百花繚乱稜線散歩🚶北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走


- GPS
- 12:50
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 3,290m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 7:12
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:52
天候 | 2025/7/1晴れ。夕方から雷雨 2025/7/2稜線上は曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
甲府から下部温泉で前泊。 下部温泉から奈良田バス停まで約50km 帰路 静岡駅まで約100km移動後新幹線で新横浜へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨でもコース明瞭、ぬかるみなし 山小屋の方に聞いたところ、もし8本歯のコルから上がる場合はピッケルとアイゼン必要とのこと |
その他周辺情報 | ■下部温泉 元湯旅館 大黒館 https://shimobeonsen.jp/introduce/daikokuya/ ■奈良田温泉 https://www.hayakawa-zaidan.net/ 大人700円/人、ゆるま湯の弱アルカリ性 |
写真
装備
個人装備 |
モバイルバッテリー
雨具上下
|
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共同装備 |
ツエルト
|
感想
めずらしくまこちんから、「北岳と間ノ岳いかへんか?」とのお誘い。平日ど真ん中だが、せっかくのお誘いなので同行させて頂くことに。天気が良ければおニューのテント泊をしたかったのだが、雨予報のためあえなく山小屋泊に。さらに3食付きにして軽量化を図りました。3日前に燧ヶ岳を縦走してきたので、まったく疲労もなく、雨の中でも最高の景色を堪能することが出来ました。まこちん、次は塩見岳かな?
7月1日
◽️奈良田バス停~広河原バス停
奈良田温泉に前泊して信玄の隠れ湯と丸一食堂で食事を堪能後、3時半出発。道中鹿と7,8回出会った。こんなに出会うのは初めて。幸先いいかも。奈良田バス停からは運賃1300円とマイカー規制協力金300円を支払って0530出発の始発に乗車。バス運転手は今年の運転は初日のようで、道の状況,落石などを確認しながら慎重に運転していただけました。
◽️広河原バス停~
1時間バスに揺られ、0630広河原バス停に到着。1階にあるトイレに寄って2階から山行開始。吊り橋を渡って2時間弱で白根御池小屋に到着。
◽️白根御池小屋~
到着した途端、ヘリでトイレを運んでくるから御池に移動してくれとのこと。せっかくなのでエネルギー補給しながら待つことに。すごい音と風の中、簡易トイレを降ろしてすぐヘリは去っていきました。すごい早業でびっくり。ここから森林限界を出るまで激登り。途中1時間おきに休憩しながらマイペースで登りました。同行のまこちんは昨日飲みすぎたせいで足が攣っているようでスローペース。午後から雨予報なので先に行かせていただきます。稜線に出ると一面お花畑。天気も良く、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳を見ながら肩の小屋まで更に標高をあげます。
◽️北岳肩の小屋~
まこちんはまだ来ないので、ここで登山靴を脱いでリラックスし、昼ごはんと水分補給。水は200円/ℓで消毒済みの水を購入できます。もちろんここでしか手に入らない「北岳にきただけ。」のTシャツ4000円も忘れず購入。まこちん到着後、コーラで乾杯して記念撮影後出発。天気予報通り12時を過ぎると雲が出てきた。
◽️北岳~
北岳に着くと周りは真っ白。写真を撮り、雨降る前に北岳山荘へ急ぐも、だんだん晴れてきた。。。
◽️北岳山荘
なんとか雨降る前に山荘到着。受付後汗を拭いて購入したてのTシャツに着替えて生ビールで乾杯🍻!陽が出てきて暑いので日陰に移動してビールおかわり。雲の発達を見ながら二次会❤️。しかし間もなく雨が降りそうになってきたので室内に移動して1730の夕食を待ちわびます。夕食はハンバーグ。夕食食べ終わったころからものすごい雷雨。1900に翌日の朝食と昼食をお弁当として受け取り就寝。消灯は20時ですがその前に爆睡してました。
7月2日
◽️北岳山荘~
日の出を間ノ岳で見たく、0245起床で0330出発。雨は降ってないが雲があり、日の出はおあずけですな。しかし富士山はきれいに見れたのでこれでOK。
◽️間ノ岳~
今まで晴れの日を狙って山行してましたが、百名山73座目にして初めて本格的な雨に出くわしました。雨の中でも虹や木漏れ日が見れて最高の山行となり、雨の経験値も獲得できました。
◽️農鳥岳~
奈良田バス停から上がってくる方と会話すると、降水量が基準値を超えたため、奈良田から広河原へのバスが止まっているので奈良田から登ってきたとのこと。どんだけ雨降ったんだか。
◽️大門沢小屋~
農鳥小屋宿泊された方達に追いつき、夜の雷雨時間は眠れなかったとのこと。テント泊の人も山小屋に避難しようとしたができないほど大雨。雷がずっと光っており生きた心地がしなかったとのこと。冷えたからだを温めたくおでんを頂き、雨が止んだので山行再開。何度も渡渉を繰り返し、奈良田バス停に到着!お風呂はもちろん奈良田の湯。下山後メシは、山梨なので冷やしほうとうとキビ飯のセットを頂きました。初めて食べましたが、なかなかイケます。
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