレイク草木も休業中 |
写真
感想
・今まで行ってみたかったコウシンソウの自生地、まだ間に合いそうで陰気が良いとのことで出かけてみた。駐車場が直ぐ満車になるようなので早めに出立、しかし到着したら数台しか空きが残っていなかったので、良かったのだ。
・お山巡りコースを必須の選定、めがね岩を目指すがこのコースは西端が崩落で通行止めとのこと。引き返してバリコースでショートカットを画策する。疲れ果てたらそのまま下山を考えるが、コウシンソウ見ずには下れない。
・最初はたらたらと林道歩き。何と不覚にも今日は熊鈴をど忘れしてしまい、ガードレールをストックで叩いて音を出しながら歩く。熊撃退スプレーはしっかりと装着。
・猿田彦神社跡まではなだらかな登道。美しい沢沿いの道であるが、何かが鏡岩過ぎた辺りで目の前の木の上の方が揺れている。木に登った熊か? とビビるが猿公でした。猿は後ずさりしながら離れていき、岩陰に隠れる。遠くからのぞき込んだら5匹もいました。
・猿田彦神社跡からはお山巡りコースへ。最初は九十九折りの急登だが、尾根に乗り上げてしまえば涼しい風の吹く快適な尾根道になります。バリコースの入口を確認し岸壁下のお山巡りになります。
・サル岩、ツリガネ岩下の岸壁したの岩窟辺りで一生懸命にコウシンソウ探すも見つからず。。。その先の岩戸庚申までも探したが既に終わりの印象。
・お山巡りはなかなかアスレチック的で楽しいが、アップダウンが多いため、足が攣れそうになった。コウシンソウ見たさに庚申山の直登ルートを辿りたいのだが、一旦猿田彦神社跡迄降りて上り返す力は無く、お山巡りの東端から稜線にのり挙げるバリルートに挑むこととした。
・何となくの分岐から右に行ってしまいそうになるが、左手側の岸壁を意識して尾根を直登、特に危険個所もなく無事稜線に乗り上げました。稜線から正規ルートまでは涼しい風に吹かれながらの展望のルートでバリに要した時間は30分程度、正規ルートより楽々庚申山まで行けるルートです。(但し下りに使うのはリスク大です)
・正規ルートに合流して直ぐに庚申山に到着、西の展望ピークも天気が良く展望を拝める。皇海山がドンと構え、登頂意欲がわいてくる。展望ピークにいたお姉さま方にコウシンソウの情報を頂き、下りで無事2ヶ所でコウシンソウを拝めました。
・コウシンソウの自生地は思っていたより標高が高くなるほど、この時期はこの標高(1850m)なのだと感じる。(でも終盤)地形図でのコウシンソウ自生地(カメ岩、ツリガネ岩は1650m)はもう終わったのでと。
・庚申山からの下りもアスレチック的でちょっと油断すると転げ落ちそう。でも奇岩の中のルンゼの下り等は妙義よりも楽しいかも。
・庚申山荘が再開してくれれば、泊りで皇海山に行ってみたいが、その頃には年齢的にくたびれていなければ良いのだが。。。
・梅雨の中休みの晴の日に無事コウシンソウを拝めて何よりでした。またバリルートも設定でき、久しぶりに薮岩魂に火がつきました。しかし思っていたより体力を使いましたね。飲料水は2000cc、これでも足りず、庚申山荘で水分補給しました。
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