裏岩手縦走(県境ルート)〜藪漕ぎとの戦い〜


- GPS
- 21:13
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 2,300m
- 下り
- 2,526m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:23
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:53
天候 | 7/12:曇り 7/13:晴れ 7/14:霧雨、ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
→盛岡駅よりバス(1700円、9:10発)。盛岡までは東京駅から夜行バスにて移動。 OUT:駒ヶ岳8合目 →田沢湖駅までバス(1250円、11:40発)、その後、秋田新幹線にて盛岡駅へ(1530円、13:11発)。田沢湖〜盛岡は鈍行もあるが、本数が少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡平頂上〜大深岳 藪:仮払い済みで特になし。 大深岳〜八瀬森 藪:藪が濃く不快。ルートはわかる。一般登山道にしてはかなりキツい。 八瀬森〜曲崎山 藪:頭上を覆う藪が多い。足元を気をつけて見ていればルートはわかる。ここら辺から破線ルートでもおかしくない感じに。 曲崎山〜大白森山荘 藪:道形がわからず、ルートを見失うレベル。常に頭上を覆う藪でわずかに道形がわかるか、わからないか。旧道を使ったバリルートか廃道といった感じ。 大白森山荘〜田代平避難小屋 藪:登山道にはみ出してはいるが、許容内。木道等も出てくる。 田代平避難小屋〜駒ヶ岳8合目 藪:登山道にはみ出してはいるが、許容内。 |
その他周辺情報 | 宿泊: 7/12 大深山荘(避難小屋、協力金は一人1000円入れました) →トイレ◎(清潔、洋式)、水場(徒歩5分) 7/13 田代平避難小屋(協力金は一人1000円入れました) →トイレ△(不衛生、和式)、水場(片道30分藪漕ぎ) 7/14 ルートイン盛岡駅前(大浴場、朝食あり) 食事(下界) 松屋 盛岡駅前 盛岡冷麺 寿々苑 寅さん お風呂 ビジネスホテルで済ませました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
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感想
高速バスを予約してから岩手山が噴火で入れないことに気がついた。
さてどうするものかとおもったらまこが裏岩手山というプランを提示してきた。
みてもなかなか計画が見つからず、念の為雪渓が残っている可能性があるかもとチェーンスパイクが持ってきた。
まさかヤブが濃くてルート記録が少ないとは思わなかった。
久しぶりの長時間行動で足がやられるは大変ではなったがまこっちゃんが付き合ってくれたことでだいぶ助かりました。
【計画】
先週の八方尾根で慣らし運転も済んだので、強制送還前に長めのルートをということでりょうさんに休みをあわせてもらい東北遠征。当初は飯豊山も考えたものの、体力や天候などを考えると中途半端な縦走になりそうなので、マイナーではあるものの、渋くて面白そうな裏岩手縦走の県境ルートにすることにした。直前に四国出張に駆り出されてバタバタしたものの、なんとか東京駅の夜行バスに乗ることが出来た。
【山行詳細】
初日:バスでのアプローチおよび撤収、避難小屋の位置を考えて、八幡平INとした。初日は、大深山荘までで割とゆったりとした日程。八瀬森まで行けなくもないが、バス移動の疲れもあるので、大深とした。特に危険箇所やしんどい箇所もなく、無難に小屋に到着。ガイドの8名パーティが先行していらっしゃったので、2階を使わせて頂いた。小屋はかなり綺麗で、トイレも清潔、水場も近かった。ガイドの方にこの先のルートが荒れている聞き、暗雲立ち込める。
二日目:核心の日程。記録の少なさから道が悪いことは想像していたが、実線のルートなのでたかが知れていると考えていた。が、八瀬森を越えた辺りから明らかに荒れすぎていた。特に曲崎山周辺は破線ルートだとしても厳しいレベルで道が潰れている。難所の通過はコースタイム×2くらいかかったと思われる。当初の日程、ルートでの踏破は絶望的と思われたが、前からピストンの登山者が現れ、この先で藪が軽くなることを教えてもらう。これにかなり勇気付けられた。とは言っても、藪漕ぎであることは変わりなく、道の判断がなんとかつくレベル。そもそもルートが長いので疲れるし、予定の1時間前に出発しているにもかかわらず、小屋には17時着となった。水も使いきっており、危なかったが、藪い沢を片道30分下降して、なんとか水を確保できた。ほぼ1日藪の中にいたので、見所はたまにある湿原とお花畑くらい。
三日目:本来ならば景観が良いご褒美dayですが、ガスと小雨になってしまった。時折、ガスが抜けると良い景色が広がる。ガスと強風、朝露の中、修行となったが、なんとか駒ヶ岳8合目まで到達。時間と天気次第で秋田駒ヶ岳を周遊しようと考えていたが、強風と悪天候により、バスで田沢湖駅まで戻った。
【感想】
予習不足で思ったよりタフな登山となってしまったが、ルートを繋げることが出来て良かった。もう一回は行かないかも。。だが、アルプスの山とはまた違った、東北の山深さ、懐の深さを味わうことが出来た。秋田駒ヶ岳はスキーで訪れてみたいので、この山域をまた訪れることもあるだろう。踏み抜きがない時期であれば、積雪期の方が快適かもしれない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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2日目の『前からのピストンの登山者』本人です(笑)曲崎山の山検索でレポを発見し、またビックリしながら(笑)コメントしています。
まずは…自分はスライドした後、無事に曲崎山に登頂してピストンにて帰還しました(レポ参照です)。藪情報、ありがとうございました!
遠方から縦走しに来られていたんですね!まさか東京から来てるとは思いませんでした。
裏岩手縦走路を外れてから、思いもよらない道中になったかも知れませんが、コレはコレで、ディープな山行になったのではないでしょうか😌
お互い無事に予定の山行を終えることが出来て良かったですね✌?
ゆっくり体を休めて下さい😊
こちらこそ、藪情報ありがとうございました!
あの情報がなければ心折れてました。。。
あのルートをピストンとは、強靭なメンタルと体力ですね!ご無事で登頂&下山されたとのこと良かったです!
野生のビールは大変効きまして、お騒がせいたしました🥺
無事一日で田代平山荘まで行けて何よりでございましたが、道はヒドい様ですね🥺
今年この縦走路の刈払いに誘われているのですが、他にも刈払いたい処がたくさんあるので悩ましい処です🥺
出来る限り頑張りますので、どうぞまた本コースへお越しください!
山荘ではお世話になり、ありがとうございました!道の情報など、大変参考になりました。
山深いエリアなので、なかなか整備も大変ですよね。。。怖いもの見たさで、また訪れてみようと思います!
私も一昨年からこの縦走路を検討していて、昨年ようやく鶴の湯から大白森避難小屋までは行けていますが、それ以降は、激藪&ソロのため躊躇していたところでした。
りょう様・まこっちゃん様、そしてユー様のレポは、非常に参考になりました☺️。
勝手ながらihatov様をはじめとする管理いただいている皆様に、刈り払いを期待しています🥹
コメントありがとうございます。
本記録が参考になれば幸いです!縦走頑張ってください!
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