北岳(キタダケソウを求めて)55/100


- GPS
- 12:28
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,066m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:19
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:58
天候 | 1日目:雨のち晴れ 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉:白峰会館750円(ボディソープ・リンスインシャンプー有、露天風呂・ドライヤー有) |
写真
感想
baryoちゃんhimawariちゃんと北岳へ
朝4:30に芦安駐車場に集合しバスのチケット売り場へ行くといきなりアクシデント発生。
チケット売り場の係りから、
・前日の大雨の影響で林道は通行止め中
・朝一のバス(5:15発)は運休
・通行止めが解除されるのは営林所職員が点検した後の9:00頃
・場合に寄っては解除されない
と伝えられる…
作戦会議の結果
・通行止め解除の場合⇒予定通り北岳へ向う
・通行止めの場合⇒夜叉神峠まで上がって鳳凰三山へ向かう
として8:00まで仮眠することにした。
8:00過ぎ ジャンボタクシーの運転手さんが、通行止め解除の見通しと教えてくれた
とりあえず決行を決めたが、他のグループの方が北岳山荘に電話したところ、付近で雷の予報が出ているので無理しないで欲しい、本日の状況からキャンセル料は無料であると教えてもらった
再度検討し、北岳山荘泊で間ノ岳・北岳の予定を止めて、白根御池小屋泊で北岳のみに変更する事とした。
ジャンボタクシーに乗り込み9:00にゲートが開いて広河原へ向かう
外は雨が降っているが比較的明るく時折北岳が見えた
9:35広河原に到着しインフォメーションセンターでトイレを済ませレインウェアを着込んでスタートした
スタート時は小雨だったが時間が経つにつれて雨足が弱まった
2時間ほどで白根御池小屋に到着
チェックインを済ませて乾燥室で濡れたものを乾燥室に干した
まだ昼時だったので外で行動食を食べながらコーヒーでくつろいだ
雨があがったので付近を散策
雷予報も静かな空が恨めしい
夕食を済ませて翌日のお弁当を受け取り20:00の消灯で就寝した
翌3:00に起床し準備し、不要な荷物を小屋にデポって3:30にスタートした
序盤から草すべりの急登が続くが涼しくて荷物も軽いので軽快に進んだ
後ろを振り返ると樹林帯の切れ間からタイミング良く日の出が望めた
朝露を纏った周りの花々は朝日を浴びてキラキラと輝き始めた
稜線へ出るとbaryoちゃんがスライドしたご夫婦からキタダケソウが咲いているポイント2箇所を聞き取ってまだ咲いていることを知り期待が膨らむ
スタートから2時間ほどで肩の小屋へ到着して、baryoちゃんが教えてもらった1つ目のポイントを探るとついにキタダケソウと対面
baryoちゃんも北岳訪問3回目で初対面との事でテンションが爆上がりし2人で撮影会をした
空は雲一つなく青く澄んでおりその中に鎮座する山頂へと再び進む
肩の小屋から30分程で山頂へ到着
周りには誰もおらず貸切状態で富士山を見ながらお弁当を戴いた
お弁当の中身はおにぎり3こ(梅、昆布、鶏飯)、鶏団子と香物で、himawariちゃんが味噌汁を人数分持ってきてくれていたので有難く頂く
山頂で食べるおにぎりとお味噌…日本人で良かったと思える瞬間である
食後にはコーヒーも飲んでゆっくりとくつろいで北岳山荘へと向かう
山頂から尾根道を1時間ほどかけて降って北岳山荘で折り返し、今度はトラバース道を歩いて花散策をする
様々な花を見ながら歩いていると、またキタダケソウに出会うことが出来た
殆どがハクサンイチゲなのでじっくり見ながら歩かないと見過ごしそうだが、運良く近くにいたお兄さんが教えてくれスルーせずに済んだ
良く良く確認すると途中で出会ったご夫婦が教えてくれた2つ目のポイントの場所だった
大満足し進むと吊尾根分岐までやってきた
ここから頑張って再び北岳山頂へ戻ると、再び貸切状態だった
みんなお弁当のおにぎりを1つ残していたのでそれを頬張り、長い下山を開始した
白根御池小屋まで戻りデポした荷物を回収と思ったら、小屋番さんが談話室に置いておいた荷物を取ってきてくれた
何とも優しい対応で靴を脱がずに済んだ
受付時から度々思っていたがここのスタッフは本当に親切で優しい人達だった
我々は荷物をリパックして12:00に下山再開
気温も上がってきているので辛いが、スライドする登りの人達に比べれば大したことはない
13:35広河原に到着し14:00のバスには悠々と間に合った
芦安駐車場に戻り白峰会館でお風呂に入り、下界でご飯を食べて解散した
昨年からbaryoちゃんと画策していたキタダケソウ山行
そのキタダケソウは終盤の様子だったけど目的を完遂できて良かった
我々の撮影会に付き合ってくれたhimawariちゃんにも感謝
次は何処に行こうかな
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