白馬の本気 小蓮華山 華の花時


- GPS
- 09:25
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
天候 | 快晴(下部は雲海) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シーズン中は混雑が予想されます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓の雪は殆ど融けて滑り止めは不要でした。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉野天風呂、内湯に入浴¥1000(野天風呂のみは¥500) |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
ポール
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感想
蓮華温泉まで続く車道が11日に開通したので、早速花盛りの白馬を撮影してきました。
自宅から蓮華温泉までは2時間弱。小谷側から糸魚川側へ山をぐるッと迂回するので意外と時間が掛かります。
蓮華温泉駐車場に着くと7割程埋まっており結構な混雑でした。
小蓮華山でモルゲンハントするため、0:34に気温16℃で快適な蓮華温泉を出発。道中は満月に照らされ山がクッキリと見えました。2:30に白馬大池山荘に到着。大池周辺はハクサンコザクラの群落が見事でした。
雷鳥坂を登り、船越ノ頭を経由して小蓮華山へ。暗くても分かお花の大群落。下山時に撮影するのを楽しみに登り、小蓮華山に3:56に到着。
雲海の彼方から朝陽が昇り、白馬三山を美しく染めました。陽が昇ると雲の動きが活発になり、荒々しく切れ落ちた後立山連峰の山肌に上昇気流により上がった雲が絡んで迫力ある光景が広がりました。
5:55小蓮華山をあとに下山開始。いつもはモルゲンを撮り終えるとだいたいサクッと下りてしまうのですが、先月、山岳写真家の菊池哲男さんとお話しした時に、「折角早い時間に登っているんだから、お花とか下山中の景色もじっくり撮影するといいよ。」とアドバイスをいただき、お花も見事だったので、本腰を入れて撮影に臨みました。
本当に花盛りに当たり、見事な群落がいくつもあり、撮影に夢中でなかなか脚が進みませんでした。ハクサンイチゲとシナノキンバイの群落越しに白馬三山を望む絶好のポイントではポイントを探りながらお花目線で撮影する為、腹ばいになって撮影。通りがかりの方々からも歓声があがり、本気になる気持ち分かります(笑)と共感して頂けました。結局、納得のいく写真が撮れるまで1時間以上も撮影していました。
雷鳥坂を下山中、ストックを振っている方が。見ると同じ池田町在住の山岳フォトグラファーの長谷川守さんでした。守さんも蓮華温泉から登りお花を撮影されるそうでした。守さんは池田町内のシェアスペースにぎわいにて7/31まで個展を開催中です。
白馬大池を過ぎると雲の中に突入し、涼しい気温の中下り、9:59蓮華温泉に下山。お楽しみの野天湯巡りスタートです。三国一の湯は雨不足の為、湯量が減っていてぬる湯に。ただ、これが下山後には最高に気持ち良い!仙気の湯は団体さんがいらっしゃたので、薬師の湯へ。東京から来られた野天湯好きのお兄さんとの談笑が楽しく、高天原や白馬鑓温泉の話で盛り上がりました。この界隈でおすすめの露天は無いかと聞かれ、小谷村の湯原温泉 猫鼻の湯をおすすめしました!その後、黄金湯と内湯にゆっくりと浸かり、道の駅おたりで小谷漬を買って帰路につきました。
白馬のお花の群落は本当に素晴らしく、すれ違う方みんなを笑顔にさせる素敵な魅力があり、心を打たれました。そんな素敵な景色を切り取り、作品レベルまで昇華させるためには、撮影に対する妥協のない姿勢が大切なのだと感じました。
ただ、好きで撮影しているので、撮影中は時を忘れる程夢中なんですけど(笑)
蓮華温泉ロッジの方によると、来週の3連休からは予約がグッと増えるそうなので、まだ空いている白馬を満喫でき最高の山行なりました。
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